デリバティブ取引における平均単価の導入に伴う業務規程等の一部改正について 目次 (ページ) 1.業務規程の一部改正新旧対照表 ················································ 1 2.受託契約準則の一部改正新旧対照表 ·········································· 3 3.先物・オプション取引に係る証拠金及び未決済約定の引継ぎ等に関す る規則の一部改正新旧対照表 ····················································· 9 業務規程の一部改正新旧対照表 新 旧 (取引に関する通知書の送付) 第55条 2 (取引に関する通知書の送付) (略) 第55条 前項に規定する通知書の送付について、顧客 2 (略) 前項に規定する通知書の送付について、顧客 が日本証券業協会に所属する金融商品取引業者 が日本証券業協会に所属する金融商品取引業者 である場合又 は 法 第 4 5 条 若 し く は 金 融 商 品 である場合は、これを要しない。 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府 令( 平 成 1 9 年 内 閣 府 令 第 5 2 号 )第 1 1 1 条 第 1 号 の 規 定 に よ り 、顧 客 に 取 引 残 高 報 告 書 の 交 付 を 要 し な い 場 合 は、これを要しない。 3 取 引 参 加 者 は 、第 1 項 の 規 定 に よ る 通 知 書 3 取 引 参 加 者 は 、第 1 項 の 規 定 に よ る 通 知 書 の 送 付 に 代 え て 、顧 客 に 対 し 、そ の 用 い る 電 の 送 付 に 代 え て 、顧 客 に 対 し 、そ の 用 い る 電 磁 的 方 法( 電 子 情 報 処 理 組 織 を 使 用 す る 方 法 磁 的 方 法( 電 子 情 報 処 理 組 織 を 使 用 す る 方 法 その他の情報通信の技術を利用する方法で その他の情報通信の技術を利用する方法で あって金融商品取引業等に関する内閣府令 あって金融商品取引業等に関する内閣府令 第 5 6 条( 第 1 項 第 1 号 ニ 、第 2 項 第 3 号 ロ (平成19年内閣府令第52号)第56条 及 び 第 4 号 を 除 き 、同 項 第 3 号 中「 に 掲 げ ら ( 第 1 項 第 1 号 ニ 、第 2 項 第 3 号 ロ 及 び 第 4 れ た 取 引 を 最 後 に 行 っ た 」と あ る の は「 を 記 号 を 除 き 、同 項 第 3 号 中「 に 掲 げ ら れ た 取 引 録 し た 」 と 読 み 替 え る 。)に 定 め る 方 法 と 同 を最後に行った」とあるのは「を記録した」 様 の 方 法 を い う 。以 下 こ の 項 及 び 次 項 に お い と 読 み 替 え る 。)に 定 め る 方 法 と 同 様 の 方 法 て 同 じ 。)の 種 類 及 び 内 容 を 提 示 し 、当 該 顧 を い う 。以 下 こ の 項 及 び 次 項 に お い て 同 じ 。) 客の書面又は電磁的方法による承諾を得た の 種 類 及 び 内 容 を 提 示 し 、当 該 顧 客 の 書 面 又 場 合 に は 、当 該 通 知 書 に 記 載 す べ き 事 項 を 電 は 電 磁 的 方 法 に よ る 承 諾 を 得 た 場 合 に は 、当 磁 的 方 法 に よ り 提 供 す る こ と が で き る 。こ の 該通知書に記載すべき事項を電磁的方法に 場 合 に お い て 、当 該 取 引 参 加 者 は 当 該 通 知 書 よ り 提 供 す る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い を送付したものとみなす。 て 、当 該 取 引 参 加 者 は 当 該 通 知 書 を 送 付 し た ものとみなす。 4 (略) 4 5 第1項第4号に掲げる約定値段には、金 融 商 (新設) 品取引業等に関する内閣府令第108条第 7項の規定により取引残高報告書に同一日 における同一銘柄の取引の単価の平均額を 記 載 す る こ と が で き る 場 合 に は 、当 該 平 均 額 を用いることができる。 -1- (略) 6 (略) 5 付 則 この改正規定は、平成27年3月16日から施 行する。 -2- (略) 受託契約準則の一部改正新旧対照表 新 旧 (決済のために授受する金銭) 第14条の2 (決済のために授受する金銭) 顧客と取引参加者との間でLar 第14条の2 顧客と取引参加者との間でLar ge取引の決済のために授受する金銭(当該顧 ge取引の決済のために授受する金銭(当該顧 客が受渡決済を行う場合における第14条の7 客が受渡決済を行う場合における第14条の7 の規定に基づき算出する受渡決済代金を除く。) の規定に基づき算出する受渡決済代金を除く。) は、当該顧客が転売又は買戻しにより決済を行 は、当該顧客が転売又は買戻しにより決済を行 う場合には当該転売又は買戻しに対当する当該 う場合には当該転売又は買戻しに対当する当該 顧客の委託に基づく未決済約定に係る約定値段 顧客の委託に基づく未決済約定に係る約定値段 と当該転売又は買戻しに係る約定値段の差に1 と当該転売又は買戻しに係る約定値段の差に1 億円の100分の1を乗じて得た額の合計額と 億円の100分の1を乗じて得た額の合計額と し、当該顧客が受渡決済を行う場合には当該顧 し、当該顧客が受渡決済を行う場合には当該顧 客の委託に基づく未決済約定に係る約定値段と 客の委託に基づく未決済約定に係る約定値段と 受渡決済値段(受渡決済において授受する受渡 受渡決済値段(受渡決済において授受する受渡 決済代金を算出するための基準とする値段をい 決済代金を算出するための基準とする値段をい う。以下同じ。)との差に1億円の100分の う。以下同じ。)との差に1億円の100分の 1を乗じて得た額の合計額とする。この場合に 1を乗じて得た額の合計額とする。 おける約定値段には、法第45条の規定により 顧客に契約締結時交付書面の交付を要しない場 合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府 令 第 108条第7項の規定により取引残高報告 書に同一日における同一銘柄の取引の単価 の 平 均 額( 以 下 「 平 均 単 価 」と い う 。) を 記 載 す る こ と が で き る 場 合 に は 、本所が定める ところにより、平 均 単 価 を 用 い る こ と が で き る。 2 顧客と取引参加者との間でMini取引の決 2 顧客と取引参加者との間でMini取引の決 済のために授受する金銭は、当該顧客が転売又 済のために授受する金銭は、当該顧客が転売又 は買戻しによりMini取引の決済を行う場合 は買戻しによりMini取引の決済を行う場合 には当該転売又は買戻しに対当する当該顧客の には当該転売又は買戻しに対当する当該顧客の 委託に基づく未決済約定に係る約定数値と当該 委託に基づく未決済約定に係る約定数値と当該 転売又は買戻しに係る約定数値の差に相当する 転売又は買戻しに係る約定数値の差に相当する 金銭とし、当該顧客の委託に基づく未決済約定 金銭とし、当該顧客の委託に基づく未決済約定 が最終決済により決済される場合には当該顧客 が最終決済により決済される場合には当該顧客 -3- の委託に基づく未決済約定に係る約定数値と最 の委託に基づく未決済約定に係る約定数値と最 終清算数値との差に相当する金銭とする。この 終清算数値との差に相当する金銭とする。 場合における約定数値には、法第45条の規定 により顧客に契約締結時交付書面の交付を要し ない場合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府令第108条第7項の規定により取引残 高報告書に平均単価を記載することができ る 場 合 に は 、本所が定めるところにより、平均 単価を 用 い る こ と が で き る 。 3 (略) 3 ( 指 数 先 物 取 引 に 係 る 決 済 の た め に 授 受 す る金 ( 指 数 先 物 取 引 に 係 る 決 済 の た め に 授 受 す る金 銭) 第15条 (略) 銭) 顧客と取引参加者との間で指数先物取 第15条 顧客と取引参加者との間で指数先物取 引の決済のために授受する金銭は、当該顧客が 引の決済のために授受する金銭は、当該顧客が 転売又は買戻しにより決済を行う場合には当該 転売又は買戻しにより決済を行う場合には当該 顧客の当該転売又は買戻しに対当する当該顧客 顧客の当該転売又は買戻しに対当する当該顧客 の委託に基づく未決済約定に係る約定数値と当 の委託に基づく未決済約定に係る約定数値と当 該転売又は買戻しに係る約定数値の差に相当す 該転売又は買戻しに係る約定数値の差に相当す る金銭とし、当該顧客の委託に基づく未決済約 る金銭とし、当該顧客の委託に基づく未決済約 定が最終決済により決済される場合には当該顧 定が最終決済により決済される場合には当該顧 客の委託に基づく未決済約定に係る約定数値と 客の委託に基づく未決済約定に係る約定数値と 最終清算数値との差に相当する金銭とする。こ 最終清算数値との差に相当する金銭とする。 の場合における約定数値には、法第45条の規 定により顧客に契約締結時交付書面の交付を要 しない場合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣府令第108条第7項の規定により取引 残高報告書に平均単価を記載することがで き る 場 合 に は 、本所が定めるところにより、平 均単価を 用 い る こ と が で き る 。 2 (略) 2 (取引代金の差入れ) 第17条 (略) (取引代金の差入れ) 顧客は、有価証券オプション取引の買 第17条 顧客は、有価証券オプション取引の買 付けの委託については、当該買付けに係る取引 付けの委託については、当該買付けに係る取引 代金を、取引成立の日の翌日(当該顧客が非居 代金を、取引成立の日の翌日(当該顧客が非居 -4- 住者である場合は、当該取引成立の日から起算 住者である場合は、当該取引成立の日から起算 して3日目の日)までの取引参加者が指定する して3日目の日)までの取引参加者が指定する 日時までに、取引参加者に差し入れるものとす 日時までに、取引参加者に差し入れるものとす る。この場合における取引代金は、法第45条 る。 の規定により顧客に契約締結時交付書面の交付 を要しない場合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る内閣府令第108条第7項の規定により 取引残高報告書に平均単価を記載すること が で き る 場 合 に は 、 本所が定めるところによ り、平均単価に基づき算出す る こ と が で き る 。 (証拠金の決済のために授受する取引代金への充 (証拠金の決済のために授受する取引代金への充 当) 第18条 当) 取引参加者は、顧客が前条の規定によ 第18条 取引参加者は、顧客が前条の規定によ り当該取引参加者に差し入れるべき取引代金に り当該取引参加者に差し入れるべき取引代金に ついては、当該顧客が当該差入れをすべき日に ついては、当該顧客が当該差入れをすべき日に おいて証拠金として差し入れ若しくは預託して おいて証拠金として差し入れ若しくは預託して いる金銭又は当該顧客に係る証拠金規則に定め いる金銭又は当該顧客に係る証拠金規則に定め る計算上の利益額に相当する額の金銭をもって る計算上の利益額に相当する額の金銭をもって 充てることができる。この場合における取引代 充てることができる。 金は、法第45条の規定により顧客に契約締結 時交付書面の交付を要しない場合又は金 融 商 品 取引業等に関する内閣府令第108条第7 項の規定により取引残高報告書に平均単価 を 記 載 す る こ と が で き る 場 合 に は 、本所が定 めるところにより、平均単価に基づき算出す る ことができる。 (顧客の決済時限) 第26条の2 (顧客の決済時限) 顧客は、国債証券先物オプション 第26条の2 顧客は、国債証券先物オプション 取引の買付けの委託については、当該買付けに 取引の買付けの委託については、当該買付けに 係る取引代金を、取引が成立した取引日の終了 係る取引代金を、取引が成立した取引日の終了 する日の翌日(当該顧客が非居住者である場合 する日の翌日(当該顧客が非居住者である場合 は、当該取引日の終了する日から起算して3日 は、当該取引日の終了する日から起算して3日 目の日)までの取引参加者が指定する日時まで 目の日)までの取引参加者が指定する日時まで に、取引参加者に差し入れるものとする。この に、取引参加者に差し入れるものとする。 -5- 場合における取引代金は、法第45条の規定に より顧客に契約締結時交付書面の交付を要しな い場合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府 令第108条第7項の規定により取引残高 報告書に平均単価を記載することができる 場 合 に は 、本所が定めるところにより、平均単 価に基づき算出す る こ と が で き る 。 (証拠金の取引代金への充当) 第26条の3 (証拠金の取引代金への充当) 取引参加者は、顧客が前条の規定 第26条の3 取引参加者は、顧客が前条の規定 により当該取引参加者に差し入れるべき取引代 により当該取引参加者に差し入れるべき取引代 金については、当該顧客が当該差入れをすべき 金については、当該顧客が当該差入れをすべき 日において証拠金として差し入れ若しくは預託 日において証拠金として差し入れ若しくは預託 している金銭又は当該顧客に係る証拠金規則に している金銭又は当該顧客に係る証拠金規則に 定める計算上の利益額に相当する額の金銭をも 定める計算上の利益額に相当する額の金銭をも って充てることができる。この場合における取 って充てることができる。 引代金は、法第45条の規定により顧客に契約 締結時交付書面の交付を要しない場合又は金 融 商品取引業等に関する内閣府令第108条 第7項の規定により取引残高報告書に平均 単 価 を 記 載 す る こ と が で き る 場 合 に は 、本所 が定めるところにより、平均単価に基づき算出 することができる。 (指数オプション取引の決済のために授受する金 (指数オプション取引の決済のために授受する金 銭) 第27条 銭) 顧客と取引参加者との間で指数オプシ 第27条 顧客と取引参加者との間で指数オプシ ョン取引の決済のために授受する金銭は、当該 ョン取引の決済のために授受する金銭は、当該 顧客の委託に基づく売付け又は買付けが成立し 顧客の委託に基づく売付け又は買付けが成立し た場合の取引代金及び当該顧客の委託に基づく た場合の取引代金及び当該顧客の委託に基づく 権利行使に係る決済の場合における権利行使価 権利行使に係る決済の場合における権利行使価 格とオプション清算数値との差に相当する金銭 格とオプション清算数値との差に相当する金銭 とする。この場合における取引代金は、法第4 とする。 5条の規定により顧客に契約締結時交付書面の 交付を要しない場合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関する内閣府令第108条第7項の規定に -6- より取引残高報告書に平均単価を記載する こ と が で き る 場 合 に は 、本所が定めるところに より、平均単価に基づき算出す る こ と が で き る。 (顧客の決済時限) 第28条 (顧客の決済時限) 顧客が前条に掲げる決済を行う場合に 第28条 顧客が前条に掲げる決済を行う場合に は、買付けに係る取引代金又は権利行使の割当 は、買付けに係る取引代金又は権利行使の割当 てを受けたことに伴う金銭を、取引が成立した てを受けたことに伴う金銭を、取引が成立した 取引日の終了する日又は権利行使日の翌日(当 取引日の終了する日又は権利行使日の翌日(当 該顧客が非居住者である場合は、当該取引が成 該顧客が非居住者である場合は、当該取引が成 立した取引日の終了する日又は権利行使日から 立した取引日の終了する日又は権利行使日から 起算して3日目の日)までの取引参加者が指定 起算して3日目の日)までの取引参加者が指定 する日時までに、取引参加者に差し入れるもの する日時までに、取引参加者に差し入れるもの とする。この場合における取引代金は、法第4 とする。 5条の規定により顧客に契約締結時交付書面の 交付を要しない場合又は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関する内閣府令第108条第7項の規定に より取引残高報告書に平均単価を記載する こ と が で き る 場 合 に は 、本所が定めるところに より、平均単価に基づき算出す る こ と が で き る。 (証拠金の決済のために授受する取引代金等への (証拠金の決済のために授受する取引代金等への 充当) 充当) 第29条 取引参加者は、顧客が前条の規定によ 第29条 取引参加者は、顧客が前条の規定によ り当該取引参加者に差し入れるべき取引代金又 り当該取引参加者に差し入れるべき取引代金又 は金銭については、当該顧客が当該差入れをす は金銭については、当該顧客が当該差入れをす べき日において証拠金として差し入れ若しくは べき日において証拠金として差し入れ若しくは 預託している金銭又は当該顧客に係る証拠金規 預託している金銭又は当該顧客に係る証拠金規 則に定める計算上の利益額に相当する額の金銭 則に定める計算上の利益額に相当する額の金銭 をもって充てることができる。この場合におけ をもって充てることができる。 る取引代金は、法第45条の規定により顧客に 契約締結時交付書面の交付を要しない場合又は 金融商品取引業等に関する内閣府令第10 8条第7項の規定により取引残高報告書に -7- 平均単価を記載することができる場合には、 本所が定めるところにより、平均単価に基づき 算出す る こ と が で き る 。 (顧客の決済不履行の場合の処置) 第33条 (顧客の決済不履行の場合の処置) 顧客が、所定の時限(国債証券先物取 第33条 引に係るLarge取引にあっては、第14条 引に係るLarge取引にあっては、第14条 の10に規定する取引参加者が必要と認めて指 の10に規定する取引参加者が必要と認めて指 定する日時を含む。)までに、市場デリバティ 定する日時を含む。)までに、市場デリバティ ブ取引に関し取引参加者に差し入れるべき証拠 ブ取引に関し取引参加者に差し入れるべき証拠 金を差し入れない若しくは預託すべき証拠金を 金を差し入れない若しくは預託すべき証拠金を 預託しない場合、支払うべき金銭若しくは買付 預託しない場合、支払うべき金銭若しくは買付 けに係る取引代金を支払わない場合又は受渡決 けに係る取引代金を支払わない場合又は受渡決 済に係る売付国債証券若しくは買付代金若しく 済に係る売付国債証券若しくは買付代金若しく は権利行使に係る決済代金若しくは引渡有価証 は権利行使に係る決済代金若しくは引渡有価証 券を取引参加者に交付しない場合には、当該取 券を取引参加者に交付しない場合には、当該取 引参加者は、任意に、当該市場デリバティブ取 引参加者は、任意に、当該市場デリバティブ取 引を決済するために、当該顧客の計算において、 引を決済するために、当該顧客の計算において、 先物取引に係る転売若しくは買戻し又は受渡決 先物取引に係る転売若しくは買戻し又は受渡決 済若しくは最終決済、オプション取引に係る転 済若しくは最終決済、オプション取引に係る転 売若しくは買戻し、権利行使又は有価証券の売 売若しくは買戻し、権利行使又は有価証券の売 付契約若しくは買付契約の締結(これらの委託 付契約若しくは買付契約の締結(これらの委託 を含む。)を行うことができる。この場合にお を含む。)を行うことができる。 ける取引代金は、法第45条の規定により顧客 に契約締結時交付書面の交付を要しない場合又 は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府 令 第 1 08条第7項の規定により取引残高報告書 に平均単価を記載することができる場合に は 、本所が定めるところにより、平均単価に基 づき算出す る こ と が で き る 。 2 顧客が、所定の時限(国債証券先物取 (略) 2 付 則 この改正規定は、平成27年3月16日から施 行する。 -8- (略) 先 物・オ プ シ ョ ン 取 引 に 係 る 証 拠 金 及 び 未 決 済 約 定 の 引 継 ぎ 等 に 関 す る 規 則 の 一 部 改 正 新 旧 対 照 表 新 旧 (受入証拠金の総額等の計算方法) (受入証拠金の総額等の計算方法) 第33条 第33条 2 (略) 顧客の現金授受予定額は、一の日における次 2 (略) 顧客の現金授受予定額は、一の日における次 項に規定する計算上の損益額に、顧客の委託に 項に規定する計算上の損益額に、顧客の委託に 基づく先物取引の決済損益額(国債証券先物取 基づく先物取引の決済損益額(国債証券先物取 引については、受託契約準則第14条の2第1 引については、受託契約準則第14条の2第1 項又は第2項に規定する国債証券先物取引の決 項又は第2項に規定する国債証券先物取引の決 済のために授受する金銭の額をいうものとす 済のために授受する金銭の額をいうものとす る。)のうち当該顧客との間で授受を終了して る。)のうち当該顧客との間で授受を終了して いないもの及びオプション取引の取引代金(指 いないもの及びオプション取引の取引代金(指 数オプション取引については、受託契約準則第 数オプション取引については、受託契約準則第 27条に規定する決済のために授受する金銭の 27条に規定する決済のために授受する金銭の 額をいうものとする。)のうち当該顧客との間 額をいうものとする。)のうち当該顧客との間 で授受を終了していないものの合計額を加減し で授受を終了していないものの合計額を加減し た額から当該顧客の負担すべき額で取引参加者 た額から当該顧客の負担すべき額で取引参加者 が必要と認める額を減じて得た額に相当する金 が必要と認める額を減じて得た額に相当する金 銭の額とする。この場合における取引代金は、 銭の額とする。 金融商品取引法(昭和23年法律第25号。以 下「法」という。)第45条の規定により顧客 に契約締結時交付書面の交付を要しない場合又 は金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府 令 ( 平 成 1 9 年 内 閣 府 令 第 5 2 号 )第 1 0 8 条 第 7 項 の規定により取引残高報告書に同一日にお ける同一銘柄の取引の単価の平均額(以下 「 平 均 単 価 」と い う 。) を 記 載 す る こ と が で き る 場 合 に は 、本所が定めるところにより、平 均単価に基づき算出す る こ と が で き る 。 3 計算上の損益額は、顧客の委託に基づく国債 3 計算上の損益額は、顧客の委託に基づく国債 証券先物取引の相場の変動に基づく利益に相当 証券先物取引の相場の変動に基づく利益に相当 する額(当該顧客の委託に基づく未決済約定(取 する額(当該顧客の委託に基づく未決済約定(取 引最終日における取引が終了した限月取引に係 引最終日における取引が終了した限月取引に係 る未決済約定を除く。以下同じ。)について、 る未決済約定を除く。以下同じ。)について、 -9- 当該未決済約定に係る約定値段(Mini取引 当該未決済約定に係る約定値段(Mini取引 にあっては、約定数値。以下同じ。)と計算す にあっては、約定数値。以下同じ。)と計算す る日の清算値段(Mini取引にあっては、清 る日の清算値段(Mini取引にあっては、清 算数値。以下同じ。)との差益に1億円の10 算数値。以下同じ。)との差益に1億円の10 0分の1(Mini取引にあっては10万円) 0分の1(Mini取引にあっては10万円) を乗じて得た額をいう。)と顧客の委託に基づ を乗じて得た額をいう。)と顧客の委託に基づ く指数先物取引の相場の変動に基づく利益に相 く指数先物取引の相場の変動に基づく利益に相 当する額(当該顧客の未決済約定について、当 当する額(当該顧客の未決済約定について、当 該未決済約定に係る約定数値と計算する日に終 該未決済約定に係る約定数値と計算する日に終 了する取引日の清算数値との差益に東証株価指 了する取引日の清算数値との差益に東証株価指 数に係るLarge取引、RNP指数、東証銀 数に係るLarge取引、RNP指数、東証銀 行業株価指数、日経平均VI、TOPIX配当 行業株価指数、日経平均VI、TOPIX配当 指数及びTOPIX 指数及びTOPIX Core30配当指数に Core30配当指数に 係るものにあっては1万円、日経平均に係るL 係るものにあっては1万円、日経平均に係るL arge取引、東証株価指数に係るMini取 arge取引、東証株価指数に係るMini取 引、TOPIX 引、TOPIX Core30、東証REIT Core30、東証REIT 指数及び日経平均・配当指数に係るものにあっ 指数及び日経平均・配当指数に係るものにあっ ては1,000円、日経平均に係るMini取 ては1,000円、日経平均に係るMini取 引、NYダウ及びCNX 引、NYダウ及びCNX Niftyに係るも Niftyに係るも のにあっては100円を乗じて得た額をいう。) のにあっては100円を乗じて得た額をいう。) の合計額から、当該顧客の委託に基づく国債証 の合計額から、当該顧客の委託に基づく国債証 券先物取引の相場の変動に基づく損失に相当す 券先物取引の相場の変動に基づく損失に相当す る額(当該顧客の委託に基づく未決済約定につ る額(当該顧客の委託に基づく未決済約定につ いて、当該未決済約定に係る約定値段と計算す いて、当該未決済約定に係る約定値段と計算す る日の清算値段との差損に1億円の100分の る日の清算値段との差損に1億円の100分の 1(Mini取引にあっては10万円)を乗じ 1(Mini取引にあっては10万円)を乗じ て得た額をいう。)と当該顧客の委託に基づく て得た額をいう。)と当該顧客の委託に基づく 指数先物取引の相場の変動に基づく損失に相当 指数先物取引の相場の変動に基づく損失に相当 する額(当該顧客の未決済約定について、当該 する額(当該顧客の未決済約定について、当該 未決済約定に係る約定数値と計算する日に終了 未決済約定に係る約定数値と計算する日に終了 する取引日の清算数値との差損に東証株価指数 する取引日の清算数値との差損に東証株価指数 に係るLarge取引、RNP指数、東証銀行 に係るLarge取引、RNP指数、東証銀行 業株価指数、日経平均VI、TOPIX配当指 業株価指数、日経平均VI、TOPIX配当指 数及びTOPIX 数及びTOPIX Core30配当指数に係 Core30配当指数に係 るものにあっては1万円、日経平均に係るLa るものにあっては1万円、日経平均に係るLa rge取引、東証株価指数に係るMini取引、 rge取引、東証株価指数に係るMini取引、 - 10 - TOPIX Core30、東証REIT指数 TOPIX Core30、東証REIT指数 及び日経平均・配当指数に係るものにあっては 及び日経平均・配当指数に係るものにあっては 1,000円、日経平均に係るMini取引、 1,000円、日経平均に係るMini取引、 NYダウ及びCNX NYダウ及びCNX Niftyに係るものに Niftyに係るものに あっては100円を乗じて得た額をいう。)の あっては100円を乗じて得た額をいう。)の 合計額及び第36条の規定により払出しを行っ 合計額及び第36条の規定により払出しを行っ た場合の当該払出額の合計額を差し引いて得た た場合の当該払出額の合計額を差し引いて得た 損益額とする。この場合における約定値段及び 損益額とする。 約定数値には、法第45条の規定により顧客に 契約締結時交付書面の交付を要しない場合又は 金融商品取引業等に関する内閣府令第10 8条第7項の規定により取引残高報告書に 平均単価を記載することができる場合には、 本所が定めるところにより、平均単価を 用 い る ことができる。 付 則 この改正規定は、平成27年3月16日から施 行する。 - 11 -
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