横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平 成 2 7 年 2 月 5 日 財政局公共施設・事業調整課 平成 27 年2月 公共工事設計労務単価等の改定に伴う「特例措置」等の実施について 国土交通省は、公共工事の設計に用いる労務単価を例年4月に改定するところ、昨年に引き続 き今年も2月に改定しました。新労務単価は、前年度と比較し、全国平均 4.2%(神奈川県 2.5%) の上昇です。 そこで、本市は昨年度と同様、公共工事の中長期的な担い手確保等に向け、旧労務単価で設計 した工事及び維持管理委託について、2月以降の契約は、新労務単価と新材料単価に入れ替える 「特例措置」を行います。1 月末以前の既契約分の工事は、一定の条件のもと、「インフレスラ イド」を行います。 また、設計測量等業務委託に用いる技術者単価も改定されましたので、設計測量等業務委託に ついても、「特例措置」を行います。 1 本市の対応 (1) 特例措置 契約日が平成 27 年2月1日以降の工事、道路公園等の維持管理委託、および、設計測量等 業務委託で、旧単価で積算した契約について、新単価に基づく請負代金額に変更できること とします。 (2) インフレスライド 契約日が平成 27 年1月 31 日以前の工事で、一定の条件が適合する工事について、インフ レスライド条項※(工事請負契約約款第 26 条第 6 項)を適用して対応します。 ※インフレスライド条項:急激な価格水準の変動に対応する措置 2 変更の手続 受注者からの請負代金額の変更協議により対応します。 3 特例措置による変更後の請負代金額 変更後の請負代金額=P新×K P新:新労務単価等及び当初契約時点※の材料単価により積算された予定価格 K :当初契約の落札率 ※ ただし、平成 27 年 4 月 1 日以降の契約については、全て4月単価を適用します。 4 その他 具体的な取扱いについては、本市ホームページ「ヨコハマ・入札のとびら」をご覧ください。 お問合せ先 財政局公共施設・事業調整課 担当課長 山浦善宏 Tel 045-671-3941
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