インターネットでの情報提供 提供予定日 1月10日(土) 平成27年1月9日(金) 県政記者クラブ配布資料 担当課 担当係 担当者 電話番号 体育健康課 学校保健係 村田 明治 内線 3592 直通 058-272-8768 「学校における食物アレルギー対応」研修会の開催について 県教育委員会では、「安全・安心な学校づくりと危機管理体制の充実」に取り組んでおり、今年度、食物ア レルギー対策委員会及びワーキンググループ委員会を設置して学校内の適切な管理体制や給食対応の在り方 を検討してきました。 この度、検討内容をもとに作成した「学校における食物アレルギー対応の手引き」を活用し、県内の公立・ 私立学校、幼稚園を対象に次の日程で研修会を行いますのでお知らせします。 【岐阜地区】 平成27年1月29日(木)15:00~16:30 北方町生涯学習センターきらり 【西濃地区】 平成27年1月20日(火)15:00~16:30 墨俣さくら会館 【美濃地区】 平成27年1月26日(月)15:00~16:30 中濃総合庁舎4階大会議室 【可茂地区】 平成27年1月14日(水)15:00~16:30 可茂総合庁舎5階大会議室 【東濃地区】 平成27年1月27日(火)15:00~16:30 恵那総合庁舎5階大会議室 【飛騨地区】 平成27年1月21日(水)15:00~16:30 飛騨総合庁舎分館3階大会議室 【食物アレルギー対策委員会、ワーキンググループ委員会について】 ・食物アレルギー対策委員会 平成 26 年 5 月~9 月 3 回開催 医師(岐阜県医師会)3 名、薬剤師(岐阜県学校薬剤師会)1 名、有識者(岐阜大学教育学部准教 授)1 名、学校長代表 3 名、幼稚園長代表 1 名、市町村教育委員会代表 1 名、学校給食センタ ー長代表 1 名、養護教諭代表 2 名、栄養教諭代表 1 名、PTA代表 1 名 ・ワーキンググループ委員会 平成 26 年 5 月~9 月 計 15 名 3 回開催 (1)管理体制等検討グループ 医師(岐阜県医師会)2 名、学校長代表 2 名、市町村教育委員会代表 1 名、教諭代表 1 名、 養護教諭代表 2 名、栄養教諭・学校栄養職員代表 1 名、PTA代表 1 名 計 10 名 (2)学校給食等の対応検討グループ 医師(岐阜県医師会)2 名、学校長代表 1 名、市町村教育委員会代表 1 名、学校給食センタ ー長代表 1 名、養護教諭代表 2 名、栄養教諭・学校栄養職員代表 2 名、PTA代表 1 名 計 10 名 【 参 考 】 県内児童生徒等の食物アレルギーの実態について 「食物アレルギーを有する児童生徒等の状況調査」(H26.5 月実施)より (対象:県内公立幼稚園、小中学校、高等学校、特別支援学校) (1)食物アレルギーを有する児童生徒等数 (人) H26 年度 H25 年度 H24 年度 13,127(5.9%) 12,340(5.4%) 11,180(4.8%) ※( )は全児童生徒数等に対する% (2)学校給食において食物アレルギー等の対応をしている児童生徒等数 (人) 対応 年度 自分で除去 H26 年度 H25 年度 H24 年度 4,755 4,738 4,241 629 572 409 除去食対応 1,049 846 799 代替食対応 546 538 566 弁当持参 合 計 6,979(53.2%) 6,694(54.2%) 6,015(53.8%) ※( )は食物アレルギーを有する児童生徒等数(上記(1)の数)に占める% (3)エピペン®を処方されている児童生徒等数 (人) H26 年度 344(2.62%) H25 年度 184(1.49%) H24 年度 118(1.06%) ※( )は食物アレルギーを有する児童生徒等数(上記(1)の数)に占める% エピペン®…アドレナリン自己注射薬 アナフィラキシーを起こす危険性が高く、万一の場合に直ちに医療機関での治療が受けられない 状況下にいる者に対し、 事前に医師が処方する自己注射薬(医療機関での救急蘇生に用いられるアド レナリンという成分が充填されている)。 医療機関外での一時的な緊急補助治療薬であるため、 万一、 エピペン®が必要な状態になり使用した後は、速やかに医療機関を受診しなければならない。 アナフィラキシー アレルギー反応により、じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、呼吸困難な どの呼吸器症状が複数同時にかつ急激に出現した状態。
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