270106プレスリリース資料(PDF:197KB)

長野県(危機管理部)プレスリリース 平成 27 年(2015 年)1月6日
長野県石油商業組合との協定を改定し、災害時の石油類燃料の
備蓄を進めます
長野県石油商業組合と締結している災害時応援協定を改定し、中核給油所等におい
て災害時に備え一定の燃料備蓄を行う「災害時給油所地下タンク製品備蓄促進事業」
を推進します。
災害時における緊急車両や災害対策上重要な施設等に対する優先供給をより確実なものと
するため、現行の協定を改定し、県下の中核給油所及び小口燃料配送拠点に対して一定量の
石油類燃料を備蓄していきます。
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事業の仕組み
(1) 国の「災害時給油所地下タンク製品備蓄促進事業」の活用
・国の役割:石油類燃料の購入費用と初年度(本年度)の管理費用を負担する。
・県の役割:次年度(平成 27 年度)以降4年間の管理費を負担する(予定)。
・中核給油所等事業者の役割:一定量の燃料を備蓄し、災害発生時に供給する。
(2) 「災害時における石油類燃料の供給等に関する協定」
(平成 25 年1月 24 日締結)の改定
災害時給油所地下タンク製品備蓄促進事業の実施に伴い、災害時における緊急車両や災害対
策上重要な施設等に対する優先供給をより確実なものとするため、燃料備蓄に関する条項を追
加し、協定を改定しました(平成 27 年1月6日改定)。
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備蓄箇所
62箇所
(1) 中核給油所(災害時に地域における石油製品の中核的供給拠点)41 箇所
(2) 小口燃料配送拠点(災害拠点病院等の災害対策上重要な施設への燃料の配送拠点)21 箇所
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本事業の効果
県内全域で、約 500kL のガソリン、軽油、灯油及びA重油を備蓄できる。ドラム缶(200L)で
約 2,500 本の量に相当する。そのうち、ガソリンは約 100kL であり、例えば 1,000 台の車両であ
れば、2回満タンにでき、約 1,000 ㎞の走行が可能となる(タンク容量を 50L、燃費 10km/L と試
※この取組は、しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)の政策推進の基本方針「2豊
算)。
かさが実感できる暮らしの実現」に基づくものです。
しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)推進中
危機管理部危機管理防災課危機管理係
(課長)玉井裕司 (担当)渋沢陽一 柏原
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