仕 様 書 1.品 名 呼吸同期信号システム(PSM1520)のシステム改修 2

仕 様 書
1.品
名
呼吸同期信号システム(PSM1520)のシステム改修
2.目
的
呼吸同期システムのアプリケーション画面に規格化ボタンを追加し操作
性を改善し、呼吸同期検出システム(PSM1510)の予期しない電源断に対
して強制的に呼吸同期信号を OFF にするようにシステムを改修し安全性
を向上させる。
3.数
量
1式
4.納入期限
平成26年12月26日(金)
4.要求仕様
下記の通りの仕様を満たすこととする。
(1)アプリケーション画面の規格化ボタンの追加
・PSM1520 のアプリケーション画面に規格化ボタンを追加して、ボタンが
押下されたとき、規格化処理を行うようにすること。
・規格化処理は、患者が動く等で呼吸位置を検知するターゲット LED の位
置ずれが発生し、呼吸波形のグラフ表示で中心位置と波形の大きさが変動し
てグラフから外れたとき、波形の位置と大きさを再計算してグラフ枠内に適
切に表示する処理とすること。
・規格化ボタン押下のマン・マシンインターフェイスおよび押下認識信号の
OS(Linux)への伝達はソフトウェアで処理し、OS からの信号の受け取りと
規格化はハードウェア(FPGA)で処理すること。
・規格化ボタンのレイアウトは担当者と協議し決定すること。
(2)動作異常検知時に同期信号を OFF にする改修
・呼吸同期検出システム(PSM1510)の電源断によって MEJ 信号が OFF に
なったとき、PSM1520 はそれを受けて同期信号を強制的に OFF にするこ
と。
・MEJ 信号は PSM1510 からエラーケーブルを介して PSM1520 に入力さ
れることを考慮して、入力点からの処理を追加すること。
・同期信号強制 OFF はハードウェア(FPGA)で処理すること。
5.作
業
ハードウェア(FPGA)チップとソフトウェア改修は、予備機(S/N:115208)
を貸し出し、同環境にて作業すること。システム改修後、動作確認を行
い問題なければ、来所にて残り台数分のシステム改修を行い、動作確認
を実施すること。
対象機(S/N)
:115205、115206、115207、115209、115210 計 5 台
来所作業の日程、手順等については担当者と相談とすること。
6.検査
仕様通りの動作であることを確認すること。
7.納品図書
機能仕様書
3部(1部は電子データとする。)
試験成績書
3部(1部は電子データとする。)
8.設置場所
重粒子線棟 B2F 治療ホール
部課(室)名
使用者氏名
重粒子医科学センター物理工学部
福田 茂一
印