平成 27（2015）年度日本留学フェア参加機関募集要項独立行政法人日本学生支援機構１．趣旨日本留学フェア（以下「フェア」という。）は、開催各国・地域の学生が日本留学を志し、かつ、留学希望に合った教育機関を選択し、実りある留学（短期留学を含む。）を達成できるよう、独立行政法人日本学生支援機構（以下「機構」という。）が我が国の教育機関の参加を得て、実施します。留学希望者及び進学指導者等を対象に、主として高等教育に関する情報及び個々の大学等の教育、研究上の特色等に関する最新で的確な情報を提供し、我が国への留学促進を図ることを目的としています。２．実施国・地域、都市、開催月日等（予定）国・地域都市開催月日高雄７ /18（土）台北７ /19（日）ブラジル未定８月以降Ａ中国香港８月以降Ａチェンマイ８ /28（金）バンコク８ /30（日）釜山９ /12（土）ソウル９ /13（日）未定 10 月以降北京 10/24（土）・ 25（日）上海 10/31（土）・11/１（日）ハノイ 10/31（土）ホーチミン 11/１（日）スラバヤ 11/14（土）ジャカルタ 11/15（日）マレーシアクアラルンプール 12/19（土）・ 20（日）Ｂネパールカトマンズ２月以降Ａ台湾タイ韓国バングラデシュ中国ベトナムインドネシア実施形態ＡＡＡＡＢＡＡ ※ 上記のうち、ブラジル、中国（香港）、バングラデシュ、ネパールについては、詳細が明らかになり次第、機構ウェブサイト上にて別途募集する予定です。 1 （注１）実施形態については、以下のとおりです。Ａ：機構が主催（日本単独開催）で、現地日本留学希望者及び関係者を対象とするもの。Ｂ：現地教育団体等が主催し、世界各国・地域の機関等が出展する国際教育展に参加し、日本ブースにおいて現地日本留学希望者及び関係者を対象とするもの。・中国中国教育国際交流協会(CEAIE)主催「中国国際教育展」・マレーシア Sphere Exhibits Malaysia Sdn Bhd 主催「国際教育展」（注２）文部科学省の留学コーディネーター配置事業の対象国であるインド、ザンビア、ミャンマー及び平成 27 年度の当該事業新規実施国においても日本留学フェアの実施を検討していますが、参加機関を募集する場合には、文部科学省及び当該事業採択校と協議のうえ別途公表いたします。（注３）上記一覧に掲載のない日本留学フェア（大学間交流促進プログラム・北米（米国・ボストン/５月）及び欧州（英国・グラスゴー/９月））については、既に募集を締め切っておりますので、あらかじめご了承ください。（注４）日程については、若干の変更が生じることがあります。その場合は、参加申込み機関に別途通知します。３．参加対象機関フェアの参加の対象となる機関は、上記１に掲げるフェアの趣旨に沿った情報提供を希望する我が国の教育機関（大学（大学院を含む。）、短期大学、高等専門学校、専修学校（専門課程）、日本語教育機関及び国際教育交流等に関係する機関（地方自治体等を含む。）とし、１機関１ブースを原則とします。韓国ベトナムインドネシアマレーシア（上海・北京）タイ ● ● ● ● ● ● 短期大学 ● ● ● ● ● ● ● 高等専門学校 ● ● ● ● ● ● ● 専修学校（専門課程）注１ ● 注１ ● ● ● ● 日本語教育機関注１ ● 注１ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 中国台湾 ● 区分国・地域大学（大学院を含む。）国際教育交流関係機関（地方自治体等を含む。） 2 （注１）台湾及び韓国のフェアについては、「全国専修学校各種学校総連合会」、「公益社団法人東京都専修学校各種学校協会」（以下「東専各」という。）及び「一般財団法人日本語教育振興協会」（以下「日振協」という。）との共催で実施する予定です。そのため、専修学校（専門課程）及び日本語教育機関が台湾又は韓国のフェアに申込む場合に限り、お問合せ・申込み先は次のとおりとなります。・専修学校（専門課程） → 東専各事務局 Tel：03-3378-9601 ・日本語教育機関 → 日振協事務局 Tel：03-5304-7815 ４．参加形態（１）教育機関が参加する場合は、原則として、次の単位とします。ア．学校単位イ．学校法人単位ウ．大学コンソーシアム単位【留意事項】 ① 上記アの細分化（例えば、大学の学部単位、大学院の研究科単位等）は参加対象とはなりません。 ② 上記イ及びウの形態での参加に当たっては、次の事項をあらかじめご了承のうえ、申込みをしてください。・ブースのパラペット（参加機関パネル）表示やブースガイド等への掲載は、掲載スペース等の都合により、それぞれ学校法人名、コンソーシアム名を表示し、構成機関名は表示しません。個別の学校名の表示を希望する場合は、参加機関でパネル等を用意し、ブース内に掲示してください。・参加に伴う連絡先や下記７に掲げる経費の支払機関は、学校法人単位又はコンソーシアム単位、もしくはそれぞれの構成機関のうちの１機関としてください。（２）地方自治体等が当該地域に所在する学校とともに参加する場合についても、上記留意事項を準用します。（３）中国（北京・上海）のフェアについては、参加希望機関数がフェア会場の設置可能ブース数を上回ることが多いため、中国のフェアに限り、半ブース（他の機関との共同ブース）での参加申込みを受け付けます。この場合、同一ブースとなる機関の組合せについては、申込み状況を勘案のうえ機構が決定しますので、あらかじめご了承ください。（４）フェアへの参加は、個別ブースの設置による参加のみ受け付けることとし、資料やポスターのみの参加はできません。（５）２都市開催の国・地域については、両都市又はいずれか一方の都市への参加を選択することができます。５．フェアの実施内容（１）個別相談次に掲げるブースを設置のうえ、日本留学希望者等に対して個別相談を行います。 ① 各参加機関のブース：各参加機関の教育内容、特色等に関する情報提供及び説明 ② 機構のブース：日本留学全般に関する情報提供及び説明 3 ③ 在外日本公館のブース：日本の高等教育の状況や国費外国人留学生制度等に関する情報提供及び説明 ※ その他、国・地域によっては、元日本留学生会のブース、日本留学試験実施協力機関のブース等を設けて情報提供を行うことを予定しています。（２）全体セミナー在外日本公館、日本留学経験者及び機構職員等により、日本留学希望者等に対して日本留学に関するセミナー等を行います。６．参加機関の活動内容フェアにおける参加機関の活動内容は次のとおりです。（１）機関名等の広報参加機関ごとに個別ブースを設置しますので、ポスター、バナー等の掲示物によりブース内の装飾を行い、機関名等の広報を行ってください。（２）資料の配付参加機関ブースにおいて、学校案内、募集要項等（英語や現地語で書かれたものが望ましい。）を来場者に配付する等、情報提供を行ってください。（３）個別相談参加機関ブースにおいて、主として各機関の教育内容、入学試験、その他特色等について、留学希望者からの個別相談に応じるとともに、交流協定締結を希望する大学関係者に、単位互換、学費免除等を含む協定の内容及びその締結手続等についての相談に応じてください。また、教育機関以外の機関については、各機関の事業内容の説明及び最新の情報を提供するとともに、留学希望者等からの個別相談に応じてください。【留意事項】 ① 参加機関において重点的に広報するプログラムを充分明確にしていただき、留学生獲得という目的意識をもってご参加ください。 ② フェア来場者が充分満足する情報提供という観点から、来場者が情報を得てすぐに具体的なプランニングができるようなプログラム等の情報提供、助言にご留意ください。 ③ 大学院留学を目指している日本留学希望者に対応するために、研究生制度等の情報提供についてもご準備ください。 ④ ブースの混雑が予想される大学等については、周辺の参加機関のブース対応や来場者の通行をスムーズに行えるように、ブース位置を調整する場合があります。 ⑤ 配付する資料については、必要かつ充分な部数をご準備ください。次に過去３年間のフェア来場者数を記載しますので、ご参照ください。 4 （参考）フェア来場者数（過去３年間）国・地域都市（単位：人）平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度高雄 2,153 1,411 1,637 台北 3,059 3,203 3,048 台湾ブラジルサンパウロ等 ― 300 620 中国香港 220 240 350 チェンマイ 494 791 676 バンコク 1,699 2,324 2,909 釜山 1,750 1,430 1,720 ソウル 2,450 2,125 2,360 タイ韓国バングラデシュダッカ等 742 579 1,096 ミャンマーヤンゴン 150 150 707 ハノイ 866 2,100 1,396 ホーチミン 815 2,500 1,265 北京中止 1,822 2,017 上海中止 1,156 874 スラバヤ 1,320 1,770 1,682 ジャカルタ 2,801 3,170 2,856 マレーシアクアラルンプール 2,796 2,910 3,129 ネパールカトマンズ 500 752 平成 27 年２月実施予定ベトナム中国インドネシア ※ ブラジル及びバングラデシュについては、年度によって開催都市数が異なる等により、全体の来場者数を記載しています。 ※ 中国（北京・上海）及びマレーシアのフェアについては、日本ブース全体の来場者数を記載しています。 ※ ベトナムについては、平成 25 年度は日越友好 40 周年記念事業として、大規模に開催しました（参加機関数：ホーチミン 149 機関、ハノイ 154 機関）。 ※ 過年度のフェア等の詳細については、機構ウェブサイトをご参照ください（http://www.jasso.go.jp/study_j/event.html）。７．経費（１）参加機関負担経費フェア参加機関には、会場借料、ブース設営費、広告費、印刷物作成費等のフェア実施経費の総額から、原則として総参加機関数（機構を含む。）で按分した額を負担いただきます。フェアの負担経費は、毎年度、実際の参加機関数や通貨レート等により大きく変動することがありますので、現時点で平成 27 年度の負担経費額を提示することができませんので、予めご了承ください。平成 27 年度の負担経費は、各フェアの終了後に精算しますので、金額が確定次第、参加機関に請求します。 5 （参考）平成 26 年度参加機関負担経費（一機関当たり） ※ 平成 27 年度の参加機関負担経費ではありませんので、ご注意ください。資料発送参加参加機関機関数負担経費高雄 68 機関約 65,000 円 141 円台北 81 機関約 90,000 円 134 円チェンマイ 49 機関約 24,000 円 200 円バンコク 90 機関約 124,000 円 135 円釜山 50 機関約 125,000 円 166 円ソウル 68 機関約 123,000 円 122 円ヤンゴン 18 機関約 92,000 円 395 円ハノイ 84 機関約 110,000 円 250 円ホーチミン 79 機関約 93,000 円 265 円北京 28 機関約 420,000 円 170 円上海 28 機関約 390,000 円 160 円スラバヤ 54 機関約 140,000 円 360 円ジャカルタ 73 機関約 150,000 円 200 円クアラルンプール 43 機関約 260,000 円 260 円国・地域都市経費備考 (１㎏当たり ) 台湾大学及び短期大学への適用額タイ韓国ミャンマー大学及び短期大学への適用額ベトナム中国インドネシアマレーシア半ブースの場合は左記経費の半額見込額見込額（注１）中国におけるフェアの「資料発送経費(１㎏当たり)」は、日本の集荷先から中国の空港までの額を記載しています。なお、中国の空港から各会場までの輸送は、中国の主催団体の指定業者が行うため、別途経費（１kg 当たり約 300 円程度）がかかります。（注２）上記表中の「参加機関負担経費」は、平成 26 年度のフェア実施に係る諸経費（会場借料、ブース設営費、広告費、印刷物作成費）についての額です｡その他、通訳経費（機構に通訳手配を依頼した場合のみ。１日につき１名当たり約 10,000 円～15,000 円）等がかかります。（２）経費の支払機構は、フェア実施に当たり、「フェア国内運営事務局」として、参加機関との連絡業務及び経費の徴収業務等を業務委託します。したがって、経費の支払先は委託業者となる予定ですので、この点についてあらかじめご了承のうえ、参加申込みをしてください。なお、委託業者については、決まり次第、参加機関に通知します。（３）日本から会場への資料発送経費日本から会場への資料発送については、機構指定の運送業者が、参加機関の資料をとりまとめ、現地会場に配送します。発送方法及び支払先についての詳細は、後日、業者よりご連絡します。送料は重量に応じ、各参加機関の負担となります。なお、上記（１）の表中の「資料発送経費(１kg 当たり)」は、平成 26 年度の参考価格です（別途燃油サーチャージ及び消費税がかかります）。燃料価格の上昇や通貨レートよって大きく変動することがあります。 6 （４）旅行・宿泊手配フェアへの参加に当たっては、現地集合・現地解散としますので、旅行・宿泊等の手配については、各自手配してください。８．キャンセル（１）キャンセルの手続機構が参加申込みを受け付けた後、各参加機関の都合により申込みを取り消す場合は、あらかじめ機構に電話等でご連絡のうえ、所属長の役職印等を押印した文書により通知してください。機構が押印文書を受理した時点で、正式な申込み取消しとなります。（２）キャンセル料キャンセルする場合、次に掲げるキャンセル料を申し受けますので、ご了承ください。なお、キャンセル料についても、上記７の（２）に掲げる参加機関負担経費の支払と同様、委託業者に支払うこととなる予定ですので、あらかじめご了承ください。 ① 上記２のＡの形態のフェア（機構主催で実施）機構が文書による申込み取消しを受理した日が、フェア開催日前日から起算して 120 日前から 91 日前まで参加機関負担経費の 10％ 90 日前から 61 日前まで参加機関負担経費の 30％ 60 日前から 31 日前まで参加機関負担経費の 50％ 30 日以内参加機関負担経費の 100％ ② 上記２のＢの形態のフェア（国際教育展への参加形態で実施）機構が文書による申込み取消しを受理した日が、フェア開催日前日から起算して 120 日前から 61 日前まで参加機関負担経費の 70％ 60 日前から 31 日前まで参加機関負担経費の 90％ 30 日以内参加機関負担経費の 100％【留意事項】 ① 現地の政治情勢、治安状況等に何らかの急激な変化が生じ、外務省危険情報等により渡航が危険であると判断した場合、実施直前でもフェアの中止を決定することがあります。 ② 一定数の応募がない場合もフェアを中止することがありますので、あらかじめご了承ください。この理由によりフェアを中止する場合は、平成 27 年３月２日（月）までにお知らせいたします。なお、機構が中止の決定をした場合、参加機関負担経費は徴収いたしませんが、各参加機関分の資料発送経費、旅行・宿泊手配に要した経費の負担はいたしませんので、ご了承ください。 7 ９．参加人数一参加機関当たりの参加人数の制限はありませんが、次の点にご留意ください。（１）ブースの大きさにより、１ブース内に設置できる椅子の数に限度があることから、着席できる人数が限られること。（２）国際教育展参加型のフェア（中国、マレーシア）については、主催団体から無料で支給される参加者用名札（ＩＤカード）の数に上限があること。 10．広報機構では、各フェアに関する事前広報について、現地関係団体等を通じて、ポスター、ちらし、ウェブサイト、ＳＮＳ、新聞等を用いて幅広く行うとともに、機構及び海外事務所ウェブサイトにおいても、参加機関名及び実施要項等を順次掲載します。参加機関におかれましても、告知及び現地協定校等への広報をお願いします。 11.申込み方法・申込み期限（１）次の手順に従って、申し込みしてください。 ① 機構ウェブサイト（ http://www.jasso.go.jp/study_j/2015asiafair_apply.html ）にアクセスする。 ② 申込み画面より必要事項を入力し、送信する。 ※ 個人情報について申込み画面にご記入いただいた個人情報は、フェアの実施に当たって必要となる連絡業務、フェア参加者名簿の作成及びその他機構の日本留学に関する事業の情報提供のために利用し、その他の目的には利用しません。なお、上記７に記載したとおり、機構では、フェア実施に当たり、参加機関との連絡業務、参加機関負担経費の徴収業務及び資料発送を業務委託するため、当該業務に必要な範囲で個人情報が委託業者に提供されます。この点についてあらかじめご了承のうえ、参加申込みをしてください。（２）申込み期限平成 27 年３月５日（木）まで（３）申込み受付原則として先着順で受け付けます。参加申込み機関が上限に達した場合は、参加申込み受付を締め切ります。なお、共催機関との相談の上、現地の要望にあわせ、参加機関の学種・区分等を調整することがありますので、ご了承ください。 ※ ミャンマー及びマレーシアのフェアに参加を希望する日本語教育機関については、当該国の中等教育が 11 年制であることから、準備教育課程を設置していることが望まれます。（４）参加申込み機関に対しては、平成 27 年３月 19 日（木）までに、申込み内容確認の電子メールを送付します。期日までに確認のメールが送られてこない場合は、下記 12 の照会先までご連絡ください。（５）複数のフェアに申込みをする場合は、可能な限りまとめて送信してください。やむを得ず何度かに分けて申込む場合で２回目以降に送信するときは、前回送信分と申込 8 み内容が重複しないように充分ご確認のうえ、送信してください。（６）上記（２）の申込み期限終了後、上記８によるキャンセルを行う機関が生じることにより、参加機関の追加申込み受付をすることがあります。申込み期限に間に合わなかった又は先着順で申込み受付が終了になった等の理由で、フェア参加のキャンセル待ちを希望する場合は、機構にご連絡ください。機構では、連絡のあった順にウェイティングリストに登録します。なお、参加をキャンセルする機関が生じ、参加可能になった機関に対しては、別途連絡します。 12．本件に関する照会先〒135-8630 東京都江東区青海２－２－１独立行政法人日本学生支援機構留学生事業部留学情報課日本留学係 TEL： 03-5520-6111 FAX： 03-5520-6121 E-mail： [email protected] URL ： http://www.jasso.go.jp/ 9