負けたくない気持ちが、運命だって変える。 Flash Eyes 観戦ガイド 1 月１６日号天皇杯･皇后杯平成２６年度全日本卓球選手権大会 ( 一般･ジュニアの部 ) 東京体育館平成２７年 1 月１２日 ( 月 ) ～ 1 月１８日 ( 日 ) 全日本運命確実変動１月１５日、平成２６年度全日本卓球選手権第４日目が行われた。ジュニアの部は、男子は、高校生の及川瑞基が、女子は、中学生の伊藤美誠がそれぞれ初優勝を飾った。混合ダブルスは、吉村真晴・石川佳純ペアが、結成４年目にしてうれしい初優勝を遂げた。シングルス・ダブルスには、スーパーシード勢が登場したが、昨年シングルス準優勝の町飛鳥、森さくら、ダブルスの松平健・丹羽ペアなどが早くも姿を消した。また、福岡春菜・下山隆敬・田中満雄らが最後の全日本に別れを告げた。本日、ダブルスベスト４が決まる ! ジュニア競　技　日　程 ●[第５日] １月１６日(金) ■シングルス ■ダブルス５〜６回戦５回戦〜準々決勝 ●[第６日] １月１７日(土) ■シングルス ■ダブルス準々決勝準決勝〜決勝 ●[第７日] １月１８日(日) ■シングルス ■閉会式準決勝〜決勝試合速報試合の結果速報は、公益財団法人日本卓球協会のホームページで検索することができます。下記アドレスでご確認ください。さあ、今すぐアクセス！ ●日本卓球協会公式ホームぺージ http://www.jtta.or.jp/ 入場料 ●アリーナ席・ＳＳ席・Ｓ席・Ａ席がございます。詳細は、下記アドレスでご確認ください。 http://japantabletennis.com/　zennihon2015/ticket.html 東　京　体　育　館東京都渋谷区千駄ヶ谷 1-17-1 TEL　03-5474-2111 http://www.tef.or.jp/tmg/ ●ＪＲ総武線｢千駄ケ谷駅｣下車すぐ ●都営地下鉄大江戸線｢国立競技場｣Ａ４出口 ●都営バス（早８１）早大正門発｢渋谷駅東口行き｣｢千駄ケ谷駅前｣で下車徒歩１分 ●都営バス（黒７７）目黒駅発｢千駄ケ谷駅行き｣｢千駄ケ谷駅｣で下車徒歩１分及川瑞基　伊藤美誠青森山田高スターツＳＣ《及川》ほっとしています。３年連続ベスト１６で、そこから優勝できると思っていなかったので、嬉しいです。まだ試合があるので、ランクに入ってから、ベスト８を目指して頑張りたい。《伊藤》全日本ジュニアではベスト４に入ったことがなかったし、そのまま優勝出来てとても嬉しい。ダブルスでは、美宇ちゃんのコーチにベンチへ入ってもらっているので、自分に対する戦術は完璧だったと思います。美宇ちゃんは、すごい強かったです。結構攻められたけど、守りでも勝てた。一番の勝因は、最後まで落ち着いて試合できたことです。美宇ちゃんの分まで頑張って優勝しようとずっと思っていました。ダブルスでは、平野早矢香・石川佳純ペアに当たるので、思い切ってやって勝ちたいです。《早田ひな》伊藤選手との決勝では、最初１−５で出だしが悪く、追いついたけれど、そのままもっていかれてしまい、自分の試合があまりできなかった。今後まずは、世界選手権に出られるようになりたい。２０２０年の東京オリンピックに向けて、しっかり練習していきたいです。発　行：　公益財団法人日本卓球協会広報委員会 / 協　力：東京都卓球連盟 ▼▼▼▼▼ ▼▼▼▼▼ 1/15 トピックス混合ダブルスうれしい ! ４年目の PHOTO 初優勝吉村真晴＆石川佳純ペア愛知工業大 / 全農 i n t e r v i e w 福岡春菜《吉村》やはり毎年毎年３位と２位だったので、優勝できて嬉しいし、ほっとしています。前回より、コミュニケーションが取れて、細かい部分で戦術を考えられたので良かったです。３回戦で最終ゲームも６−９で負けていたが、最後まで諦めずに苦しい試合を乗り越えることができたので、そこで成長することができたと思います。シングルスではベスト４決定で、水谷選手に当たるので、勝って優勝したいです。《石川》吉村選手と組んで初めての優勝ですし、ダブルスを組んで４年目の優勝なので嬉しいです。苦しい試合がたくさんあったけれど、最後まで絶対勝つという気持ちで戦うことができたのが勝因です。混合ダブルスで優勝をすることができたので、３種目優勝を目指して、一戦一戦頑張りたいです。昨日行われた、女子ジュニアのベスト４は、全員中学生が勝ち残り、優勝は、中学二年生の伊藤美誠であった。ホープスナショナルチームとジュニアナショナルチームが一貫した指導を行った成果が出たものと思われる。女子シングルスでも若手有望選手がどこまで上位に食い込めるかが楽しみだ。さて、現在、世界ランキング位以内に日本人選手は過去最高の９名となった。今年、９月発表の世界ランキング上位２名がリオデジャネイロオリンピックの代表権を獲得することは、既に強化本部より発表されている。残り８ヶ月で代表権を獲得するために、選手たちは多くの国際試合に出場し、世界ランキングを上げるサバイバルゲームに突入する。今後、２０１６年のリオデジャネイロオリンピックで団体とシングルスでメダルを獲るという目標を掲げて、更なる強化を進めたい。 50 MURAKAMI'S Eye 女子ナショナルチーム監督　村上　恭和 2014 All - Japan Table Tennis Championships 現役を終わってみて、苦しいこともたくさんありましたが、それ以上に楽しいことも多く、２５年間ずっと卓球をさせて頂いて、多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。思い出の試合は、ブレーメンでの世界選手権大会ですね。この大会があってオリンピックの出場につながりました。今後は、仕事もすごく好きなので、感謝しながら恩返しをしていきたいです。卓球部には、ＯＧとして関わっていきますし、２０２０年の東京オリンピックに向けても何か役に立てればと考えています。