一級工学科 自動車整備科 教科概要 A/T ２ 教科名 時期 ２－B ２級自動車シャシ 教科書等 ３級自動車シャシ 持参品 日産２級シャシ（ＡＴ編） 日産３級シャシ (ＡＴ編) 単元 シャシ 科目 自動車整備作業 総時限 19 １．教科の目的 ・オートマチック・トランスミッションの概要および構造理解を醸成する。 ・ＦＲ車用のトランスミッション（ＡＴ車）の脱着方法を整備要領書通りに行い、習得する。 ・トルクコンバータの脱着、ＡＴ車の安全装置を理解し、点検ができる。 ・シフトロックC/Uに入る各信号回路を配線図から抜き出し、点検できる。 ・ストールテスト、ＡＴフルードの油量及び状態点検方法を習得する。また、その説明ができる。 ・オルタネータの脱着ができる。 ２．指導目標 １．オートマチック・トランスミッションを構成する部品、構造やその作動理解を確固たる物とする。 ２．電子制御式オートマチック・トランスミッションの自己診断ができること。 ３．重量物の取り扱い、危険予知、対策ができること。 ４．エンジンルーム内の作業を円滑にできること。 ５．作業における整理整頓の重要性を理解させること。 ３．学習目標 １．オートマチック・トランスミッションの脱着作業が班員と協力し、整備要領書を基に安全にできる。 ２．電子制御式オートマチック・トランスミッションの自己診断ができる。 ３．重量物の脱着を通じ、危険予知とその対策ができること。 ４．シフトロックC/Uに入る各信号回路を偽装図、回路図、配線図から判断、抜き出し、点検ができる。 ５．各種安全装置及び点検を通じ、その役割と作動を理解する。 ６．エンジンルーム内の作業を円滑にする方法を考え、実践する。 ７．実習車をお客様の車両として取り扱い、CSマインドをさらに育成する。 ４．学習評価 1．実習作業終了後の完成品質 ・A/T、プロペラシャフト及びエキゾースト系統取付状態の確認 ・配管の状態及び漏れ確認 ・配線接続、取り回しの確認 ・排気漏れの確認 ・作動確認 2．オルタネータ脱着 3．インヒビタＳＷ点検調整 4．配線図、回路図、偽装図の理解 5．回路図からシフトロックＣ/Ｕに入る全ての信号回路の端子電圧を測定できるか確認する。 6．ＡＴＦに関する問題（種類、水混入、量の過不足など） 7．ストールテストに関する内容 一級工学科 自動車整備科 教 科 概 要 教科名 A/T ２ 時期 ２－B 単元 ５．授業概要 （時限ごとの主な授業内容） 主な授業内容 時限 1 A/Tの構造及びA/T車の取り扱いについての復習 2 A/Tの安全装置、A/Tフルード、オイルクーラー及びA/Tの構成等についての復習 3 ＡＴＦ抜取、ＦＲ車用のトランスミッションの取外し 4 ＦＲ車用のトランスミッションの取外し 5 ＦＲ車用のトランスミッションの取外し 6 オルタネータ脱着、インヒビタＳＷ調整、導通点検 7 オルタネータ脱着、インヒビタＳＷ調整、導通点検 8 オルタネータ脱着、インヒビタＳＷ調整、評価実施、導通点検 9 ＦＲ車用のトランスミッションの取り付け 10 ＦＲ車用のトランスミッションの取り付け 11 ＦＲ車用のトランスミッションの取り付け 12 ＦＲ車用のトランスミッションの取り付け 13 ＡＴＦ補充、量点検及び完成検査、出来栄え評価実施 14 シフトロック、急発進防止装置の点検及び評価、ストールテスト 15 シフトロック、急発進防止装置の点検及び評価、ストールテスト 16 シフトロックＣ/Ｕに入る各種信号回路点検 17 シフトロックＣ/Ｕに入る各種信号回路点検 18 シフトロックＣ/Ｕに入る各種信号回路点検 19 習熟 シャシ
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