上海財経大学

2015.01.07
上海財経大学
概要(提携::1998 年~ 2005 年 2 月より留学生派遣開始
<所在地>
ホームページ
<沿革>
担当教員:
梶田
幸雄
)
上海市国定路 777 号(留学生関連施設: 200083 上海市中山北一路 369 号)
http://www.shufe.edu.cn/structure/index.htm
1917 年に設立。1997 年、教育部によって「21 世紀全国 100 ケ所の重点大学」に指定され
る。中国政財界に強いパイプがあり、卒業生の多くが政府機関、財界で活躍。教育レベル
は高い。企業管理の他に理工、法学、言語などを含め 20 余の学部(37 専攻)と大学院があり、
13,000 人以上の学生が在籍(うち 6,300 人は院生)している。教職員は 1,000 人以上(うち
78%が博士学位取得者)。世界銀行、IMF や日本の一橋大学とも交流がある。現在留学生は
104 の国と地域から 1,000 人以上が在籍し、それぞれの専攻を学んでいる。
<特色>
留学先である国際文化交流学院のキャンパスは外国人留学生が中心で中国人学生は別キャ
ンパスだが、中国人学生と交流する機会をつくってくれる。近くには上海外国語大学があ
り、友だちをつくっている人も多い。現在国際文化交流学の専任教師は 22 名。うち教授 3
名、助教授 10 名。18 名の教師は「対外漢語教師資格証書」をもっている。
、午前中の授業が大半だが、クラスや曜日によっては午
授業は 1 週間 20 時限(必修科目)
後に授業があることがある。中上級のクラスでは「ビジネス中国語」
「経済新聞講読」など
の授業がある。選択科目(有料)として「HSK 補習」
「上海語」
「太極拳」などその学期の
学生の要望により開講される。
<学生寮>
留学生関連施設は、中山北一路の大学院のキャンパスにあり緑美しい。
1号楼、8 号楼があり、1号楼はシングルまたはツイン、8 号楼はツインの部屋となる。
1号楼のシングルは中国政府奨学生に提供するため、1 人部屋は取れない。シャワー、トイ
レ、電話、エアコン、冷蔵庫、テレビ、セーフティボックス付。寮内には共同のキッチン、
洗濯室がある。インターネットは自室で接続できる。電気料金は超過使用すると自費。
<生活>
近くに高架鉄道の駅「赤峰路」があり、上海駅に直通で行ける。上海駅から市内の地下鉄
に連絡しているので外灘や淮海路、南京路に行くにも便利。大学から歩いて行けるところ
に両替できる銀行、スーパーもある。伊勢丹の他外国系スーパーや大型スーパーもあり、
特別なものでなければ現地でほとんど調達できる。
大学内にも周辺にも様々な形態の多くのレストランがあるので食事に困ることはない。
発展目覚しい中国を肌で感じられ、現代中国を理解するのに最適の地。
<条件>
中国語基礎演習ⅢまたはⅣを修了していること。
*中国語演習の単位修得状況により、留学手続終了後も留学中止となることがある。
<留学期間>
原則として、2 年次第 2 学期もしくは 3 年次第 1 学期。
(半年間)
<奨学金制度>
麗澤大学海外留学奨学金・麗大麗澤会海外留学奨学金
日本学生支援機構奨学金
中国語圏留学年間スケジュール ①2年次第2学期留学 ②3年次第1学期留学
2015年 1~2年次
1年次
4月 新入生オリエンテーション
*留学について簡単に案内(資料配布)
2年次
4月 オリエンテーション時留学手続説明
留学申込受付(4月中旬~下旬)
①「留学願」「留学支援アンケート」提出(国際交流センター)
5月
5月 ①「誓約書」、入学申請書類 提出 5月中旬
「パスポートコピー」「麗澤留学奨学金応募書類」
留学手続開始(各業者から留学予定者へ連絡)
①留学先書類提出〆切
6月 教授会で留学承認
6月
「留学フェア」(国際交流センター)6月下旬
「留学フェア」(国際交流センター)6月下旬
7月
7月 ①渡航前説明会(学生・保護者)/最終打ち合わせ
8月
8月 1学期成績会議後留学生決定
9月
9月 ①出発(天津・上海・大連・台湾)
10月
10月 ②3年1学期留学申込受付「留学願」「留学支援アンケート
「誓約書」「パスポートコピー」「麗澤留学奨学金応募書類」
留学手続開始(各業者から留学予定者へ連絡)
11月
11月
②留学先書類提出〆切
12月
12月
②渡航前説明会(学生・保護者)/最終打ち合わせ
1月
1月
中国語圏留学説明会
①2学期生留学プログラム終了
成績表が届く→教務へ
留学報告書提出
2月
2月 2学期成績会議後留学生決定
②3年次1学期留学出発→翌年7月終了(報告書提出)
3月
3月
*渡航前説明会では各業者による留学・渡航手続きの説明がある。 渡航手続き関係の提出書類:パスポート・ビザ申請書・写真・旅行申込書・預金残高証明書など
2015.01.07
上海財経大学
1元= 18
留学費用(概算)(2014年度の例)
1)留学先での費用他
中国元
金額(半年)
10,500
¥189,000
415
¥7,470
5,754
¥103,572
入寮時保証金(※退寮時返金有り)
800
¥14,400
留学生保険(中国での加入が義務付けられた):300元
※上海財経大学は日本で加入した海外旅行保険証の
コピーを提出すれば免除される
300
教材費(実費):履修科目によって異なる(約350元)
350
¥6,300
浦東空港までの出迎え料:人数によって異なる
370
¥6,660
3,900
¥70,200
上海財経大学授業料(必修科目)
(選択科目)1科目 250元
登録申請費※415元(現金)
寮費(2人部屋42元×137泊=5754元)
支払い方法
中国元で現地にて支払う
中国元で現地にて支払う
電気料金(使用分を支払う)
食費(約30元×130日=3900元)
¥35,000 ※申請時に日中教育交流センターへ振込む
事務手続き費※
¥432,602 ※印の金額はキャンセル時も返還されない
2)渡航費用(2014年度の例)
航空運賃(参考:日本航空留学の往復運賃)
¥70,000
¥2,160
発券手数料
¥11,000 2014年9月出発例
航空機燃油チャージ(往復)
¥600 出発前に旅行社に振り込む
航空機材保険料
成田空港使用料
¥2,610
中国空港税
¥1,600
ビザ実費
¥4,000
¥500
郵送代
¥68,310
海外旅行保険(留学生用:5ヶ月の1例)
合計②
¥160,780
¥593,382
留学費用概算 合計①+②
3)麗澤大学への納入金
授業料
¥415,000
施設費
¥145,000 期日までに廣池学園経理課へ振り込む
学友会費 1学期のみ納入
(第1学期分3/31/第2学期分9/19)
後援会費
合計③
留学費用概算 合計①+②+③
¥560,000
¥1,153,382
2010/8/2
上海財経大学
履修科目と単位認定(過去の例)
中国語・中国文化専攻
クラス編成のテストがある。授業は 1 週間に 20 時限(必修科目)午前中の授業が大半。
2009 年 9 月~2010 年 1 月の例
*個人によって履修科目、認定単位は異なる
上海財経大学
履修科目
麗澤大学
週時数
認定科目・区分
単位数
総合中国語ⅣA
1
中二漢語会話
4
総合中国語ⅣB
1
中二漢語聴力
4
中国語コミュニケーションⅣA
1
中二漢語写作
2
中国語コミュニケーションⅣB
1
中国語文法Ⅳ
1
中二漢語精読
8
海外留学基礎研究 A~D
8
中二漢語汎読
2
中国文化概説
2
英語
4
English for Communication Ⅳ
2
合計 17 単位
≪時間割例≫
(2009 年)
月
火
水
木
金
1時限
精読
聴力
精読
精読
汎読
2時限
精読
聴力
精読
精読
汎読
3時限
会話
精読
会話
写作
聴力
4時限
会話
精読
会話
写作
聴力
5時限
英語
6時限
英語
7時限
英語
8時限
英語
1.2 限目 8:30~10:10 / 3.4 限目 10:30~12:10 /
5.6 限目 13:30~15:10 / 7.8 限目 15:30~17:10
選択科目
毎学期選択科目として上海語、書道、武術など別途有料で履修できるものがあるが、学生が 6 人集まら
ないと開講しない。
留学中の検定試験
●HSK 試験
●中国語検定試験
上海実施・受付機関:上海職業能力考試事務中心
上海市大木橋路 108 号 307 室
電話 021-6422-2631
2015.01.07
上海財経大学
留学に際しての留意事項
留学前
・ 各種説明会、事前のオリエンテーションに参加すること。
・ 何事も早めに準備し、締め切りを守ること。
)
・ 人民元への両替は現地到着後空港でできる。
(金額にかかわらず 1 回 40 元の手数料がかかる。
・ パスポート(写真のページ)
、海外旅行保険などの重要書類は必ずコピーをとり別に保管する。
・ 過去に麻疹にかかったことがなく、予防接種も受けていない人は予防接種を受けること。1
度しか受けていない人は抗体検査をし、必要なら予防接種を受けること。
・ 持病のある人は病歴、処方箋(英文)等を記した健康診断書を持参する。常備薬、目薬等は持っ
たほうが望ましい。歯科治療は保険でカバーできないので、出発前までに治療しておくこと。
・ 国際電話の会員カードを作っていくと使った電話料金は後日日本に請求書が届くので便利。
① パスポート (筆記用具)
・ 出発時持参するもの
② 大学の入学通知書・JW202 表
③ 写真 4 枚(パスポートサイズ)
④
学費など現地支払い費用(到着後両替する)
⑤
海外旅行保険証書及びコピー1枚
・ 【出国】原則として全員同日出発する。
留学中
・ 寮に到着し自分の部屋が決まったら、まず家族に連絡すること。
・ 授業の時間割が決定したら必ず学科に報告すること。
・ 日本大使館に滞在届けを提出する。
(インターネット可)
・ 宿舎内でも盗難はおきるので、貴重品はトランクに入れ施錠しておき、短時間部屋を離れる
時も必ず鍵をかける。各宿舎の門限を厳守する。
・ 現金を持参したら直ちに銀行に口座を作り預けること。
(現地通貨でも外貨でも作れる。)
・ 外出時には貴重品を絶対持ち歩かない。国内旅行にはパスポート、保険証書を必ず持参する。
・ 現地の日本人会、県人会などがあれば他の日本人と交流し、現地の情報を入手するとよい。
・ 現地発行の外国人のための無料のタウン紙、大学・日本大使館のホームページなどから生活
に必要な情報を入手することができる。
日本大使館ホームページ:http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
日本語都市情報
:http://www.explore.ne.jp/
上海エクスプロア(北京・上海・天津・深圳などの生活情報)
・ 両替は銀行などの信用できる場所でし、換金票を保管しておく。
・ 留学中必ず一度は現地レポートを送ること。掲載できる写真を jpg で添付すること。
・ 車、バイクの運転および同乗は絶対禁止。タクシーには一人で乗らない。夜間はさらに危険。
・ 空港、駅などで荷物などの頼まれモノは絶対しない。ドラッグの運び屋になる危険がある。
・ お世話になった人々にお礼の挨拶をするなど感謝の表現を忘れないこと。
・ 成績表と学習証明書を受け取る。成績表に履修科目の成績が記載されているか確認する。
大学に提出する成績表は大学に直送される。
・ 帰国日が決まったら事務室に連絡し指示に従って退校手続きをする。
・ 寮を出る時に管理人に部屋の備品のチェックを受け、退寮手続きをする
帰国後
・ お世話になった方々に礼状を出す。
・
留学報告書(書式は別紙添付)
、海外留学単位認定資料、海外留学単位認定願を提出する。