月次レポート - 野村アセットマネジメント

野村豪州債券ファンド
2014年12月30日
Aコース
(野村SMA向け)
受益者の皆様へ
(月次改訂)
追加型投信/海外/債券
運用実績
2014年12月30日 現在
運用実績の推移
(ベンチマークは設定日=10,000として指数化:月次)
(億円)
20
11,000
基準価額※
10,478 円
※分配金控除後
純資産総額
7.8億円
●信託設定日 2013年12月4日
●信託期間 無期限
●決算日
原則9月5日
(同日が休業日の場合は翌営業日)
基準価額(分配金再投資)
騰落率
ファンド
0.8%
1.6%
1.8%
4.6%
-
ベンチマーク
(左軸)
10,500
15
10,000
10
9,500
5
1.3%
2.8%
2.9%
6.4%
-
2014年9月
-
10 円
-
4.9%
6.9%
設定来累計
10 円
設定来=2013年12月4日以降
0
14/02
分配金(1万口当たり、課税前)の推移
ベンチマーク
騰落率の各計算期間は、作成基準日から過去に遡った期間としております。
設定来
純資産
(右軸)
9,000
13/12
期間
1ヵ月
3ヵ月
6ヵ月
1年
3年
14/04
14/06
14/08
14/10
14/12
・上記の指数化した基準価額(分配金再投資)の推移および右記の騰落率は、当該ファンドの信託報
酬控除後の価額を用い、分配金を非課税で再投資したものとして計算しております。従って、実際の
ファンドにおいては、課税条件によって受益者ごとに指数、騰落率は異なります。また、換金時の費用・
税金等は考慮しておりません。
※分配金実績は、将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではありません。
※ファンドの分配金は投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配の方針」に基づい
て委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。
ベンチマークであるブルームバーグオーストラリア債券(総合)インデックス(円ヘッジベース)は、
Bloomberg AusBond Composite 0+ Yr Index(オーストラリアドルベース)をもとに、委託会社が独自
にヘッジコストを考慮して円換算したものです。
ブルームバーグ・ファイナンス・エル・ピーおよびその関係会社(以下「ブルームバーグ」と総称します。)は、野村アセットマネジメントの関係会社ではなく、野村豪州債券ファンド(野村SMA向け)を承認し、是認し、
レビューしまたは推奨するものではありません。ブルームバーグおよびブルームバーグオーストラリア債券(総合)インデックス(Bloomberg AusBond Composite 0+ Yr Index)は、ブルームバーグ・ファイナンス・エ
ル・ピーの商標またはサービスマークであり、野村アセットマネジメントに対してライセンスされています。ブルームバーグは、ブルームバーグオーストラリア債券(総合)インデックス(Bloomberg AusBond
Composite 0+ Yr Index)に関連するいかなるデータまたは情報の適時性、正確性または完全性も保証するものではありません。
資産内容
2014年12月30日 現在
資産別配分
資産
純資産比
国債・政府機関債等
26.8%
州政府債等
29.9%
社債等
39.2%
アセットバック証券
0.0%
その他の証券
0.0%
その他の資産
4.1%
合計(※)
債券先物
-15.0%
※先物の建玉がある場合は、合計欄を表示しておりません。
実質外貨比率
1.0%
・実質外貨比率は為替予約等を含めた実質的な比率をいいます。
格付別配分
格付
純資産比
AAA
47.9%
AA
24.4%
A
14.5%
BBB
9.1%
BB以下
0.0%
その他の資産
4.1%
合計
100.0%
・格付はS&P社あるいはムーディーズ社のいずれかの
格付機関の低い方の格付によります。格付がない場合は
投資顧問会社が同等の信用度を有すると判断した格付に
よります。
・上記のポートフォリオ特性値は、ファンドの組入債券等(現金等を含
む)の各特性値(クーポンレート、直利、最終利回り、デュレーション)
を、その組入比率で加重平均したもの(現地通貨建)。また格付の場
合は、現金等を除く債券部分について、ランク毎に数値化したものを
加重平均しています。
・デュレーション:金利がある一定の割合で変動した場合、債券価格が
どの程度変化するかを示す指標。
・平均格付とは、基準日時点で投資信託財産が保有している有価証
券に係る信用格付を加重平均したものであり、当該投資信託受益証
券に係る信用格付ではありません。
・純資産比は、マザーファンドの純資産比と当ファンドが保有するマザーファンド比率から算出しております。
組入上位10銘柄
銘柄
AUSTRALIAN GOVERNMENT
NEW S WALES TREASURY CRP
NORTHERN TERRITORY TREAS
WESTERN AUST TREAS CORP
TREASURY CORP VICTORIA
KFW
AUSTRALIAN GOVERNMENT
AUSTRALIAN GOVERNMENT
QUEENSLAND TREASURY CORP
LANDWIRTSCH. RENTENBANK
合計
ポートフォリオ特性値
平均格付
AA
平均クーポン
5.4%
平均直利
4.9%
平均最終利回り
2.9%
平均デュレーション
3.0年
2014年12月30日 現在
資産
国債
州政府債
州政府債
州政府債
州政府債
社債
国債
国債
州政府債
社債
純資産比
11.3%
4.5%
4.0%
3.3%
2.9%
2.7%
2.3%
2.3%
2.1%
2.1%
37.5%
組入銘柄数 : 121 銘柄
・純資産比は、マザーファンドの純資産比と
当ファンドが保有するマザーファンド比率から
算出しております。
この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、この
他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実績に関
するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
野村アセットマネジメント作成
1/3
野村豪州債券ファンド
2014年12月30日
Bコース
(野村SMA向け)
受益者の皆様へ
(月次改訂)
追加型投信/海外/債券
運用実績
2014年12月30日 現在
運用実績の推移
(ベンチマークは設定日=10,000として指数化:月次)
(億円)
10
13,000
基準価額※
※分配金控除後
純資産総額
基準価額(分配金再投資)
ベンチマーク
12,000
8
(左軸)
11,000
6
10,000
4
11,252 円
1.9億円
騰落率
ファンド
-1.4%
5.7%
6.4%
11.7%
-
期間
1ヵ月
3ヵ月
6ヵ月
1年
3年
●信託設定日 2013年12月4日
●信託期間 無期限
●決算日
原則9月5日
(同日が休業日の場合は翌営業日)
分配金(1万口当たり、課税前)の推移
ベンチマーク
-1.1%
6.7%
7.3%
15.2%
-
2014年9月
-
10 円
-
騰落率の各計算期間は、作成基準日から過去に遡った期間としております。
9,000
2
純資産
(右軸)
8,000
13/12
設定来
0
14/02
14/04
14/06
14/08
14/10
14/12
・上記の指数化した基準価額(分配金再投資)の推移および右記の騰落率は、当該ファンドの信託報
酬控除後の価額を用い、分配金を非課税で再投資したものとして計算しております。従って、実際の
ファンドにおいては、課税条件によって受益者ごとに指数、騰落率は異なります。また、換金時の費用・
税金等は考慮しておりません。
12.6%
16.1%
設定来累計
10 円
設定来=2013年12月4日以降
※分配金実績は、将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではありません。
※ファンドの分配金は投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配の方針」に基づい
て委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。
ベンチマークであるブルームバーグオーストラリア債券(総合)インデックス(円換算ベース)は、
Bloomberg AusBond Composite 0+ Yr Index(オーストラリアドルベース)をもとに、委託会社が独自
に円換算したものです。
ブルームバーグ・ファイナンス・エル・ピーおよびその関係会社(以下「ブルームバーグ」と総称します。)は、野村アセットマネジメントの関係会社ではなく、野村豪州債券ファンド(野村SMA向け)を承認し、是認し、
レビューしまたは推奨するものではありません。ブルームバーグおよびブルームバーグオーストラリア債券(総合)インデックス(Bloomberg AusBond Composite 0+ Yr Index)は、ブルームバーグ・ファイナンス・エ
ル・ピーの商標またはサービスマークであり、野村アセットマネジメントに対してライセンスされています。ブルームバーグは、ブルームバーグオーストラリア債券(総合)インデックス(Bloomberg AusBond
Composite 0+ Yr Index)に関連するいかなるデータまたは情報の適時性、正確性または完全性も保証するものではありません。
資産内容
2014年12月30日 現在
資産別配分
資産
純資産比
国債・政府機関債等
26.9%
州政府債等
30.1%
社債等
39.5%
アセットバック証券
0.0%
その他の証券
0.0%
その他の資産
3.5%
合計(※)
債券先物
-15.1%
※先物の建玉がある場合は、合計欄を表示しておりません。
実質外貨比率
98.3%
・実質外貨比率は為替予約等を含めた実質的な比率をいいます。
格付別配分
格付
純資産比
AAA
48.2%
AA
24.6%
A
14.6%
BBB
9.2%
BB以下
0.0%
その他の資産
3.5%
合計
100.0%
・格付はS&P社あるいはムーディーズ社のいずれかの
格付機関の低い方の格付によります。格付がない場合は
投資顧問会社が同等の信用度を有すると判断した格付に
よります。
・上記のポートフォリオ特性値は、ファンドの組入債券等(現金等を含
む)の各特性値(クーポンレート、直利、最終利回り、デュレーション)
を、その組入比率で加重平均したもの(現地通貨建)。また格付の場
合は、現金等を除く債券部分について、ランク毎に数値化したものを
加重平均しています。
・デュレーション:金利がある一定の割合で変動した場合、債券価格が
どの程度変化するかを示す指標。
・平均格付とは、基準日時点で投資信託財産が保有している有価証
券に係る信用格付を加重平均したものであり、当該投資信託受益証
券に係る信用格付ではありません。
・純資産比は、マザーファンドの純資産比と当ファンドが保有するマザーファンド比率から算出しております。
組入上位10銘柄
銘柄
AUSTRALIAN GOVERNMENT
NEW S WALES TREASURY CRP
NORTHERN TERRITORY TREAS
WESTERN AUST TREAS CORP
TREASURY CORP VICTORIA
KFW
AUSTRALIAN GOVERNMENT
AUSTRALIAN GOVERNMENT
QUEENSLAND TREASURY CORP
LANDWIRTSCH. RENTENBANK
合計
ポートフォリオ特性値
平均格付
AA
平均クーポン
5.5%
平均直利
5.0%
平均最終利回り
2.9%
平均デュレーション
3.0年
2014年12月30日 現在
資産
国債
州政府債
州政府債
州政府債
州政府債
社債
国債
国債
州政府債
社債
純資産比
11.4%
4.6%
4.0%
3.4%
2.9%
2.7%
2.3%
2.3%
2.1%
2.1%
37.7%
組入銘柄数 : 121 銘柄
・純資産比は、マザーファンドの純資産比と
当ファンドが保有するマザーファンド比率から
算出しております。
この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、この
他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実績に関
するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
野村アセットマネジメント作成
2/3
野村豪州債券ファンド
受益者の皆様へ
Aコース/Bコース
(野村SMA向け)
2015年1月
(月次改訂)
追加型投信/海外/債券
先月の投資環境
○RBA(豪州中央銀行)は、12月に市場予想通り政策金利を据え置き、2.50%を継続しました。スティーブンス総裁は、
前月から引き続き、「今後数四半期の経済成長はトレンドをやや下回ると予想する」とし、「一定期間の金利安定が賢明」
とする中立的な姿勢を維持しました。
○豪州国債の利回りは月間で低下(価格は上昇)となりました。月初に発表された豪州の2014年7-9月期の実質GDP(国
内総生産)成長率が市場予想を下回ったことなどを受け、RBAによる利下げ観測が高まり、利回りは低下しました。また、
豪州の11月の失業率が悪化したことも利回り低下の要因となりました。
○豪ドルは対円で下落(円高)しました。豪州の2014年7-9月期の実質GDP成長率が市場予想を下回ったことや、中国
製造業PMI (購買担当者景気指数)など、中国の11月の主要経済指標が総じてさえなかったことなどから資源国通貨とし
ての豪ドルは軟調に推移し、対円でも下落しました。
先月の運用経過 (運用実績、分配金は、課税前の数値で表示しております。)
○月間の基準価額(分配金再投資)の騰落率は、Aコースは利息収入および投資していた債券が値上がりしたことがプラ
ス要因となり、+0.81%となりました。Bコースは利息収入がプラス要因となりましたが、豪ドルが対円で下落したことがマイ
ナス要因となり、-1.42%となりました。
○ファンドのパフォーマンスは、Aコース、Bコースではベンチマークをそれぞれ0.44ポイント、0.29ポイント下回りました。
投資戦略に基づき、マザーファンドで次のような運用を行ないました。
○セクター別配分はベンチマークに対して、国債をアンダーウェイト(ベンチマークに比べ低めの投資比率)、社債を
オーバーウェイト(ベンチマークに比べ高めの投資比率)としました。
○格付別配分はベンチマークに対して、AAA格をアンダーウェイト、AA格、A格、BBB格をオーバーウェイトとしました。
○ファンドのデュレーション*は、ベンチマーク比で短めとしました。
*デュレーション:金利がある一定割合で変動した場合、債券価格がどの程度変化するのかを示す割合。
今後の運用方針 (2014年12月30日 現在)
(以下の内容は当資料作成日時点のものであり、予告なく変更する場合があります。)
債務残高の状況も国際的に見て非常に低く抑えられており、2014年7月にS&PがAAA格付けを確認、今後も高格付けが
維持されると思われます。また、良好な人口増加が消費・住宅投資を下支えすることが期待され、消費者心理や企業の
投資意欲に回復の兆しが見えています。これまでの資源開発ブームによる恩恵で資源生産量が大幅に伸びていること、
さらに純対外債務の減少による所得収支の改善で経常収支の赤字幅が順調に縮小してきていることも注目されます。経
済成長がトレンドに戻って行く中、豪州国債の利回りは中長期的に上昇傾向にあり、今後の金利上昇リスクに対応するた
めファンド全体のデュレーションはベンチマーク比で短めとします。セクターについては、国債、州政府債などへの投資
に重点を置いたポートフォリオを継続します。利回りが比較的高い社債についても、債券種別、格付け、銘柄等の精査を
個別に行ない、組み入れていきます。
この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、この
他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実績に
関するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
野村アセットマネジメント作成
3/3