NABShow2014 に期待する～映像制作機器関連～大竹　和夫　会より本格化してきた 4K 関連製品のさら SONY（C11001）は、例年通りセンはじめになる進化と NHK がリーダーシップをとっトラルホールに NAB 会場最大規模のブーて進めている第 3 世代の HDTV 規格となスを構築して「Beyond Difinition」をメ総務省は、さる 2 月 26 日、4K/8K 放る 8K-UHDTV の進化などにも期待したい。インテーマに従来のカメラコーナーに加えて 4K ライブプロダクションコーナー、4K 送実現に向けた第一回目の「4K/8K ロードマップに関するフォーローアップ会合」映像制作機器ビューイング・ワークフローソリューション、IP ライブソリューション、コンテンツ・を開催し今後の具体的な放送実施ロードマップや現在、挙がっている諸問題などが各 Panasonic（C3807）は、例年通りセマネージメントアーカイブソリューション委員から報告された。4 月までに論点を整ントラルホールの中心部にブースを構えカなどのコーナーを展開する。メインエント理し 6 月に最終的な取りまとめを公表するメラ・レコーダ関連では、4K 制作と 2K ランスに F65 を 2 台連結して撮影し 2 台としている。その中心的な役割を担って行ハイフレームレート制作用途のカメラ・レの 4K-SXRD プロジェクタ SRX-T615 でく一般社団法人次世代放送推進フォーラムコーディングシステム「VARICAM35」と 8K（7,680 × 2,160）コンテンツの上映は、本年 7 月に世界に先駆けて 4K 試験放「VARICAM HS」を動作モデルで初展示も InterBEE2013 に引き続き NAB2014 送を行う予定となっている。既にスカパーする。VARICAM35 は、PL マウント採に於いて上映を予定している。4K 関連で JSAT では、4K 対応の制作設備並びに送用のカメラ部には、4K/QFHD 対応の新開は、F55 のファームウェアアップデートに出設備を 3 月中に完成させており 6 月～ 7 発スーパー 35mm サイズで最大フレームより最新バージョンと 4K ライブプロダク月に開催される 2014 FIFA World Cup ブレート 120fps のカメラモジュール「AU- ションシステム等の出展を予定している。ラジル大会の等放送を予定している。 V35C1G」とレコーディングモジュール現状ソニーは、4K モニターが PVMA250 このような背景下で開催される「AU-VREC1G」を組み合わせる。1080P という 25 インチ LCD のピクチャーモニ NABShow2014 は、世界最大規模のエレ対応の VARICAM HS は、2/3 インチ B4 タのみになっているが NAB2014 では、クトロニクスメディアショーとして放送・マウウント 3MOS のカメラモジュール 4K-OLED マスターモニタの発表に期待し映画に留まることなく映像・音響に関わる「AU-V23HS1G」とバリアブルフレームたい。すべて人たちを対象とした BtoB コンベンレートレコーディング部「AU-VREC1G」 FOR-A（C5117）は、4K 対応ハイスションで世界 150 カ国以上の国から 10 と組み合わせ新開発の 256GB 記録メディピードカメラ FT-ONE の Live 仕様を可万人に及ぶ人々が参加して 4 月 7 日（月）ア「express P2 カード」を使用する。製能にする光ファイバー延長装置「FT-ONE- から 10 日（木）迄の 4 日間開催で米国ネ品化は、2014 年秋となっている。この他 OPT」とベースステーション「FT-ONE・バダ州ラスベガスコンベンションセンター 4K-LCD モニタ「BT-4LH310」にも期 BS」を中心に 4K 切り出し装置「ZE-ONE」（LVCC）ノースホール、セントラルホール、待したい。31 型 4K-IPS 液晶パネルを自 4K/8K 対応のルーター MFR シリーズ、サウスホールが第一会場そしてウィン・ラ社開発し 4096 × 2160 及び 3840 × 4K/HD/SD/ アナログ /PC など混在したスベガスホテルと隣接するアンコール・ラ 2160 ピクセル表示が選択可能な LCD パ状態で 42 インプット 8 モニタへの表示可スベガスホテルが第 2 会場として使用されネルで映画制作環境とテレビ制作環境の両能なマルチビューワー MV-4200、独自のる。4 月 7 日のオープニングセレモニーで面で使用可能な仕様としてスタジオのみな I/P 変換やフレームレートコンバータで培は、例年同様 NAB プレジデント CEO ゴーらずフィールドでの使用を考慮して AC/ った技術を生かした HD から 4K へのアッドン・スミス氏の基調講演から NAB2014 DC の 2 電源が使用出来る。また水銀レスプコンバータ URC-4000 にも注目したい。がスタートする。の LED バックライトを採用するなど環境面 5 系統のカラーコレクタ内蔵 FS を 1U の今回の NABShow2014 では、前回大に於いても考慮されている。筐体に収めた優れもの FS 機能以外にもカ 28 FDI・2014・04 NABShow ソニー：F55 4K カメラ Live 仕様（InterBEE2013） 4K/60P 対応 HEVC エンコーダ VC-8150・デコーダ VD-8100 （InterBEE2013）ラーコレクタ内蔵している。光ファイバーによる SDI 信号伝送で多可能にしたライブユースカメラは、HDK- そして VRCAM3 は、4K カメラを固定くの実績のある Telecast 社も 2012 年 97ARRI が NAB 初お披露目となる。こで運用し運用コスト低減させズームによるミランダ傘下となっており NAB2014 でこ数年の間に撮像デバイスが CCD から解像度劣化を解消している。は、4K カメラ対応光ケーブル延長装置 CMOS へ移行が確実に進んでいるが放送 ASTRODESIGN（C7408）は、8K CopperHead30404K をミランダブース用三板式カメラに於いては、CCD が主流関連製品を中心に出展する 8K 単版カメで出展する。となっている。今回池上からは、3Gbps ラ AH-4800 及びベースステーション Quantel（SL2109）は、Pablo Rio4K 対応 3CMOS カメラ HDK-97C システム AC-4802、同光ファイバー延長装置 AT- などカラーグレーディング＆エディティンカメラと高感度 CMOS を採用した HDK- 4803、8K-RAW レコーダ HR-7516、グシステム高い評価を得ているが 2014 年 5500 に期待したい。今後放送用カメラ市 8K-4K 切り出し装置 SC-8202 等の出展 3 月 12 日に同じイギリスの放送機器メー場では、CMOS のスペックが向上し CCD を予定している。カーである Snell の買収を発表した。から CMOS への移行が加速して行くもの GrassValley（SL206）は、2014 年 Snell（N1820）は、世界的に有名なと思われる。 2 月にミランダなどを有する BELDEN 傘テレジョン方式変換装置やルーティングス NEC（N4138）は、NTT(SU5021) 下となり、NAB2014 で次世代映像制作イッチャ、プロダクションスイッチャなどと共同開発した国際標準規格 HEVC ワークフローと素材管理の効率化を図るライブプロダクション向け製品をメイン H.265 対応した 4K/60P 対応エンコーダ STRATUS と 4K 対応となった EDIUS としている。NAB2014 で初出展となる VC-8150 及びデコーダ VD-8150 を世界 Pro7 とコラボレーションしたデモを行う。 KahunaMarveric プロダクションスイチャで始めて製品化し NAB2014 に出展する。 LDX シリーズカメラ、GV ディレクタなどーが新たな発想でデザインされたコントロこのエンコーダの特徴は、映像の特徴を解の Live プロダクションシステムなども出展ールパネルとなって登場する。スポーツ・析し事前に予測方向絞り込むイントラ予測する。コンサートなど様々な運用形態に合わせて等アルゴリズムを確立している。さらに従 Miranda（N2513）は、Grass Valley スイッチャーのパネルを細分化してレイア来の 4K エンコーダ技術では画面を 4 分割に先行して BELDEN 傘下となっているミウトフリー・コントロールパネルが登場すして処理した際に各領域を跨ぐ部分の画質ランダは、NVISION8500 HYBRID にる。劣化が認められたが境界部分の画質劣化処引き続き 8500IP ゲートウェイカードを Ikegami（C7725）は、NAB2014 に理技術を確立し高画質 4K エンコーダを完 NAB2014 で発表する。10Gb イーサネ於いて NHK の協力のもと自社製 8K カメ成させた。ットを使用した現在 SDI では 4K60P を長ラで収録した映像による技術展示を行う。 NAB2014 では、日本の技術が世界の放距離延長する事に限界がある。近い将来を今回の NAB2014 に於けるデモは現状 8K 送技術をリードしている様子を実感して頂見据えて Mirannda は、新たな信号分配シの技術レベルを世界に向けて発信してもうければ幸いである。ステムを検討した。離れたビルへの分配や一度世界の Ikegami へ戻れる絶好の機会と UHDTV などのハイビットレートの信号分言える。配など新たなルーターの登場に大いに期待機器展示では、ARRI 社とのコラボレーしたい。ションから生まれた PL マウウトレンズを Kazuo Otake 株式会社テレテック 29 FDI・2014・04