1 イージェネラ、PAN Manager® 8.0 の国内販売を開始 OCec14102-UX)

プレスリリース
2014 年 11 月 4 日
報道関係各位
イージェネラ株式会社
イージェネラ、PAN Manager® 8.0 の国内販売を開始
~
ラックマウントサーバも利用可能に ~
イージェネラ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大木 稔)は、インフラ統合管理
ソフトウェアである PAN Manager 8.0 を 2014 年 11 月 4 日より日本国内で販売を開始すると発
表しました。
イージェネラは、2001 年からインフラを仮想化することによりデータセンターを簡素化する統合
ソリュ-ションを提供し、金融機関を中心にミッションクリティカルなシステムで幅広く使われ
てきました。2008 年より企業がハードウェアを自由に選べるように、
“PAN Everywhere”のビジ
ョンの下に PAN Manager Software を拡張し、自社の BladeFrame®に加えて、富士通、HP、NEC、
IBM のブレードサーバで利用できるようにプラットフォームの拡張を図ってきました。
2013 年 9 月に異機種間のブレードサーバ上で稼働する PAN Manager を各社のブレードを統合的
に管理する製品として提供を開始しましたが、この度、Emulex の CloudCard (OCec14102-UX)
により IO 仮想化機能がブレードサーバだけでなく、ラックマウントサーバでも利用できること
になり、ブレードサーバ上で提供してきた PAN Manager のすべての機能を提供することができ
るようになりました。これにより、256 台までのラックマウントサーバをあたかも1つの筐体に
あるサーバのように集中管理することが可能になり、N+1 高可用性(1 台のサーバで 255 台のサ
ーバのバックアップ先として指定可能)により、サーバの効率的な運用が可能になります。
本 PAN Manager 8.0 は、原理的にはすべてのラックマウントサーバで利用できますが、検証作
業が必要なため、今回は HP のラックマウントサーバでの提供となります。また、今年中に富士
通のラックサーバ上での提供を予定していますが、それ以外のラックマウントサーバにつきまし
ては、お客様からのご要望の多いものについて、順次検証を行い提供していく予定です。
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今回の発表にあたり、以下のお言葉をいただいております。
「大企業の多くは、いまだにユーザ部門の要求に応じて都度最適な機器を選定しています。マシ
ンルームにはこれらの機器が陳列されサーバの展示場のようです。運用保守部門はこれらの機
器をトラブルなく運用をしなければならず、一触即発の危機に瀕していると言わざるを得ませ
ん。もしこれらのサーバが単一仕様だったら、どれほど運用の効率化がはれるでしょう。今回
発表された PAN Manager のラックサーバへの拡張対応は、まさに運営部門の救世主ともいうべ
き画期的な製品と言えます。クラウドサービスを安易に利用する前に、まずは保有機器の効率
運用にトライして見てはいかがでしょう。
」
株式会社大和総研
副社長
鈴木孝一様
「ウェブスケールコンピューティング、ハイパースケール環境、クラウド分野に踏み込んで行く
中で、大部分のユーザー環境に多様なコンピュータインフラが導入されているのを目の当たり
にしてきました。Emulex と Egenera のテクノロジー融合により、市販のラックサーバを、大量
のトランザクションのワークロードをサポートし、リソースプールを管理し、物理・仮想イン
フラを効果的にプロビジョニングする柔軟で拡張性に富んだクラウドシステムに変えることが
できます。」
Emulex Corporation
マーケティング上級副社長
ショーン・ワルシュ
■イージェネラ株式会社について
イージェネラ株式会社(japan.egenera.com)は米国イージェネラ Inc.(本社:米マサチューセッ
ツ州ボックスボロー、社長兼 CEO:ピート・マンカ、www.egenera.com )による全額出資の日
本法人です。Converge, Unify, Simplify™ を実現したデータセンター向けの統合インフラソリュー
ションにより短時間で容易にデータセンターを信頼性の高いダイナミック・データセンターに変
えます。イージェネラの PAN Manager®によるソリューションとサービスは、データセンター全
体の定量的なコスト節減を図りながら、物理的なものと仮想的なものの一元管理を可能にします。
Egenera およびイージェネラのロゴマークは米国およびその他の国におけるイージェネラ Inc.の登録
商標です。本プレスリリースで言及されているその他の製品名、サービスについての商標、登録商標
はそれぞれその権利をもつ会社の登録商標です。
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