T1D274051406 アルミニウム製 庇 (RSバイザー RS-K型) 入隅コーナー仕様 施 工 要 領 この度は、ダイケンアルミニウム製庇RSバイザーをご採用いただき、 ありがとうございます。 アルミニウム製庇RSバイザーは、遮光性、遮熱性、防雨性、意匠性の 目的で使用されるものです。 確実な施工を行い、製品の安全を確保するため、施工前にこの「施工要領」を 必ずお読みください。 注 意 転落の恐れがありますので、庇に乗ったりぶらさがったりしないでください。 庇が破損する恐れがあります。 施工手順 (RS-K型の施工要領書を併せて参照下さい) 1 アンカー図に基づき墨出しを行い、 固定用ステー取付ブラケット用アンカー (M8別途)、壁軸材用アンカー(M12 別途)を設置しておきます。 (アンカーの種類は壁によって異なりま 固定用ステー取付 ブラケット用アンカー す。 ) ※アンカー数は減らさないでください。 注 意 壁軸材は、手順を間違え ずに確実に取付けてく ださい。 壁軸材用アンカー 落下すると事故の原因 になります。 2 固定用ステー取付ブラケット 壁軸材を取付け、アンカーにナットで締 め付けます。 壁側の固定用ステー取付ブラケットを取 付けます。 コーナー用壁軸材 コーナー右側用壁軸材 コーナー左側用壁軸材 1 3 ①パネル軸材 ①壁軸材に、パネル軸材(コーナー用) の片側を角部にセットします。 ③パネル軸材 ②パネル軸材金具を挿し込みます。 ③逆側のパネル軸材(コーナー用)を壁 軸材にセットし横方向からスライドさ せてパネル軸材金具に挿し込みます。 パネル軸材 ②パネル軸材用金具 を挿し込む 4 ユニット化した中間材を壁軸材に挿し込 みます。 ※出幅 1000mm未満の場合、中間材ユ ニットは片側1ユニットになります。 中間材ユニットを挿し込む 2 中間材ユニット 5 パネル軸材を取付けます。 平ワッシャ 長穴部に平ワッシャをセットし、M8 ボ ルトを通しフランジナットで仮固定しま す。 M8 ボルト フランジナット 6 M8 ボルト 入隅コーナージョイントユニットの全て の袋ナットを外れない程度に緩めます。 入隅コーナージョイントユニットを壁軸 材にとパネル軸の間に差し込み、ユニッ ト化した中間材を挟み込みます。 入隅コーナージョイントユニットの穴と 壁軸材、パネル軸材の穴を合わせる様に 挿し込みます。 パネル軸材と壁軸材を M8 ボルトで貫通 させてフランジナットで仮固定します。 パネル軸材穴 壁軸材穴 天井面 入隅コーナージョイントユニット 袋ナットを緩める フランジナット 入隅コーナージョイントユニット穴 3 7 パネル軸材 M8 ボルト 逆側のユニット化した中間材を「4~5」 項と同様に取付けます。 平ワッシャ 直線ジョイントユニット部に使用するパ ネル軸材は、長穴が 2 つ開いている物を 使用します。 ※出幅 1000mm未満の場合、中間材ユ ニットは片側1ユニットになりますので 9 項に進んでください。 中間材ユニットを挿し込む 直線ジョイントユニット部に使用するパネル軸材 パネル軸材 左用 パネル軸材 右用 8 同様に残りのユニット化した中間材を取 付けます。 M8 ボルト 平ワッシャ パネル軸材 残りのユニット化した 中間材を挿し込む 残りのユニット化した中間材 直線ジョイントユニット部用 を挿し込む パネル軸材 直線ジョイントユニット部用 パネル軸材 4 9 直線ジョイントユニットの全ての袋ナッ トを外れない程度に緩めます。 直線ジョイントユニットを壁軸材にとパ ネル軸の間に差し込み、ユニット化した 中間材を挟み込みます。 パネル軸材と壁軸材を M8 ボルトで貫通 させてフランジナットで仮固定します。 直線ジョイントユニット 直線ジョイントユニット 袋ナットを緩める M8 ボルト 平ワッシャ 直線ジョイントユニット部用 パネル軸材 フランジナット リブに当たる所まで挿し込む 直線ジョイントユニット 5 10 コーナー部用固定ステーを取り付けま す。 (2 本) 11 コーナージョイントユニット先端と中間 材コーナーユニットの先端をそろえま す。 コーナー部固定用ステー 左右の隙間を均等にする ずれが生じている場合は庇全体が左右どちらかに ずれていますので、均等になる様に調整する 6 12 直線ジョイントユニット中間材ユニット を整えます。 中間材先端とジョイントユニット(上側) の隙間を確認します。 左側 直線ジョイントユニット正面図 右側 直線ジョイントユニット正面図 13 コーナー用カバー材(大) コーナー用カバー材(大)を取付けます。 直線ジョイントユニットとの直角を確認 してください。 14 直線部の中間材などを取付けてくださ い。 ※RS-K型の施工要領書を参照 直線部の部材を取付 7 15 直線ジョイントユニットと中間材の隙間 に端部材(曲物金具付)を正面から挿し 込み、端部コーナー用先端ブラケットを トラスタッピンねじφ4×25にて固定 します。 直線ジョイント部正面図 端部材(曲物金具付) 端部コーナー用先端ブラケット トラスタッピンねじφ4×25 左側用 右側用 端部コーナー用先端ブラケット 端部コーナー用先端ブラケット 16 直線部のカバー材(大)を取付けます。 カバー材(大) 8 17 仮固定してあるフランジナットを本締め します。 庇天井面 フランジナット 本締め 18 コーナー用カバー材(小)を取付けます。 直線部のカバー材(小)を取付けます。 コーナー用カバー材(小) 9 20 RS-K/KT 型は 8mm ジョイントユニットの下側ジョイント材 RS-KR型は 13mm を動かし位置を調整します。 下側 下側 ジョイント材 ジョイント材 下側 ジョイント材 21 ジョイントユニットの袋ナットを仮締め します。 庇全体のバランスを整えます。 ステーの長さを調整し、コーナー側と 直線側中間材のレベルを調整する。 ジョイントユニットの袋ナットを本締め し、ジョイントユニットをドリルねじ(皿 φ4×13ドリルねじ)で固定します。 コーナー側 直線側 袋ナット ドリルねじ 10 22 コーナー用先端見切材を取付けドリルね ドリルねじ じ(皿φ4×13ドリルねじ)で固定し ます。 ※必ずコーナー部から先に取付けてく ださい。 コーナー用先端見切材 23 シーリング コーナー部にシール処理を施します。 シーリング シーリング シーリング シーリング シーリング ●改良のため予告なく商品の仕様を一部変更する場合があります。 11
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