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図7. 総人口の2010ー2060年予測
(フィンランド, 2009年予測, 人) 出所 Tilastokeskus (2009) Väestöennuste 2009-2060, Väestö 2009.
http://www.stat.fi/til/vaenn/2009/vaenn_2009_2009-09-30_fi.pdf
8
母親手当 aternity grant(物品か現金) 1937年: 低所得層に限定
1949年〜現在まで: 所得制限無し
—  育児パッケージ:根強い人気
(年間約6万人の母親手当受給者のうち4万人が選択)
子ども家族間・世代間での共通体験
(共感と平等のシンボル)
—  双子:育児パッケージ3個, 又は現金€420
(1人:140 + 2人目: 2x140=280)
—  三つ子 育児パッケージ6個, 又は, 現金€840 (140+ 2x140 + 3x140)
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表1. 出産後のネウボラ定期健診(フィンランド・タンペレ市, 2014年)
総合健診 1
生後 1-2週目 2-4週目 4-6週目 2か月
3か月
4か月
実施場所
自宅訪問また
ネウボラ ネウボラ ネウボラ ネウボラ ネウボラ
はネウボラ
時間
60分 + 移動時間 30分
20分
グループ
ワーク
60分
保20分
+医20-40分
総合健診2
5か月 6か月 8か月 12か月 15-18か月 18か月
ネウボラ ネウボラ ネウボラ ネウボラ ネウボラ
60分
30分
20分
60分
60分
ネウボラ
20-40分
総合健診3
2歳
3歳
4歳
ネウボラ ネウボラ ネウボラ
5歳
6歳
ネウボラ ネウボラ
30分
60分
保60-90分 +
医20-40分
60分
30分
保健師
○
○
○
○
◎
◎20分
○
○
○(同席)
○
◎
◎(同席)
○
○
◎60-90分
○
○
医師
ー
ー
○
ー
ー
◎20-40分
ー
ー
○20分
ー
ー
◎20-40分
ー
ー
◎20-40分
ー
ー
(内容項目)
神経の発達
体重
身長+頭囲
視覚
聴覚
歯科
○
○
ー
ー
ー
ー
○
○
○
○
○1
ー
○
○
○
○
○1
ー
○
○
ー
ー
ー
○
○
○
ー
ー
ー
○
○
○
○
○1
ー
○
○
○
ー
ー
ー
○
○
○
ー
ー
ー
○
○
○
○
○
ー
○
○
○
ー
○2
ー
○
○
○
○
○2
ー
○
ー
ー
○
○2
ー
○
○
○
ー
○2
○
予防接種
ー
ー
ー
DTaPä*R,
Pn
ー
DTaPä*
R, Pn
ー
ー
DTaPä*,
Pn,
MPR1
ー
ー
ー
コトバの発達
心理面の発達
健康管理
授乳
R
継続的な観察・フォローアップ
継続的な観察・フォローアップ
継続的な観察・フォローアップ
継続的な観察・フォローアップ(乳児期を中心に)
注: ○1. 親/養育者へのインタビュー, ○2. 年齢段階に対応した発話・聴力の確認, ○3.必要に応じて実施;
○LENE 幼児の神経学的な発達状況を把握するために開発されたキットLENEを用いて実施.
LENE 2歳半から6歳の子どもの神経発達の検診キット(全国のネウボラの保健師が使用(要研修), 必要に応じて医師も利用)
○MLS "Matkalaukkuseula"(旅行鞄)という聴覚検診キット, タンペレ大学医学部小児聴覚センターとタンペレ市が共同開発
(旅行鞄に11種類の物品・ぬいぐるみ人形, 利用説明書, 利用ガイドDVD, 検診フォーマット(書類)が収納されている)
Ì
http://matkalaukkuseula.fi/index.html
○LENE ○LENE ○LENE
○
○
○
○
○
○
○
○
○3
○MLS
○
○
○
ー
○
ー
DTaP-IPV
ー
ー
○
○
○3
○3
ー
MPR2