閑谷学校駅前分校 中間報告資料 [PDFファイル/6.91MB]

多様な主体の協働による地域支援事業
『中間報告』
海野均/柏倉 一斗/池田和也
-本日のプレゼンテーションの流れについて
1.現在までの各事業の実施状況/成果
2.現在までの事業実施によって見えた課題
3.今後の実施方針
4.計画時点での目標に対する達成度
1.現在までの各事業の実施状況/成果
協働する
①
PJを創る
②
成果を図る
②
持続する
③
拠点リノベーションワークショップ
高校生のための地域活動講義と、
事業創発ワークショップ
祭での新規企画の実現可能性の調査
町民やヨソモノとの協働体制構築
1.現在までの各事業の実施状況/成果
■拠点リノベーションワークショップ
協働する
-目的
1,協力して一つの活動を行って、団結すること。
PJを創る
成果を図る
2,自ら拠点を創るコトで、愛着を育む
全6回で(→全3回)町民・高校生・役場職員・
商工会・高校教諭が参加するワークショップを実施。
(→当初の目標通り8月中に完了。)
持続する
JR和気駅前中国銀行跡地(補修前)
第1回補修ワークショップ
●日程:7月26(土)9:00~16:00●作業:床基礎張り●参加者:38名
作業風景
作業終了
第2回補修ワークショップ
●日程:8月3日(日曜)9:00~16:00
●作業:床木材張り
●参加者:37名
作業風景
作業終了
第3回補修ワークショップ
●日程:8月23(土)9:00~12:00●作業:床ワックス塗り●参加者:29名
作業風景
作業終了
(完成)
1.現在までの各事業の実施状況/成果
-目的
1,協力して一つの活動を行って、団結すること。
2,自ら拠点を創るコトで、愛着を育む
-定性
・参画している多様な主体だけでなく、町内外にわたって多様な人々が参加した。
(例;高知大学、ICU、東京大学大学院、鏡野町商工会など…)
・高校生が町民と出会う事で、町内のイベントに高校生が積極的に参加した。
(商工会青年部主催の和文字焼き祭のボランティアなど…)
-定量
・延べ50名近くの参加者に加え、補修時の昼食ボランティアなどに30名が参加
・全6回で見積もった作業が全3回で終了(参加者数増により)
1.現在までの各事業の実施状況/成果
■高校生のための地域活動講義と、事業創発ワークショップ
協働する
-目的
1,高校生がリーダーシップを身につけること
PJを創る
2,町民が高校生と積極的に関わる主体性を育むこと
4ヶ月を一区切りとし、年間3回祭りで事業を行う。
成果を図る
2ヶ月はこれまでの地域活動を町民から学ぶ。
1ヶ月で祭で行う企画を考え、1ヶ月で準備し、実践。
持続する
→高校生のレベルに合わせカリキュラムを修正。
*4ヶ月間のうち、3ヶ月を企画に充てその期間の中で町民からの講義を含める。
第1回授業
●日程:9月12(金)13:00~15:00●クラス:14名
1.現在までの各事業の実施状況/成果
-目的
1,高校生がリーダーシップを身につけること
2,町民が高校生と積極的に関わる主体性を育むこと
-定性
授業実施後の生徒からのアンケートで
「今までの座学形式の授業と違い、楽しかった」
-定量
参加生徒14名がつけたアンケートで50点満点中48.5点を獲得
1.現在までの各事業の実施状況/成果
■町民やヨソモノとの協働体制構築
協働する
PJを創る
-目的
1,町民の一体感の醸成
2,町民が高校生をサポートする文化の構築
月2回の会議に各主体の代表参加者10名、
成果を図る
和気町民20名の計30名が参加。
高校生への意見提案、企画内容の討論を行う。
持続する
→当初予定であった開始時期を9月から10月へ変更
2.現在までの事業実施によって見えた課題
●情報発信 〜過度な人数制限〜
-町内に向けて&町外に向けて
●デザイン
〜魅力化不足〜
-活動自体&アウトプット
●リサーチ
〜能力調査不足〜
-生徒の能力をアンケートから判断
3.今後の実施方針
事業②
-PDCAを組み込んだカリキュラムの実施
-持続可能な仕組みの強化
-町民に開放された授業の実施(成果発表会など)
事業③
-様々なコミュニティとの差別化
-高校生がキッカケとなる町民の育成