. まちの先生から教わる3日間 夏休みなかよし学習塾 7月 31 日から8月2日にかけて、町内 の小学生を対象とした「夏休みなかよし学 習塾(全町教育推進本部主催)」が新得小 学校で開かれ、延べ 160 人が参加しました。 この事業は、地域の教育力を活用し、子 どもの学習意欲の向上と、学校と地域の連 携を図ることを目的としており、今年で6 回目。延べ 140 人の地域ボランティアの 方々の協力を得て行われました。 最初の2日間は、算数の勉強のほかに小 物作りや水彩画、牛乳からチーズを作る理 科実験などを実施。2日目は畜産試験場の 「公開デー」に参加して搾乳体験などを行 いました。お昼ご飯では高学年の児童がつ くった豚しゃぶや山菜の入ったそば、わか ふじのパンで作ったホットドックなどを食 べました。 3日目は土曜授業と合同で実施されてい ます。記事は 15 ページをご覧ください。 新得高校(林裕司校長)の第 51 回新 高祭「繋げ~キミが主役の新高祭」が 7 月 12、13 日の 2 日間にわたり開催され ました。 1日目の夕方には、各クラスがこの日 あんどん のために製作した行 灯 3 基と、今年はさ らに新得高校の OB らが行灯1基を製作 し、全4基の行灯が市街地を練り歩き、 アピール会場であるなごみ前駐車場を目 指しました。アピール会場では、大勢の 町民や保護者が集まり、生徒をお出迎え。 生徒や OB らは、それぞれ製作した行灯 や衣装についてアピールし、観客からは 拍手や歓声がわき起こっていました。 「新高 …最高だ !!」OB らも盛り上げに一役 第 51 回新高祭あんどんパレード 上の写真:左から2年生、1年生、3年生の行灯 左の写真:新得高校 OB らの行灯 たくさ ん図 書 館を利 用し よう ! 晴れ渡る夏の芝生コースを力走 図書館まつり 第 31 回狩勝サマーロードレース 第 31 回狩勝サマーロードレース(町陸上競技協会主催) が7月 15 日、サホロリバーサイド運動広場芝生ランニン グコースで行われました。道内各地から集まった小学生 2.5 ㎞、 3.5 ㎞、 から 70 代までの男女約 140 人が出場。1.7 ㎞、 5.275 ㎞、10.549 ㎞の5種目で学年や年齢別でタイムを競 いました。 この日は日差しがありながらも最高気温が 21 度と、走 る側も応援する側にも絶好の天気となりました。ランナ ーたちは日ごろからの練習の成果を発揮し、自己ベスト を目指して懸命に力走していました。 図書館に足を運ぶきっかけをつくり、多くの方に利 用してもらおうと「第2回図書館まつり」が8月2日 に町図書館で開かれ、幼児から大人まで約 200 人が 来館しました。 午前中に行われた「岸田典大絵本パフォーマンス」 は、同日実施されていた土曜授業の一つにも組み込ま れ、 新得小の児童も参加。 巧みな読み聞かせに聞き入っ ていました(=写真) 。 このほかブックカバーかけ講習会や図書館ボラン ティア「スキップ」の公演、工作教室「ふしぎなかたな をつくろう!」などで楽しいひとときを過ごしました。 19 Shintoku ⑧ へんげ 心温まる歌と語り スピード満点の変化に会場沸騰 辻村達生トーク&フォークライブ 「唄語り 辻村達生トーク&フォークライブ」が7 月 23 日、町公民館で開催され、町民およそ 40 人が 参加しました。町文化連盟の事業で、会員研修会と して実施されました。 ピアノ伴奏の武田典子さんとともに「大きな古時 計」や「吾亦紅(われもこう) 」など、 多数の曲を披露。 後半ではリクエストに応え、 「神田川」や「なごり雪」 を演奏しました。 曲の合間にはトークを交え、自身の生い立ちなど の話を披露。老後の夫婦がどう仲良く過ごすかとい う話では「価値観を認め、『ありのまま』を受け入れ れば、けんかしてもそのし方が変わってくる」など と話し、会場は温かい気持ちに包まれていました。 “ものまねジェットコースター”ノブ&フッキー テレビなどで活躍するものまねタレント「ノブ&フ ッキー」が7月 19 日、町公民館でライブを開き、町内 外からおよそ 150 人が訪れました(町文化・スポーツ 振興基金運営委員会主催) 。 ラッツ&スターに始まり和田アキ子さん、アリスなど 全 20 種類を超えるレパートリーを披露。途中では弟子 の田村正和さん(=写真中央)も加わり、美空ひばりさ んの歌を息子の加藤和也さんの顔で歌うなどし、会場を 沸かせました。 終了間際にあらかじめ自分たちから観客にお願いし ていた 「アンコール」 では、 3人で美空ひばりさんを熱唱。 終始ものまねとトークで爆笑を巻き起こしていました。 18
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