InfoTrace-OD Agentインストール手順書

PC リモート管理サービスウイルス対策
ユーザマニュアル v1r1
ユーザマニュアル
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【目次】
1．動作環境の確認 ............................................................................................................................ 4
2．エージェントのインストール方法.................................................................................................. 5
3．エージェントのアンインストール方法 ............................................................................................... 5
4．使用方法について ......................................................................................................................... 5
4-1．メイン画面の表示方法 ............................................................................................................ 5
4-2．メイン画面の紹介 ................................................................................................................... 7
4-2-1．ステータス ....................................................................................................................... 7
4-2-2．タスク .............................................................................................................................. 8
4-2-3．統計情報 ........................................................................................................................ 9
4-2-4．スキャン ........................................................................................................................ 10
4-2-5．更新を確認する..............................................................................................................11
4-2-6．設定 ...............................................................................................................................11
4-3．設定画面の紹介................................................................................................................... 12
4-4．コンピュータ設定の表示 ....................................................................................................... 12
4-4-1．ウイルスとスパイウェアスキャン設定 ......................................................................... 14
4-4-2．ディープガード設定 ...................................................................................................... 15
4-4-3．スケジュールスキャン設定 ........................................................................................... 16
4-4-4．マニュアルスキャン設定 .............................................................................................. 17
4-4-5．ソフトウェアアップデーター設定.................................................................................... 19
4-5．ネットワークの設定の表示 .................................................................................................... 20
4-5-1．ファイアウォール設定.................................................................................................. 22
4-5-2．アプリケーション通信制御設定 .................................................................................... 32
4-5-3．侵入防止詳細設定 ...................................................................................................... 36
4-5-4．ログとパケットキャプチャ詳細設定 ............................................................................... 37
4-6．ウェブとメールの設定の表示 ................................................................................................ 38
4-6-1．ブラウザ保護設定....................................................................................................... 40
4-6-2．メールフィルタ設定 ...................................................................................................... 41
4-6-3．送信者を許可設定 ...................................................................................................... 43
4-6-4．送信者をブロック設定 .................................................................................................. 46
4-7．その他の設定の設定の表示................................................................................................. 48
4-7-1．自動更新設定............................................................................................................. 50
4-7-2．接続仕様設定............................................................................................................. 52
4-7-3．ダウンロード設定......................................................................................................... 54
4-7-4．ライセンス設定 ............................................................................................................ 55
4-7-5．個人情報保護設定 ...................................................................................................... 56
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5．お問合せ方法 .............................................................................................................................. 57
6．お問合せ先 ................................................................................................................................. 58
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1．動作環境の確認
エフセキュアプロテクションサービスビジネス（以下、「PSB」と言います）では、コンピュータの保護の
ためにエージェントを対象コンピュータにインストールする必要があります。
まずインストール先コンピュータが以下の動作条件を満たしている事を確認してください。
動作条件
OS
重要確認事項をご参照ください。
ディスク容量
重要確認事項をご参照ください。
メモリ容量
重要確認事項をご参照ください。
ネットワーク環境
重要確認事項をご参照ください。
使用ポート
重要確認事項をご参照ください。
インストールフォルダ
Program files\F-Secure\
（任意に変更可能）
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2．エージェントのインストール方法
エージェントのインストールは、別紙「インストールマニュアル」を参照してください。
3．エージェントのアンインストール方法
エージェントのアンインストールは、別紙「インストールマニュアル」を参照してください。
4．使用方法について
PSB メイン画面を通じて、使用状況や設定内容の確認、及び設定変更を行うことが出来ます。
ただし、設定についてはサービスポータルからの設定が優先されますので、ご利用の環境では一部設
定が出来ない場合があります。
4-1．メイン画面の表示方法
メイン画面を表示するための操作として以下の二通りの方法があります。
① タスクトレイから開く
② スタートメニューから開く
(1)タスクトレイから開く
タスクトレイの青い「F マーク」のアイコンをダブルクリックすることで設定画面を表示することができま
す。
ダブルクリック
タスクトレイに表示されない場合は△マークをクリックするとアイコンを確認可能です。
ダブルクリック
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(2)スタートメニューから開く
「スタート」 → 「すべてのプログラム（プログラム）」 → 「 F-Secure PSB Workstation Security 」 →
「F-Secure PSB Workstation Security を開く」と展開します。
これらの操作を行うことで、メイン画面が表示されます。
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4-2．メイン画面の紹介
メイン画面は「ステータス」、「タスク」、「統計情報」の 3 つのサービスおよび「スキャン」、「更新を確認す
る」、「設定」の 3 つの操作に対応して表示ページが分かれています。それぞれのサービスおよび操作
は以下のような役割を持ちます。
4-2-1．ステータス
現在の PSB の状況を表します。ウイルス保護やインターネット防御が無効となったり、ウイルス定義フ
ァイルの更新が出来なくなるとステータスの内容が変化します。
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4-2-2．タスク
PSB ワークステーションの操作を行います。
タスクは、「スキャン」、「設定」、「ライセンス状況」、「ファイアウォールのポートを開く」、「隔離保存した
ファイルまたはプログラムを復元」、「プログラムの通信を許可」、「更新を確認する」の操作から構成さ
れています。
サービス名
内容
スキャン
コンピュータまたは他のデバイスに対してウイルスとスパイウェアのス
キャンを実行します。
設定
詳細設定画面を開き、エージェントの設定を変更することができます。
ライセンス状況
ご利用のライセンスの状況を確認することができます。
ファイアウォールのポートファイアウォールの特定のポートを開放することができます。開放する
ポート番号を入力してください。
を開く
隔離保存したファイルまたウイルスとスパイウェア防御によって隔離保存されたファイルまたはプ
ログラムを元の場所に復元します。
はプログラムを復元
プログラムの通信を許可
アプリケーション通信制御によってブロックされたプログラムを個別に通
信を許可することができます。
更新を確認する
最新のウイルス定義ファイルとソフトウェアのアップデートが適用されて
いるか確認します。
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4-2-3．統計情報
PSB ワークステーションの統計情報を表示します。
統計情報は更新を最後に確認した日時、ライセンスの有効期限、リアルタイムスキャン（スキャンした
ファイル/駆除したファイル、メールスキャン（問題のない添付ファイル/駆除した添付ファイル）、プログ
ラム（許可したプログラム/ブロックしたプログラム）、メールフィルタ（問題のないメール/ジャンクメー
ル）の各統計情報から構成されています。
サービス名
内容
更新を最後に確認したポータルサーバへの最終接続日時が表示されます。
日時
ライセンスの有効期限
ご利用のライセンスの有効期限が表示されます。期限が切れると機能が
すべて無効化されます。
リアルタイムスキャン
リアルタイムスキャンでスキャンしたファイル総数および駆除したファイル
の総数が表示されます。
メールスキャン
電子メールスキャンでスキャンした問題のない添付ファイルの総数および
駆除した添付ファイルの総数が表示されます。
プログラム
アプリケーション通信制御により許可されたプログラムの総数と、ブロック
されたプログラムの総数が表示されます。
メールフィルタ
スパム制御により検査された問題のないメールの総数およびジャンクメー
ル（スパム/フィッシング）の総数が表示されます。
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4-2-4．スキャン
コンピュータまたは他のデバイスに対してウイルスとスパイウェアのスキャンを実行します。
スキャンアイコンは、2 分割されており、アイコン上部の虫めがね部分をクリックすることでコンピュータ
のクイックスキャンを行うことができます。
アイコン下部の下矢印をクリックするとスキャンの種類を「マルウェアをクイックスキャン」、「完全スキャ
ン」、「スキャンするオブジェクトを選択してください」、「スキャンの設定を変更」、「前回のスキャンレポ
ートを開く」を選択することができます。
虫めがね
項目名
内容
コンピュータの一部に対してウイルス、スパイウェア、リスクウェアをスキ
マルウェアをクイックスキャンします。インストールされているプログラムファイルなどが主に格納さ
れているフォルダにのみスキャンを実行します。このスキャンはコンピュ
ャン
ータの安全性をすぐに確認したい場合に適切なスキャンです。
完全スキャン
コンピュータ全体（内蔵型および外付けハードディスクドライブすべて）に
対してウイルス、スパイウェア、リスクウェア、ルートキットによって隠され
ているアイテムをスキャンします。コンピュータにマルウェアやリスクウェ
アが一切存在しないことを確認したい場合に適切なスキャンです。
スキャンするオブジェクト特定のファイル、フォルダまたはドライブに対してスパイウェア、リスクウェ
アをスキャンします。コンピュータ上の特定の場所にマルウェアの存在が
を選択してください
疑われる場合に適切なスキャンです。
スキャンの設定を変更
マニュアルスキャンの設定を変更する画面を開きます。
前回のスキャンレポート前回行ったマニュアルスキャンのスキャンレポートを表示します。マニュア
ルスキャンが行われていない場合、この設定は表示されません。
を開く
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4-2-5．更新を確認する
ポータルサーバにインターネット経由でアクセスし、最新のウイルス定義ファイルとソフトウェアのアップ
デートが適用されているかを確認します。更新がある場合は、差分をダウンロードし適用します。
4-2-6．設定
PSB ワークステーションの設定画面を表示します。各設定項目については「3.3 設定画面の紹介」を参
照してください。
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4-3．設定画面の紹介
ここまで、一般的な PSB ワークステーションの画面についてご紹介しました。
ここからは、PSB ワークステーションの設定画面ついてご紹介します。
なお、各設定はお客さま管理者用のポータルから配布されるセキュリティプロフィールが優先されるた
め、個別に設定できない場合があります。この場合は、お客さま管理者の方へご確認ください。
4-4．コンピュータ設定の表示
「コンピュータ」の詳細設定画面は、メイン画面の「設定」ボタンをクリックして表示される「設定」画面か
ら、左側のツリーの「コンピュータ」を展開することで表示されます。
ここをクリック
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コンピュータを展開すると以下の画面が表示されます。
コンピュータの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ウイルスとスパイウェアウイルス定義ファイルによるリアルタイムスキャンの設定を行います。
スキャン
ディープガード
ファイルやプログラムの動作を分析して、未知のウイルス、ワームなどの
マルウェアをブロックする機能である「ディープガード」の設定を行いま
す。
スケジュールスキャン
定期的にマニュアルスキャンを実行させるスケジュールスキャンの設定を
行います。ここで設定されたスケジュールスキャンは Windows タスクに追
加されます。
マニュアルスキャン
ウイルス定義ファイルによるマニュアルスキャンの設定を行います。
ソフトウェアアップデータオペレーティングシステムのシステムファイルとサードパーティのアプリ
ケーションが最新の状態であることを確かにします。
ー
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4-4-1．ウイルスとスパイウェアスキャン設定
ウイルスとスパイウェアスキャンの設定は、下図コンピュータのウイルスとスパイウェアスキャンを選
択することで表示されます。
ここをクリック
ウイルスとスパイウェアスキャンの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
リアルタイムスキャンを有チェックするとウイルスとスパイウェアのリアルタイム保護が有効になりま
効にする
す。デフォルトは有効です。
チェックすると HTTP トラフィックのリアルタイムスキャンが有効になりま
Web トラフィックからのウイ
す。Web 経由のウイルス感染とコンピュータ内のインターネットキャッシュ
ルスをスキャン/削除
にマルウェアがコピーされることを防ぎます。
追跡 Cookie をブロックすチェックすると Web のアクセス履歴を追跡できる「追跡 Cookie」の保存をブ
る
ロックできます。
チェックすると SMTP/POP3/IMAP4 のトラフィックのリアルタイムスキャン
メールをスキャンしてウイが有効になります。「プロトコル」からリアルタイムスキャンの対象となるプ
ルスを取り除く
ロトコル（SMTP/POP3/IMAP4）を選択できます。メール経由のウイルス感
染を防ぎます。
処理
ウイルスまたはスパイウェア検出時の処理を選択します。初期設定では
ウイルスまたはスパイウェ自動処理になっており、ウイルスやスパイウェアの種類によって自動的に
駆除/削除/検疫が行われます。
ア検出時に：
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ウイルスとスパイウェアの検知したウイルスまたはスパイウェアの履歴を確認することができます。
履歴を表示
隔離保存フォルダを開く
ウイルススキャンにより隔離されたファイルの一覧を確認することができま
す。また、一覧からファイルの削除及び元の場所への復元が出来ます。
特定のファイルまたはディレクトリ、特定の拡張子を持つファイルをスキャ
除外したオブジェクトを表ンの対象から除外します。ボタンをクリックすると除外したいファイルまた
示
はフォルダ、特定の拡張子を持つファイルをスキャンの対象から除外する
設定が出来ます。
4-4-2．ディープガード設定
ディープガードの設定は、下図コンピュータのディープガードを選択することで表示されます。
ここをクリック
ディープガードの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ディープガードを有効にす未知のウイルスとワームやその他の有害なコードをブロックする機能の有
る
効/無効について設定できます。
高度なモニタリングを有効ブラウザのハイジャックや、エフセキュア製品の停止などの不正な動作を
にする
防ぐことができる機能の有効/無効について設定できます。
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項目名
内容
処理
未知のウイルスとワームやその他の有害なコード検出時の処理を選択し
危険なプログラムを検出します。初期設定では自動処理になっており、自動的にブロックします。
た時の処理：
監視しているプログラムをディープガードによって検査されたプログラムの一覧を表示します。
表示
4-4-3．スケジュールスキャン設定
スケジュールスキャンの設定は、下図コンピュータのスケジュールスキャンを選択することで表示され
ます。
ここをクリック
スケジュールスキャンの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
スケジュールスキャンをチェックを入れると定義したスケジュールによるウイルススキャンの実行が
有効にする
有効になります。
スキャンの実行
日単位
スケジュールスキャンを実行するタイミングを定義します。
スケジュールスキャンの動作を以下の「開始時刻」ごとに定義します。
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項目名
内容
週単位
スケジュールスキャンの動作を曜日ごとに定義します。
月単位
スケジュールスキャンの動作を日付ごとに定義します。（最大 3 つまで）
スケジュールスキャンが実行される時間を定義します。「週単位」、「月単位」
で定義した場合、「開始時刻」で定義された時間にスケジュールスキャンが
実行されます。
開始時刻
開始時刻
スケジュールスキャンを開始する時刻を定義します。（1 時間単位）
指定アイドル時間
が経過した場合
リストボックスで指定した時間中コンピュータがアイドル状態の場合、スケジ
ュールスキャンが実施されます。（ただし、1 日 1 回以上スキャンされません）
4-4-4．マニュアルスキャン設定
マニュアルスキャンの詳細設定は、下図コンピュータのマニュアルスキャンを選択することで表示され
ます。
ここをクリック
マニュアルスキャンの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
指定ファイルのみスキャン
チェックを入れるとマニュアルスキャンにて指定ファイルのみスキャンしま
す。チェックを外すとすべてのファイルをスキャンします。初期設定では登
録されている拡張子（実行可能な拡張子）のファイルをマニュアルスキャン
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します。指定ファイルはユーザにより変更できません。
項目名
内容
圧縮ファイルをスキャン
チェックを入れると圧縮ファイルもマニュアルスキャンします。
ヒューリスティックスを使用チェックを入れると未知のウイルスに対するスキャンを行います。
する
処理
マニュアルスキャンでウイルス検知が発生した場合の処理方法を指定し
ウイルスまたはスパイウェます。
アの検出時に：
表示画面で操作を確認
マルウェア検知が発生すると「駆除ウィザード」が表示されます。ユーザは
駆除ウィザードに従って処理を選択します。
ファイルを駆除する
検知したファイルに対し、自動的に「駆除処理」を行います。駆除できない
場合は、名前（拡張子）変更処理を行います。
ファイルを隔離保存する
検知したファイルに対し、自動的に隔離する「検疫処理」を行います。ファ
イルは別のディレクトリに隔離保存されます。
ファイルを削除する
検知したファイルに対し、自動的に「削除処理」を行います。削除したファ
イルは復元できなくなります。
レポートのみ
検知したファイルの処理を行わず（検知ファイルの操作はできなくなりま
す）、スキャン結果のみをレポートします。
前回のスキャンレポートを前回行ったマニュアルスキャンのスキャンレポートを表示します。
表示
ウイルスとスパイウェアの検知したウイルスまたはスパイウェアの履歴を確認することができます。
履歴を表示
隔離保存フォルダを開く
ウイルススキャンにより隔離されたファイルの一覧を確認することができま
す。また、一覧からファイルの削除及び元の場所への復元が出来ます。
特定のファイルまたはディレクトリ/特定の拡張子を持つファイルをスキャ
除外したオブジェクトを表ンの対象から除外します。ボタンをクリックすると除外したいファイルまた
示
はフォルダ/特定の拡張子を持つファイルをスキャンの対象から除外設定
ができます。
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4-4-5．ソフトウェアアップデーター設定
ソフトウェアアップデーターの設定は、下図コンピュータのスケジュールスキャンを選択することで表示
されます。
ここをクリック
ソフトウェアアップデーターの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ソフトウェアアップデータソフトウェアアップデーターを有効にすると、オペレーティングシステム
とサードパーティソフトウェアを常に最新の状態にできます。
ーを有効にする
アップデートのインストーアップデートのインストールを行った際に通知を行います。
ル時に通知
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4-5．ネットワークの設定の表示
「ネットワーク」の詳細設定画面は、メイン画面の「設定」ボタンを押して表示される「設定」画面の、左
側のツリーの「ネットワーク」を展開することで表示されます。
ここをクリック
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ネットワークの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
ファイアウォール
内容
ファイアウォールの有効/無効およびルールの設定を行います。
アプリケーション通信制ネットワークに接続するプログラムを監視するアプリケーション通信制御
機能の有効/無効および設定を行います。
御
ネットワークからの侵入ネットワークからの侵入を防止する IDS 機能の有効/無効および設定を行
います。
防止
ダイヤルアップ制御
ダイヤルアップ接続を制御する機能の有効/無効および設定を行いま
す。
ログとパケットキャプチャ
通信のログを取得できるパケットキャプチャの設定を行います。
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4-5-1．ファイアウォール設定
ファイアウォールの設定は、下図ネットワークのファイアウォールを選択することで表示されます。
ここをクリック
ファイアウォールの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ファイアウォールを有チェックを入れるとファイアウォールが有効になります。デフォルトは有効で
効にする
す。
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■ ルールタブの設定
ファイアウォール「ルール」タブには現在選択されているネットワークのセキュリティレベルで定義され
ているファイアウォールルールが表示されます。
「詳細」ボタンについて
リストされているルールを選択し、「詳細」ボタンをクリックするとそのルールのプロパティを確認できま
す。
「追加」ボタンについて
「追加」ボタンをクリックするあらかじめ定義されたルールへ新規ルールを追加して作成できます。
ルールの追加は「ファイアウォールのルールウィザード」で設定することができます。
「削除」ボタンについて
リストされているルールを選択し、「削除」ボタンをクリックすると選択したルールが削除されます。ただ
し、削除できるのは、ユーザが定義したルールのみです。
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「ファイアウォールのルールウィザード」による新規ルール追加手順
外向き DNS(UDP)トラフィックを許可するルール追加の手順を例示します。
新規ルールの追加ステップ 1/5
① 「名前：」を任意に記載します。（例：DNS is allowed for all IPs ）
②タイプ
“許可”を選択
⇒ [次へ]ボタンをクリック
①
②
新規ルールの追加ステップ 2/5
2-1) 外部ネットワークを全て対象とする場合
① “任意の IPv4 アドレス” にチェックを入れる
⇒ [次へ]ボタンをクリック
①
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2-2) 特定外部ネットワークとの通信をフィルタリングする場合
① 特定アドレスを指定するために “カスタム設定”をチェックする
② アドレス/範囲を入力するために編集ボタンをクリック
①
②
外部アドレスを追加します。指定方法として、"DNS 名"、"IP アドレス"、"IP 範囲"、"IP サブネット"をド
ロップダウンリストから選択し指定します。入力後 [リストに追加]ボタンをクリックし[アドレスリスト]に追
加します。
①
指定方法をドロップダウンリス
トから選択して入力
②
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新規ルールの追加ステップ 3/5
① サービス欄から “DNS / Domain Name System (UDP)を選択
(= チェックマークを入れることで、PC マーク,地球マークを表示します)
② ①で選択した行の方向欄を何度かクリックし、矢印マークを双方向、外向き、内向きを切替え指
定します。PC マークから地球マークへ向かう矢印⇒が外向きです。
⇒ [次へ]ボタンをクリック
②
①
新規ルールの追加ステップ 4/5
① 警告のタイプとして、”警告なし”を選択する。
⇒ [次へ]ボタンをクリック
①
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通常拒否指定の場合は、"ログ"か"ログとポップアップ"を選択しますが、この場合は警告テキストが
編集可能となりますので、必要に応じて欄内テキストを編集します。
新規ルールの追加ステップ 5/5
① 設定内容を確認し、
⇒ [完了]ボタンをクリック
① ァイアウォール設定画面に戻り、追加内容を確認します。
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ユーザによる追加ルールに対しては、対象の行を選択して[詳細]ボタンをクリックすることでその設定
内容を同様な流れで変更することも可能です。
①
②
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■ サービスタブの設定
ファイアウォール「サービス」タブには現在定義されている TCP/UDP/ICMP のサービスが表示されま
す。
「詳細」ボタンについて
リストされているサービスを選択し、「詳細」ボタンをクリックすると選択したサービスのプロパティを表
示します。
あらかじめ定義されているサービスについては「詳細」から設定を変更することはできません。
「追加」ボタンについて
「追加」ボタンをクリックするとあらかじめ定義されたサービスに追加して新規のサービスを作成するこ
とができます。
サービスの追加は「追加」ボタンで設定することができます。
「削除」ボタンについて
リストされているサービスを選択し、「削除」ボタンをクリックすると選択したサービスが削除されます。
ただし、削除できるのは、ユーザが定義したサービスのみです。
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■ アクティビティタブの設定
ファイアウォールの「アクティビティ」タブでは現在アクティブなファイアウォールルールを表示します。特
定のポートで現在応答しているアプリケーションを表示します。
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■ 設定タブの設定
ファイアウォールの「設定」タブの設定項目は以下のとおりです。
項目名
ファイアウォール設定
内容
PC に対しての不審なトラフィックを定義します。
次の値より短い IP フラチェックを入れると右側のボックスに記載したサイズ以下のフラグメントが送ら
グメントを削除
れた場合に削除します。
IPv6 トラフィック
IPv6 通信の処理を選択できます。「ブロック」にすると IPv6 の通信をすべて遮
断します。「標準セキュリティ」にすると IPv6 の通信をすべて許可します。
信頼済みのネットワー信頼できるネットワークアダプタを指定します。リストボックスをクリックするとそ
の PC で動作するネットワークアダプタが表示されます。
クアダプタ
IP アドレス
信頼済みのネットワークアダプタを指定した場合、そのネットワークアダプタに
設定されている IP アドレスを入力します。
警告ログを表示
このボタンをクリックするとこれまでに検知した警告のログが表示されます。
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4-5-2．アプリケーション通信制御設定
アプリケーション通信制御の詳細設定は、下図ネットワークのアプリケーション制御を選択することで
表示されます。
ここをクリック
ファイアウォールの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
アプリケーション通信チェックを入れるとアプリケーション制御が有効になります。
制御を有効にする
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■ アプリケーションタブの設定
アプリケーション通信制御の「アプリケーション」タブではアプリケーション通信制御によって検知されて
いるネットワークアプリケーションの許可/拒否状態を確認することができます。
「詳細」ボタンについて
リストされているネットワークアプリケーションを選択し、「詳細」ボタンをクリックすると選択したネットワ
ークアプリケーションのプロパティを表示します。
あらかじめ定義されているネットワークアプリケーションについては「アプリケーションのプロパティ」か
ら設定を変更することはできません。
「追加」ボタンについて
「追加」ボタンをクリックするとあらかじめ定義されたネットワークアプリケーションに追加してまだ検知さ
れていないネットワークアプリケーションを登録することができます。
ネットワークアプリケーションの追加は「アプリケーション」から設定することができます。
「削除」ボタンについて
リストされているネットワークアプリケーションを選択し、「削除」ボタンをクリックすると選択したネットワー
クアプリケーションが削除されます。ただし、削除できるのは、ユーザが定義したネットワークアプリケー
ションのみです。
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■ 設定タブの設定
アプリケーション制御の「設定」タブではアプリケーション制御の挙動について設定を行うことができま
す。
アプリケーション通信制御の設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
許可されたプログラムのリ新しいネットワークアプリケーションを検知した場合にそのアプリケーショ
ストに追加
ンの通信を許可し、リストに追加します。
新しいプログラムに対して新しいネットワークアプリケーションを検知した場合にポップアップを表示
ポップアップを表示
します。
既知のプログラムに対しチェックを入れて有効にすると、すでに許可されているアプリケーションに
て確認しない
ついてはポップアップを表示しなくなります。
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ユーザマニュアル v1r1
アプリケーション制御のポップアップについて
エフセキュアプロテクションサービスビジネスワークステーションでネットワークアプリケーションによ
る通信が検知されると下図のようなポップアップが表示されます。（「ポップアップを表示」の設定をして
いる場合）
「許可」ボタンをクリックすると、そのアプリケーションの通信が許可され、「拒否」を選択されると通信が
拒否されます。
「今後、このダイアログを表示しない」にチェックを入れると、次回以降そのアプリケーションが通信を行
う際にポップアップは表示されません。
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4-5-3．侵入防止詳細設定
侵入防止の詳細設定は、下図ネットワークの侵入防止を選択することで表示されます。
ここをクリック
ネットワークからの侵入防止の設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ネットワークからのチェックを入れると侵入防止が有効になります。
侵入防止機能を有
効にする
不審な通信に対す不審な侵入があった場合の PSB ワークステーションの動作を定義します。
る処理
その通信をブロック侵入をブロックして警告ログに出力します。
してログ
ログのみ
侵入をブロックせずに警告ログに出力します。
警告をポップアップチェックを入れると侵入の可能性がある場合に警告を表示します。
で表示する
警告ログを表示
ボタンをクリックすると警告ログを確認することができます。
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4-5-4．ログとパケットキャプチャ詳細設定
エフセキュアプロテクションサービスビジネスワークステーションでは、該当 PC に関する通信の状
態をキャプチャしてログ出力することが可能です。
ロギングの詳細設定は、下図ネットワークのログとパケットキャプチャを選択することで表示します。
ここをクリック
項目名
パケットキャプチャ
内容
通信のキャプチャに関する設定を行います。
キャプチャする時間時通信をキャプチャする時間を定義します。
間
パケットログの最大サ出力されるログの最大ファイルサイズを定義します。
イズ
詳細
ロギングを開始し、作成されたファイル名を選択し、「詳細」ボタンをクリックす
るとログの出力状況が確認できます。
キャプチャを開始
「ロギング時間」「ログファイルの最大サイズ」の設定にしたがってパケットキ
ャプチャを開始します。
ログの保存先
作成されたログファイルの保存先を指定します。「参照」ボタンからログファイ
ルの保存先を任意のディレクトリに変更することが可能です。
アクションログを表示
このボタンをクリックするとインターネット防御の動作状況のログを確認でき
ます。
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4-6．ウェブとメールの設定の表示
「ウェブとメール」の詳細設定画面は、メイン画面の「設定」ボタンを押して表示される「設定」画面の、
左側のツリーの「ウェブとメール」を展開することで表示されます。
ここをクリック
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ウェブとメールの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ブラウザ保護
検索サイトの結果をオンラインデータベースで確認することで、リンク先の
サイトに悪意のあるスクリプトなどが仕込まれていないかを確認すること
ができる機能の設定ができます。特定のブラウザに対する脆弱性防御機
能である、脆弱性シールドも設定ができます。
メールフィルタ
スパム制御の設定を行うことができます。
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4-6-1．ブラウザ保護設定
PSB ワークステーションでは、ブラウザによる検索サイトの結果をオンラインデータベースと照合するこ
とで、リンク先のサイトに悪意のあるスクリプトなどが仕込まれていないかを確認することが可能です。
ブラウザ保護の設定は、下図ウェブとメールのブラウザ保護を選択することで表示されます。
ここをクリック
ブラウザ保護の設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
ブラウザ保護を有効チェックを入れるとブラウザ保護機能が有効になります。デフォルトは有効で
にする
す。
アクセスをブロックす設定条件の場合に、ウェブページへのアクセスをブロックします。
る
ウェブサイトにその他閲覧するサイトにウイルス以外の脅威（バッファオーバーフローの脆弱性な
の危険性がある場合ど）がしかけられている場合にアクセスをブロックします。
ブラウザ保護によるウ検索サイトの結果に対してアイコンを表示させることで、そのウェブサイトに攻
ェブサイトの評価結果撃がしかけられているかを閲覧前に判断できる機能の設定です。ブラウザの
を表示する
アドオンとして動作します。
検索エンジンの結果
チェックを入れると、検索サイトの結果に対してリンク先のアドレスに攻撃がし
かけられているかをアイコンで表示させることができます。
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4-6-2．メールフィルタ設定
エフセキュアプロテクションサービスビジネスワークステーションでは、受診したメールのスパム判
定を行うことが可能です。
＊スパム制御は使用される方によりスパム/フィッシングの捉え方が異なるため、サービスポータル上
では一切の設定が行えません。
スパム制御についてはローカルで設定を行ってください。
メールフィルタの設定は、下図ウェブとメールのメールフィルタを選択することで表示されます。
ここをクリック
メールフィルタの設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
メールフィルタを有
チェックを入れると、スパム制御機能が有効になります。デフォルトは有効です。
効にする
スパム/フィッシングスパムフィルタのレベルを設定します。
フィルタモード
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項目名
内容
厳しめ
スパムの疑いがあるメールがより多く検出できますが、正常なメールが誤ってス
パムとして検出される可能性が高くなります。
中程度
スパムの疑いがあるメールがある程度検出でき、正常なメールが誤ってスパム
として検出される可能性が低くますが、スパムメールのすり抜けも発生します。
項目名
Outlook と統合
内容
Outlook のスパム/フィッシング用フォルダの自動メッセージ消去について設定を
行うことが可能です。
次の日数が経過しスパムと判定されスパム/フィッシングフォルダに振り分けられたメールを自動的
た時点でジャンクフに消去します。チェックを入れて機能を有効にした場合、設定の日数が経過する
ォルダを消去
と、スパム/フィッシングフォルダ内の該当メールを削除します。
確認のポップアップチェックを入れるとスパム/フィッシングフォルダ内のメールを削除する前に確認
を表示する
ダイアログを表示します。
フィルタをリセット
スパム/フィッシングの学習システムをリセットします。学習システムが頻繁に正
常なメッセージの分類を誤る場合にクリックしてください。
送信者を許可
メールアドレスまたはドメイン単位で許可リスト（ホワイトリスト）を作成することが
可能です。作成方法は「４－６－３．送信者を許可」を参照ください。
送信者をブロック
メールアドレスまたはドメイン単位でブロックリスト（ブラックリスト）を作成すること
が可能です。作成方法は「４－６－４．送信者をブロック」でを参照ください。
プロトコル
スパム制御が可能なプロトコル（POP3）のポート番号を変更することができま
す。
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4-6-3．送信者を許可設定
メールフィルタではユーザ独自のホワイトリストを作成することが可能です。
ホワイトリストは他の検査よりも優先されるため、ホワイトリストで追加したアドレスはスパム/フィッシン
グとして検知されません。
ここをクリック
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ここをクリック
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項目名
内容
ホワイトリストとして追加したドメイン/メールアドレスの一覧です。
許可された送信者
この一覧に登録されているユーザからのメールはスパム/フィッシングとして認
識されません。
項目名
内容
編集
表示されているドメイン/メールアドレスを選択し、「詳細」ボタンをクリックすると
選択したドメイン/メールアドレスのプロパティが表示されます。
追加
新規にドメイン/メールアドレスを追加します。
削除
表示されているドメイン/メールアドレスを選択し、「削除」ボタンをクリックすると
選択したドメイン/メールアドレスが削除されます。
送信者/ドメイン
ホワイトリストへ追加するドメイン/アドレスを設定します。
アドレス
追加するドメイン/メールアドレスを設定します。「*@example.co.jp」の形式でドメ
イン全体を指定するか、「[email protected]」の形式で 1 人の送信者を指
定します。
説明
追加するドメイン/メールアドレスについて、説明を登録できます。
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4-6-4．送信者をブロック設定
スパム制御ではユーザ独自のブラックリストを作成することが可能です。
ブラックリストは他の検査よりも優先されるため、ブラックリストで追加したアドレスはスパム/フィッシン
グとして検知されません。
ここをクリック
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項目名
内容
ブラックリストとして追加したドメイン/メールアドレスの一覧です。
拒否された送信者
この一覧に登録されているユーザからのメールはスパム/フィッシングとして認
識されます。
項目名
内容
編集
表示されているドメイン/メールアドレスを選択し、「詳細」ボタンをクリックすると
選択したドメイン/メールアドレスのプロパティが表示されます。
追加
新規にドメイン/メールアドレスを追加します。「*@example.co.jp」の形式でドメイ
ン全体を指定するか、「[email protected]」の形式で 1 人の送信者を指定し
ます。
削除
表示されているサービスを選択し、「削除」ボタンをクリックすると選択したサービ
スが削除されます。
送信者/ドメイン
ブラックリストへ追加するドメイン/アドレスを設定します。
アドレス
追加するドメイン/メールアドレスを設定します。「*@example.co.jp」の形式でドメ
イン全体を指定するか、「[email protected]」の形式で 1 人の送信者を指
定します。
説明
追加するドメイン/メールアドレスについて、説明を登録できます。
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4-7．その他の設定の設定の表示
「その他の設定」の設定画面は、メイン画面の「設定」ボタンを押して表示される「設定」画面の、左側
のツリーの「その他の設定」を展開することで表示されます。
ここをクリック
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その他の設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
自動更新
ウイルス定義ファイルの自動更新の設定を行います。また、適用されて
いるウイルス定義ファイルのバージョンを確認することができます。
接続仕様
ウイルス定義ファイル更新に使用するプロキシなどのネットワークの設定
を行うことができます。
ダウンロード
ダウンロード済みのウイルス定義ファイルの一覧を表示します。
ライセンス
ご利用中のライセンスキーコードの期限を確認できます。また、キーコー
ドの変更も行うことができます。ライセンス期限が切れた場合、すべての
機能が無効化されます。
個人情報保護
ディープガードネットワークへの情報収集ポリシーの確認と設定を行うこ
とができます。
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ユーザマニュアル v1r1
4-7-1．自動更新設定
自動更新の設定は、下図その他の設定の自動更新を選択することで表示されます。
ここをクリック
自動更新の設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
自動更新を有効にする
自動更新の有効/無効を選択できます。自動更新を無効にした場合、ウ
イルス定義ファイルの更新/修正プログラムの更新は行われなくなりま
す。
更新をダウンロードするチェックを入れると、サービスポータルに更新があった場合に、ダウンロ
前に確認
ードを行う前に確認画面を表示します。
詳細
ウイルス定義ファイルの更新サーバの情報や更新状況を表示します。
更新サーバ
ウイルス定義ファイルの更新サーバのアドレスが表示されます。
前回更新日時
最後にサービスポータルに接続した日時とその結果が表示されます。
次回、サービスポータルに接続する日時が表示されます。
次回更新日時
通常、1 時間に 1 回ウイルス定義ファイル更新サーバへ接続します。「今
すぐ更新」をクリックすると時間に関係なくサービスポータルに接続を行
います。
項目名
内容
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ユーザマニュアル v1r1
更新
ダウンロードされた各サービスのウイルス定義ファイルの更新日時とウ
イルス定義ファイル番号が表示されます。
ウイルス定義
アンチウィルスのウイルス定義ファイルの最終更新日時と使用されてい
るウイルス定義ファイル番号が表示されます。
スパイウェア定義
アンチスパイウェアの定義ファイルの最終更新日時と使用されている定
義ファイル番号が表示されます。
ディープガード
ディープガードのウイルス定義ファイルの最終更新日時と使用されてい
るウイルス定義ファイル番号が表示されます。
メールフィルタ
メールフィルタのデータベースの最終更新日時と使用されている定義フ
ァイル番号が表示されます。
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ユーザマニュアル v1r1
4-7-2．接続仕様設定
接続仕様の設定は、下図その他の設定の接続仕様を選択することで表示されます。
ここをクリック
自動更新の設定の内容は以下のとおりです。
項目名
内容
インターネットを通じてファイルの持つハッシュ値情報を持つデータベー
ディープガードネットワスへ照会し、危険なファイルかどうかをリアルタイムに判断するディープ
ーク
ガードネットワークへの接続状況を表示します。ネットワーク接続がない
場合や異常がある場合は、ステータスは「未使用」となります。
インターネット接続
自動更新エージェントのインターネット接続について設定します。
常に接続済みと想定
選択すると、自動更新エージェントは PC が常にネットワークに接続され
ているものと想定し、定期的にウイルス定義ファイルの更新を行いま
す。
接続を検出
選択すると、自動更新エージェントはネットワークに接続されている場合
のみ、ウイルス定義ファイルを更新します。
トラフィックを検出
選択すると、自動更新エージェントはネットワークへのトラフィックが存在
する場合にウイルス定義ファイルを更新します。
HTTP プロキシ
HTTP プロキシの設定を行います。
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ユーザマニュアル v1r1
項目名
内容
HTTP プロキシを使用し自動更新エージェントが動作する際に HTTP プロキシを使用しません。
ない
この項目を選択し、右側の「設定」ボタンをクリックすると自動更新エー
HTTP プロキシを手動で
ジェントを動作させる際に使用するプロキシサーバの設定を手動で行え
設定する
ます。
ブラウザの HTTP プロキブラウザで指定されているプロキシ設定を使用して自動更新エージェン
シを使用する
トがネットワークに接続します。自動構成スクリプトにも対応しています。
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2014/07/08
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ユーザマニュアル v1r1
4-7-3．ダウンロード設定
ダウンロードの設定は、下図その他の設定のダウンロードを選択することで表示されます。
ここをクリック
ダウンロード画面では、現在使用されている各サービスのウイルス定義ファイルの適用状況と詳細を
確認することができます。
項目名
内容
ダウンロード
ダウンロードした各サービスで使用されているウイルス定義ファイルの
適用状況と詳細を確認できます。
ログファイルを表示
自動更新エージェントのダウンロードのログを確認することができます。
インストール
表示されているウイルス定義ファイルを選択し、「インストール」ボタンを
クリックすると選択したパッケージのインストールが行われます。通常、
ウイルス定義ファイルは自動でインストールされます。
KDDI 株式会社
2014/07/08
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ユーザマニュアル v1r1
4-7-4．ライセンス設定
ライセンスの設定は、下図その他の設定のライセンスを選択することで表示されます。
ここをクリック
ライセンス画面では、現在使用されているライセンスの状況と詳細を確認することができます。
項目名
内容
ステータス
使用しているライセンスの情報を確認できます。
ライセンス
PSB ワークステーションのライセンス期限が表示されます。ライセンス期
限が切れた場合、すべての機能がご利用いただけなくなります。
使用条件
現在のライセンスキーの使用状況が表示されます。
ライセンスキーコード
ご利用のライセンスキーが表示されます。
オンラインで更新する
ライセンスキーの延長をオンラインで手続きできます。
キーコードを変更する
ライセンスキーの変更を行うことができます。
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ユーザマニュアル v1r1
4-7-5．個人情報保護設定
個人情報保護の設定は、下図その他の設定の個人情報保護を選択することで表示されます。
ここをクリック
個人情報保護画面では、ディープガードネットワークでの個人情報の取り扱いの情報とディープガード
ネットワークへの参加/不参加の設定が行えます。
項目名
内容
ディープガードネットワ
ーク
個人情報について
ディープガードネットワークで提供される個人情報の取扱いについてご
確認いただけます。
ご利用の環境で使用しているファイルのハッシュ値データおよび実行結
果をエフセキュアに送信するか選択できます。お送りいただいたデータ
はい、ディープガードネ
はディープガードネットワークの精度向上に役立たせていただきます。
ットワークに参加します
参加いただけなくてもハッシュ値によるデータベース参照機能はご利用
いただけます。
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2014/07/08
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ユーザマニュアル v1r1
5．お問合せ方法
当手順書やサービスガイドに記載されている事項を確認しても、問題が解決しない場合は、以下の
要領で弊社にお問い合わせください。
5-1.障害の連絡
製品についてのお問合せは「PC リモート管理サービスサポート窓口」までお問合せください。
ご依頼、お問い合わせは、管理者の方から可能な限り E-Mail でお願いいたします。
なお、障害に関係しない技術的な質問は、弊社営業時間内のみの対応となります。
5-2.障害ツールの実行
障害時には、現象詳細確認の為、PC リモート管理サービスサポートセンターより、「障害レポート作
成ツール」お送りし障害発生機器にて「障害レポート作成ツール」を実行していただく場合があります。
障害が発生している PC で、「障害レポート作成ツール」を実行し、必要事項を入力してください。
現象欄には、どのような操作の結果、何が起こったかを、順を追って具体的に記述してください。
5-3.お問い合わせの時に必要な情報
お問い合わせの際には、必ず以下の情報をお伝えください。
サービス名：ウイルス対策
お客様 ID ：（例 pcremote@ｆ00.pcadm.000）
お客様会社名
お客様担当者名
ご連絡先電話番号
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ユーザマニュアル v1r1
6．お問合せ先
【PC リモート管理サービスサポートセンター】
TEL： 03-3353-2891
e-mail：[email protected]
サポート受付時間：平日 9:00～17:30（年末年始、祝祭日を除く）
【個人情報の取り扱いについて】
障害レポート作成ツールの使用にあたって、ご提供いただいた個人情報および自動収集した個人情
報は、障害の解析と回答をお送りするためにのみ使用し、それ以外の目的には使用いたしません。
また、その取り扱いには十分な注意を払います。
以上
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ユーザマニュアル v1r1
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本書に記載された製品名は、それぞれの企業が所有する商標あるいは登録商標です。
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改訂履歴
2014 年 7 月 8 日サポート OS を更新
画像の一部を差し替え
ダイヤルアップ接続の項目を削除
2010 年 7 月 12 日新規作成
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2014/07/08
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