http://mjiit.utm.my/

プログラムの目的
本学協定校でもあるマレーシア工科大学(University of Technology, Malaysia: UTM)傘下のマレーシア日本国
際 工 科 院 ( Malaysia-Japan International Institute of
Technology: MJIIT)に学生を派遣し,ASEAN の工学教育の
最先端を学び、アジアをリードする技術者・研究者を育成する
プログラムです。本プログラムは長年マレーシアと協力関係を
築いてきたローム・ワコー株式会社の吉岡洋介名誉会長から
のご寄附により,派遣学生はマレーシア国際工科院に留学す
るための学費,往復航空券,宿舎費,生活費に関わる奨学金
が支給されます。興味のある方は,募集要項記載事項,MJIIT
ホームページ等を熟読し,学内選考に応募してください。
1.派遣大学および分野
■派 遣 大 学 : マレーシア日本国際工科院(Malaysia-Japan International Institute of Technology)
■分
野
: 電子システム工学(Electronic Systems Engineering)または
機械精密工学(Mechanical Precision Engineering)
■ MJIIT では,Non Graduating Student として,現地学生とともに正規課程の授業や研究に参加します。この
ため,専門課程の基礎知識の他,一定の英語力があることが参加条件となります。
◆マレーシア日本国際工科院(MJIIT)について◆
MJIIT は,外務省の主導により,日本の工学教育の特徴を生かした教育・研究を実施する新たな国際工学教育拠
点として,2011年9月に開校されました。マレーシアの高等教育機関において高い技術と研究能力を備えた人材
を養成し,国際競争力強化を図ることを目的としています。現在日本国内の24大学が MJIIT コンソーシアム会員と
して協力し,学術交流や学生交流を行っています。参考: MJIIT ホームページ: http://mjiit.utm.my/
2.言語
英語
3. 留学予定期間
2015年2月14日(土)~3月29日(日)
※13.注意点(よくある問い合わせ)の(4)留学期間参照
4.派遣予定人数
最大2名(学部生,大学院生各1名ずつ)
5. 応募資格
下記すべての条件を満たす者。
① 本学に在籍している日本国籍の学部生・大学院生
(1) 学部生の場合:出願時2年次以上の者。ただし,ゼミに配属されている場合は指導教員の許可が得られること
(2) 大学院生の場合:指導教員の許可が得られること
② 英語能力試験において,TOEFL-iBT,TOEFL ITP,IELTS のいずれかのスコア(2013 年 2 月以降受験分)を所
持している者(スコアの条件はありませんが,MJIIT では現地学生とともに英語で授業を履修することとなります
ので,英語で講義を聴いたり,専門書を読んだり,現地学生と意見交換ができることが求められます。)
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③ 本プログラム参加後は,本学へ復学し,所属課程を修めること。
④ 心身共に健康で,外国において長期にわたって生活をする上で問題が無いこと。持病や既往症のある方は,か
かりつけ医の了承を得ていること。
⑤ 留学後における報告書提出等,奨学金受給に関わる義務を果たすことができる者。
⑥ 誓約書に記載されている事項に同意し,保証人の同意が得られる者。
6.応募受付期間
2014年10月1日(水)~10月20日(月)まで
7.応募書類提出場所
理工学部事務室の開室時間内 (締切後や開室時間外での書類受付はしないので注意すること)
8.提出書類
■ 下記書類を漏れ・不備なく提出すること。提出後の書類差し替え等は不可
① 吉岡奨学金マレーシア日本国際工科院留学プログラム志願書(所定様式): 片面印刷で2枚に収まるように
印刷すること(ゼミ配属が済んでいる学生は指導教員,未配属の場合はクラス担任のサイン必須)。
② 吉岡奨学金マレーシア日本国際工科院留学プログラム誓約書(所定様式): 署名前に必ず内容を熟読するこ
と。保護者自署・捺印必須
③
最新の成績通知表のコピー: Oh-o!Meiji ポータルサイトから印刷したもの。自動発行機の成績証明書不可
④ 語学能力証明書のコピー: TOEFL-iBT,TOEFL ITP,IELTS のいずれかの語学能力証明書(2013 年 2 月以
降受験分)のコピーを提出
⑤ 日本語の留学計画書(所定様式)

文字数は1500字程度で,表紙及びホチキス止めは不要。最後に総字数を忘れずに明記すること。
⑥ 英語の留学計画書(所定様式)

文字数は500~1000単語程度で,表紙及びホチキス止めは不要。最後に総字数を忘れずに明記するこ
と。
☞ 留学計画書のヒント: 留学計画書を作成するうえで,次のポイントを考慮してください。
・
なぜ MJIIT/マレーシアで勉強・研究をしたいか
・
MJIIT/マレーシアで勉強・研究したい内容について
・
勉強・研究以外にマレーシア留学において得たいこと,体験したいこと
・
帰国後は,どのように勉強・研究成果を生かしていきたいか
9.留学の費用
① 奨学金として,往復航空運賃(実費),住宅手当(40,000 円),生活費(学部生:50,000 円,大学院生:
80,000 円)および授業料(実費)を支給予定(事情により,予告なく変更となる可能性がありますのでご了承くださ
い。)
② 上記以外の費用(UTM 申請費用,パスポート申請費用,査証取得に関わる費用,予防接種,健康診断,本学
指定の海外旅行保険の加入等)は学生本人が負担する。
10.選考について
書類選考(志願書,留学計画書),面接選考を要素として総合的に判断し,より総合力の高いと判断された学生を
派遣候補生として選出します。合否結果,選考内容に関するお問い合わせには一切お答えできませんので,予めご
了承ください。
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11.応募書類提出後の流れ
① 書類選考
2014年11月上旬までに Oh-o!Meiji ポータルサイトを通じて全志願者に合否結果を通知
②
面接選考(生田キャンパスを予定)
2014年11月中に実施予定⇒2014年11月6日(木) 18:00 生田キャンパス
③ 面接選考結果の発表
面接実施後,1~2週間以内に,Oh-o!Meiji ポータルサイト/PC メールを通じて全面接選考参加者に合否結果を
通知
【注意点】
 連絡は Oh-o!Meiji ポータルサイト/PC メールを通じて行います。応募者は必ず Oh-o!Meiji ポータルサイト
やメールで連絡が取れる状態にしておいてください。
 学内選考への合格は,MJIIT への入学を保証するものではありません。最終的な入学の可否は留学先大
学の判断となります。
12.学内選考合格後の流れ
①
MJIIT への出願準備(12月中旬まで)
※ 学内選考とは別途,MJIIT への出願書類の準備をします。
②
入学許可書の受領(1~2月頃)
③
海外旅行保険の加入,予防接種等必要手続きの実施
④
出発前オリエンテーションの参加(1月中に実施予定)
⑤
出発(2月)
13.注意点(よくある問い合わせ)
(1) 現地で開講されている専攻/授業について
当プログラムで参加できる分野は電子システム工学(Electronic Systems Engineering)または機械精密工学
(Mechanical Precision Engineering)のみです。参加希望者は予めホームページを確認し,勉強,研究したい内容
等について考えてください。
Department of Electronic Systems Engineering (ESE): http://mjiit.utm.my/dept-ese/
Department of Mechanical Precision Engineering (MPE): http://mjiit.utm.my/dept-mpe/
(2) 単位認定について
当プログラムは,単位認定の対象外です。
(3) 学内選考について
学内選考の合格は派遣候補生を選出することが目的です。本学からの推薦は MJIIT からの受入許可を保証するも
のではありません。派遣先大学からの最終的な受入許可通知は1~2月中を予定しています。
(4) 留学期間について
MJIIT での授業実施期間に合わせ,当プログラムの渡航期間を原則2月14日(土)~3月29日(日)としています。
Semester2の授業開始日は2月23日で,授業開始前は,学部生についても基本的に研究室の配属とし,研究室ご
とに活動内容(工場見学等も含む)を検討してもらうことを予定しています。上記期間内でやむを得ず留学期間の短
縮をしたい場合は,必ず事前に国際教育事務室(駿河台キャンパス)に相談してください。場合により留学期間の短
縮を検討します。その場合は,支給される生活費等が期間に応じて減額される可能性があります。なお,派遣終了
後は本学への復学が原則です。
(5) 学内選考後の辞退について
学内選考合格後(派遣候補生として決定後)は辞退することはできません。留学に必要な準備,経費,またリスク
等を予め把握し,不安な点は解消してから応募してください。また,保護者や指導教員の同意は出願前に必ず得る
ようにしてください。
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(6) 奨学金について
奨学金の支給については,下記のとおり予定しています(事情により,予告なく変更となる可能性がありますのでご了
承ください)。なお,派遣学生は,奨学金の受給に際し,報告書の提出および修了書のコピーの提出が必須です。必
ず留学後も本学とメールで連絡が取れる状態にしておく必要があります。必要書類の提出不備や学業不振等が発
覚した場合は奨学金の返還を求める場合がありますので,注意してください。
□ 航空運賃: 本学がチケットを手配(航空会社の指定不可。学生本人の事情による変更料等は本人負担)
□ 住宅手当: 40,000 円を生活費の奨学金と併せて支給。
□ 生活費: 学部生:50,000 円,大学院生:80,000 円を学生指定の口座へ振込みを行う。
□ 授業料: 本学より MJIIT へ直接納付。
※上記支給額や支給方法は予算等に応じて変動する可能性がありますので,予めご了承ください。
(7) 留学先での住居について
留学先での住居は,原則として MJIIT(UTM)の学生寮に滞在する(各自手配)。
14.本件照会先
本プログラムについて不明な点がある場合は,国際教育事務室(駿河台)へお問い合わせください。
明治大学国際教育事務室(駿河台キャンパス)
メールアドレス: [email protected]
電話番号: 03-3296-4487
※ メール・電話で問い合わせの際は,必ず用件・所属学部・学年・氏名を申し出ること。
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