T1D275011406 アルミニウム製 庇 (RSバイザー RS-KH 型 吊り下げタイプ) 施 工 要 領 この度は、ダイケン製品をご採用いただき、ありがとうございます。 確実な施工を行い、製品の安全を確保するため、施工前にこの「施工要領」を必ずお読みください。 ― 目 次 ― 施工上の注意点 ―――――――――――――――――――――――――――――― 1 各部名称 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 施工手順 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 3~6 施工上の注意点 □ 転落や破損の恐れがありますので、庇に乗ったりぶらさがったりしないでください。 □ ねじやボルトは全て確実に締めてください。 □ 施工後、ねじやボルトにゆるみやガタつき、その他使用上危険な箇所等がないか確認してください。 □ 正規の施工方法以外での取付けや、改造等は行わないでください。 □ 水勾配は 2.5°程度確保してください。水漏れの原因になる恐れがあります。 ※ 改良のため、予告なく製品の一部を変更する場合があります。御了承ください。 1 ■ 部材名称 水上側 水下側 ※必ずどちらかに水勾配をとってください。 水漏れの原因になる恐れがあります。 (部材名称 一覧表) 番号 部材名称 備 考 ① 中間材(補強材入り) 幅 200 ※内部に防音材 ② 中間材(補強材なし) 幅 200 ※内部に防音材 ③ 端部材 幅 50 または 幅 100 ④ 先端見切材 水上側・水下側 ⑤ 先端ブラケット L=280/L=80 ※2 ⑥ 中間材固定用アングル L-50×50×6 ⑦ 先端見切 小口蓋 左右各2枚 ⑧ 先端ブラケット取付ねじ トラスタッピンねじ φ4×25 2 種ガイド付き(先端ブラケットと中間材を固定) ⑨ 六角ボルト M8×30 (中間材固定用) ⑩ 止水パッキン付き角座金 □50×50 のり付き (中間材に貼付け) ⑪ 先端見切材取付ねじ ドリルねじ φ4×13 皿小頭 ⑫ 小口蓋取付ねじ① タッピンねじφ4×16 2 種ガイド付き ⑬ 小口蓋取付ねじ② ドリルねじφ4×13 皿小頭 ※1 ※1 先端見切材は、4m を超えるとジョイントピンが付属します。取付方法等、詳しくは 6 ページを参照してください。 ※2 先端ブラケットは L=280、L=80 の2種類あります。別紙 割付図を参照してください。 2 ■ 施工手順 1 中間材固定用アングルを取付けます。 吊り側部材は@1200 ㎜以下で取付けて ください。(右図参照) 吊り側部材の位置は、必ず中間材とアン グルの固定位置としてください。 (下図参照) □ 用意するもの 中間材固定用アングル 2 最初に取付ける端部材(左端用) と中間材を、養生テープ等で一体化して ください。 □ 用意するもの 中間材、端部材、テープ(別途) 3 ②中間材をアングル に固定 ①止水パッキン付き 角座金貼付け ※穴開け加工あり 3 ①手順2で一体化した部材に止水パッキン付き角座金を貼付けます。 ②手順1で取付けた中間材固定用アングルに、六角ボルト M8×30 を使用して 中間材を取付けます。 ※「止水パッキン付き角座金」にはのりが付いています。 剥離紙をはがして穴位置がずれないよう中間材に貼付けてください。 □ 用意するもの 中間材、端部材、止水パッキン付き角座金(のり付き) 注 意 中間材には上下があります。 穴加工がある面が上になるように 取付けてください。 水上側 ①先端を揃える ②先端ブラケット で固定 水下側 4 ①先端をそろえて、②先端ブラケットを付属の取付ねじ トラスタッピンねじφ4×25 にて固定します。 先端ブラケットは、水上側・水下側の両方に取付けてください。※別紙「先端ブラケット割付図」に従って取付けてください。 □ 用意するもの 先端ブラケット、トラスタッピンねじ φ4×25 4 ②先端ブラケットと 固定 ①中間材を横から はめ込む ※穴開け加工なし 5-1 次の中間材を取付けます。(穴開け加工がない中間材を取付ける場合) ①次の中間材を横からはめ込み、嵌合させます。 ②手順4と同様に先端を揃えて、先端ブラケットと取付ねじにて固定します。水上側・水下側の両方を固定してください。 □ 用意するもの 中間材、先端ブラケット、トラスタッピンねじ φ4×25 ②M8×30 でアングルと 中間材を固定 ①中間材を横から はめ込む ※止水パッキン付き角座金は 先に中間材に貼付けておく ③先端ブラケットと 固定 ※穴開け加工あり 5-2 次の中間材を取付けます。(穴開け加工がある中間材を取付ける場合) ①次の中間材を横からはめ込み、嵌合させます。②中間材固定用アングルに六角ボルト M8×30 で取付けます。 必ず止水パッキン付き角座金を中間材に貼付けてから固定してください。(手順 3 と同じ) ③手順4と同様に先端を揃えて、先端ブラケットと取付ねじにて固定します。水上側・水下側の両方を固定してください。 □ 用意するもの 中間材、先端ブラケット、六角ボルト M8×30、トラスタッピンねじ φ4×25、止水パッキン付き角座金(のり付き) 5 6 4~5の手順を繰り返して、全ての中間材・先端ブラケットを取付けます。 ※中間材固定用アングルの穴位置と合うように、中間材を取付けてください。 □ 用意するもの 中間材、 端部材、 六角ボルト M8×30、 トラスタッピンねじ φ4×25、 止水パッキン付き角座金 7 先端見切材を取付けます。 中間材の上に乗せ、先端見切材上部の穴 に合わせ、付属のドリルねじ φ4×13 で中間 材に固定します。 □ 用意するもの 先端見切材 ドリルねじ φ4×13 中間材 突起に突き当て 8 先端見切小口蓋を取付けます。 付 属 の タ ッ ピ ン ね じ φ4×16 、 ド リ ル ね じ φ4×13 で取付けます。 ※水下側、水上側両方の先端見切 小口蓋を取付けてください。 □ 用意するもの 先端見切小口蓋、 タッピンねじ φ4×16、ドリルねじ φ4×13 ■ 先端見切材が2本以上つながる場合 先端見切材片側にジョイントピンを差込 み、先端見切材同士を付き合わせます。 その後、手順 7 に沿って先端見切を中間材 に固定してください。 ジョイントピン □ 用意するもの 先端見切材、ジョイントピン ドリルねじ φ4×13 6
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