FC小田原 指導概要

2014年11月
FC小田原 指導概要
スポーツの可能性を信じる - believe in the possibility of sports -
一般社団法人 小田原スポーツクラブ
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FC小田原 指導概要目次
■コーチングスタッフ①②
■指導理念
■指導ミッション
■指導スローガン
■育成目標
■指導方針
■選手行動規範
■指導指針
■カテゴリー別指導指針
コーチングスタッフ①
◆野澤 昌直(コーチングスタッフ)
【プロフィール】
出身校:城内小学校→城山中学校→東海大付属相模高等学校→東海大学
サッカー留学:ブラジル / スペイン
【サッカー指導暦】
・三の丸FC
・AZスポーツクラブ(幼稚園~ジュニアユース) ・神奈川県トレセン西地区U15/14コーチ
【資格】 ・日本サッカー協会公認B級コーチ
・スペインサッカー連盟レベル1
・日本サッカー協会公認4級審判員
◆夏目 善之(コーチングスタッフ)
【プロフィール】
出身校:三の丸小学校→城山中学校→相洋高等学校→東京経済大学
【サッカー指導暦】
・三の丸FC
・AZスポーツクラブ(幼稚園~ジュニアユース) 【資格】
・日本スポーツクラブ協会公認スポーツクラブマネジャー上級
・日本サッカー協会公認4級審判員
・小田原市スポーツ推進委員
コーチングスタッフ②
◆内田 裕介(コーチングスタッフ)
【プロフィール】
出身校:片浦小学校→片浦中学校→日本大学三島高等学校→日本大学→産能大学
【サッカー指導暦】
・片浦スポーツ少年団 ・AZスポーツクラブ (幼稚園~ジュニアユース) ・某藤沢クラブチーム ・某Jリーグチーム ・下部組織(小学生)
・ヘラクレス大磯 (ユース~トップ) 【資格】
・日本サッカー協会公認C級コーチ
・日本サッカー協会公認4級審判員
◆山口 介都(アシスタントコーチ)
出身校:岡本小学校→岡本中学校→小田原高等学校→法政大学(在籍)
◆井上 健太郎(アシスタントコーチ)
出身校:岡本小学校→岡本中学校→厚木北高等学校→湘南医療福祉専門学校(在籍)
◆青木 遼太(アシスタントコーチ)
出身校:三の丸小学校→城山中学校→相洋高等学校(在籍) 指導理念
【良い習慣は才能を超える】
…FC小田原ではサッカーを通じて良い習慣を身に付け、 「当たり前のことを当たり前」に出来る人材の育成をします。 指導ミッション
【夢を叶えられる人間の育成】
…夢を叶えるために才能は大事です。
しかし、才能は夢を叶えるための一つの要素でしかありません。
もっとも大事なことは夢を叶えるために「努力」することだと考えております。
FC小田原では夢を叶えられる人間の育成をするため、努力の天才を育成します。 指導スローガン
【気持ちには引力がある】
1強い気持ちを持って行動をすれば、自分の前に「ボール」を引き付けることが出来る。
2強い気持ちを持って行動をすれば、ここ一番での「ゴール」を引き付けることが出来る。
3強い気持ちを持って行動をすれば、大事な試合での「勝利」を引き付けることが出来る。
3強い気持ちを持って行動をすれば、大きく成長出来る「舞台」を引き付けることが出来る。
4強い気持ちを持って行動をすれば、応援してくれる「人」を引き付けることが出来る。
…強い意志、強い意欲、強い気持ちを持って努力していけば大きなものも動きます。
気持ちがなければどんな技術や戦術を持ってしても大事な場面で成功できません。
また、壁が立ちふさがった時に這い上がることも出来ません。
FC小田原では強い気持ちを持って指導をし、強い気持ちを持つ選手を育成します。 育成目標
心:自立を育む
技:試合で生きる技術の習得
体:自分の身体をイメージ通りに動かす
頭:目標設定・行動・反省を行う
…FC小田原ではスポーツ界で必要不可欠な
『心(MENTAL)・技(SKIL)・体(PHYSICAL)』だけではなく、
社会でも必要不可欠な『頭(BRAIN)』を意識し、
スポーツに限らず人間性を重視した育成をします。 指導方針
1 明確な目標設定
2 壁を乗り越える努力
3 常に全力を尽くす
…自身の目標を設定することで、選手は目標を達成するための自主性が芽生えます。
しかし、目標を達成する時、多々、壁に突き当たることがあります。
その壁を乗り越えるためには常に全力を尽くさなければいけません。
FC小田原では選手が目標を達成するために壁を乗り越える努力と
常に全力を尽くせるよう指導します。
選手行動規範
・大きな声で挨拶や返事をする
・整理整頓を心がけ、モノを大切にする
・周囲の人への感謝の気持ちを忘れない
・自分で出来ることは自分でやる
…FC小田原では良い習慣は才能を超えるという指導理念のもと、
育成目標を達成するために選手の行動規範を持ち、人間性を育みます。
指導指針
1「頑張れる子の育成」
→ 頑張ることが何よりも大事。特に意識してほしいことは『いつも』頑張れることです。
頑張るには「やる気」が必要になり、「やる気」を高めるには色々な要素が必要になります。
子供たちは自分を認めてもらいたいと言う気持ちが持っていますので、そこを刺激する指導をします。
2「頭の良い子の育成」
→ コーチの役割は「ヒントを与えること」であり「答えを教えること」や「攻略法を教える」ことではありません。
ここで言う頭の良い子とは勉強が出来る子ではなく、
状況を理解して自分を向上させるために何をすればいいかを考えられる子のことです。
3「運動能力の高い子の育成」
→ 運動能力の高い子とは一言で言えば、「アタマ」と「カラダ」を一致させることです。
頭でイメージした通りに自分の体を扱うことが出来れば一流選手のようなプレーも実現可能です。
今どきの子に多い「サッカーしか出来ない子」にならない指導を行います。
4「サッカーの上手い選手の育成」
→ ボールコントロールが上手い選手ではなく、サッカーという団体スポーツが上手い選手の育成をしていきます。
サッカーは戦術のスポーツです。
チームという組織の中で個を生かし、チームを有利にし、勝利へ導くことを出来る選手が「サッカーの上手い選手」です。
1~4は指導における優先順位です。
1と2はサッカーに限らず何をやるにも大事なことです。
4を目指すには1~3が必要になります。
!!
カテゴリー別指導指針
U5
心
あいさつ・返事を大きな声でする
技
ボールに慣れる
体
色々な動きをする
頭
言われたことを理解する
心
話を聞く態度 / 集合の仕方
技
ボールタッチ基礎 / 1対1の攻防 / シュート
体
色々なステップ
頭
ルールを覚える / 相手の逆を取る
心
荷物の置き方などの整理整頓 / ヒト・モノを大切にする
・ピッチ外も含めた「良い習慣」の導入
技
ボールタッチ応用 / パス&コントロールの基礎 / 2対1の攻防
・個人技術、戦術を身に付ける
体
複数の動きを組み合わせたステップ / ストレッチの意識付け
頭
相手との駆け引き
心
常に先を考えて良い準備をする
技
オフザボールからの駆け引き / 判断・切り替えの速さ / 3対2・4対3の攻防
体
色々な条件下でのコーディネーション能力の向上 / スタミナ・体幹強化
頭
サッカー理論を高める / 複数の相手をコントロールする
・クラブに慣れる
・体を動かすことの楽しさを知る
・練習の取り組み方を覚える
U7
・体の動かし方やボールコントロールの
基礎を作る
U9
・目標達成のためのセルフコントールを
U12
身に付ける
・グループ、チーム内での個の発揮