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施策展開の方向 Ⅵ 自ら学び体験する生涯学習を推進する
基本施策
(2)
仲間とふれあい健全な心身を育むスポーツの振興
38 スポーツの振興
具体的施策
目的
学校におけるクラブ・部活動を充実したものとし、質の向上にも対応できるよう、学校からの求めに
応じて指導者などを派遣する仕組みを整える。
また、地域で手軽にスポーツ・レクリエーションに親しみ、その楽しさに触れる機会を増やすととも
に、その楽しさを知るきっかけとなる新しいプログラムを実施するなど、スポーツ・レクリエーション環
境を充実させていく。
スポーツ・レクリエーションの楽しさや素晴らしさに触れ、潤いや安らぎに満ちた、より豊かで充実
した生活を送ることができるよう、スポーツ・レクリエーション活動に参加する機会を増やす。
○ スポーツ振興施策の新たな指針である「八王子市スポーツ推進計画」を策定する。
平成25年度目標
○ スポーツの普及、競技力の向上及び健康増進を目的とし、各種スポーツ大会・教室等を開
催する。
○ 全関東八王子夢街道駅伝競走大会の新コースについて検討を進める。
自己評価
25
A
24
B
23
B
22
B
A:よい結果が得られた
B:達成できた
C:一部が未達成であった
D:達成できなかった
○ スポーツ基本法の理念に即すとともに、「八王子ビジョン2022」に掲げられたまちづくりの基本理
念、都市像に基づき「八王子市スポーツ推進計画」を策定した。
○ スポーツの普及、競技力の向上及び健康増進を目的とし、各種スポーツ大会・教室等を開催し、
35種目、延べ20,000人超の参加者を集めた。
平成25年度の
取組と自己評価
○ 全関東八王子夢街道駅伝競走大会については、第64回大会も423チームという多数のエント
リーがあり、全国高校駅伝大会出場校をはじめ、箱根駅伝出場校からは過去最多となる6校のエ
ントリーがあった。また、中学生のコースについて見直しを行い、一般女子、高校女子と同じ区間
に変更し中継所2か所を削減した。強豪校の選手と走ることや区間距離の変更により、特に中学
生、高校生にとって陸上競技への高い目標設定や向上心を醸成する良い舞台となっているが、
地域活性化につながるよう更なる改善を行いたい。
○ 障害者スポーツの取組として、東京都多摩障害者スポーツセンターから講師を招き、スポーツ推
進委員向けに障害者スポーツの実技研修を2回実施するとともに、職員とスポーツ推進委員が外
部研修に参加した。
○ 多摩・島しょスポーツ振興事業助成金を活用し、ジュニア育成を目的とした事業を実施した。トッ
プアスリートを招き、高度な技術やトレーニング方法を学ぶもので、平成25年度は、陸上とサッ
カーを実施した。
○ 全関東八王子夢街道駅伝競走大会について、集客や本市のPRなどのスポーツツーリズムを意
識して新コースや運営方法について検討していく。
○ 「スポーツ推進計画」を推進するにあたり施策の進行状況を評価し、フィードバックして各事業の
展開に反映させる。また、スポーツ推進審議会において、計画の進捗状況について検証を行う。
今後の方向性
○ 平成24年度から実施しているジュニア育成事業の充実を目指し、開催するスポーツの種目数や
開催日を増やすとともに、実施内容についても向上を図る。
○ 障害者スポーツの振興を行うために、外部研修や視察を行い障害者スポーツ事業の実施に向け
た情報収集を行う。
データ集
【121∼123頁】総合型地域スポーツクラブ設立状況、スポーツの各種大会・講習会等開催
事業の状況、市民体育館・甲の原体育館・屋外運動施設の利用状況
107
Ⅵ-(2)-38 スポーツの振興
スポーツ大会の開催
スポーツの普及・競技力の向上・健康増進のために各種大会を開催した。
平成26年1月26日に開催した「第64回全関東八王子夢街道駅伝競走大会」には、423のチームの申込みが
あり、大会規模及び競技力で都内屈指の駅伝競走大会として定着した。
市民体育大会等の開催状況推移数値
26,000
22,000
種目 38
人
36
21,504
21,797
36
35
35
20,334
20,501
20,702
18,000
37
36
35
35
34
33
14,000
延参加人数
32
種目数
31
10,000
30
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
第64回全関東八王子夢街道駅伝競走大会(平成26年1月26日開催)
参加申込チーム数
区 分 一般 大学 高校 中学
男子
196
57
49
20
女子
63
24
14
計
259
57
73
34
スタートの模様(JR八王子駅北口前)
108
計
322
101
423
Ⅵ-(2)-38 スポーツの振興
スポーツ・レクリエーション教室の開催
市民のだれもが楽しく参加できるように各種イベント等の事業を開催し、スポーツ・レクリエーション活動を実
践する機会と場を提供した。
各各種種イイベベンント ト・教室
等 のの様様子子
親子ネオテニス
第21回八峰登山大会
(平成25年6月8日(土)から
7月13日(土)まで6回実施)
市民いきいきリフレッシュ体操
第24回ヘルシーウォーキング
(通年実施)
市民いきいきリフレッシュ体操
第43回八王子市民
第42回市民レクリエーション大会
第41回市民レクリエーション大会
レクリエーション大会
(平成26年3月9日(日)実施)
ジュニア育成
スポーツを通した地域活性化を図るため、プロスポーツ選手を招き、集客力の高いスポーツイベント「トップ
アスリートの技を学ぼう」を開催した。また、平成26年10月に供用開始予定の本市スポーツ振興事業の新拠点
となる総合体育館の周知・宣伝をあわせて行った。
※講師:サッカー 森島寛晃、川上直子
走り方 田端健児、高橋千恵美
会場:八王子市民体育館、富士森公園陸上競技場
内容:日本を代表するスポーツ選手を講師として招き、実技指導、質疑応答、記念撮影などを行った。
スポーツ施設利用者数推移
また、八王子市民体育館のトレーナーによるエアロビクス無料体験も行った。
スポーツ施設利用者数推移
参加料:無料
参加人数:518人
市民体育館自主事業の様子
市民体育館自主事業の様子
田端健児講師による走り方指導
森島寛晃・川上直子講師によるサッカー指導
(平成25年11月16日(土)実施)
(平成25年11月16日(土)実施)
109
施策展開の方向 Ⅵ 自ら学び体験する生涯学習を推進する
基本施策
(2)
39 スポーツ施設の整備
具体的施策
目的
仲間とふれあい健全な心身を育むスポーツの振興
スポーツ・レクリエーション人口の増加等に対応するために、新体育館を整備するとともに、既存
施設の充実を図り、地域スポーツ・レクリエーションの活動拠点を拡充し、次代を担う子どもたちの
育成と地域の活性化を推進する。
また、学校が所有する体育施設の開放のあり方を検討し、市民のより身近な活動場所として、効
果的な学校施設の活用を図り、スポーツ・レクリエーション活動への参加機会の拡充を図っていく。
○ 総合体育館の建設工事に着手するとともに、建設後、約40年を経過した市民体育館の大規
模改修工事の実施設計を行う。
平成25年度目標
○ 国民体育大会の実施にあたり富士森公園陸上競技場西側トイレの改修工事を行うとともに、
損傷が著しい松木公園テニスコートの改修工事を行う。
自己評価
平成25年度の
取組と自己評価
25
A
24
A
23
A
22
A
A:よい結果が得られた
B:達成できた
C:一部が未達成であった
D:達成できなかった
○ 総合体育館の建設工事は概ね予定どおり進捗しているほか、オープン後の利用料金等を決定
するなど、平成26年10月1日のオープンに向け事業は順調に進んでいる。
市民体育館の大規模改修については、平成24年度に実施した基本設計に掲げた事項を確実に
実施設計に落とし込むなど、平成27年2月の工事着手に向け事業に順調に進んでいる。
○ 富士森公園陸上競技場西側トイレをはじめとする施設改修及び管理体制の強化等により、東京
多摩国体開催に無事対応できた。
松木公園テニスコートの改修工事については、テニスコート全面(10面)の人工芝の張り替え及
び駐車場の拡張工事を行い、施設の安全性を確保するとともに利用者の利便性向上を図った。
○ 平成26年10月1日に総合体育館をオープンし、以降、民間ノウハウを活用した質の高いサービス
を提供していく。
今後の方向性
○ 市民体育館の大規模改修工事を平成27年2月から実施する。工事期間中(平成27年2月1日∼
平成28年2月14日)は休館する。
〇 損傷の激しい富士森公園テニスコートの改修工事の実施設計を平成26年度に行う。
データ集
110
Ⅵ-(2)-39 スポーツ施設の整備
② 小学校科学教育センター
松木公園内運動施設整備
松木公園テニスコートの利用環境を向上させるため、人工芝の張り替えを行うとともに、不足していた駐車場
を拡張した。
整備内容
■テニスコートの人工芝張り替 え
全10面
■駐車場整備
駐車可能台数 普通車65台
(整備前は25台)
松木公園駐車場
③ 教育支援人材バンク
新体育館の整備
市民のスポーツ・レクリエーションの活動拠点の確保と全国大会等の開催によるスポーツ振興のため、PFI手
法を用いて、体育館等を整備する。
平成26年10月のオープンに向け、平成25年4月に工事に着手した。
1 所在地
狭間町1453番1、3(京王線狭間駅前)
2 施設概要
体育館
メインアリーナ 2,978㎡(観客席 2,000席)
サブアリーナ 2,190㎡(観客席 700席)
トレーニング室、多目的運動室、会議室・研修室、託児室、子どもコーナーほか
運動広場
面積 4,900㎡
新体育館完成イメージ
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