公募型企画プロポーザルの執行について 平成 27 年 2 月 6 日 大阪市福祉局長 次のとおり公募型企画プロポーザルを執行する。 1 担当 〒530-8201 大阪市北区中之島 1 丁目 3 番 20 号 大阪市福祉局障がい者施策部障がい福祉課 (市役所 6 階東側) 電話 06(6208)8081 電子メール FAX 06(6202)6962 [email protected] 2 公募型企画プロポーザルに付する事項 (1) 業務名称 「障がい者区相談支援センター業務」(此花区・天王寺区・西区) ※本業務は、平成 26 年 11 月 21 日に当初公示、同 12 月 26 日に再公示した同一 業務のうち、選定された事業者の無かった区域における再々公募案件です。 (2)履行期間 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日 3年間 (3) 業務内容 ① 障がい者区相談支援センター(以下、「センター」という。)は、障がい 者等又はその保護者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言等を行う ものとして、アからカに掲げる業務を実施すること。 また、各区の保健福祉センターなど関係機関と連携し、利用者の目的や意 思等個々の状況に応じて適切に行うとともに、相談にあたっては、外来、訪 問等利用者の状況に応じて実施すること。 ② ア 福祉サービスの利用援助に関する業務 イ 社会資源を活用するための支援に関する業務 ウ 社会生活力を高めるための支援に関する業務 エ ピアカウンセリングに関する業務 オ 権利擁護のために必要な援助に関する業務 カ 専門機関の紹介に関する業務 前号の障がい者相談支援事業を円滑に実施するために特に必要と認められ る能力を有する専門的職員を配置し、次の業務を実施すること。 ア 専門的な知識を必要とする困難ケース等への対応 イ 自立支援協議会の企画・運営等に主体的に参画するとともに、地域 における相談支援体制の中核的な役割を担い、協議会を構成する相 談支援事業者等に対する専門的な指導、助言等に関する業務 ウ 自立支援協議会において総合的に課題を集約し、既存の社会資源を 地域ニーズに合わせて改善又は新たに開発することに向けた取組み エ 担当区域内の指定一般相談支援事業者及び指定特定相談支援事業者 に対する後方支援 ③ 住宅入居等支援事業 賃貸契約による公営住宅又は民間住宅への入居を希望しているが、保証 人がいない等の理由により、入居が困難な障がい者等(共同生活援助を利用 する者及び地域相談支援給付決定を受けた者を除く)に対し、入居に必要な 調整等を行うものとして、次に掲げる業務を実施すること。 ア 不動産業者に対する物件斡旋依頼及び家主等との入居契約手続き支 援 イ 夜間を含め、緊急に対応が必要となる場合における相談支援、関係 機関との連絡・調整等必要な支援 ウ 利用者の生活上の課題に応じ、関係機関から必要な支援を受けるこ とができるための調整 ④ 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(平成 23 年 6 月 24 日法律第 79 号)第33条第1項の規定に基づき、大阪市から 委託を受けた同法第32条第2項第1号及び第2号の業務を、各区の保健 福祉センターと連携して実施すること。 ア 障がい者虐待を受けたと思われる障がい者を発見した者からの通報 又は届出の受理 イ 養護者による障がい者虐待の防止及び養護者による障がい者虐待を 受けた障がい者の保護のため、障がい者及び養護者に対して、相談、 指導及び助言を行うこと ⑤ 障がい者・児施策等に関する本市からの周知や広報啓発活動への協力 ⑥ その他 法令等の変更により業務内容が変更される場合があります。 3 申請(応募)資格 次の①・②の両方の条件に該当すること。 ① 医療法人、社会福祉法人、公益財団法人、公益社団法人、一般社団法人若し くは一般財団法人又は特定非営利活動促進法第 2 条第 2 項に規定する特定非 営利活動法人であること(以下、「法人等」という)。 ② 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 51 条の 23 2 の規定(指定地域相談支援の事業の基準)及び同第 51 条 24 の規定(指定計 画相談支援の事業の基準)に該当するものであること。ただし、指定一般相 談支援事業所及び指定特定相談支援事業所の指定を受けていない場合は、平 成 26 年度中に指定を受ける見込みがあること(ただし、やむを得ない理由 により、平成 26 年度中の指定を受けることが困難である法人等は、その旨 を受付期限までに、本市に申し出たうえで、その指示に従う場合はこの限り ではない)。 4 欠格条項 次の各号のいずれかに該当する法人等は、事業者になれません。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 11 第1項において 準用する同令第 167 条の4の規定に該当している者 (2)大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けている者 及び同要綱別表に掲げるいずれかの措置要件に該当している者 (3)平成 25・26 年度本市入札参加有資格者名簿に登録している者については、参 加申請時において、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置を受け ている者 (4) 平成 25・26 年度本市入札参加有資格者名簿に登録されていない者について は、平成 26 年 11 月 21 日現在を含み、連続して1年以上の営業実績の無い者、 又は、納税義務者にあっては、消費税・地方消費税、市町村民税及び固定資産 税を完納していない者 (5)役員に次に該当する者がいる法人等 ア 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わり又は執行を受けることがなく なってから2年が経過しない者 イ 公務員で懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者 5 参加申請書等の交付 (1)交付期間 公募型プロポーザル参加申請関係書類一式を提示の日から平成 27 年 2 月 20 (金)までの本市の休日を除く毎日、午前 9 時 00 分から午後 0 時 15 分まで、 午後 1 時から午後 5 時 30 分まで。 (2)交付場所 「1 担当」に同じ なお、大阪市ホームページ上からもダウンロードできる。 6 参加申請について 応募する法人等は、下表に掲げる書類一式を提出してください(正本1部、副 本 8 部)。 3 1法人等が(平成 26 年 11 月 21 日当初公示、同 12 月 26 日再公示分を含め)、 複数のセンター分を応募する場合は、様式2~5、資料1~13 の各書類について は、(既応募時の提出分も含めて)いずれか1か所のセンター分に一括添付して 提出すれば、他のセンター分の申請書類にあらためて添付する必要はありません 〔ただし、どの区のセンター分として一括提出したものかがわかるよう、提出書 類一覧の目次にその旨を記載しておいてください(例:他の必要書類は、○○区 相談支援センターの資料として提出しています。)〕 なお、平成 25・26 年度大阪市入札参加資格を有する法人等は、資料3~6の提 出を省略することができます。 提出時期 公募申請時 提出書類 【応募様式】 様式1 応募書 様式2 法人の概要 様式3 法人役員名簿 様式4 申立書 様式5 障がい者雇入れ計画書 (障害者法定雇用率未達成団体のみ提出が必要) 様式6 センター運営にあたっての基本方針 様式7 職員の採用と配置計画書 様式8 職員の研修体制 様式9 公平性・中立性確保のための方策 様式10 個人情報保護の取り組みと苦情解決体制 様式11 受託準備状況(センター設置場所の状況) 様式12 障がい者区相談支援センター業務実施計画書 (案) 様式13 地域との連携、ネットワーク構築の取り組み 様式14 具体的事例への対応 ① 様式15 広報啓発活動への取り組み ② 様式16 収支計画書 【その他の提出必要書類】 資料1 定款・寄付行為・規約その他これらに類する書類 資料2 法人登記事項証明書(履歴事項全部証明書) (原本・提出日において発行から3か月以内のも の) 資料3 印鑑証明書 (原本・提出日において発行から3か月以内のも の) 資料4 国税にかかる法人税並びに消費税及び地方消費税 の納税証明書(原本・税務署が発行する直近 1 か 年分の納税証明書「その3」または「その3の 3」様式で、提出日において発行日から3か月以 4 内のもの) ただし、消費税及び地方消費税の免税事業者につ いては、法人税については「その3」又は「その 3-3」、消費税等については、資料6を提出す ること) 資料5 市税にかかる市町村民税並びに固定資産税の納税 証明書(原本・直近1か年度分の納税証明書で、 提出日において、発行日から3か月以内のもの。 ただし、営業が1年未満もしくは非課税で本証明 書が提出できない場合は、その旨を記載した理由 書を提出すること) 資料6【免税事業者のみ】税務署の発行する消費税及び地 方消費税の納税証明書「その1」(原本・直近1 か年分の納税証明書で、提出日において発行日か ら3か月以内のもの) 資料7 法人の事業報告書(平成 23~25 年度分、様式任 意) 資料8 貸借対照表、損益計算書(事業活動収支計算 表)、キャッシュフロー計算書(資金収支計算 書)、財産目録(それぞれ直近3か年分) 資料9 法人の事業計画書及び収支予算書〔平成 26 年度 分。平成 24~26 年度に区障がい者相談支援セン ター業務を受託している場合は、当該センター (該当する全てのセンター分)を含めること〕 資料 10 障害者雇用状況報告書〔写し・平成 26 年 6 月 1 日現在の「障害者の雇用の促進等に関する法律」 第 43 条第 7 項に基づく報告書。法定雇用率未達 成の団体は、本資料に代えて「障がい者雇入れ計 画書」(様式5)を提出すること〕 資料 11 就業規則 資料 12 法人の概要のわかるパンフレット等 資料 13 平成 24~26 年度において、区障がい者相談支援 センター業務を受託している場合は、平成 24~ 25 年度における当該センター(該当する全ての センター)から市に提出した「障がい者相談支援 事業実績報告書」(年度報告部分のみ) (注)本市が必要と認める場合は、応募者に上記以外の資料提出を求めることがあ り、応募者がそれに応じない場合は、失格とします。 (1)受付期間 平成 27 年 2 月 19 日(木)~平成 27 年 2 月 20 日(金) 午前 9 時から午後 0 時 15 分まで、午後 1 時から午後 5 時 30 分まで (2)提出場所 大阪市福祉局障がい者施策部障がい福祉課 5 大阪市北区中之島1-3-20 大阪市役所6階 東側 (3)提出方法 上記の提出場所に持参してください。郵送などその他の方法による提出は 受け付けません。 (4)申請書類に虚偽の記載があった場合は失格とします。 (5)提出された書類については、理由の如何に関わらず返却いたしません。 (6)書類を提出後に辞退する場合は辞退届を提出してください。 (7)申請に関して必要となる費用はすべて申請者の負担とします。 (8)申請書類の著作権は、大阪市に帰属します。 (9)申請書類は、大阪市情報公開条例に定めるところにより、公開される場合が あります。 (10)申請書類は、原則としてA4判(止むを得ずA3版で作成したものは、折り 込んでA4判に合わせること)横書きとします。 申請書類は、紙等のファイルの表面及び背表紙に「正本」・「副本」の別、 区名+業務名(例:○○区障がい者相談支援センター業務)を記載、縦に左 綴じにし、提出書類の目次を付してください(表紙・背表紙への団体名記載 は、正本のみとし、副本には記載しないでください) 〔正本〕1部。必要箇所に代表者印を押印してください 〔副本〕8 部。代表者印の押印は不用です。 事業者選定会議委員が団体名等から受ける先入観を防止し、公平な 意見聴取とするため、副本の全ての提出資料から団体名・代表者名 を消去したうえで提出してください。 正本・副本別 正 本 ○ ○ 区 障 が い 者 相 談 支 援 セ ン タ ー 業 務 社 会 福 祉 法 人 ○ ○ 会 表紙・背表紙の記載例 副 本 正本 ○○区障がい者相談支援センター業務 社会福祉法人 ○○会 6 ○ ○ 区 障 が い 者 相 談 支 援 セ ン タ ー 業 務 副本 ○○区障がい者相談支援センター業務 7 参加申請書の取扱いについて 受付後の参加申請書の撤回は認めない。 8 契約保証金 大阪市契約規則第 37 条の第 1 項第 1 号又は第 3 号に該当するときは、契約保証金 を免除する。 9 契約相手方の選定方法 事業者の選定にあたっては、「大阪市障がい者福祉関係業務受託事業者選定会 議」を開催し、同会議委員が「10 大阪市障がい者福祉関係業務受託事業者選定会 議(2)選定基準について」に定める基準に基づいて意見を述べ、本市がこの意見 を含め、総合的判断により事業者を決定します。なお、応募者が1法人等であった 場合でも、同様のプロセスによって事業者を決定します。 10 大阪市障がい者福祉関係業務受託事業者選定会議について (1) 提案者の選定を厳正かつ公平に行なうため、学識経験者等の第三者により構 成する「大阪市障がい者福祉関係業務受託事業者選定会議」の各委員は、本 市に事業者の選定基準及び事業者選定に関する意見表明を行う。 (2) 選定基準について 〔評価点の配分〕合計 100 点満点 ・法人に関する事項 / 1委員 15 点 (センター運営にあたっての基本方針 5 点) (経営の健全性・安定性 5 点) (同種事業の実績 5 点) ・センターの運営に関する事項 30 点 (職員に配置計画と実行性 5 点) (職員の研修体制 5 点) (利用者の利便性に配慮した配置場所と必要スペースの確保 (公平性・中立性確保のための方策 5 点) 5 点) (個人情報保護の取組みと体制 5 点) (苦情解決の取組みと体制 5 点) ・事業計画 55 点 (センター業務実施計画及び支出計画とその具体性 25 点) (地域との連携、ネットワーク構築についての考え方 (具体的事例への対応 10 点) 10 点) (広報啓発活動への取組みの考え方 5 点) (障がい者相談支援センター業務を担うにあたっての心構えと熱意 5 点) 7 ・委員全員の評価点の合計が同点の場合は、「事業計画」中、「センター業 務実施計画及び支出計画とその具体性」の評価点の高い法人等から、なお、 同項目の評価点も同点の場合は、委員間で協議して順位を決定します。 ・委員全員の評価点合計の平均が 60 点未満の事業者は選定しません。但し、 大阪市が選定可能と認めるときはこの限りではありません。 8
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