2015年2月6日 - 一般社団法人 日本冷凍空調工業会

2015 年 2 月 6 日
News Release
冷凍空調機器の中期需要予測について
一般社団法人日本冷凍空調工業会(東京都港区、会長:本郷一郎)は、当会会員による冷凍空調機器の
自主統計をベースとして、主要 14 機種の 2014-2016 年までの国内需要予測(出荷台数)を行いました。
当会は、1949 年 2 月に任意団体として設立された「日本冷凍機製造協会」を前身とした工業会で、正
会員 74 社、特別会員(G 会員)25 社、賛助会員 48 社(2014 年 10 月現在)による冷凍空調機器産業及び
その関連産業の健全な発展と国民経済に寄与する為の様々な活動を行っています。
今回の需要予測は、統計調査委員会の情報収集・提供活動として例年実施しているものですが、今般、
会員会社へのアンケート時期の見直しや、機種別に関連する経済指標の再検討を行い、合理的な説明変数
を採用した統計的手法による予測精度の向上を図りましたので、以下の通り、お知らせいたします。
1. 調査目的
この調査は、冷凍空調業界の需要動向を展望する上での参考資料を作成することを目的として行った。
2. 対象品目
①家庭用エアコン
③GHP(ガスヒートポンプエアコン)
⑤大形冷凍機(吸収式・遠心式)
⑦エアハンドリングユニット
⑨冷凍冷蔵ショーケース(別置形)
⑪コンデンシングユニット
⑬製氷機
②業務用エアコン
④チリングユニット
⑥ファンコイルユニット
⑧冷凍冷蔵ショーケース(内蔵形)
⑩輸送用冷凍冷蔵ユニット
⑫冷水機
⑭業務用冷凍冷蔵庫
3. 予測手法
主要 14 品目の国内需要予測については、当該機種を担当する会員各社へのアンケート調査による 2014 年度見
込値をベースとし、2015~2016 年度の需要予測を外部専門調査機関に委託して行った。具体的には、それぞれの
機種において妥当と思われる説明変数を用いて、2013 年度迄の自主統計出荷実績を考慮して重回帰分析等で理
論値を計算、2014 年度見込値との差異を統計的手法を用いて残差修正を行い算出された数値を採用している。
尚、家庭用エアコンについては、2014 年度見込値に加えて 2015 年度予測値についても製品委員会で集計した数
値を採用しており、2016 年度予測値のみ同様の手法にて算出した。予測に使用した基本的なデータは、次の通り。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
日本冷凍空調工業会
経済産業省
内閣府
経済産業省
国土交通省
国土交通省
気象庁
自主統計
機械統計年報
ホームページより
商業販売統計月報
建築統計年報
ホームページより
ホームページより
4. 冷凍空調機器の出荷予測結果(2014-2016 年度)・・・別紙
尚、機種別の詳細につきましては、当会ホームページ(www.jraia.or.jp)において近日中に掲載致します。
本件に関するお問合わせ先
一般社団法人日本冷凍空調工業会 総務部
〒105-0011 東京都港区芝公園 3-5-8 機械振興会館
E-mail:[email protected]
TEL:03-3432-1671 FAX:03-3438-0308
(統計調査委員会)