第2回バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用

第2回
バイオディーゼル燃料
製造管理者及び利用管理者
養成研修
開催案内
日時:平成27年2月16日(月)~18日(水)
場所:福岡県糟屋郡新宮町
一般社団法人日本有機資源協会
(協力:全国バイオディーゼル燃料利用推進協議会)
第2回バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者養成研修
開 催 要 領
一般社団法人日本有機資源協会
1.名称
第2回バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者養成研修
2.趣旨
地球温暖化対策や生物多様性保全等、持続可能な循環型社会形成に向けた取組が進めら
れる中で、
「バイオマス・ニッポン総合戦略」から「バイオマス活用推進計画」にわたり、
生物系廃棄物等のバイオマスを効果的かつ効率的に活用することが全国民的な課題とな
っています。
バイオマスの活用は、地域を活性化するグリーン産業としても期待されており、地域の
バイオマスを総合的かつ効率的に活用するための都道府県や市町村レベルの計画である
「バイオマス活用推進計画」についても、各自治体で相次いで公表され、その取組が広が
っております。同計画の前進にもなる「バイオマスタウン構想」においては公表された中
の約三分の二が、食用油(廃食用油)を利用したバイオディーゼル燃料を取り組むとして
おり、その事業には適切かつ安全な製造並びに利用が必要とされております。
このような状況下、一般社団法人日本有機資源協会(以下、
「協会」
)は、バイオマスの
有効利用促進と持続可能な循環型社会の構築を目的とした人材育成事業の一環として、バ
イオディーゼル燃料に係る適正な知識、技術、政策等を習得するバイオディーゼル燃料に
関する人材育成研修を実施いたしております。
本研修には、
「基礎講座」と「製造管理者及び利用管理者養成研修」を設けており、
「基
礎講座」では製造及び利用に係る基礎知識の習得、
「製造管理者及び利用管理者養成研修」
では実務者用に実技を中心とした研修としております。
(概要は添付「バイオディーゼル
燃料人材育成研修の概要」参照)
「基礎講座」修了者には、
「製造管理者及び利用管理者養成研修」受講資格を、
「製造管
理者及び利用管理者養成研修」修了者には「管理者」として必要な知識と技術を習得した
ことを認定し、研修修了証及び認定証を交付いたします。
また、この管理者認定を受けた方は、その資質の向上に努め、協会及び全国バイオディ
ーゼル燃料利用推進協議会との協調により、優良なバイオディーゼル燃料の適切かつ安全
な製造及び利用の促進に努めていただくこととしております。
今回の研修は、その内「製造管理者及び利用管理者養成研修」についてのご案内です。
3.内容
バイオディーゼル燃料の製造及び利用に関して必要とする知識及び技術の習得を目的
として、座学、実技(実習)
、意見交換等を行います。
※ 講義内容:[別表2]日程(案)参照
なお、研修終了後、別途指示する小論文を所定期日までに提出していただきます。
4.日程
5.場所
平成27年2月16日(月)~18日(水)
<詳細は[別表2]日程(案) 参照>
西田商運(株)敷地内 <福岡県糟屋郡新宮町緑ヶ浜3-3-23>
(JR鹿児島本線 ししぶ駅より徒歩5分、新宮中央駅より徒歩15分程度)
6.受講資格
[別表1]に掲げる資格を有する者とします。
なお、受講資格該当番号2及び3の方は、
「略歴」欄に、製造管理者研修を受講される
方は、実務を行った製造事業者名称と期間及び自らバイオディーゼル燃料を利用している
場合は供給事業者名(製造事業者名が異なる場合は製造事業者名)と利用内容(車輌、農
業用機械、発電機等)を記載して下さい。
また、利用管理者研修を受講される方は、利用しているバイオディーゼル燃料の供給事
業者名(製造事業者名が異なる場合は製造事業者名)と利用内容(車輌、農業用機械、発
電機等)を記載して下さい。
7.定員
15名程度とし、申込受付先着順で定員に達し次第締切ります。
ただし、受講者が少人数の場合は開催を中止する場合があります。
8.申込方法
別紙「第2回バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者養成研修 受講申込書」
に所要事項を記入し、下記期限までにFAXで、送付願います。受付完了確認後、第9項
記載の受講料請求書をお届けいたしますので、到着後にお振込み願います。
申込期限:平成27年2月10日(火)
送付先:一般社団法人日本有機資源協会 事務局 FAX 03-3297-5619
9.受講料
本研修の受講料は下記の通りです。受講料の対象となる費用は、聴講料、資料代、会
場代、
(消費税込)とし、宿泊費、食事代、会場までの移動旅費は含みません。なお、費
用は前納としますが、特別の理由により困難のときは、一般社団法人日本有機資源協会
と打合せによる方法により納入することができます。
① 一般社団法人日本有機資源協会及び
全国バイオディーゼル燃料利用推進協議会会員
製造管理者研修
参加者1人に付き 60,000円
利用管理者研修のみ 参加者1人に付き 40,000円
② 一般(非会員)
製造管理者研修
参加者1人に付き 75,000円
利用管理者研修のみ 参加者1人に付き 50,000円
※ なお、バイオディーゼル燃料基礎講座修了者は各10,000円を割引
*受講料には含まれていませんが、近隣の宿泊先として「HOTEL AZ福岡和白」があり、
こちらを利用される場合は、協会へご相談ください。
10.受講料
納入方法
受講料は下記口座にお振込み願います。
(振込手数料はご負担願います。
)
銀 行 名:三井住友銀行 神田支店(銀行コード:0009/支店コード:219)
種
別:普通預金
口座番号:2036073
口座名義:社団法人日本有機資源協会(シャダンホウジンニホンユウキシゲンキョウカイ)
11.研修修了者に対 ①一般社団法人日本有機資源協会がバイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者と
する本研修の
して適格であると認定し、研修修了書と認定証を交付します。
効果
② ①の研修修了証及び認定証を交付した者については、同協会ホームページを通じて氏
名等を一般公開いたします。
③バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者として公的に能力を認められること
により、受講者及び受講者が所属する企業の社会的評価が高まります。
12.その他
①バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者として認定を受けた方は、その資質の
向上に努め、一般社団法人日本有機資源協会及び全国バイオディーゼル燃料利用推進協
議会との協調により、優良なバイオディーゼル燃料の適切かつ安全な製造及び利用の促
進に努めていただきます。
②バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者として研修修了証及び認定証を交付
された者が、別表1の注2に掲げる欠格条項の各項に該当するに至った場合、その他反
社会的行為を行ったことが明らかになったときは認定を取り消します。
13.本件連絡先
一般社団法人日本有機資源協会 事務局 主管 鈴木
〒104-0033 東京都中央区新川 2-6-16 馬事畜産会館 401 号室
TEL:03-3297-5618 / FAX:03-3297-5619 / E-mail:[email protected]
[別表1] バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者養成研修 受講資格一覧
番号
1
2
学
歴
等
実務経験年数※①
一般社団法人日本有機資源協会が実施した「バイオディーゼル燃料基 学歴等及び実務経験年数と
礎講座」を受講し、研修修了考査において所定の成績を得た者
もに不問
学歴等不問(バイオディーゼル燃料製造管理者)
実務経験年数
バイオディーゼル燃料の製造実務者
3
学歴等不問(バイオディーゼル燃料利用管理者)
2年以上
実務経験年数
バイオディーゼル燃料の利用実務者
1年以上
注:1.表中の※①は下記の通り
※①バイオディーゼル燃料の製造実務に従事もしくはバイオディーゼル燃料を利用した期間をいう。
注2.欠格条項
次の各項に該当する者はこの研修を受講できない。
1)成年被後見人又は被保佐人
2)禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を
経過しない者
3)公務員で、懲戒免職の処分を受け、その処分をうけた日から起算して2年を経過しない者
4)法律の規定により登録あるいは免許の取消し、業務の禁止など処分を受け、その処分をうけた日から起算
して2年を経過しない者
5)本要綱により登録の取消しを受け、その取消しの日から起算して2年を経過しない者
[別表2]
第2回バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者養成研修 日程
開催日 :平成27年2月16日(月)~18日(水)
開催場所 :西田商運
製造管理者講習内容
受付
13:15~13:30
開講にあたって(オリエンテーション)
-
【座学】バイオディーゼル燃料の基本復習
・製造と利用に係る事項について「基礎講座」
の要約
-
1 6 日
日 時
13:00~13:15
13:30~15:00
利用管理者講習内容
-
休憩
-
【座学】バイオディーゼル燃料の製造と留意点①
・以降の実技内容の説明、原料(受入、管理)
-
【実技】バイオディーゼル燃料の製造と留意点②
9:30~12:00 ・製造(反応、精製、製品化)、保管及び品質管理
等
-
15:10~17:00
昼食休憩
1 7 日
-
受付(13:00~13:15)
開講にあたって(オリエンテーション)
【実技】バイオディーゼル燃料の製造と留意点③ (13:15~13:30)
・製造に係る再確認
13:00~15:00
【座学】バイオディーゼル燃料の概要と製造工程
(原料(受入、管理)、製造(反応、精製、製品
(13:30~15:00)
化)、保管及び品質管理)
・バイオディーゼル燃料の位置づけ、製造と利
用の概要、午後以降の実技内容の説明
休憩(生産管理者及び利用管理者合流)
【座学】ディーゼルエンジンと構造
15:30~17:00
ディーゼルエンジンの機構、バイオディーゼル燃料利用における留意点、等
交流会場へ移動(車で 15 分程度)
17:30~19:30
交流会
9:30~12:00
【実技】バイオディーゼル燃料の車両利用における留意点
・車両(部品)整備、日常の点検・整備等、バイオディーゼル燃料を利用する場合の車両側の留意点
昼食休憩
1 8 日
【実技】バイオディーゼル燃料利用における留意点
・品質管理(簡便法、等)、輸送と保管、利用時の留意点、等
13:00~14:10
小休憩
14:20~15:20
バイオディーゼル燃料の総括
・製造から利用までの再確認
小休憩
15:30~16:25
16:25~16:30
バイオディーゼル燃料に関する意見交換
・受講者からの質疑応答・悩み相談、等
研修の総括と閉講にあたって
※ 各講習時間の割り振り、講習内容はいずれも現時点の案で変更する場合がございます。
第2回バイオディーゼル燃料製造管理者及び利用管理者養成研修
受講申込書
一般社団法人日本有機資源協会 会長 殿
平成27年
受
氏
名
平成27年2月
日( )~18日(水)
フリガナ
生 年 月 日
昭和・平成
年
月
(
歳)
講
者
(自宅住所) 〒
都道府県
所 属
TEL
E-mail
フリガナ
日
印
(申込者氏名)
開催日時
月
性別
日
男・女
市区町村
―
―
FAX
―
―
受講者所属部署・役職
(勤 務 ) 先
(所在地) 〒
都道府県
TEL
E-mail
市区町村
―
―
FAX
―
―
請求書宛先
(最終学歴)
昭和・平成
年
月
略
(バイオディーゼル燃料に関連した職歴・実務経験)
製造管理者:製造事業者名と実務期間
利用管理者:燃料供給者名(製造事業者名)と利用先(車輌、農業用機械、発電機等)
歴
バイオディーゼル燃料
事業に関係する免許・資
格等
過去に受講した
バイオディーゼル燃料
関連研修等
連絡先
(参加年月・主催機関・行事名)
(
)内のいずれかを囲んで下さい。
( 自宅 ・ 所属(勤務)先 )
受講資格
該当番号
バイオディーゼル燃料人材育成研修の概要
バイオディーゼル燃料に係る人材育成研修については、以下の通りの構成としております。
1.基礎講座
基礎コースは、バイオディーゼル燃料のしっかりとした基礎知識を習得することを第一の目的としていま
す。従いまして、実務未経験者も受講できますが、実務者においても受講されて各種の確認をしていただ
くことができます。
2.バイオディーゼル燃料製造管理者養成研修ならびにバイオディーゼル燃料利用管理者養成研修
事業実務担当者の資質向上を図るため、実用コースを設定。
燃料製造事業者にあっては、燃料製造はもとより、その利用についての見識も習得することが肝要である
ため、全行程(製造管理者養成研修)を受講いただきます。
また、燃料の利用事業実務者は、燃料特性を熟知することも肝要であるため、
「利用管理者養成研修」と
して、一部その講義も受講いただきます。
基礎講座
参加資格
自由
研修期間
1日半(初日午後~2日目終日)
:座学
開催場所
東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館2階会議室
修了時資格
製造管理者及び利用管理者養成研修 受講資格取得
受講料
会員:30,000円/人、非会員:40,000円/人
製造管理者養成研修
参加資格
製造管理者及び利用管理者養成研修
研修期間
利用管理者養成研修
・バイオディーゼル燃料製造実務者
・バイオディーゼル燃料利用実務者
・基礎講座修了者
・基礎講座修了者
3日間(座学、実技)
2日間(座学、実技)
・バイオディーゼル燃料の基本復習
・バイオディーゼル燃料の基本復習
・燃料製造実技と留意点(工程管理等) ・車両を中心とした利用に際しての留意
・車両を中心とした利用に際しての留意
点(整備点検等)
点(整備点検等)
・燃料管理に関する留意点等
開催場所
(協力事業者)
(協力事業者)
修了時資格
バイオディーゼル燃料製造管理者及び利 バイオディーゼル燃料利用管理者
用管理者
受講料
会員:60,000円/人
会員:40,000円/人
非会員:75,000円/人
非会員:50,000円/人
基礎講座修了者:10,000円割引
基礎講座修了者:10,000円割引