派遣候補学生 学内募集要項(2014-2015年期留学)

カリフォルニア大学バークレー校・デービス校正規授業履修プログラム(UC 派遣プログラム)
派遣候補学生(2014-2015 年期留学) 学内募集要項
2014.3.3
2014.3.14 一部更新
※募集に関する情報・応募書類等は変更の可能性があり、また有益な情報・よくある質問等を後日追加して
掲載する場合があるため、最新情報を必ずウェブサイトで確認すること。
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/program/ucprogram.html
1.概要
東京大学は以下の2つのプログラムのパートナー校となっており、本学学生はこれらのプログラムに参加
可能である。本募集要項により、以下のプログラムに参加する学生を募集する。
(1) カリフォルニア大学バークレー校 American and International Studies Program (AISP)(別紙1)
(旧
Institute of International Studies International Study Program (IIS-ISP))
カリフォルニア大学バークレー校(以下 UC バークレー)の Institute of International Studies 及び Charles
and Louise Travers Department of Political Science が実施する American and International Studies Program
(以下 AISP)は、パートナー校から派遣された学生に、同校においてアメリカ政治学・国際関係を学ぶ機会
を提供している。学生は1学期または1年の間、UC Berkeley Extension の Concurrent Enrollment という制
度により、UC バークレーの正規授業を現地学生とともに履修する。参加学生は、同校が定める授業料等の参
加費を支払う必要がある。東京大学はパートナー校として 2011 年より旧 IIS-IIP へ学生を派遣しており、今
回後継の AISP について参加学生を募集する。
(2) カリフォルニア大学デービス校 Global Study Program(別紙2)
カリフォルニア大学デービス校(以下 UC デービス)が実施する Global Study Program は、パートナー校
から派遣された学生に、同校において最短 1 クオーター(11 週間)
、最長 3 クオーターの間、UC デービスの
正規授業履修もしくは語学学習を行う機会を提供している。参加学生は UC Davis Extension に所属し、同校
が定める授業料等の参加費を支払う必要がある。東京大学はパートナー校として今回初めて参加学生を募集
する。
2.
開催地
米国・カリフォルニア大学バークレー校、カリフォルニア大学デービス校
3.期間
下記の参加期間から選択可能(連続した期間を複数選択することも可)。
UC バークレー
UC デービス
1.
1.
Fall Semester(秋学期)
2014 年 8 月 21 日~12 月 19 日
2.
Spring Semester(春学期)
Fall Quarter:
2014 年 9 月 24 日~12 月 19 日
2. Winter Quarter:
2015 年 1 月 13 日~5 月 15 日
2015 年 1 月 5 日~3 月 21 日
3.
Spring Quarter:
2015 年 3 月 30 日~6 月 11 日
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4.カリキュラム
別紙を参照すること。詳細については、参加が決定した学生に各校よりコース案内および受講希望コース
決定のための手続き等の連絡がある。また、UC バークレー(旧 IIS-ISP)については昨年度までに参加した
学 生 の 報 告 書 を 東 京 大 学 Go Global website 内 、 留 学 体 験 記 の ペ ー ジ ( http://www.utokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/program/experience.html)で読むことができます。
5.派遣学生数
カリフォルニア大学バークレー校
American and International Studies Program (AISP):
1学期あたり 5 名以内
カリフォルニア大学デービス校
Global Study Program:
年間 20 名以内
6.参加資格
以下の要件をすべて満たすこと。
(1)申請時及び派遣期間を通じ、本学学部又は大学院研究科・教育部の正規課程に在籍する者。
※学部生のために設計されているプログラムであるため、もし大学院学生が参加する場合には、大学院
レベルのコースの受講ができるかどうかは保証されない。
(2)留学または休学の手続きをとり渡航すること。
(3)以下のとおり各校が指定する英語能力を有すること。
(UC バークレー)TOEFL PBT 550, iBT 80, TOEIC 760, IELTS 7.0
※ただし指定されている語学要件は最低基準であり、UC バークレーの授業は非常に厳しく、多くのリー
ディング課題が課されるため、このようなレベルの学習を英語で行う準備ができている場合のみ応募す
ること。
(UC デービス)以下のとおり英語能力に応じたコースが用意されており、語学レベルが十分でない場合は
語学学習(ESL/English as a Second Language)を行う。提出された英語能力証明書類により、該当す
るレベルを判断する。
Coursework
English Proficiency
①Full-time Academic Credit
TOEFL iBT 79/80, PBT 550
正規授業履修コース
IELTS 7.0, TOEIC 800
②Part-time Academic Credit / Part-time non-credit ESL
正規授業履修と語学学習を組み合わせたコース
③GSP Preparation Program
TOEFL iBT 71, PBT 550
IELTS 6.5, TOEIC 750
TOEFL iBT 61, PBT 500
語学学習コース
IELTS 6.0, TOEIC 700
(4)UC デービス Global Study Program は GPA 3.0 以上(4.0 満点)を参加の条件としている。GPA につ
いては日米教育委員会ウェブサイト(http://www.fulbright.jp/study/res/t1-college12.html#1)を参照し計算
すること。最終的な判断は提出する成績証明書により派遣先大学にて行う。
(5)別紙及びその添付書類に記載の事項をよく確認し、納得した上で申請すること。
(6)履修において不利益とならないよう、東京大学での授業・試験日程、その他各自の予定等を申請前に
十分確認し、参加が可能な場合のみ応募すること。
(東京大学からプログラムに参加できる人数に上限があ
り、学内選考後に辞退すると他の学生の留学の機会を失することにつながるため、原則として申請後に辞
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退することのないよう注意すること。
)
(7)東京大学の授業に一定期間出席できない場合等の取扱いについては、留学時の所属学部・研究科(以
下、所属「部局」という)の判断による。プログラムへの参加に際し必ずしも配慮が行われるとは限らな
いため、十分確認・納得した上で申請すること。
(8)プログラム参加時における本学の指導教員等が既に分かっている場合は、本プログラムに申請するこ
とを事前に報告し、了承を得た上で申請書の所定の欄に署名を受けること。上記に該当する教員等がいな
い学生は、プログラム参加時に所属する予定の部局の担当部署にその旨報告・相談すること。
(9)プログラム参加時に所属する予定の部局の担当部署に相談し、申請前に留学に関する学務上の留意点
の説明を十分受け、申請書の所定の欄に署名を受け、納得した上で申請すること。
(10)本プログラムに参加し所定の要件を満たした場合には、カリフォルニア大学バークレー校・デービ
ス校から単位や修了証等が付与されるが、本プログラムで修得した単位等を本学の単位として認定できる
かどうかは留学時の所属部局の判断による。本プログラムで修得した単位が必ずしも本学の単位となると
は限らないため、納得した上で申請すること。単位認定の手続き等については、留学時に所属する予定の
部局の担当部署にて事前に確認及び相談すること。
7.費用
(1)以下のとおり。ただし詳細は別紙を参照すること。
UC バークレー:1学期あたり 21,185 ドル(予定・宿泊費含む)
UC デービス:1クオーターあたり 6,095 ドル(宿泊費含まない)
(2)原則として、授業料・宿泊料・航空賃・教材費・ビザ取得費用等、参加に要する経費は自己負担とな
る。
(3)奨学金を希望する学生は、以下の奨学金に申請することができる。ただし、派遣候補学生としての決
定が下記奨学金の受給を保証するものではない。
①日本学生支援機構「平成 26 年度海外留学支援制度(短期派遣)
」又は東京大学からの奨学金:
本プログラムに参加が決定した学生で、
「奨学金受給希望状況確認書」の資格及び要件を満たす参加学生
には、日本学生支援機構の平成 26 年度海外留学支援制度(短期派遣)又は東京大学から、月額 8 万円の
奨学金を支給する。
②「東京大学海外派遣奨学事業 2014 年度短期(3 ヶ月以上 1 年以内)海外留学等奨学金」:
「奨学金受給希望状況確認書」の資格及び要件を満たさず、①の奨学金が受給できない学生は、別途「東
京大学海外派遣奨学事業 2014 年度短期(3ヶ月以上 1 年以内)海外留学等奨学金」に応募可能である。
ただし、同奨学金にも条件・選考があり、本プログラムへの参加が同奨学金の受給を保証するものでは
なく、本プログラムへの申請とは別に申請が必要であるため注意すること。
(4 月初旬募集開始、5 月下
旬募集締切、6 月下旬選考結果通知の予定なので注意すること。締切日は部局ごとに異なるため、所属
部局に確認すること。また採択率等は未定である。
)
③独立行政法人日本学生支援機構第二種奨学金(短期留学)
(有利子貸与型):
海外の大学に短期間(3 ヶ月以上 1 年以内)留学する際に、有利子貸与型の奨学金を支給するもの。た
だし、留学により取得した単位が国内在籍学校の単位として認定される留学であることが条件とな
るので、留学時に所属する予定の部局の担当部署および本部奨学厚生課奨学チームによく確認すること。
-貸与額:月額 3 万円~15 万円までの選択制
詳細は http://www.u-tokyo.ac.jp/stu02/h02_01_02_j.html#tanki_ryugaku を確認のこと。
④その他各種団体等の奨学金:
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各種奨学団体等による奨学金制度を利用することも可能である。
参考:「東京大学海外留学・国際交流情報」ウェブサイト
「奨学金・海外活動奨励費一覧」
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/scholarship/list.html
※他団体等から奨学金を受け、当該奨学金支給団体側において、奨学金の併給を認めない場合は奨学金
を受給できないので注意すること。
8.学生から所属部局への応募締切
4月上旬頃
(1)所属部局により異なるので、必ず各自で4月以降の所属部局の担当部署に確認すること。
各部局担当部署一覧:http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/contacts/inquiry.html
(2)学内選考を行うため、各校への提出用申請書等に記載の締切日とは異なるので注意すること。
(3)派遣可能な学生枠に余りが出た場合、後半(UC バークレーSpring Semester、UC デービス Winter
Quarter および Spring Quarter)留学分のみを対象として、2014 年 8 月頃、再募集を行う場合がある。
9.応募方法
「応募書類」欄に記載の応募書類一式を4月以降に所属する部局の応募締切日までに、4月以降に所属す
る部局の担当部署へ提出すること。
10. 学内選考
(1)本学において学内選考を行い、派遣候補学生を UC バークレー・UC デービスに報告する。学内選考
は書面審査とし、原則として東京大学本部での面接審査は行わない。
(2)その後、UC バークレー・UC デービスでの審査が行われる。審査を通過した場合、6月上旬頃(UC
バークレー・昨年の例)もしくは7月初旬(UC デービス)に各校より学生へ直接、その後の申請手続きに
ついてEメール等で連絡がある。各校からの指示に従い、速やかに手続きを行うこと。
(3)最終的な選考結果は各学生への上記連絡の後、派遣時の所属部局の部局長あてに通知する。
(4)書類に不備がある場合の連絡や、合否結果の連絡等はEメールで行うため、応募後は定期的にEメー
ルを確認すること。重要な連絡が迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう例もあるため、迷惑メール
フォルダも確認すること。
(5)派遣候補学生として決定する前に、やむを得ない事情で申請を取り下げる場合には、所属部局担当部
署を通じて、早急に本部国際交流課へ知らせること。
11. 参加決定後の留意事項
(1)渡航手続き・査証(ビザ)取得手続き等は、派遣先大学等の指示に従い、米国大使館等で必ず最新の
情報を得て本人の責任により行うこと。また、これらに要する費用も本人の負担となる。
(2)やむを得ない事情により派遣を辞退しなければならない場合は、早急に所属する部局の担当部署を通
じて本部国際交流課へ連絡すること。また、UC バークレー・UC デービスの規程に基づき、本人の責任に
より、各校に対して参加辞退や支払い済みの費用の返金の手続きを行うこと。条件によっては返金できな
い場合や手数料が発生する場合もあるので注意すること。詳細は別紙およびウェブサイト等でよく確認す
ること。
(3)所属部局の指示に従い、海外渡航に必要な手続きを行うこと。
(手続きについては、留学時に所属する
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予定の部局の担当部署にて相談すること。
)
(4)指導教員等の関係者には事前に連絡するなどして、海外に一定期間渡航することにより関係者に迷惑
をかけないよう努めること。
(5)一般的な留学のための情報や危機管理等については、Go Global ウェブサイトを参照すること。
(http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/voyage/)特に、危機管理ガイドブックは必ず熟読
すること。また、参加期間をカバーする海外旅行傷害保険等に各自必ず加入して渡航すること。
(6)そのほか、東京大学が指示する注意事項に従うこと。
12.プログラム参加の際の注意事項
(1)本プログラムの趣旨を理解の上、十分な学習成果を挙げ、プログラムを修了することに努めること。
(2)参加学生は東京大学を代表する立場にあることを自覚し、滞在先の機関・国の法令、規則、規程、マ
ナー等を遵守すること。
13.プログラム終了後の報告等
(1)参加学生は、プログラム終了日から 2 週間以内(必着)に本部国際交流課が定める報告書(所定様式)
、
パスポートの写し(
「本人氏名、写真等記載欄」と「日本の入国管理局による出入国印」のページ)を所属
部局の担当部署を通じて本部国際交流課へ提出すること。
(2)各種奨学金等を受給した場合は、上記以外にも指定された報告書類を提出すること。
(3)応募時の申請書に記載の住所や電話番号・メールアドレスに変更があった場合は、所属部局で所定の
手続きを行うとともに本部国際交流課へも連絡すること。帰国後の成績証明書や修了証の送付・必要事項
の連絡を行う場合に必要となる。
(4)参加学生には、帰国後、報告会や説明会への参加のほか、東京大学の国際化に関する業務への協力(留
学プログラムの広報や学生へのアドバイス、アンケート調査等)を依頼する場合がある。依頼があった場
合、やむを得ない事情のない限りできる限り協力すること。
14.関連ウェブサイト
カリフォルニア大学バークレー校:
http://berkeley.edu/
カリフォルニア大学デービス校 Global Study Program:
http://globalstudy.ucdavis.edu/
東京大学Go Global website:
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/program/ucprogram.html
15.問い合わせ先
(1)学内申請の手続きに関すること、単位認定等の本学での学務関係の事項:
留学時に所属する部局の担当部署
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/contacts/inquiry.html
(2)その他の事項:
本部国際交流課学生・研究者交流チーム([email protected])
※このメールアドレスでは応募書類は受け付けない。必ず4月以降の所属部局へ提出すること。
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16.応募書類
【様式電子ファイル
ダウンロード先】
Go Global website: http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/go-global/program/ucprogram.html
<電子ファイルで提出するもの>
①学内用申請書の Word ファイル(所定様式・署名前のもの)
②成績評価係数計算表の Excel ファイル
③申請者情報シートの Excel ファイル
【電子ファイル送付方法】
送付先:4月以降に所属する部局の担当部署
メールタイトル:2014-2015 UC派遣申請(所属・氏名)
ファイル名:
①(所属・氏名)2014-2015 UC App Form
②(所属・氏名)2014-2015 UC 成績評価係数計算表
③(所属・氏名)2014-2015 UC Info Sheet
<紙媒体で提出するもの>
※全てA4判、片面印刷で提出すること。
①学内用申請書
※署名が必要な欄には必ず署名を入手すること。
②成績評価係数計算表
③大学入学後全学期の成績証明書(英文)の写し
※成績評価の基準の説明部分(何段階評価か、等)も含めること。
※国内外を問わず、他大学に在籍していた経験がある者はその大学の成績証明書も提出すること。
④英語能力を証明する書類
(1)原則、TOEFL iBT、あるいは IELTS のスコアの写しとする。その他 UC バークレー・UC デービスが
指定する英語能力証明書の写しでも可とする。
(2)スコアは2014年5月時点で有効期限内(受験日から2年以内)のものとする。受験後にウェブ上で
確認できるスコアの写しでも可とする。
⑤奨学金受給希望状況確認書
⑥パスポートのカラーコピー
※顔写真、氏名・有効期限等が記載されたページ
⑦UC バークレー提出用申請書(UC バークレーのみ)
CONCURRENT ENROLLMENT PROGRAM Application for International Students(所定様式)
別紙の指示に従って記入すること。
⑧銀行残高証明書(英文)(UC デービスのみ)
1 クオーターあたり 8,900~11,000 ドル程度(参加費、滞在費含む)が必要となるため、同額以上の銀行
残高を証明できるもの。銀行による発行日から 90 日以内のものとする。両親や家族の残高証明書を提出
する場合は「学生本人の留学中、口座名義である両親・家庭が経済的な支援を行う」旨英文で記載した
レターを添付すること。
(詳細については Online Application 内に指示あり)
<UC デービスのみ:Online Application>
別紙の指示に従って締切日(8.学生から所属部局への応募締切と同時とする)までに完了すること。
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