HC清掃の清掃範囲と、注意事項 上期、下期の二回に分けて清掃いたします。 作業終了後のチエック事項及びお客様への指導。 清掃作業受注から終了までの流れ 毎年本部HC運営部より、各HC設置店へ別紙注文書を取りまとめ、当社に受注される。 1、年(半年に 1 回)2 回を基本導入とし年間スケジュールを作成し、本部へフィードバック し、SVより各加盟店へ事前に(その月の 1~2 週間前より)作業日を伝達する。 2、当社は上記内容の事前ハガキを 1 週間前より郵送し、担当チーフが 2 日前に電話にて 最終打ち合わせを店長と行う。 21:00開始(一部希望店 21:00前より開始) 18 年度より基本導入パターンは注文書の①に変更になり、19 時開始から夜 21 時開始を基 本に年 2 回導入し、上期パターン、下期パターン導入と決定。 ※下記表参照=作業料金値引き(HC夕方タイプ)が適応され、31,500円が基本作 業料金となる。 平成19年度導入予定ミニHC清掃 ※ 低価格に抑えるため、STR清掃導入時に同時作業とし、人件費を削減し13時開始を 基本作業単価とする。 ※オプション備考 HC清掃マニュアル 天 蓋+換気扇 作業工具一覧 ・ パワーブロック ・スキジーワイパー ・床用白パット ・三枚刃 ・スクレーパー ・ HC用洗剤 ・皮すき ・養生シート ・取り付け棒 ・バケツ小 ・ビニール袋 ・ 小型フック ・銀テープ ・タオル ・カッパ ・30cm 程のホース2本 清掃作業工程 ・ 作業時カッパを着用。 ・ 天蓋内面 ・ 換気扇内部の油抜き。小型フック、小型袋、ホースの 3 点で油抜き。内部の油が固くな っている時はスクレーパー等で油を除去。外部に油受けがある場合は、外し清掃取り付 けをします。 ・ 天蓋フード、排油口に小バケツ又は小型袋を用意。 ・ 天蓋フード下部の油受けに(油受けの油が多い場合)タオル等で排油口より排油。 ・ 天蓋フード内、清掃面に洗剤をかけ、白パットで油汚れをおとす。ダメな場合はパワー ブロックを使用。それでもダメな場合は三枚刃を使用する。 ・ パターン 1 ・ スキジーワイパーで油、洗剤分を切り、水道直圧洗浄用ノズルガンで残りの汚れ分を洗 い流し、スキジーワイパーで水分を切る。 ・ 再度、天蓋フード下部の油受け部、油汚れ、水分を排油口よりタオル等で排油し、から 拭きします。 ・ 清掃面を水拭きタオルで拭き上げ、から拭きでしあげます。 ・ 換気扇フィルター取り付け、銀テープ貼り付ける。 ・ パターン 2 ・ 水道直圧洗浄用ノズルガンがない場合、スキジーワイパーで油汚れを切り、天蓋フード 下部の油受けを清掃(排油口等)し、水拭きタオルでステンレス表面の曇りがなくなる まで(3,4回)拭き上げ、から拭き仕上げ。 ・ 換気扇フィルター取り付け。銀テープ貼り付ける。 ・ 天蓋表面 ・ 洗剤、パワーブロックで油汚れを落とし、水拭き(3,4回)。から拭き前の水拭き、か ら拭きは綺麗なタオル使用。 作業前養生、作業範囲 前養生 コンセント、ガス警報機、天蓋フード下部に位置する機器等(茹で麺機、回転釜、保温ジ ャー、オーブン換気口、フライヤー煙突) 範囲 天蓋フード、表面裏側、裏側下部油受け、換気扇外側及び内部の油抜き(油受け設置の場 合は油受け)正面壁面ステンレス部分。 注意事項(ワンポイント教育) 1. なるべく傷をつけない清掃方法を選ぶ 2. 水拭き用タオルでの拭き取りをキチンとしておかないと仕上げが手間取ります。 綺麗なタオル使用の事。 3. から拭き用タオルでの拭き上げ。 4. 三枚刃は新しいものを使用してください。 作業終了点検項目 ・ フード上部のつなぎ目からの水だれ ・ 排油口キャップの取り付け ・ フィルター取り付け後、銀テープの張り付け (作業前なしの場合には張り付けなし) ・天蓋フード下部の調理台のテーブルの汚れ点検 外部油受けの仕上がり(見本) HC清掃マニュアル オーブン 作業工具一覧 ・ スプレーヤー ・スクレーパー ・ステンレスクリーナー ・パワーブロック ・三枚 刃 ・タオル ・養生シート 清掃作業工程 ・ ドア部を外し、両面に洗剤をかけ養生シートをかけておく。 ・ 換気口の網、棚、煙突、下皿、フィルター、設定ダイヤルの取り外し、洗剤を入れてあ るお湯につけこんでおく。 ・ 外面 ・ パワーブロックか三枚刃とパワーブロックで油汚れを落とす。汚れが酷い時は洗剤をか け養生シートをかけておく。 ・ ステンレスのつなぎ目にタオルにスクレーパーをあて、内面に埋もれた油汚れを除去。 ・ オペレーションパネルはパワーブロック使用。 ・ 内面 ・ 内面下部にある排熱口(長方形)にタオルをあてておく。(洗剤が流れ込まない様にす る為) ・ 清掃面、天面、左右側面、正面枠(アルミ、ステンレス、ドアアーム部)に洗剤をかけ、 ステンレスクリーナーで清掃。調理のふきこぼれの焦げ付きはスクレーパーで削り落と しますが、過剰は禁物です。特に天面においては、後日剥がれ落ちがある為注意。 ・ 奥面においては水拭き。 ・ 洗剤清掃後、水拭き。2,3回で仕上げ。 ・ オーブン正面下部にある吸気口、横長BOXカバーの下にあるスリットはフィルターの 役目をしていますので、3年に1度はずして清掃。 ・ 外部裏面上部にあるスリットも同様です。 ・ オーブンテーブルは天板の見える所と前側脚を清掃。 作業範囲 外面、上部、左右側面、ドア、オペレーションパネル、フィルター、通風口 上部、左右側面、棚、皿、煙突 内面は奥、 注意事項(ワンポイント教育) ・ 付け置き後、時間をおく ・ スイッチ部分は電気系統なので水分のつけすぎに注意 ・ オペレーションパネルは三枚刃を使用しない 作業終了点検項目 1. 点火試験をする。 (同時にゴム管とプラグの点検) 2. 汚れの取り残し(特にドア正面) 3. 備品が全て揃っているか。 4. タイマーダイヤルがオフの状態であるか。 5. シーソーSWが連続になっているか。 6. 200度設定になっているか HC清掃マニュアル 壁 面 (物品棚) (ドア) 作業工具一覧 ・ふい太郎 ・タオル ・スプレーヤー ・パワーブロック ・スクレーパー 清掃作業工程 ・ ふい太郎を使用し、水拭き、から拭き仕上げ。 パワーブロックは汚れが酷い所でムラが出ないように使用 又、ドアは効果的です。 作業前養生、作業範囲 ・前養生 ・ 壁の貼り紙は事前に剥がしておいてもらう。 ・ 包材も移動してもらう。 ・ 包材の移動のない時は基本的に作業しない。 ・ 範囲 ・ 表に見えている壁全て。箱型物品棚の内部。 ・ 扉付き整理棚は扉の表面と外側。ドアは片面、HC内、内側を作業。 (スイングドアは両面清掃です) ・ 室内に通っている配管、作業台裏、手洗い場は不可。 ・ オープンケース裏面。 ・ 可動キッチンテーブルは移動して壁清掃。 注意事項(ワンポイント教育) ・ セロテープ跡をパワーブロックで強引に擦り取ろうとすると壁が色落ちして目立って しまいます。 ・ 化粧パネル(ツルツル)油汚れで劣化している部分があるので注意。 ・ 物品棚の(包材用)塗料の劣化(部分的な確認をして店長に報告してください) 再塗装がしてあるところがあります。 ・ 配管の一部分を(目立つ所)清掃してしまった場合、全ての白カバーを清掃しなければ なりません。 作業終了点検項目 1. 汚れの取り残し 2. 仕上がりにムラがないか HC清掃マニュアル 陳列ケース 作業工具一覧 ・スプレーヤー ・スクレーパー ・パワーブロック ・ステンレスクリーナー ・三枚刃 ・タオル 清掃作業工程 ・ HDC部分のステンレスは三枚刃、パワーブロックで汚れを取ります。ステンレスクリ ーナーも可です。 ・ 販売ケースは正面、裏正面、棚、内部側面は、パワーブロックで汚れを落とします。 ・ 各ガラスは両面共、三枚刃、パワーブロックで清掃します。 ・ ガラスのレール、ガイド、外れるローラーレールの黒い汚れも清掃します。 作業前養生、作業範囲 前養生 販売ケース棚の汚れが酷い場合、店長に確認後、ヒーターを切って温度を下げ、棚に洗剤 をかけて養生シートをかけておきます。 範囲 販売ケースは正面及び棚部分、左右側面、奥ガラス、裏正面、HDC部分は、 取り外し可能なガラスは両面、ガラスのレール。残りは外部のみ、内部は作業しません。 注意事項(ワンポイント教育) ・ガラスが割れている場合が多いので事前に必ず確認してもらう。 ・棚に弁当が残っている場合、高温なので少しずつ清掃しないとすぐに洗剤が乾いてしま う。 ・ヒーターの温度設定ダイヤルがあるので注意。 作業終了点検項目 1. 剥がした掲示物が元に戻っているか 2. お弁当、おにぎりがキチンと陳列されているか 3. ガラスの汚れの取り残し 4. 温度設定ダイヤルが動いていないか HC清掃マニュアル 横型エアコン 作業工具一覧 ・ 養生シート ・バケツ ・プラスドライバー ・パワーブロック ・ナイロンブラシ ・ スプレーヤー ・タオル ・真鍮ブラシ ・水道直圧洗浄用ノズルガン 清掃作業工程 ・ フィルターを外しバケツに洗剤、お湯を入れ浸け置きしておく。 ・ 表面カバーを外し洗剤をかけておく。 ・ ラジェターの前面を真鍮ブラシでブラッシングする。 ・ ラジェターの前面に洗剤を散布する。 ・ カバー及びフィルターの汚れを落とす(パワーブロック、ナイロンブラシ) ・ ラジェターの前面に水道直圧洗浄用ノズルガンで水をかけ汚れを落とす。 ・ カバーフィルターの取り付け組み立て。 ・ 作動テスト 作業前養生、作業範囲 前養生 エアコンの下などに濡れ厳禁の物がある場合は養生します。 範囲 カバー、フィルター、内部ラジェター 注意事項(ワンポイント教育) ・内部ラジエーターの汚れが酷い場合に、多量に汚れ等を流し続けるとドレインホースに 汚れが詰まって水が溢れ出してしまいます。ラジェター下部に溜まっている汚れをバキュ ームで除去してから徐々に汚れを流す。 ・ラジェーターの前面にノズルガンで水をかける時、水圧を弱めにする。 作業終了点検項目 1. スイッチの起動チエック 2. エアコン下部に液ダレはないか 3. 右端のカバーのみ、内部に電気系統があるので、洗剤、水等をかけないようにする。 HC清掃マニュアル 冷凍冷蔵庫 作業工具一覧 ・養生シート ・スプレーヤー ・パワーブロック ・ウエス ・スクレーパー 清掃作業工程 ・ 通常の汚れであれば、ドア一枚ごとに洗剤をかけパワーブロックで汚れを落とし、水拭 き。最後に全面を水拭き、から拭きをして仕上げる。 ・ 汚れが酷い場合は全面に洗剤をかけ、順次仕上げる。 作業前養生、作業範囲 前養生 ・正面扉、汚れがあまりに酷い場合は付け置き養生 範囲 ・ 正面、側面は様子を見て全体を ・ セロハンテープ、セロテープ跡も取ってください。 注意事項(ワンポイント教育) から拭きウエスでの仕上がりが汚いと見栄えがよくありません。 これはサービス作業です。 扉は開けないこと。 作業終了点検項目 1. 汚れの取り残し 2. 扉がキチンとしまっているか 3. 温度計が正常作動しているか HC清掃マニュアル 天井(照明反射板、換気口) 作業工具一覧 ・ふい太郎 ・スプレーヤー ・スクレーパー ・パワーブロック ・脚立 ・タオル 清掃作業工程 ※STR清掃工程に順ずる。 ・ 天井は作業時にムラがでやすい為、ふい太郎を使用。 ・ ふい太郎に洗剤をつけ、清掃範囲を決め汚れを落とす。 ・ 天井には直接洗剤を配布しない。 ・ 水拭き、から拭きで仕上げる。 ・ 換気口、反射板はパワーブロックを使用。 作業前養生、作業範囲 前養生 ・濡れ厳禁、ホコリ厳禁の物には養生シートを被せる。 範囲 ・ 天井(布クロスは無理)全体、反射板、蛍光管、換気口カバー ・ 凹凸クロスは作業責任者の判断により実施。 (仕上がりにムラが出やすく作業的に困難な為) 注意事項(ワンポイント教育) 油汚れで変色してしまっている部分については、店長に効果が出ない事もある事を事前に 伝える。 作業終了点検項目 1・拭き残し 2.天井全体に汚れ取りのムラがないか HC清掃マニュアル 床清掃 作業工具一覧 ・ スプレーヤー ・茶パット ・取り付け棒 ・ステンレスクリーナー ・タオル ・ スキジーワイパー ・スクレーパー 清掃作業工程 床面 洗剤を散布し、茶パットで汚れを落とす。スキジーワイパーで汚れた洗剤を集め、 グリストラップに落とせる時はグリストラップを使用。ない場合はバキュームで吸い取る か、タオルで拭き取る。そして、水拭き。部分的な汚れはステンレスクリーナーで汚れを 落とす。 作業前養生、作業範囲 前養生 ・濡れ厳禁の物はかたづける。 範囲 ・ 設置物(作業台、シンク、冷蔵庫など)の下は、正面のラインから「15センチ」程度の 奥まで。 ・ グリストラップ施設の場合フタは軽く拭いてください。 ・ 可動式のキッチンテーブルは移動して実施。 注意事項(ワンポイント教育) 茶パットの入らない隙間は(作業台の脚と脚の間など)ステンレスたわしか皮すきを使用 して清掃。 シンク下の清掃。上半期パターン、下半期パターン、及びオプションパターンの3通りが あるので注意。 作業終了点検項目 1. 水分がしっかり拭き取れているか 2. シンク下、冷蔵庫そしてテーブル下より清掃後、洗剤等が流れてくる時があります。 HC清掃マニュアル その他オプション 作業台(大型・小型) 作業工具一覧 ・スプレーヤー ・スクレーパー ・ステンレスクリーナー ・パワーブロック ・タオ ル ・レンガサイズの板 清掃作業工程 ・ 三枚刃、ステンレスクリーナー及びパワーブロックで汚れをおとし、水拭き、から拭き。 ・ 機器がある場合、板を機器の下にいれ、傾けて清掃。 作業範囲 ・ 可動タイプは表面全体と全脚。棚の部分の裏側は作業しません。 ・ 調理機器の乗っているもの機器を傾け、天板全面、棚上面。(移動不可な為、背面、側 面の一部不可の場合があります。 ) ・ 茹で麺器の下の天板は焦げ付きがあります。取れる範囲で実施。 注意事項(ワンポイント教育) 傷をつけないよう注意 作業終了点検項目 1. 目立った汚れが残っていないか 2. 復元されているか HC清掃マニュアル フライヤー 作業工具一覧 ・ スプレーヤー ・バケツ ・ステンレスクリーナー ・三枚刃 ・パワーブロック ・ ドライバー ・養生シート ・皮すき ・タオル ・スクレーパー ・水道直圧洗浄用 ノズルガン 清掃作業工程 ・ 排気口周りのカバー等を外し洗剤の入っているお湯に浸けて置く。 ・ フライヤー内部に洗剤とお湯を入れておく(1時間程度) ・ 正面、側面は三枚刃とパワーブロックで油汚れを落とす。 ・ 内部の清掃時に内部のお湯を捨てますが、ブラシで内部底に溜まっている油カス、フラ イカスをかきまぜ、油抜きレバーを開け一気に排出する。 ・ 内面部はステンレスクリーナーにて汚れを落とす。焦げ付き等は三枚刃で。コーナー等 はスクレーパーを使用する。 ・ 最後に洗剤を落とす為、お湯か水を水道直圧洗浄用ノズルガンで隅々にかける。 ・ 排気口周りのカバー等は清掃後取り付ける。 作業範囲 内部、前面表面、前側脚、隣の作業台から出ている側面上部 注意事項(ワンポイント教育) 上部、排気口に水が入らないようにする 内部温度センサー関係に細かい針金の様な物が通っていますが、これを折ってしまうとフ ライヤーが使用できなくなってしまいます。 作業終了点検項目 1. 備品が全て揃っているか 2. 油抜きレバーが閉まっているか 3. 上部カバーに規定通りの隙間を開けてネジ止めしてあるか STR 社内マニュアル HC清掃 社外秘 有限会社クリーンメイク レンジ内部 フライャー内部 フライヤー下 レンジ内部 フライヤー外部 オーブン外部 オーブン全景 HDC外部清掃(内部不可) 冷凍冷蔵庫外面 各種清掃仕上り写真(見 本) 横型エアコン全景 HDC正面 温熱販売ケース
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