キャンベラジャパンの CJ-GSS 食品・環境放射能測定装置 ① Ge半導体検出器 ガンマ線が入射するとGe結晶内で電荷が発生します。電荷は 高電圧により電極に集められプリアンプを通して電気信号として 取り出されます。Ge結晶は液体窒素で冷却して使用するため、 クライオスタットが必要になります。 ② 鉛遮蔽体(747) 試料の微量ガンマ線を測定するためには外部の放射線の影響 を低減する必要があります。 そのため放射線を通しにくい鉛を使用した遮蔽体を設置します。 ④ データ処理・出力装置 デジタルスペクトルアナライザを設定・制御します。 得られたガンマ線スペクトルを分析及び解析し、試料に含まれ る放射性核種の定性・定量します。 また、その結果を帳票出力します。 ⑤ソフトウェア(日本語) -スペクトルエクスプローラ -ガンマエクスプローラ PC画面上にて測定制御、解析、分析、帳票出力を行います。 ③ DSAデジタルスペクトルアナライザ(Lynx™) Ge検出器で感知したガンマ線エネルギーをエネルギーに相対し た高さのパルスに変換し、このパルスの高さ分布をマルチチャ ンネルに振り分けてガンマ線エネルギースペクトルを得ます。 また、Ge検出器に高電圧を印加します。 東京都台東区浅草橋4-19-8浅草橋ビル 放射能測定における世界的リーディングカンパニ TEL:03-5835-5402
© Copyright 2024 ExpyDoc