<平成 27 年 3 月 5 日発表> ● 西鉄グループでは、第 13 次中期経営計画(以下、13 次中計)の最終年度となる平成 27 年度の事 業計画を策定いたしました。 ● 平成 27 年度事業計画では、重点テーマとして、「収益基盤の拡大」、「チャレンジとスピードある経営 の推進」、「CSR 経営の推進」、「グループの未来を創る人材の育成」の 4 つを掲げました。それぞれ の重点テーマに沿った戦略を果敢に実践し、将来に向けた成長基盤を確立していくとともに、13 次中 計の目標達成を目指します。 ● 設備投資額は、総額 318 億円を見込んでおります。また、13 次中計トータルの設備投資額は、 1,027 億円を見込んでおり、過去最高水準となります。 ■ 平成 27 年度事業計画の 年度事業計画の位置づけ 位置づけ 3rd Stage 第 14 次中期経営計画( ~30 年度) 次中期経営計画(平成 28~ 年度) 2nd Stage “成長への 成長への種 への種まき” まき” 第 13 次中期経営計画( ~27 年度) 次中期経営計画(平成 25~ 年度) 『グループ総合力 グループ総合力の 総合力の発揮による 発揮による成長 による成長への 成長への挑戦 への挑戦』 挑戦』 平成 27 年度事業計画 <平成 27 年度事業計画 重点テーマ 重点テーマ> テーマ> 1. 2. 3. 4. 収益基盤の拡大 チャレンジとスピードある経営の推進 CSR 経営の推進 グループの未来を創る人材の育成 平成 26 年度事業計画 <13 次中計 数値目標> 数値目標> 営業利益:180 億円、ROA:4.2%、ROE:7.5% 平成 25 年度事業計画 1st Stage “基盤づくり 基盤づくり” づくり” 第 12 次中期経営計画( 次中期経営計画(平成 22~ ~24 年度) 年度) 『変革に 変革に挑む西鉄グループ 西鉄グループ』 グループ』 1 ■ 重点テーマと テーマと戦略 1. 収益基盤の 収益基盤の拡大 (1)アジア等への事業エリアの拡大 ● 国際物流事業の拡大 ・ 海外現地法人の設立(フランス・イタリア・オーストラリア) ・ 支店や駐在事務所の拡大(ベトナム・メキシコ・インド・カンボジア・ミャンマーなど) ・ 海運事業、ロジスティクス事業の強化 ● ホテル事業の拡大 ・ 国内・アジア主要都市での新規出店 ・ ソウル開業、京都開業準備 ● マンション事業の拡大 ・ 首都圏・九州内主要都市での展開 ・ アジアでの展開 ・ リノベーション・建替え事業の推進 (2)商品・サービスの競争力強化 ソラリア西鉄ホテルソウル 客室イメージ ● ブランド・業態の再整備 ・ ホテル事業 プレミアムタイプ(京都)、ソラリア、リニューアル後の西鉄イン博多タイプ、 西鉄インなど ・ シニアマンション事業 サンカルナ、中価格帯 ・ スーパーマーケット事業 福岡地区:レガネット、レガネットマルシェ、レガネットキュート 北九州地区:スピナマート、スピナ ● 情報発信力の強化 ・ 住関連事業 天神地区での総合ギャラリー新設 (3)交通サービスの利便性向上 ● 自治体との連携による交通機能の確保・向上 ● バス路線の拡充(東九州道開通に伴う高速バス路線新設、 太宰府ライナーバスの増便・車両の大型化など) (4)選ばれる沿線づくりの推進 ● 観光列車の検討 ● 地域・行政との連携による沿線の活性化推進 (雑餉隈~下大利・二日市・朝倉街道・小郡・久留米・柳川・新栄町・直方など) ● 三国が丘プロジェクトの推進(小郡レクセンター跡地開発) (5)天神エリアのプレゼンスアップに向けた取り組み推進 ● 商業施設のポテンシャルの最大化 ・ ソラリアプラザ大改造グランドオープン ・ リニューアル等による商業施設の魅力向上(天神コアほか) 2 ● 明治通り再開発の推進 ・ 天神 1 丁目南ブロック再開発の推進 ・ 福岡ビル建て替えプロジェクトの推進 (6)インバウンドの取り組み強化 ● 訪日外国人旅行者をターゲットとした商品・サービスの充実 ・ バスツアーなどの観光コンテンツの展開拡充 ● 集客交流施設の開設検討 ● 海外へ向けた積極的なプロモーション強化 ・ 福岡および九州の魅力を伝える情報発信(地方公共団体や JTB との連携) (7)新規事業機会の獲得 ● 公共サービスの民間委託拡大を捉えた事業拡大 (福岡空港民間委託に向けた検討) ● 入札案件への取り組み推進 (中央児童会館、ふくおか会館、マリンワールド海の中道、箱崎九大跡地) 2. チャレンジとスピードある チャレンジとスピードある経営 レンジとスピードある経営の 経営の推進 (1)グループの事業・機能の再整備 (2)新企業メッセージの浸透・実践 (3)スピードある経営の推進 3. CSR 経営の 経営の推進 (1)運輸安全マネジメントの前進 ● 飲酒運転撲滅に関する取り組みの強化 (2)リスク管理の体制整備・法改正への対応 ● 内部統制の強化(コンプライアンスの徹底) ● 海外における事業リスクへの対応 (人材の確保・育成、法制度・商慣習への対応など) (3)建物安全・食品安全マネジメントの推進 4. グループの未来 グループの未来を 未来を創る人材の 人材の育成 (1)西鉄グループ人材育成方針に沿った取り組み (2)女性活躍推進 (3)従業員間のコミュニケーション向上 ● 小集団活動の活性化、討議の場づくりの支援 3 ■ 設備投資計画 H25 年度 実績 H26 年度 見込 H27 年度 計画 13 次中計 合計 策定時との差 西鉄本体 292 億円 277 億円 221 億円 791 億円 +110 億円 関係会社 65 億円 74 億円 96 億円 236 億円 +22 億円 合計 358 億円 352 億円 318 億円 1,027 億円 +132 億円 ※分譲投資は含まず 【設備投資額の 設備投資額の推移】 推移】 (単位:億円) 500 400 中計との差 中計策定時点 352 53 300 200 100 318 42 358 194 195 H23実績 H24実績 299 276 H26見込 H27計画 0 H25実績 13 次中計 【設備投資額 13 次中計に 次中計に対する増減幅 する増減幅の 増減幅の主な内訳】 内訳】 ○平成 26 年度見込(+53 億円) ● ホテル用地(京都)の取得 ● 天神バスセンターのリニューアル ○平成 27 年度計画(+42 億円) ● 西鉄イン博多のリニューアル ● ホテル(京都)の新規出店 ● 商業施設のリニューアル 4 【部門・ 部門・会社別内訳】 会社別内訳】 単位:億円 その他・グループ会社, 101 都市開発, 45 (ストア新店・店舗改装、 バス車両新造 等) (商業施設リニューアル、設備維持更新 等) IC カード, 2 (システム改修 等) 総額 318 億円 鉄道, 65 国際物流, 2 (車両新造、雑餉隈・春日原連立工事、 鉄道運行装置改修 等) 住宅, 15 自動車, 34 (シニアマンション新設 等) ホテル, 53 (新規出店、リニューアル 等) (車両新造、営業所建替 等) 【投資種別内訳 投資種別内訳】 種別内訳】 単位:億円 省エネ・節電, 6 IC カード, 3 (商業施設の省エネ・節電工事) (システム改修 等) 保守・維持更新, 59 安全, 46 (商業施設・ホテル・ ストア店舗保守工事、 バス営業所建替 等) (雑餉隈・春日原連立工事、 鉄道運行装置改修 等) 総額 318 億円 新規, 82 (ホテル、シニアマンション、 ストア新店 等) リニューアル・車両更新, 122 (バス・鉄道車両新造、 ホテル・商業施設改造、ストア店舗改装 等) この資料には、現時点における将来に関する前提・見通しに基づく予測が含まれております。 実際の業績は、様々な要因により記載の予想数値と異なる可能性があります。 この件に関するお問い合わせは、西鉄お客さまセンター(℡0570-00-1010) まで 5
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