一月 一日から 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律に基づく報告 平成二十六年 同年十二月三十一日まで 平成二十七年二月 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律に基づく報告︵平成二十六年︶ 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律第二十九条の規定に基づき、平成二十六年における通信傍受等に 関して左記のとおり報告します。 記 平成二十六年中の傍受令状の請求・発付の件数等、傍受の実施状況及び傍受が行われた事件に関して逮捕 した人員数については、別表一のとおりである。 また、平成二十五年中に傍受が行われた事件に関して新たに逮捕した人員数については、別表二のとおり である。 別表一 番号 一 二 三 発付 傍 請求 一 件 一 件 二 件 一 件 二 件 一 件 受 罪 名 ︵ 令 罰 条 状 ︶ 大 麻 取 締 法 違 反︵ 同 法 第 二 十 四 条 第 二 項 、 同第一項、刑法第六十条︶ ︻営利目的の大麻栽培︼ 覚せい剤取締法違反︵同法第四十一条の 二第二項、同第一項、刑法第六十条︶ ︻営利目的の覚醒剤譲渡︼ 覚せい剤取締法違反︵同法第四十一条の 二第二項、同第一項、同第三項、刑法第 六十条︶ ︻営利目的の覚醒剤譲渡等︼ 通信手段 の 種 類 携帯電話 携帯電話 携帯電話 二十四 日間 二 百 六 十 八 回 三 百 五 十 三 回 回 数 通話 施 七 十 九 回 百 五 回 二 十 六 回 第一号 な し な し 第三号 第二十二条第二項 期 な し 六 人 逮捕 人員 数 間 二十二 日間 百 五 十 三 回 な し 実 二十二 日間 五 百 三 十 二 回 十 人 十 五 人 二十八 日間 千 九 百 二 十 七 回 番号 四 請求 傍 六 件 発付 六 件 受 罪 名 ︵ 令 罰 条 状 ︶ 覚せい剤取締法違反︵同法第四十一条の 二第二項、同第一項、刑法第六十条︶ ︻営利目的の覚醒剤譲渡︼ 通信手段 の 種 類 携帯電話 三十日 間 十三日 間 六日間 十四日 間 二 百 五 十 一 回 三 百 五 十 六 回 七 十 二 回 二 十 二 回 三 十 五 回 回 数 通話 施 三 十 八 回 十 三 回 三 十 五 回 な し 一 回 第一号 な し な し な し な し な し 第三号 第二十二条第二項 期 な し 間 十六日 間 五 十 八 回 実 九日間 二 百 十 五 回 逮捕 人員 数 十 七 人 番号 五 六 請求 傍 二 件 四 件 発付 二 件 四 件 受 罪 名 ︵ 令 罰 条 状 ︶ 麻薬特例法違反︵同法第五条第四号、覚 せい剤取締法第四十一条の二第二項、同 第一項、刑法第六十条︶ 覚せい剤取締法違反︵同法第四十一条の 二第二項、同第一項、刑法第六十条︶ ︻業として行う覚醒剤の譲渡、営利目的 の覚醒剤譲渡︼ 銃砲刀剣類所持等取締法違反︵同法第三 十一条第一項、第三条の十三、第三十一 条の三第二項、同第一項前段、第三条第 一項、刑法第六十条︶ ︻拳銃の発射、拳銃の加重所持︼ 通信手段 の 種 類 携帯電話 携帯電話 実 施 第二十二条第二項 期 間 通話 な し 第三号 百 四 十 七 回 な し 第一号 四 百 八 十 四 回 な し 二 回 回 数 二十五 日間 百 八 十 九 回 八 回 一 回 な し 三十日 間 百 九 十 七 回 二 回 三 十 六 回 八日間 百 五 十 一 回 な し 三 百 三 十 三 回 二十六 日間 七 回 二十五 日間 十日間 百 三 十 一 回 逮捕 人員 数 六 人 な し 番号 七 八 九 請求 傍 二 件 一 件 二 件 発付 二 件 一 件 二 件 受 罪 名 ︵ 令 罰 条 状 ︶ 銃砲刀剣類所持等取締法違反︵同法第三 十一条の三第二項、同第一項後段、第三 条第一項、第三十一条の八、第三条の三 第一項、刑法第六十条︶ ︻拳銃の加重所持、拳銃実包の所持等︼ 銃砲刀剣類所持等取締法違反︵同法第三 十一条の三第二項、同第一項前段、第三 条第一項、第三十一条の八、第三条の三 第一項、刑法第六十条︶ ︻拳銃の加重所持、拳銃実包の所持︼ 麻薬特例法違反︵同法第五条第一号、同 第四号、第八条第二項、覚せい剤取締法 第四十一条の二第二項、同第一項、麻薬 及び向精神薬取締法第六十六条第二項、 同第一項、刑法第六十条︶ ︻業として行う覚醒剤等の譲渡︼ 通信手段 の 種 類 携帯電話 携帯電話 携帯電話 実 三十日 間 三十日 間 三十日 間 十五日 間 十五日 間 通話 施 第一号 第二十二条第二項 期 第三号 間 回 数 な し な し な し 十 二 回 一 回 三 百 九 十 五 回 な し 六 百 七 十 一 回 千 百 七 十 四 回 な し な し 四 十 六 回 二 百 六 十 二 回 三 百 八 十 三 回 千 百 九 十 八 回 逮捕 人員 数 な し な し 一 人 番号 十 請求 傍 五 件 発付 五 件 受 罪 名 ︵ 令 罰 条 状 ︶ 麻 薬特例法違 反︵同法第五条 第四号、第 八条第二項、覚せい剤取締法第四十一条 の二第二項、同第一項、刑法第六十条︶ ︻業として行う覚醒剤等の譲渡等︼ 通信手段 の 種 類 携帯電話 実 通話 施 第一号 第二十二条第二項 期 第三号 間 回 数 八 回 四 百 七 十 四 回 な し 二十八 日間 千 百 十 回 百 四 十 三 回 な し 二 四 九 五 な し 百 九 十 四 回 四 百 七 十 二 回 な し 二十八 日間 二十七 日間 な し な し 千 二 百 九 十 八 回 一日間 九 十 九 回 逮捕 人員 数 十 七 人 ﹁携帯電話﹂はPHSを含む。 五 百 五 十 五 回 ︵注一︶ ﹁麻薬特例法﹂とは﹁国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の 二十六 日間 ︵注二︶ 防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律﹂をいう。 別表二 ︵平成二十五年︶ 傍 受 名 ︵ 令 罰 条 状 ︶ 新たに逮捕 した人員数 一人 罪 麻 薬 特 例 法 違 反︵ 同 法 第 五 条 第 四 号 、覚 せ い 剤 取 締 法 第 四 十 一 条 の 二 第 二 項 、 同第一項、刑法第六十条︶ 覚 せ い 剤 取 締 法 違 反︵ 同 法 第 四 十 一 条 の 二 第 二 項 、同 第 一 項 、刑 法 第 六 十 条 ︶ ︻業として行う覚醒剤の譲渡、営利目的の覚醒剤譲渡︼ 十六人 発付 銃砲刀剣類所持等取締法違反︵同法第三十一条第一項、第三条の十三、第三 十一条の三第二項、同第一項前段、第三条第一項、刑法第六十条︶ 組織的犯罪処罰法違反︵同法第三条第一項第七号、第四条、 刑法第百九十九 条、第六十条︶ ︻拳銃の発射、拳銃の加重所持、組織的な殺人未遂︼ 八人 請求 番号 麻 薬 特 例 法 違 反︵ 同 法 第 五 条 第 四 号 、覚 せ い 剤 取 締 法 第 四 十 一 条 の 二 第 二 項 、 同第一項、刑法第六十条︶ ︻業として行う覚醒剤の譲渡︼ 十二人 一人 二件 三件 ︵報告済み︶ ︵報告済み︶ 三件 六件 ︵報告済み︶ ︵報告済み︶ 六件 三件 ︵報告済み︶ ︵報告済み︶ 三件 麻薬特例法違反︵同法第五条第四号、第八条第二項、覚せい剤取締法第四十 一条の二第二項、同第一項、刑法第六十条︶ ︻業として行う覚醒剤等の譲渡︼ 麻 薬 特 例 法 違 反︵ 同 法 第 五 条 第 四 号 、覚 せ い 剤 取 締 法 第 四 十 一 条 の 二 第 二 項 、 同第一項、刑法第六十条︶ ︻業として行う覚醒剤の譲渡︼ 二件 四 七 九 十 七件 ︵報告済み︶ ︵報告済み︶ 十 一 七件 ︵報告済み︶ ︵報告済み︶ ︵注一︶ ︵注二︶ ︵注三︶ ﹁麻薬特例法﹂とは﹁国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の 防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律﹂をいい、﹁組織的犯 罪処罰法﹂とは﹁組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律﹂をいう。 ﹁新たに逮捕した人員数﹂とは、平成二十五年中に傍受を実施した事件に関連して、平 成二十六年中に新たに逮捕した人員数をいう。 平成十四年から平成二十四年までに傍受を実施した事件に関連した平成二十六年中の新 たな逮捕者はなかった。
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