請求目論見書 - 大和投資信託

ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)∼ハイイールドファンド∼
米ドル・コース(毎月分配型)/豪ドル・コース(毎月分配型)
ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)/日本円・コース(毎月分配型)
南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)/トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
通貨セレクト・コース(毎月分配型)
追加型投信/海外/債券
※課税上は株式投資信託として取扱われます。
投資信託説明書
(請求目論見書)
2014年7月8日
本文書は、
金融商品取引法
(昭和23年法律第25号)
第13条の規定に基づき作成され、
投資者の請求に
より交付される目論見書
(請求目論見書)
です。
本文書にかかる
「ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)∼ハイイールドファンド∼」の募集に
ついては、委託会社は、金融商品取引法第5条の規定により、有価証券届出書を平成26年7月7日に関東
財務局長に提出しており、平成26年7月8日にその届出の効力が生じております。
発
行
者
名
大和証券投資信託委託株式会社
代表者の役職氏名
取締役社長 白川 真
本店の所在の場所
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
有価証券届出書の写し
を縦 覧 に 供 する場 所
該当ありません。
第一部
証券情報
(1) ファンドの名称
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
(注 1)以下「当ファンド」という場合、上記を総称して、またはそれぞれを指していうもの
とします。
(注 2)以下、各ファンドの略称としてそれぞれ次を用いることがあります。
ファンドの名称
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
米ドル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
豪ドル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
日本円・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
通貨セレクト・コース(毎月分配型)
略称
米ドル・コース
米ドル・コース
(毎月分配型)
豪ドル・コース
豪ドル・コース
(毎月分配型)
ブラジル・レアル・
ブラジル・レアル・
コース(毎月分配型)
コース
日本円・コース
日本円・コース
(毎月分配型)
南アフリカ・ランド・ 南アフリカ・ランド・
コース(毎月分配型)
コース
トルコ・リラ・コース
トルコ・リラ・
(毎月分配型)
コース
通貨セレクト・コース
通貨セレクト・
(毎月分配型)
コース
(注 3)上記の総称を「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファン
ド~」とします。
(2) 内国投資信託受益証券の形態等
追加型証券投資信託(契約型)の受益権です。
信用格付業者から提供され、もしくは閲覧に供された信用格付はありません。また、提供
され、もしくは閲覧に供される予定の信用格付もありません。
ファンドの受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます。)の規
定の適用を受け、受益権の帰属は、後述の「(11) 振替機関に関する事項」に記載の振替機関お
よび当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2 条に規定する「口座管理機関」をいい、
振替機関を含め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載または記録されること
により定まります(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振
替受益権」といいます。)。委託会社は、やむを得ない事情等がある場合を除き、当該振替受益
権を表示する受益証券を発行しません。また、振替受益権には無記名式や記名式の形態はあり
ません。
なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、
無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証
券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
(3) 発行(売出)価額の総額
1
各ファンドについて 10 兆円を上限とし、合計で 70 兆円を上限とします。
(4) 発行(売出)価格
各ファンドについて、1 万口当たり取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
基準価額は、販売会社または委託会社に問合わせることにより知ることができます。また、
委託会社のホームページでご覧になることもできます。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
・委託会社のホームページ
アドレス http://www.daiwa-am.co.jp/
(5) 申込手数料
① 販売会社におけるお買付時の申込手数料の料率の上限は、3.24%(税抜 3.0%)となって
います。具体的な手数料の料率等については、販売会社または委託会社にお問合わせ下さい。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
<スイッチング(乗換え)について>
・
「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファンド~」を構成する
各ファンドの受益者が、保有する受益権を換金した手取金をもって、他の構成ファンド
の受益権の取得申込みを行なうことをいいます。
・スイッチング(乗換え)の申込みの際には、換金の申込みを行なうファンドと、取得の
申込みを行なうファンドをご指示下さい。
・スイッチング(乗換え)にかかる申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税およ
び地方消費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額は、スイッチング(乗換
え)の金額から差引かせていただきます。なお、スイッチング(乗換え)によるお買付
時の申込手数料を徴収している販売会社はありません。スイッチング(乗換え)による
お買付時の申込手数料については、販売会社または委託会社にお問合わせ下さい。
2
(「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファンド~」の構成)
②
申込手数料には、消費税等が課されます。
③ 「分配金再投資コース」の収益分配金の再投資の際には、申込手数料はかかりません。
(6) 申込単位
販売会社または委託会社にお問合わせ下さい。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
(7) 申込期間
平成 26 年 7 月 8 日から平成 27 年 7 月 6 日まで(継続申込期間)
(終了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。)
(8) 申込取扱場所
委託会社にお問合わせ下さい。また、委託会社のホームページでご覧になることもできます。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
・委託会社のホームページ
アドレス http://www.daiwa-am.co.jp/
(9) 払込期日
受益権の取得申込者は、販売会社が定める期日(くわしくは、販売会社にお問合わせ下さ
い。)までに、取得申込代金(取得申込金額、申込手数料および申込手数料に対する消費税等
に相当する金額の合計額をいいます。以下同じ。)を販売会社において支払うものとします。
販売会社は、各取得申込受付日における取得申込金額の総額に相当する金額を、追加信託
が行なわれる日に、委託会社の指定する口座を経由して、受託会社の指定するファンド口座
に払込みます。
3
(10) 払込取扱場所
受益権の取得申込者は、取得申込代金を、申込取扱場所において支払うものとします。申
込取扱場所については、前(8)をご参照下さい。
(11) 振替機関に関する事項
振替機関は下記のとおりです。
株式会社 証券保管振替機構
(12) その他
① 受益権の取得申込者は、申込取扱場所において取引口座を開設のうえ、取得の申込みを
行なうものとします。
②
次のイ.およびロ.に掲げる日を申込受付日とする受益権の取得の申込み(スイッチン
グ(乗換え)にかかるものを含みます。)の受付けは行ないません。また、次のイ.および
ハ.に掲げる日を申込受付日とする受益権の換金の申込み(スイッチング(乗換え)にか
かるものを含みます。)の受付けは行ないません。
イ.ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、ニューヨークの銀行またはロンドン
の銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
ロ.前イ.のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託会社が定
める日(当ファンドの運営および受益者に与える影響が軽微であるとして委託会社が定
める日に限り除きます。)
ハ.前イ.のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託会社が定
める日
※申込受付中止日は、販売会社または委託会社にお問合わせ下さい。
③
委託会社の各営業日(※)の午後 3 時までに受付けた取得および換金の申込み(当該申
込みにかかる販売会社所定の事務手続きが完了したもの)
(スイッチング(乗換え)にかか
るものを含みます。以下同じ。)を、当日の受付分として取扱います。この時刻を過ぎて行
なわれる申込みは、翌営業日(※)の取扱いとなります。
(※)前②の申込受付中止日を除きます。
④ 金融商品取引所(金融商品取引法第 2 条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商
品取引法第 2 条第 8 項第 3 号ロに規定する外国金融商品市場をいい、単に「取引所」とい
うことがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを
得ない事情があるときは、受益権の取得申込みの受付けを中止することができます。
「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファンド~」を構成す
る各ファンドの受益者が当該ファンドの換金の手取金をもって他の構成ファンドの受益権
の取得申込みをする場合において、当該他の構成ファンドの受益権の取得申込みの受付け
が中止された場合、当該換金請求の申込みの受付けを中止することがあります。
⑤
当ファンドには、収益分配金を税金を差引いた後無手数料で自動的に再投資する「分配
金再投資コース」と、収益の分配が行なわれるごとに収益分配金を受益者に支払う「分配
金支払いコース」があります。取扱い可能なコースについては、販売会社にお問合わせ下
さい。なお、コース名は、販売会社により異なる場合があります。
⑥
「分配金再投資コース」を利用する場合、取得申込者は、販売会社と別に定める積立投資
約款にしたがい契約を締結します。なお、上記の契約または規定について、別の名称で同
様の権利義務関係を規定する契約または規定が用いられることがあり、この場合上記の契
約または規定は、当該別の名称に読替えるものとします(以下同じ。)。
⑦
取得申込金額に利息は付きません。
⑧
振替受益権について
ファンドの受益権は、社振法の規定の適用を受け、上記「(11) 振替機関に関する事項」
4
に記載の振替機関の振替業にかかる業務規程等の規則にしたがって取扱われるものとしま
す。
ファンドの分配金、償還金、一部解約金は、社振法および上記「(11) 振替機関に関する
事項」に記載の振替機関の業務規程その他の規則にしたがって支払われます。
(参考)
◆投資信託振替制度とは、
ファンドの受益権の発生、消滅、移転をコンピュータシステムにて管理します。
・ファンドの設定、解約、償還等がコンピュータシステム上の帳簿(「振替口座簿」といい
ます。)への記載・記録によって行なわれますので、受益証券は発行されません。
5
第二部
ファンド情報
第1
1
ファンドの状況
ファンドの性格
(1) ファンドの目的及び基本的性格
当ファンドは、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
一般社団法人投資信託協会による商品分類・属性区分は、次のとおりです。
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
単 位 型 投 信 ・ 追 加 型 投 信 追加型投信
商 品 分 類 投 資 対 象 地 域 海外
投資対象資産(収益の源泉) 債券
投 資 対 象 資 産 その他資産(投資信託証券(債券 社債 低格付債))
決 算 頻 度 年 12 回(毎月)
属 性 区 分 投 資 対 象 地 域 北米
投 資 形 態 ファンド・オブ・ファンズ
為 替 ヘ ッ ジ 為替ヘッジなし
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型)
単 位 型 投 信 ・ 追 加 型 投 信 追加型投信
商 品 分 類 投 資 対 象 地 域 海外
投資対象資産(収益の源泉) 債券
投 資 対 象 資 産 その他資産(投資信託証券(債券 社債 低格付債))
決 算 頻 度 年 12 回(毎月)
属 性 区 分 投 資 対 象 地 域 北米
投 資 形 態 ファンド・オブ・ファンズ
為 替 ヘ ッ ジ 為替ヘッジあり(フルヘッジ)
※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を
記載しております。
(注 1)商品分類の定義
・
「追加型投信」…一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行なわれ従来の信
託財産とともに運用されるファンド
・「海外」…目論見書または投資信託約款(以下「目論見書等」といいます。)において、
組入資産による主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるもの
・
「債券」…目論見書等において、組入資産による主たる投資収益が実質的に債券を源泉と
する旨の記載があるもの
(注 2)属性区分の定義
・「その他資産」…組入れている資産
・
「債券 社債」…目論見書等において、企業等が発行する社債に主として投資する旨の記
載があるもの
・「低格付債」…目論見書等において、特にクレジットに対して明確な記載があるもの
・「年 12 回(毎月)」…目論見書等において、年 12 回(毎月)決算する旨の記載があるも
の
6
・
「北米」…目論見書等において、組入資産による投資収益が北米地域の資産を源泉とする
旨の記載があるもの
・
「ファンド・オブ・ファンズ」…「投資信託等の運用に関する規則」第 2 条に規定するフ
ァンド・オブ・ファンズ
・
「為替ヘッジなし」…目論見書等において、為替のヘッジを行なわない旨の記載があるも
のまたは為替のヘッジを行なう旨の記載がないもの
・
「為替ヘッジあり」…目論見書等において、為替のフルヘッジまたは一部の資産に為替の
ヘッジを行なう旨の記載があるもの
7
8
※商品分類・属性区分の定義について、くわしくは、一般社団法人投資信託協会のホームペ
ージ(アドレス http://www.toushin.or.jp/)をご参照下さい。
<信託金の限度額>
・委託会社は、受託会社と合意のうえ、各ファンドについて 5,000 億円を限度として信託金
を追加することができます。
・委託会社は、受託会社と合意のうえ、限度額を変更することができます。
<ファンドの特色>
9
10
11
12
13
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15
16
17
<投資対象ファンドの概要>
①JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド USD クラス
②JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド AUD クラス
③JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド BRL クラス
④JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド JPY クラス
⑤JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド ZAR クラス
⑥JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド TRY クラス
⑦JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド 通貨セレクト・クラス
形 態 / 表 示 通 貨 ケイマン籍の外国投資信託/円建
運 用 の 基 本 方 針 「USD クラス」
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、
信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないま
す。
「USD クラス以外」 主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、
米ドル建ての資産に対して以下の為替取引を行ない、信託財産の着実な成
長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
AUD クラス:米ドル売り/豪ドル買い
BRL クラス:米ドル売り/ブラジル・レアル買い
JPY クラス:米ドル売り/日本円買い
ZAR クラス:米ドル売り/南アフリカ・ランド買い
TRY クラス:米ドル売り/トルコ・リラ買い
通貨セレクト・クラス:米ドル売り/選定通貨買い
主 要 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券を主要投資対象とします。
運 用 方 針
1.主として米ドル建てのハイ・イールド債券を中心に投資を行ないます。
・BB 格相当またはそれ以下の格付けのハイ・イールド債券に主として投
資します。
・格付けの判定はムーディーズおよび S&P の格付けを参照します。二つ
の格付会社で格付けが異なる場合は、高い方の格付けを採用します。
・無格付けのハイ・イールド債券にも投資を行ないます。その場合、投
資顧問会社が BB 格相当またはそれ以下の格付けであると判断したもの
に限ります。無格付けの債券への投資は純資産総額の 5%以下としま
す。
・BBB 格相当またはそれ以上の格付けの投資適格社債への投資も行ないま
す。投資適格社債への投資は純資産総額の 15%以下とします。
・デフォルトした債券への投資は原則として行ないません。保有してい
る債券がデフォルトした場合は、継続して保有することができます。
その場合の保有比率は、純資産総額の 15%以下とします。
・運用の効率化を図るため、デリバティブ取引を利用することがありま
す。
2.「USD クラス」為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則とし
て行ないません。
「USD クラス以外」原則として、外国為替予約取引および NDF 取引等を
活用し、以下の為替取引を行ないます。
AUD クラス:米ドル売り/豪ドル買い
BRL クラス:米ドル売り/ブラジル・レアル買い
JPY クラス:米ドル売り/日本円買い
ZAR クラス:米ドル売り/南アフリカ・ランド買い
TRY クラス:米ドル売り/トルコ・リラ買い
通貨セレクト・クラス:米ドル売り/選定通貨*買い
* 米ドルを選定する場合、米ドル部分に対する為替取引は行ないま
せん。
18
<通貨セレクト・クラスにおける通貨の運用方針>
・原則として、シティ世界国債インデックスおよびJPモルガン ガバ
メント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ ブロ
ードの構成国の通貨の中から、金利が高い順に5つの通貨を選定し
ます。なお、選定した通貨のうち、投資顧問会社が為替取引を行な
うことができない通貨があった場合、投資顧問会社は次に金利が高
い通貨を選定します。
・選定通貨の見直しは毎月行ないます。
・選定通貨の投資比率は、金利の高い方から順に 30%、30%、20%、
10%、10%程度で維持することを基本とします。なお、選定通貨の
うち、金利が米ドルの金利より低い通貨には投資しません。
設
定
信 託 期
決
算
収 益 分
管 理 報 酬
日
間
日
配
等
申 込 手 数 料
投資顧問会社
3.大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想
されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっ
ては、上記の運用が行なわれないことがあります。
「USD クラス、AUD クラス」 2010 年 12 月 17 日
「BRL クラス、JPY クラス」 2010 年 10 月 13 日
「ZAR クラス、TRY クラス、通貨セレクト・クラス」
2012 年 7 月 6 日
無期限
4 月 30 日
原則として、毎月分配を行ないます。
「USD クラス」
純資産総額に対して年率 0.58%程度
「USD クラス、通貨セレクト・クラス 以外」
純資産総額に対して年率 0.59%程度
「通貨セレクト・クラス」
純資産総額に応じて
100億円以下の部分:年率0.74%程度
100億円超の部分 :年率0.69%程度
ただしその他、監査費用、弁護士費用、有価証券売買委託手数料等、ファ
ンドの運営に必要な各種経費等がかかります。
かかりません。
J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク
「J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク」について
J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク(以下、JPMIM)(所在地:米国 ニ
ューヨーク)は、1984 年 2 月に米国において設立された運用会社であり、JP モルガン・チェ
ース・アンド・カンパニー傘下の資産運用部門である「JP モルガン・アセット・マネジメント」
グループに所属しています。JPMIM は、グローバルに展開する「JP モルガン・アセット・マネ
ジメント」グループの運用技術および調査能力を活用することができます。
19
⑧ダイワ・マネー・マザーファンド
形態/表示通貨
運用の基本方針
主要投資対象
投 資 態 度
設
信
決
信
委
受
定
託
期
算
託
託
託
報
会
会
日
間
日
酬
社
社
国内籍の証券投資信託/円建
主としてわが国の公社債への投資により、利息収入の確保をめざして運用
を行ないます。
本邦通貨表示の公社債
①わが国の公社債を中心に安定運用を行ないます。
②邦貨建資産の組入れにあたっては、取得時に第二位(A-2 格相当)以上
の短期格付であり、かつ残存期間が 1 年未満の短期債、コマーシャル・ペ
ーパーに投資することを基本とします。
③当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急
激な変化が予想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産
の規模によっては、上記の運用が行なわれないことがあります。
平成 16 年 12 月 10 日
無期限
毎年 12 月 9 日(休業日の場合翌営業日)
かかりません。
大和証券投資信託委託株式会社
三井住友信託銀行株式会社
20
(2) ファンドの沿革
<「米ドル・コース(毎月分配型)」「豪ドル・コース(毎月分配型)」>
平成 22 年 12 月 17 日 信託契約締結、当初自己設定、運用開始
<「ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)」「日本円・コース(毎月分配型)」>
平成 22 年 10 月 13 日 信託契約締結、当初設定、運用開始
<「南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)」「トルコ・リラ・コース(毎月分配型)」
「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」>
平成 24 年 7 月 6 日
信託契約締結、当初自己設定、運用開始
(3) ファンドの仕組み
受益者
お申込者
収益分配金(注)、償還金など↑↓お申込金(※3)
お取扱窓口
↑↓※1
委託会社
販売会社
受益権の募集・販売の取扱い等に関する委託会
社との契約(※1)に基づき、次の業務を行な
います。
①受益権の募集の取扱い
②一部解約請求に関する事務
③収益分配金、償還金、一部解約金の支払い
に関する事務
など
収益分配金、償還金など↑↓お申込金(※3)
当ファンドにかかる証券投資信託契約(以下
「信託契約」といいます。)(※2)の委託者であ
り、次の業務を行ないます。
大和証券投資信託
①受益権の募集・発行
委託株式会社
②信託財産の運用指図
③信託財産の計算
④運用報告書の作成
など
↓運用指図 ↑↓※2
受託会社
損益↑↓信託金(※3)
信託契約(※2)の受託者であり、次の業務を行
三井住友信託銀行 ないます。なお、信託事務の一部につき日本ト
ラスティ・サービス信託銀行株式会社に委託す
株式会社
ることができます。また、外国における資産の
保管は、その業務を行なうに充分な能力を有す
再信託受託会社: ると認められる外国の金融機関が行なう場合
日本トラスティ・ があります。
サービス信託銀行 ①委託会社の指図に基づく信託財産の管理・処
株式会社
分
②信託財産の計算
など
損益↑↓投資
投資対象
投資対象ファンドの受益証券
など
(注)「分配金再投資コース」の場合、収益分配金は自動的に再投資されます。
※1:受益権の募集の取扱い、一部解約請求に関する事務、収益分配金、償還金、一部解約金
21
の支払いに関する事務の内容等が規定されています。
※2:「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づいて、あらかじめ監督官庁に届け出られた
信託約款の内容に基づき締結されます。証券投資信託の運営に関する事項(運用方針、
委託会社および受託会社の業務、受益者の権利、信託報酬、信託期間等)が規定されて
います。
※3:販売会社は、各取得申込受付日における取得申込金額の総額に相当する金額を、追加信
託が行なわれる日に、委託会社の指定する口座を経由して、受託会社の指定するファン
ド口座に払込みます。
◎委託会社および受託会社は、それぞれの業務に対する報酬を信託財産から収受します。ま
た、販売会社には、委託会社から業務に対する代行手数料が支払われます。
22
<委託会社の概況(平成 26 年 4 月末日現在)>
・資本金の額 151 億 7,427 万 2,500 円
・沿革
昭和34年12月12日 設立登記
昭和35年 2月17日 「証券投資信託法」に基づく証券投資信託の委託会社の免許取得
昭和35年 4月 1日 営業開始
昭和60年11月 8日 投資助言・情報提供業務に関する兼業承認を受ける。
平成 7年 5月31日 「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」に基づき投資
顧問業の登録を受ける。
平成 7年 9月14日 「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」に基づく投資
一任契約にかかる業務の認可を受ける。
平成19年 9月30日 「金融商品取引法」の施行に伴い、同法第 29 条の登録を受けたも
のとみなされる。
(金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第 352 号)
・大株主の状況
名
称
株式会社大和証券グループ本社
住
所
東京都千代田区丸の内一丁目 9 番 1 号
2
所有
株式数
株
2,608,525
比率
%
100.00
投資方針
(1) 投資方針
<米ドル・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド USD クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(USD クラス)」といいま
す。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(USD クラス)の受益証券を通じて、米ド
ル建てのハイ・イールド債券に投資し、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を
めざして運用を行ないます。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(USD クラス)とダイワ・マネー・マ
ザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP モルガン・
US ハイ・イールド(USD クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の 90%程度以上
とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(USD クラス)では、為替変動リスクを回避するため
の為替ヘッジは原則として行ないません。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<豪ドル・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
23
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド AUD クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(AUD クラス)」といいま
す。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(AUD クラス)の受益証券を通じて、米ド
ル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/豪ドル
買いの為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用
を行ないます。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(AUD クラス)とダイワ・マネー・マ
ザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP モルガン・
US ハイ・イールド(AUD クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の 90%程度以上
とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(AUD クラス)では、米ドル建ての資産に対して米ド
ル売り/豪ドル買いの為替取引を行ないます。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド BRL クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(BRL クラス)」といいま
す。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(BRL クラス)の受益証券を通じて、米ド
ル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/ブラジ
ル・レアル買いの為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめ
ざして運用を行ないます。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(BRL クラス)とダイワ・マネー・マ
ザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP モルガン・
US ハイ・イールド(BRL クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の 90%程度以上
とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(BRL クラス)では、米ドル建ての資産に対して米ド
ル売り/ブラジル・レアル買いの為替取引を行ないます。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<日本円・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド JPY クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(JPY クラス)」といいま
す。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(JPY クラス)の受益証券を通じて、米ド
24
ル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/日本円
買いの為替ヘッジを行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運
用を行ないます。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(JPY クラス)とダイワ・マネー・マ
ザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP モルガン・
US ハイ・イールド(JPY クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の 90%程度以上
とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(JPY クラス)では、米ドル建ての資産に対して米ド
ル売り/日本円買いの為替ヘッジを行ないます。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド ZAR クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(ZAR クラス)」といいま
す。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(ZAR クラス)の受益証券を通じて、米ド
ル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/南アフ
リカ・ランド買いの為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を
めざして運用を行ないます。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(ZAR クラス)とダイワ・マネー・マ
ザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP モルガン・
US ハイ・イールド(ZAR クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の 90%程度以上
とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(ZAR クラス)では、米ドル建ての資産に対して米ド
ル売り/南アフリカ・ランド買いの為替取引を行ないます。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<トルコ・リラ・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド TRY クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(TRY クラス)」といいま
す。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(TRY クラス)の受益証券を通じて、米ド
ル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/トルコ・
リラ買いの為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして
運用を行ないます。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(TRY クラス)とダイワ・マネー・マ
ザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP モルガン・
25
US ハイ・イールド(TRY クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の 90%程度以上
とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(TRY クラス)では、米ドル建ての資産に対して米ド
ル売り/トルコ・リラ買いの為替取引を行ないます。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<通貨セレクト・コース(毎月分配型)>
① 主要投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド 通貨セレクト・クラス」(以下「JP モルガン・US ハイ・イールド(通貨セレク
ト・クラス)」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
②
投資態度
イ.主として、JP モルガン・US ハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)の受益証券を通
じて、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売
り/選定通貨 * 買いの為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保
をめざして運用を行ないます。
* 当ファンドにおいて、選定通貨とは、投資対象とする外国投資信託の投資顧問会社
が選定する通貨をいいます。なお、米ドルを選定する場合、米ドル部分に対する為替取
引は行ないません。
ロ.当ファンドは、JP モルガン・US ハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)とダイワ・
マネー・マザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JP
モルガン・US ハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)への投資割合を信託財産の純資
産総額の 90%程度以上とすることを基本とします。
ハ.JP モルガン・US ハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)では、米ドル建ての資産に
対して米ドル売り/選定通貨買いの為替取引を行ないます。
ニ.当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予
想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の
運用が行なわれないことがあります。
<投資先ファンドについて>
投資先ファンドの選定の方針は次のとおりです。
1.米ドル・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
USD クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、信託財
産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行な
選
定
の
方
針
うファンドである。為替変動リスクを回避するための為替ヘッ
ジは原則として行なわない。
2.豪ドル・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
AUD クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル
選
定
の
方
針
建ての資産に対して米ドル売り/豪ドル買いの為替取引を行
26
ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして
運用を行なうファンドである。
3.ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
BRL クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル
建ての資産に対して米ドル売り/ブラジル・レアル買いの為替
選
定
の
方
針
取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を
めざして運用を行なうファンドである。
4.日本円・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
JPY クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル
建ての資産に対して米ドル売り/日本円買いの為替ヘッジを
選
定
の
方
針
行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざし
て運用を行なうファンドである。
5.南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
ZAR クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル
建ての資産に対して米ドル売り/南アフリカ・ランド買いの為
選
定
の
方
針
替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保
をめざして運用を行なうファンドである。
6.トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
TRY クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル
建ての資産に対して米ドル売り/トルコ・リラ買いの為替取引
選
定
の
方
針
を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざ
して運用を行なうファンドである。
7.通貨セレクト・コース(毎月分配型)
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資先ファンドの名称
通貨セレクト・クラス
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル
建ての資産に対して米ドル売り/選定通貨買いの為替取引を行
選
定
の
方
針
ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして
運用を行なうファンドである。
くわしくは「1 ファンドの性格
色>」をご参照下さい。
(1) ファンドの目的及び基本的性格
<ファンドの特
(2) 投資対象
<米ドル・コース(毎月分配型)>
① 当ファンドにおいて投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。)の種類は、
次に掲げるものとします。
1.次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第 3 条に掲げるもの
をいいます。以下同じ。)
イ.有価証券
27
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第 22 条第 1 項第 5
号に掲げるもの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
② 委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド USD クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③ 委託会社は、信託金を、前②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品
取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みま
す。)により運用することを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除
きます。)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
<豪ドル・コース(毎月分配型)>
① (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
② 委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド AUD クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③ (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
<ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)>
① (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
28
②
委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド BRL クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③ (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
<日本円・コース(毎月分配型)>
① (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
② 委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド JPY クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③(米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
<南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)>
① (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
② 委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド ZAR クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
29
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③ (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
<トルコ・リラ・コース(毎月分配型)>
① (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
② 委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド TRY クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③ (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
<通貨セレクト・コース(毎月分配型)>
① (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
② 委託会社は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住
友信託銀行株式会社を受託者として締結された次の 1.に掲げる親投資信託(以下「マザ
ーファンド」といいます。)の受益証券、次の 2.に掲げる外国投資信託(以下「組入外国
投資信託」といいます。)の受益証券、ならびに次の 3.から 5.までに掲げる有価証券(金
融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除
きます。)に投資することを指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・フ
ァンド 通貨セレクト・クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前 3.の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行
信託の受益証券に限ります。)
なお、前 1.に掲げる投資信託の受益証券および前 2.に掲げる外国投資信託の受益証券を
「投資信託証券」といいます。
③ (米ドル・コース(毎月分配型)と同規定)
30
<投資先ファンドについて>
ファンドの純資産総額の 10%を超えて投資する可能性がある投資先ファンドの内容は次
のとおりです。
1.米ドル・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
クラス
USD
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、信託財産の
着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。為
運 用 の 基 本 方 針
替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行ないま
せん。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
2.豪ドル・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
クラス
AUD
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建て
の資産に対して米ドル売り/豪ドル買いの為替取引を行ない、信託
運 用 の 基 本 方 針
財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないま
す。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
3.ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
クラス
BRL
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建て
の資産に対して米ドル売り/ブラジル・レアル買いの為替取引を行
運 用 の 基 本 方 針
ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用
を行ないます。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
4.日本円・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
クラス
JPY
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建て
の資産に対して米ドル売り/日本円買いの為替ヘッジを行ない、信
運 用 の 基 本 方 針
託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ない
ます。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
5.南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
クラス
31
ZAR
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建て
の資産に対して米ドル売り/南アフリカ・ランド買いの為替取引を
運 用 の 基 本 方 針
行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運
用を行ないます。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
6.トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
クラス
TRY
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建て
の資産に対して米ドル売り/トルコ・リラ買いの為替取引を行な
運 用 の 基 本 方 針
い、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を
行ないます。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
7.通貨セレクト・コース(毎月分配型)
投 資先 ファン ドの 名称
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
貨セレクト・クラス
通
主として、米ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建て
の資産に対して米ドル売り/選定通貨買いの為替取引を行ない、信
運 用 の 基 本 方 針
託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ない
ます。
主 要 な 投 資 対 象 米ドル建てのハイ・イールド債券
委 託 会 社 等 の 名 称
投資顧問会社:J.P.モルガン・インベストメント・マネージメン
ト・インク
くわしくは「1 ファンドの性格
色>」をご参照下さい。
(1) ファンドの目的及び基本的性格
32
<ファンドの特
(3) 運用体制
① 運用体制
ファンドの運用体制は、以下のとおりとなっています。
リスク管理
ファンド運営上
運用
の諸方針の決定
(運用方針の決定、実行)
運用方針の決定
法務管理
運用評価
運用実行
ファンド
個別会議
取締役会
調査部
投資調査課
銘柄・セクター分析
クレジット
リサーチチーム
信用リスクの分析
商品本部
商品本部
運用本部
運用本部
運用部長
運用会議
基本計画書
調査部
企業調査課
運用本部
運用本部
投資環境検討会 等
マクロ・市場動向分析
運用本部
運用本部
クウォンツ
リサーチチーム
運用計画書の承認
運用審査会議
ファンド
オペレーショナ
ルリスク・監査
会議
マネージャー
運用計画書
定量分析・運用モデル
議長
審査部
CIO
トレーディング・
トレーディング・
オペレーション本部
オペレーション本部
法務コンプラ
イアンス部
ファンド評価
会議
海外現地法人
海外現地法人
大和総研等
大和総研等
運用部
ポートフォリオ
法務コンプラ
イアンス部
ファンドマネージャー
運用本部
運用本部
②
運用方針の決定にかかる過程
運用方針は次の過程を経て決定しております。
イ.基本計画書の策定
ファンド運営上の諸方針を記載した基本計画書を経営会議の分科会であるファンド個
別会議において審議・決定します。
ロ.投資環境の検討
運用最高責任者である CIO(Chief Investment Officer)が議長となり、原則として
月 1 回投資環境検討会を開催し、投資環境について検討します。
ハ.基本的な運用方針の決定
CIO が議長となり、原則として月 1 回運用会議を開催し、基本的な運用方針を決定し
ます。
ニ.運用計画書の作成・承認
ファンドマネージャーは、基本計画書に定められた各ファンドの諸方針と運用会議で
決定された基本的な運用方針にしたがって運用計画書を作成します。運用部長は、ファ
ンドマネージャーから提示を受けた運用計画書について、基本計画書および運用会議の
決定事項との整合性等を確認し、承認します。
③
職務権限
ファンド運用の意思決定機能を担う運用本部において、各職位の主たる職務権限は、社
内規則によって、次のように定められています。
イ.CIO(Chief Investment Officer)(1 名)
運用最高責任者として、次の職務を遂行します。
33
・ファンド運用に関する組織運営
・ファンドマネージャーの任命・変更
・運用会議の議長として、基本的な運用方針の決定
・各ファンドの分配政策の決定
・代表取締役に対する随時の的確な状況報告
・その他ファンドの運用に関する重要事項の決定
ロ.Deputy-CIO(1~5 名程度)
CIO を補佐し、その指揮を受け、職務を遂行します。
ハ.インベストメント・オフィサー(1~5 名程度)
CIO および Deputy-CIO を補佐し、その指揮を受け、職務を遂行します。
ニ.運用部長(各運用部に 1 名)
ファンドマネージャーが策定する運用計画を承認します。
ホ.ファンドマネージャー
ファンドの運用計画を策定して、これに沿ってポートフォリオを構築します。
④
ファンド評価会議、運用審査会議およびオペレーショナルリスク・監査会議
ファンド評価会議は、運用実績・運用リスクの状況について、分析・検討を行ない、運
用部にフィードバックします。また、運用審査会議は、経営会議の分科会として、ファン
ドの運用実績を把握し評価するとともに、取締役会から権限を委任され、ファンドの運用
リスク管理の状況についての報告を受けて、必要事項を審議・決定します。
さらに、運用が適切に行なわれたかについて、経営会議の分科会であるオペレーショナ
ルリスク・監査会議において法令等の遵守状況に関する報告を行ない、必要事項を審議・
決定します。
これら会議体の事務局となる内部管理関連部門の人員は 25~35 名程度です。
⑤
受託会社に対する管理体制
受託会社に対しては、日々の純資産照合、月次の勘定残高照合などを行なっています。
また、受託会社より内部統制の整備および運用状況の報告書を受け取っています。
※
上記の運用体制は平成 26 年 4 月末日現在のものであり、変更となる場合があります。
(4) 分配方針
<各ファンド共通>
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配
対象額が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第 1 および第 2 計算期
末には、収益の分配は行ないません。
③ 留保益は、前(1)に基づいて運用します。
(5) 投資制限
<各ファンド共通>
① 株式(信託約款)
株式への直接投資は、行ないません。
②
投資信託証券(信託約款)
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③
外貨建資産(信託約款)
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
④
資金の借入れ(信託約款)
34
イ.委託会社は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約
に伴う支払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返
済を含みます。)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを
目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
きます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行なわないものとします。
ロ.一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始
日から、信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金
の入金日までの間、もしくは償還金の入金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当
該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額
を限度とします。ただし、資金借入額は、借入指図を行なう日における信託財産の純資
産総額の 10%を超えないこととします。
ハ.収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日か
らその翌営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
ニ.借入金の利息は信託財産中から支弁します。
<参 考>投資対象ファンドについて
1.JP モルガン・US ハイ・イールド(USD クラス)
2.JP モルガン・US ハイ・イールド(AUD クラス)
3.JP モルガン・US ハイ・イールド(BRL クラス)
4.JP モルガン・US ハイ・イールド(JPY クラス)
5.JP モルガン・US ハイ・イールド(ZAR クラス)
6.JP モルガン・US ハイ・イールド(TRY クラス)
7.JP モルガン・US ハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)
「1 ファンドの性格 (1) ファンドの目的及び基本的性格
参照下さい。
<ファンドの特色>」をご
8.ダイワ・マネー・マザーファンド
※下記以外の項目(「基本方針」、「投資態度」、「信託報酬」等)については、「1 ファンド
の性格 (1) ファンドの目的及び基本的性格 <ファンドの特色>」をご参照下さい。
①
株式への投資は、転換社債の転換および新株予約権(新株予約権付社
債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債に
ついての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在
し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧
商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付
社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権
に限ります。)の行使等により取得したものに限ります。
主 な 投資 制限
株式への投資割合は、信託財産の純資産総額の 30%以下とします。
② 投資信託証券への投資は、行ないません。
③ 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総
額の 10%以下とします。
④ 同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債への投資割合
は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
⑤ 外貨建資産への投資は、行ないません。
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはや
償 還 条 項 むを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、信託契約を解
約し、信託を終了させることができます。
35
3
投資リスク
(1) 価額変動リスク
当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて、公社債など値動きのある証券(外国証券
には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、
投資元本が保証されているものではなく、これを割込むことがあります。委託会社の指図に
基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。
投資信託は預貯金とは異なります。
投資者のみなさまにおかれましては、当ファンドの内容・リスクを十分ご理解のうえお申
込み下さいますよう、よろしくお願い申上げます。
基準価額の主な変動要因については、次のとおりです。
① 公社債の価格変動(価格変動リスク・信用リスク)
公社債の価格は、一般に金利が低下した場合には上昇し、金利が上昇した場合には下落
します(値動きの幅は、残存期間、発行体、公社債の種類等により異なります。)。また、
公社債の価格は、発行体の信用状況によっても変動します。特に、発行体が財政難、経営
不安等により、利息および償還金をあらかじめ決定された条件で支払うことができなくな
った場合(債務不履行)、またはできなくなることが予想される場合には、大きく下落しま
す(利息および償還金が支払われないこともあります。)。ハイ・イールド債券は、投資適
格債券に比べ、一般に債務不履行および支払遅延が生じるリスクが高いと考えられます。
組入公社債の価格が下落した場合には、基準価額が下落する要因となり、投資元本を割込
むことがあります。
ハイ・イールド債券は、投資適格債券に比べ、一般に市場規模や取引量が小さく、流動
性が低いことにより本来想定される投資価値とは乖離した価格水準で取引される場合もあ
るなど、価格の変動性が大きくなる傾向があります。
② 外国証券への投資に伴うリスク
イ.為替リスク
36
<「米ドル・コース(毎月分配型)、日本円・コース(毎月分配型)」以外のコース>
取引対象通貨の為替レートが円高方向に進んだ場合には、基準価額が下落する要因と
なり、投資元本を割込むことがあります。新興国通貨の為替レートは短期間に大幅に変
動することがあり、先進国通貨と比較して、相対的に高い為替変動リスクがあります。
投資対象資産の通貨である米ドルの為替変動リスクを完全に排除することはできませ
んので、基準価額は円に対する米ドルの為替変動の影響を受ける場合があります。なお、
取引対象通貨の金利が米ドルの金利より低いときには、金利差相当分がコストとなりま
す。
<米ドル・コース(毎月分配型)>
組入外貨建資産について、米ドルが円に対して米ドル安の方向に進んだ場合には、基
準価額が下落する要因となり、投資元本を割込むことがあります。
<日本円・コース(毎月分配型)>
為替変動リスクの低減を図ります。ただし、為替変動リスクを完全に排除できるもの
ではありません。なお、日本円の金利が米ドルの金利より低いときには、金利差相当分
がコストとなります。
各ファンドの投資対象である外国投資信託において、NDF 取引を用いて為替取引を行
なう場合、コストは需給や規制等の影響により、金利差から期待される水準と大きく異
なる場合があります。
ロ.カントリー・リスク
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、
または取引に対して新たな規制が設けられた場合には、基準価額が予想外に下落したり、
方針に沿った運用が困難となることがあります。
③ その他
イ.解約申込みがあった場合には、解約資金を手当てするため組入証券を売却しなければ
ならないことがあります。その際、市場規模や市場動向によっては市場実勢を押下げ、
当初期待される価格で売却できないこともあります。この場合、基準価額が下落する要
因となります。
ロ.ファンド資産をコール・ローン、譲渡性預金証書等の短期金融資産で運用する場合、
債務不履行により損失が発生することがあります(信用リスク)。この場合、基準価額が
下落する要因となります。
(2) 換金性等が制限される場合
通常と異なる状況において、お買付け・ご換金に制限を設けることがあります。
① 金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が
あるときは、お買付け、ご換金の申込みの受付けを中止することがあります。
② ご換金の申込みの受付けが中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日のご換金の申込みを撤回することができます。ただし、受益者がそのご換金の申込み
を撤回しない場合には、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日にご換金の
申込みを受付けたものとして取扱います。
(3) その他の留意点
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定(いわゆるクーリング・
オフ)の適用はありません。
37
(4) リスク管理体制
取締役会
取締役会
・運用リスク管理に関する基本方針の決定
運用リスク管理に関する基本方針に基づく
具体的事項に関する権限の委任
重要事項の報告
・運用リスク管理に関する具体的方法の決定
運用審査会議
運用審査会議
運用リスク状況、
モニタリング・監
視結果の報告
・運用リスク管理に関する状況把握および必要
事項の審議・決定
運用リスク管理の適切性・
有効性の監査にかかる重
要事項の報告
オペレーショナルリスク・監査
オペレーショナルリスク・監査
会議
会議
運用リスク管理に関する具体的方法等
の指示等
審査部
・市場リスク、信用リスクの把握・管理
・取引業者の信用リスクの把握・管理
・投資制限(デリバティブ取引に関する投資制限を含
む)の管理
・取引価格または評価価格の妥当性の検証
業
務
監
モニタリング・監視
運用リスク管理の適切性・
有効性の監査、監査結果
の報告
・運用リスクの把握・自主管理
運用本部
4
査
部
手数料等及び税金
(1) 申込手数料
① 販売会社におけるお買付時の申込手数料の料率の上限は、3.24%(税抜 3.0%)となって
います。具体的な手数料の料率等については、販売会社または委託会社にお問合わせ下さい。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
<スイッチング(乗換え)について>
・
「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファンド~」を構成する
各ファンドの受益者が、保有する受益権を換金した手取金をもって、他の構成ファンド
の受益権の取得申込みを行なうことをいいます。
・スイッチング(乗換え)の申込みの際には、換金の申込みを行なうファンドと、取得の
申込みを行なうファンドをご指示下さい。
・スイッチング(乗換え)にかかる申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に
相当する金額は、スイッチング(乗換え)の金額から差引かせていただきます。なお、
スイッチング(乗換え)によるお買付時の申込手数料を徴収している販売会社はありま
せん。スイッチング(乗換え)によるお買付時の申込手数料については、販売会社また
は委託会社にお問合わせ下さい。
(「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファンド~」の構成)
38
②
申込手数料には、消費税等が課されます。
③ 「分配金再投資コース」の収益分配金の再投資の際には、申込手数料はかかりません。
(2) 換金(解約)手数料
① 換金手数料
ありません。
② 信託財産留保額
ありません。
(3) 信託報酬等
① 信託報酬の総額は、計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年率 1.1664%(税
抜 1.08%)を乗じて得た額とします。信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信
託財産中から支弁します。
② 信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から支
弁します。
③ 信託報酬にかかる委託会社、販売会社、受託会社への配分については、純資産総額に対
し次のとおりです。
(※)の信託財産の純資産総額の合計
額が
委託会社
販売会社
300 億円未満の場合
年率 0.40%
(税抜)
年率 0.65%
(税抜)
300 億円以上 1,000 億円未満の場合
年率 0.35%
(税抜)
年率 0.70%
(税抜)
1,000 億円以上の場合
年率 0.30%
(税抜)
年率 0.75%
(税抜)
受託会社
年率 0.03%
(税抜)
※上記の信託報酬の配分には、別途消費税率を乗じた額がかかります。
(※)「米ドル・コース(毎月分配型)」、「豪ドル・コース(毎月分配型)」、「ブラジル・レ
アル・コース(毎月分配型)」、「日本円・コース(毎月分配型)」、「南アフリカ・ランド・
コース(毎月分配型)」、「トルコ・リラ・コース(毎月分配型)」および「通貨セレクト・
コース(毎月分配型)」
④ 前③の販売会社への配分は、販売会社の行なう業務に対する代行手数料であり、委託会
39
社が一旦信託財産から収受した後、販売会社に支払われます。
⑤ 当ファンドの信託報酬等のほかに、投資対象ファンドに関しても信託報酬等がかかりま
す。当ファンドの信託報酬に投資対象ファンドの信託報酬等を加えた、投資者が実質的に
負担する信託報酬率は、「米ドル・コース(毎月分配型)」については年率 1.7464%(税込)
程度、「米ドル・コース(毎月分配型)」、「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」以外につ
いては年率 1.7564%(税込)程度、「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」については年
率 1.9064%(税込)程度です。
ただし、投資対象ファンドの信託報酬等に下限金額が設定されているため、純資産総額
によって、実質的な信託報酬率が「米ドル・コース(毎月分配型)
」については年率 1.7464%
(税込)、「米ドル・コース(毎月分配型)」、「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」以外に
ついては年率 1.7564%(税込)、「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」については年率
1.9064%(税込)を上回ることがあります。
(注)投資対象ファンドの信託報酬等については、「1 ファンドの性格 (1) ファンドの
目的及び基本的性格 <ファンドの特色>」の「投資対象ファンドの概要」をご参照下
さい。
(4) その他の手数料等
① 信託財産において資金借入れを行なった場合、当該借入金の利息は信託財産中より支弁
します。
② 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託会社の立替えた立替金の
利息および信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する
金額は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
③ 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基
づいて益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、
郵送料等)は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
④ 信託財産で有価証券の売買を行なう際に発生する売買委託手数料、当該売買委託手数料
にかかる消費税等に相当する金額、信託財産に属する資産を外国で保管する場合の費用は、
信託財産中より支弁します。
(※)「その他の手数料等」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上
限額等を示すことができません。
手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができ
ません。
<投資対象ファンドより支弁する手数料等>
各ファンドの投資対象等に応じて、信託財産に関する租税、有価証券売買時の売買委託
手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等
を支弁します。その他、マザーファンドを除く投資対象ファンドからは監査報酬を支弁し
ます。
(5) 課税上の取扱い
課税上は株式投資信託として取扱われます。
① 個人の投資者に対する課税
イ.収益分配金に対する課税
収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、配当所得として課税され、
20%(所得税 15%および地方税 5%)の税率による源泉徴収が行なわれ、申告不要制度
が適用されます。なお、確定申告を行ない、申告分離課税または総合課税(配当控除の
適用はありません。)を選択することもできます。ただし、平成 49 年 12 月 31 日まで基
準所得税額に 2.1%の税率を乗じた復興特別所得税が課され、税率は 20.315%(所得税
40
15%、復興特別所得税 0.315%および地方税 5%)となります。
ロ.解約金および償還金に対する課税
一部解約時および償還時の差益(解約価額および償還価額から取得費用(申込手数料
(税込)を含む)を控除した利益)については、譲渡所得とみなされ、20%(所得税 15%
および地方税 5%)の税率により、申告分離課税が適用されます。ただし、平成 49 年 12
月 31 日まで基準所得税額に 2.1%の税率を乗じた復興特別所得税が課され、税率は
20.315%(所得税 15%、復興特別所得税 0.315%および地方税 5%)となります。
ハ.損益通算について
一部解約時および償還時の損失については、確定申告により、上場株式等の譲渡益と
相殺することができ、申告分離課税を選択した上場株式等の配当所得との損益通算も可
能となります。また、一部解約時および償還時の差益については、他の上場株式等の譲
渡損との相殺が可能となります。
なお、特定口座にかかる課税上の取扱いにつきましては、販売会社にお問合わせ下さい。
※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」をご利用の場合
公募株式投資信託は、税法上、平成 26 年 1 月 1 日以降の少額投資非課税制度「NISA
(ニーサ)」の適用対象です。NISAをご利用の場合、毎年、年間 100 万円の範囲で新た
に購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所得が 5 年間非課税とな
ります(他の口座で生じた配当所得や譲渡所得との損益通算はできません。)。ご利用にな
れるのは、満 20 歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当
する方が対象となります。また、当ファンドの非課税口座における取扱いは販売会社によ
り異なる場合があります。くわしくは販売会社にお問合わせ下さい。
②
法人の投資者に対する課税
法人の投資者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一
部解約時および償還時の個別元本超過額については配当所得として課税され、15%(所得
税 15%)の税率で源泉徴収され法人の受取額となります。地方税の源泉徴収はありません。
収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、元本払戻金(特
別分配金)には課税されません。ただし、平成 49 年 12 月 31 日まで基準所得税額に 2.1%
の税率を乗じた復興特別所得税が課され、税率は 15.315%(所得税 15%および復興特別所
得税 0.315%)となります。
なお、税額控除制度が適用されます。益金不算入制度の適用はありません。
<注 1>個別元本について
① 投資者ごとの信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消
費税等に相当する金額は含まれません。)が当該投資者の元本(個別元本)にあたります。
② 投資者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該投資者が追
加信託を行なうつど当該投資者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
ただし、個別元本は、複数支店で同一ファンドをお申込みの場合などにより把握方法
が異なる場合がありますので、販売会社にお問合わせ下さい。
③ 投資者が元本払戻金(特別分配金)を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元
本から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の当該投資者の個別元本
となります。
<注 2>収益分配金の課税について
① 追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱
いとなる「元本払戻金(特別分配金)」(投資者ごとの元本の一部払戻しに相当する部分)
の区分があります。
② 投資者が収益分配金を受取る際、イ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該投資者
の個別元本と同額の場合または当該投資者の個別元本を上回っている場合には、当該収
益分配金の全額が普通分配金となり、ロ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該投資
41
者の個別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)
となり、当該収益分配金から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が普通分配金
となります。
(※)上記は、平成 26 年 4 月末現在のものですので、税法が改正された場合等には、上記の
内容が変更になることがあります。
(※)課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家等にご確認されることをお勧めし
ます。
42
5
運用状況
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
投資比率(%)
1,498,869,581
99.39
1,498,869,581
99.39
2,205,112
0.15
内 日本
2,205,112
0.15
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
7,050,025
0.47
1,508,124,718
100.00
内 ケイマン諸島
親投資信託受益証券
純資産総額
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD
BOND FUND-USD CLASS
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
11,522,232.24
129.29
1,489,810,881
130.08
1,498,869,581
99.39
親投資信
託受益証
券
2,163,360
1.0192
2,204,896
1.0193
2,205,112
0.15
日本
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
投資
比率
(%)
ケイマン諸 投資信託
島
受益証券
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
投資有価証券の種類
評価単価
時価
(円)
投資比率
99.39%
0.15%
99.53%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
43
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
44
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
第 1 特定期間末
(平成 23 年 4 月 12 日)
151,368,140
152,100,290
1.0337
1.0387
第 2 特定期間末
(平成 23 年 10 月 12 日)
213,216,345
214,460,941
0.8566
0.8616
第 3 特定期間末
(平成 24 年 4 月 12 日)
205,678,208
206,751,897
0.9578
0.9628
第 4 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
386,501,170
388,500,962
0.9664
0.9714
第 5 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
789,241,401
792,410,721
1.2451
1.2501
平成 25 年 4 月末日
862,822,719
-
1.2302
-
5 月末日
650,118,322
-
1.2573
-
6 月末日
731,852,309
-
1.1876
-
7 月末日
1,097,510,919
-
1.2026
-
8 月末日
1,212,026,458
-
1.1890
-
9 月末日
1,239,719,350
-
1.1974
-
第 6 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
1,259,992,769
10 月末日
1,312,255,128
-
1.2154
-
11 月末日
1,425,928,690
-
1.2629
-
12 月末日
1,480,344,588
-
1.2963
-
平成 26 年 1 月末日
1,406,904,358
-
1.2723
-
2 月末日
1,425,792,030
-
1.2820
-
3 月末日
1,454,744,360
-
1.2885
-
第 7 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
1,467,620,784
4 月末日
1,508,124,718
1,265,245,520
1,473,401,844
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0100
第 2 特定期間
0.0300
第 3 特定期間
0.0300
第 4 特定期間
0.0300
第 5 特定期間
0.0300
第 6 特定期間
0.0300
第 7 特定期間
0.0300
45
1.1994
1.2693
1.2835
1.2044
1.2743
-
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
4.4
第 2 特定期間
△14.2
第 3 特定期間
15.3
第 4 特定期間
4.0
第 5 特定期間
31.9
第 6 特定期間
△1.3
第 7 特定期間
8.3
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
59,787,883
13,357,736
第 2 特定期間
169,027,387
66,538,257
第 3 特定期間
364,056,040
398,237,440
第 4 特定期間
502,114,725
316,894,090
第 5 特定期間
565,457,044
331,551,503
第 6 特定期間
981,473,342
564,787,094
第 7 特定期間
348,341,658
242,679,838
(注) 当初設定数量は 100,000,000 口です。
46
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
投資有価証券の主要銘柄(平成 26 年 4 月 30 日現在)
(単位:US ドル)
銘柄名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
HCA INC 7.5%
02/15/22
HCA HOLDINGS
IN 7.75%
05/15/21
SPRINT
CAPITAL 8.75
% 03/15/32
REYNOLDS GRP
ISS/R 9%
04/15/19
FIRST DATA
CORP 8.75%
01/15/22
VALEANT
PHARMACE 7.5%
07/15/21
INTELSAT
JACKSO 7.25%
10/15/20
SPRINT CORP
7.875%
09/15/23
ARDAGH PACKAGI
9.125%
10/15/20
UPCB FINANCE I
6.625%
07/01/20
TENET
HEALTHCARE C
8% 08/01/20
INTL LEASE FIN
5.875%
04/01/19
MGM RESORTS
INT 6.75%
10/01/20
CAESARS
ENTERTAINM 9%
02/15/20
CLEAR CHANNEL
WO 6.5%
11/15/22
FIRST DATA COR
8.875%
08/15/20
SERTA
SIMMONS 8.12
5% 10/01/20
地域
種類
額面金額
簿価
単価
簿価
評価
単価
時価
利率
(%)
償還期限
(月/日/年)
米国
社債券
8,455,000
100.06
8,460,242.77
113.50
9,596,425.00
7.500
2022/2/15
米国
社債券
7,715,000
103.09
7,954,001.06
109.75
8,467,212.50
7.750
2021/5/15
米国
社債券
7,584,000
84.31
6,394,499.03
111.25
8,437,200.00
8.750
2032/3/15
米国
社債券
7,115,000
98.49
7,007,819.19
106.62
7,586,368.75
9.000
2019/4/15
米国
社債券
6,782,000
96.38
6,536,887.68
108.75
7,375,425.00
8.750
2022/1/15
米国
社債券
6,600,000
108.89
7,187,245.91
111.25
7,342,500.00
7.500
2021/7/15
米国
社債券
6,520,000
105.33
6,868,036.54
108.25
7,057,900.00
7.250
2020/10/15
米国
社債券
5,010,000
104.90
5,255,929.97
109.50
5,485,950.00
7.875
2023/9/15
米国
社債券
4,725,000
102.59
4,847,762.34
111.25
5,256,562.50
9.125
2020/10/15
米国
社債券
4,765,000
99.54
4,743,404.76
106.75
5,086,637.50
6.625
2020/7/1
米国
社債券
4,620,000
100.72
4,653,684.00
108.50
5,012,700.00
8.000
2020/8/1
米国
社債券
4,550,000
105.03
4,778,886.81
109.00
4,959,500.00
5.875
2019/4/1
米国
社債券
4,475,000
101.77
4,554,460.24
110.00
4,922,500.00
6.750
2020/10/1
米国
社債券
5,455,000
100.56
5,486,000.91
86.25
4,704,937.50
9.000
2020/2/15
米国
社債券
4,385,000
100.91
4,424,940.97
106.75
4,680,987.50
6.500
2022/11/15
米国
社債券
4,015,000
104.28
4,186,868.30
111.00
4,456,650.00
8.875
2020/8/15
米国
社債券
4,035,000
102.32
4,128,687.36
109.75
4,428,412.50
8.125
2020/10/1
47
(単位:US ドル)
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
CENTURYLINK
INC 5.8%
03/15/22
UNITED
RENTALS 8.25
% 02/01/21
SABRE GLBL INC
8.5% 05/15/19
INTL LEASE
FINA 6.25%
05/15/19
CIT GROUP INC
5.25% 03/15/18
CAESARS
ENTERTAI 8.5%
02/15/20
DISH DBS CORP
5.875%
07/15/22
BANK OF
AMERICA COR
V/R /PERP/
CHRYSLER
GP/CG 8.25%
06/15/21
DISH DBS CORP
6.75% 06/01/21
PLAINS EXPLORA
6.875%
02/15/23
BIOMET INC
6.5% 08/01/20
FMG RESOURCES
A 8.25%
11/01/19
米国
社債券
4,300,000
102.77
4,419,421.32
102.62
4,412,875.00
5.800
2022/3/15
米国
社債券
3,785,000
101.58
3,844,989.18
111.87
4,234,468.75
8.250
2021/2/1
米国
社債券
3,715,000
104.10
3,867,352.04
110.25
4,095,787.50
8.500
2019/5/15
米国
社債券
3,640,000
100.43
3,655,788.52
110.50
4,022,200.00
6.250
2019/5/15
米国
社債券
3,675,000
100.46
3,691,913.35
107.50
3,950,625.00
5.250
2018/3/15
米国
社債券
4,595,000
98.26
4,515,220.04
85.50
3,928,725.00
8.500
2020/2/15
米国
社債券
3,615,000
100.22
3,623,277.73
108.00
3,904,200.00
5.875
2022/7/15
米国
社債券
3,350,000
101.07
3,385,902.25
113.62
3,806,437.50
8.000
2049/12/31
米国
社債券
3,335,000
111.17
3,707,719.82
112.50
3,751,875.00
8.250
2021/6/15
米国
社債券
3,265,000
101.85
3,325,407.83
112.75
3,681,287.50
6.750
2021/6/1
米国
社債券
3,285,000
102.27
3,359,717.95
111.50
3,662,775.00
6.875
2023/2/15
米国
社債券
3,220,000
102.58
3,303,371.96
109.50
3,525,900.00
6.500
2020/8/1
米国
社債券
3,180,000
104.24
3,315,087.89
110.75
3,521,850.00
8.250
2019/11/1
48
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
国債証券
投資比率(%)
7,699,412,526
77.47
内 日本
7,699,412,526
77.47
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
2,238,663,631
22.53
純資産総額
9,938,076,157
100.00
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
評価単価
時価
(円)
利率(%)
償還期限
(年/月/日)
投資
比率
(%)
1 439
国庫短期証券
日本
国債証券
1,400,000,000
99.99
1,399,921,057
99.99
-
1,399,921,057 2014/06/23
14.09
2 444
国庫短期証券
日本
国債証券
1,400,000,000
99.99
1,399,860,376
99.99
-
1,399,860,376 2014/07/14
14.09
3 442
国庫短期証券
日本
国債証券
1,200,000,000
99.99
1,199,891,485
99.99
-
1,199,891,485 2014/07/07
12.07
4 437
国庫短期証券
日本
国債証券
1,000,000,000
99.99
999,956,096
99.99
-
999,956,096 2014/06/16
10.06
5 430
国庫短期証券
日本
国債証券
800,000,000
99.99
799,986,999
99.99
-
799,986,999 2014/05/12
8.05
6 447
国庫短期証券
日本
国債証券
800,000,000
99.98
799,895,340
99.98
-
799,895,340 2014/07/22
8.05
7 433
国庫短期証券
日本
国債証券
600,000,000
99.99
599,979,415
99.99
-
599,979,415 2014/05/26
6.04
8 448
国庫短期証券
日本
国債証券
500,000,000
99.98
499,921,758
99.98
-
499,921,758 2014/07/28
5.03
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
投資比率
国債証券
77.47%
合計
77.47%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
49
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
50
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
51
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
投資比率(%)
4,193,304,109
99.17
4,193,304,109
99.17
14,027,149
0.33
内 日本
14,027,149
0.33
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
21,073,433
0.50
4,228,404,691
100.00
内 ケイマン諸島
親投資信託受益証券
純資産総額
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD
BOND FUND-AUD CLASS
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
34,803,825.48
121.60
4,232,201,845
120.48
4,193,304,109
99.17
親投資信
託受益証
券
13,761,552
1.0192
14,025,773
1.0193
14,027,149
0.33
日本
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
親投資信託受益証券
合計
投資
比率
(%)
ケイマン諸 投資信託
島
受益証券
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
投資信託受益証券
評価単価
時価
(円)
投資比率
99.17%
0.33%
99.50%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
52
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
第 1 特定期間末
(平成 23 年 4 月 12 日)
1,211,677,602
1,222,563,022
1.1131
1.1231
第 2 特定期間末
(平成 23 年 10 月 12 日)
2,266,208,055
2,292,314,117
0.8681
0.8781
第 3 特定期間末
(平成 24 年 4 月 12 日)
2,701,617,633
2,728,610,005
1.0009
1.0109
第 4 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
4,903,393,691
4,952,792,701
0.9926
1.0026
第 5 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
7,373,903,174
7,430,398,738
1.3052
1.3152
平成 25 年 4 月末日
6,976,256,823
-
1.2580
-
5 月末日
6,008,208,496
-
1.2130
-
6 月末日
5,046,231,068
-
1.0927
-
7 月末日
4,900,180,500
-
1.0801
-
8 月末日
4,332,487,382
-
1.0483
-
9 月末日
4,401,628,610
-
1.0973
-
第 6 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
4,367,569,209
10 月末日
4,422,267,587
-
1.1315
-
11 月末日
4,241,324,821
-
1.1234
-
12 月末日
4,244,317,175
-
1.1253
-
平成 26 年 1 月末日
4,010,598,595
-
1.0850
-
2 月末日
4,107,701,569
-
1.1127
-
3 月末日
4,222,263,787
-
1.1495
-
第 7 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
4,236,682,638
4 月末日
4,228,404,691
4,406,850,554
4,273,597,118
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0200
第 2 特定期間
0.0600
第 3 特定期間
0.0600
第 4 特定期間
0.0600
第 5 特定期間
0.0600
第 6 特定期間
0.0600
第 7 特定期間
0.0600
53
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
1.1119
1.1477
1.1447
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
1.1219
1.1577
-
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
13.3
第 2 特定期間
△16.6
第 3 特定期間
22.2
第 4 特定期間
5.2
第 5 特定期間
37.5
第 6 特定期間
△10.2
第 7 特定期間
8.6
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
1,098,009,750
109,467,745
第 2 特定期間
1,920,580,248
398,516,021
第 3 特定期間
1,645,685,832
1,557,054,793
第 4 特定期間
2,954,772,551
714,108,775
第 5 特定期間
2,291,952,357
1,582,296,928
第 6 特定期間
508,127,299
2,229,549,270
第 7 特定期間
556,894,871
793,581,298
(注) 当初設定数量は 100,000,000 口です。
54
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
55
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
56
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
投資比率(%)
54,083,155,818
99.29
54,083,155,818
99.29
100,187,755
0.18
内 日本
100,187,755
0.18
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
283,857,513
0.52
54,467,201,086
100.00
内 ケイマン諸島
親投資信託受益証券
純資産総額
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
地域
株数、口数
または
額面金額
種類
簿価単価
簿価
(円)
評価単価
時価
(円)
投資
比率
(%)
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD ケイマン諸 投資信託
BOND FUND-BRL CLASS
島
受益証券
627,560,406.34
87.52
54,924,857,885
86.18
54,083,155,818
99.29
親投資信
託受益証
券
98,290,744
1.0192
100,177,926
1.0193
100,187,755
0.18
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
日本
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
投資比率
99.29%
0.18%
99.48%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
57
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
第 1 特定期間末
(平成 23 年 4 月 12 日)
67,671,918,248
68,533,792,218
1.0992
1.1132
第 2 特定期間末
(平成 23 年 10 月 12 日)
89,629,180,106
91,207,069,513
0.7952
0.8092
第 3 特定期間末
(平成 24 年 4 月 12 日)
90,976,177,526
92,501,537,661
0.8350
0.8490
第 4 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
76,819,262,769
78,320,960,170
0.7162
0.7302
第 5 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
88,591,546,169
89,560,198,337
0.9146
0.9246
平成 25 年 4 月末日
85,178,946,717
-
0.8935
-
5 月末日
79,297,115,358
-
0.8632
-
6 月末日
68,456,704,638
-
0.7828
-
7 月末日
64,025,119,381
-
0.7615
-
8 月末日
59,021,728,977
-
0.7241
-
9 月末日
60,411,465,834
-
0.7583
-
第 6 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
61,142,025,351
10 月末日
61,350,298,605
-
0.7925
-
11 月末日
59,030,124,349
-
0.7772
-
12 月末日
58,044,808,924
-
0.7831
-
平成 26 年 1 月末日
54,031,647,906
-
0.7466
-
2 月末日
54,584,485,940
-
0.7746
-
3 月末日
55,153,795,844
-
0.8027
-
第 7 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
54,990,884,526
4 月末日
54,467,201,086
61,925,291,991
55,671,641,416
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0560
第 2 特定期間
0.0840
第 3 特定期間
0.0840
第 4 特定期間
0.0840
第 5 特定期間
0.0760
第 6 特定期間
0.0600
第 7 特定期間
0.0600
58
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
0.7806
0.8078
0.8061
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
0.7906
0.8178
-
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
15.5
第 2 特定期間
△20.0
第 3 特定期間
15.6
第 4 特定期間
△4.2
第 5 特定期間
38.3
第 6 特定期間
△8.1
第 7 特定期間
11.2
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
38,672,647,146
808,393,050
第 2 特定期間
55,788,785,876
4,644,826,119
第 3 特定期間
14,564,092,230
18,316,183,110
第 4 特定期間
16,097,401,221
17,787,596,466
第 5 特定期間
19,906,874,828
30,305,758,142
第 6 特定期間
2,237,279,870
20,775,832,665
第 7 特定期間
1,575,854,893
11,826,829,816
(注) 当初設定数量は 23,698,172,389 口です。
59
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
60
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
61
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース (毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
投資比率(%)
8,296,286,093
99.18
8,296,286,093
99.18
24,045,824
0.29
内 日本
24,045,824
0.29
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
44,958,529
0.54
8,365,290,446
100.00
内 ケイマン諸島
親投資信託受益証券
純資産総額
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD
BOND FUND-JPY CLASS
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
79,577,628.61
104.51
8,317,110,227
104.25
8,296,286,093
99.18
親投資信
託受益証
券
23,590,527
1.0192
24,043,465
1.0193
24,045,824
0.29
日本
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
親投資信託受益証券
合計
投資
比率
(%)
ケイマン諸 投資信託
島
受益証券
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
投資信託受益証券
評価単価
時価
(円)
投資比率
99.18%
0.29%
99.46%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
62
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
第 1 特定期間末
(平成 23 年 4 月 12 日)
2,750,501,444
2,764,050,663
1.0150
1.0200
第 2 特定期間末
(平成 23 年 10 月 12 日)
4,041,588,552
4,063,358,656
0.9282
0.9332
第 3 特定期間末
(平成 24 年 4 月 12 日)
4,313,793,597
4,335,583,982
0.9898
0.9948
第 4 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
5,117,598,462
5,142,520,881
1.0267
1.0317
第 5 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
8,703,773,560
8,745,231,899
1.0497
1.0547
平成 25 年 4 月末日
8,621,097,350
-
1.0566
-
5 月末日
8,708,152,138
-
1.0472
-
6 月末日
8,301,914,909
-
1.0110
-
7 月末日
8,286,136,527
-
1.0295
-
8 月末日
8,063,197,308
-
1.0129
-
9 月末日
7,891,413,254
-
1.0209
-
第 6 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
7,717,357,608
10 月末日
7,726,909,382
-
1.0368
-
11 月末日
7,876,320,559
-
1.0351
-
12 月末日
7,261,842,650
-
1.0328
-
平成 26 年 1 月末日
7,119,107,262
-
1.0345
-
2 月末日
8,519,554,836
-
1.0471
-
3 月末日
8,594,859,788
-
1.0423
-
第 7 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
8,331,790,053
4 月末日
8,365,290,446
7,755,144,388
8,371,897,365
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0200
第 2 特定期間
0.0300
第 3 特定期間
0.0300
第 4 特定期間
0.0300
第 5 特定期間
0.0300
第 6 特定期間
0.0300
第 7 特定期間
0.0300
63
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
1.0212
1.0387
1.0407
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
1.0262
1.0437
-
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
3.5
第 2 特定期間
△5.6
第 3 特定期間
9.9
第 4 特定期間
6.8
第 5 特定期間
5.2
第 6 特定期間
0.1
第 7 特定期間
4.7
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
1,777,707,207
340,394,439
第 2 特定期間
2,835,605,259
1,191,428,151
第 3 特定期間
2,200,474,890
2,196,418,812
第 4 特定期間
2,783,561,866
2,157,154,976
第 5 特定期間
4,671,326,802
1,364,142,820
第 6 特定期間
1,466,067,589
2,200,379,438
第 7 特定期間
2,872,589,171
2,408,482,783
(注) 当初設定数量は 1,272,531,072 口です。
64
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
65
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース (毎月分配型)
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース (毎月分配型)
66
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
内 ケイマン諸島
59,149,760
97.78
59,149,760
97.78
100,148
0.17
100,148
0.17
1,240,305
2.05
60,490,213
100.00
親投資信託受益証券
内 日本
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
純資産総額
投資比率(%)
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD BOND
FUND-ZAR CLASS
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
評価単価
時価
(円)
ケイマン諸 投資信託
島
受益証券
562,543.49
106.39
59,852,838
105.14
59,149,760
97.78
親投資信
託受益証
券
98,252
1.0192
100,138
1.0193
100,148
0.17
日本
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
投資
比率
(%)
投資比率
97.78%
0.17%
97.95%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
67
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
第 1 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
19,674,482
19,854,761
0.9822
0.9912
第 2 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
499,667,727
503,300,600
1.2379
1.2469
平成 25 年 4 月末日
487,845,248
-
1.1931
-
5 月末日
158,395,723
-
1.1190
-
6 月末日
100,830,922
-
1.0580
-
7 月末日
105,029,486
-
1.0892
-
8 月末日
102,802,477
-
1.0240
-
9 月末日
106,472,192
-
1.0549
-
第 3 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
108,050,739
10 月末日
109,822,407
-
1.0933
-
11 月末日
96,145,826
-
1.0979
-
12 月末日
86,738,647
-
1.0997
-
平成 26 年 1 月末日
80,337,386
-
1.0154
-
2 月末日
88,268,713
-
1.0607
-
3 月末日
66,586,487
-
1.0784
-
第 4 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
65,141,730
4 月末日
60,490,213
108,958,812
65,687,303
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0090
第 2 特定期間
0.0540
第 3 特定期間
0.0540
第 4 特定期間
0.0540
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
△0.9
第 2 特定期間
31.5
第 3 特定期間
△9.1
第 4 特定期間
5.4
68
1.0709
1.0746
1.0717
1.0799
1.0836
-
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
10,133,008
101,946
第 2 特定期間
423,901,720
40,280,226
第 3 特定期間
48,399,734
351,155,184
第 4 特定期間
8,000,922
48,278,793
(注) 当初設定数量は 10,000,000 口です。
69
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
70
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
71
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
投資比率(%)
1,028,031,451
99.30
1,028,031,451
99.30
2,603,508
0.25
内 日本
2,603,508
0.25
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
4,649,146
0.45
1,035,284,105
100.00
内 ケイマン諸島
親投資信託受益証券
純資産総額
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD
BOND FUND-TRY CLASS
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
9,106,810.86
113.60
1,034,596,955
112.88
1,028,031,451
99.30
親投資信
託受益証
券
2,554,212
1.0192
2,603,252
1.0193
2,603,508
0.25
日本
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
親投資信託受益証券
合計
投資
比率
(%)
ケイマン諸 投資信託
島
受益証券
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
投資信託受益証券
評価単価
時価
(円)
投資比率
99.30%
0.25%
99.55%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
72
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
第 1 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
523,262,156
528,361,531
1.0261
1.0361
第 2 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
2,029,347,087
2,049,138,676
1.3330
1.3460
平成 25 年 4 月末日
2,018,922,936
-
1.3110
-
5 月末日
1,720,730,696
-
1.2846
-
6 月末日
1,342,600,849
-
1.1761
-
7 月末日
1,299,461,181
-
1.1896
-
8 月末日
1,204,247,698
-
1.1141
-
9 月末日
1,173,616,731
-
1.1180
-
第 3 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
1,187,130,539
10 月末日
1,210,869,181
-
1.1575
-
11 月末日
1,231,905,510
-
1.1794
-
12 月末日
1,153,257,014
-
1.1390
-
平成 26 年 1 月末日
1,065,867,489
-
1.0678
-
2 月末日
1,038,211,585
-
1.0860
-
3 月末日
1,022,935,233
-
1.1070
-
第 4 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
1,027,690,366
4 月末日
1,035,284,105
1,200,674,776
1,039,541,480
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0100
第 2 特定期間
0.0660
第 3 特定期間
0.0780
第 4 特定期間
0.0780
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
3.6
第 2 特定期間
36.3
第 3 特定期間
△8.7
第 4 特定期間
5.8
73
1.1394
1.1273
1.1349
1.1524
1.1403
-
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
499,985,535
48,001
第 2 特定期間
1,447,809,772
435,317,314
第 3 特定期間
326,244,353
806,809,929
第 4 特定期間
92,386,042
222,626,271
(注) 当初設定数量は 10,000,000 口です。
74
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
75
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
76
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
(1) 投資状況 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
投資状況
投資資産の種類
時価(円)
投資信託受益証券
投資比率(%)
1,151,579,957
99.43
1,151,579,957
99.43
1,201,730
0.10
内 日本
1,201,730
0.10
コール・ローン、その他の資産(負債控除後)
5,405,717
0.47
1,158,187,404
100.00
内 ケイマン諸島
親投資信託受益証券
純資産総額
(注 1) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
(注 2) 投資資産の内書きの時価および投資比率は、当該資産の地域別の内訳です。
(2) 投資資産 (平成 26 年 4 月 30 日現在)
① 投資有価証券の主要銘柄
イ.主要銘柄の明細
銘柄名
1
JPMORGAN TRUST-US HIGH YIELD
BOND FUND-CSC CLASS
2 ダイワ・マネー・マザーファンド
地域
種類
株数、口数
または
額面金額
簿価単価
簿価
(円)
9,849,803.76
117.80
1,160,325,765
116.91
1,151,579,957
99.43
親投資信
託受益証
券
1,178,976
1.0192
1,201,612
1.0193
1,201,730
0.10
日本
ロ.投資有価証券の種類別投資比率
投資有価証券の種類
親投資信託受益証券
合計
投資
比率
(%)
ケイマン諸 投資信託
島
受益証券
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価の比率です。
投資信託受益証券
評価単価
時価
(円)
投資比率
99.43%
0.10%
99.53%
(注) 投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該有価証券の時価の比率です。
ハ.投資株式の業種別投資比率
該当事項はありません。
② 投資不動産物件
該当事項はありません。
③ その他投資資産の主要なもの
該当事項はありません。
77
(3) 運用実績
① 純資産の推移
純資産総額
(分配落)
(円)
純資産総額
(分配付)
(円)
1口当たりの
純資産額
(分配落)(円)
1口当たりの
純資産額
(分配付)(円)
第 1 特定期間末
(平成 24 年 10 月 12 日)
262,451,018
264,925,284
1.0607
1.0707
第 2 特定期間末
(平成 25 年 4 月 12 日)
670,140,467
677,086,855
1.3506
1.3646
平成 25 年 4 月末日
762,684,092
-
1.3235
-
5 月末日
834,900,364
-
1.3082
-
6 月末日
791,038,208
-
1.1908
-
7 月末日
795,227,069
-
1.1837
-
8 月末日
784,328,831
-
1.1013
-
9 月末日
851,745,610
-
1.1268
-
第 3 特定期間末
(平成 25 年 10 月 15 日)
927,301,720
10 月末日
973,083,049
-
1.1698
-
11 月末日
995,858,362
-
1.1629
-
12 月末日
1,049,699,813
-
1.1755
-
平成 26 年 1 月末日
1,131,602,247
-
1.1253
-
2 月末日
1,163,706,552
-
1.1500
-
3 月末日
1,191,675,618
-
1.1767
-
第 4 特定期間末
(平成 26 年 4 月 14 日)
1,169,982,805
4 月末日
1,158,187,404
938,641,339
1,183,971,119
-
② 分配の推移
1口当たり分配金(円)
第 1 特定期間
0.0100
第 2 特定期間
0.0680
第 3 特定期間
0.0840
第 4 特定期間
0.0840
③ 収益率の推移
収益率(%)
第 1 特定期間
7.1
第 2 特定期間
33.7
第 3 特定期間
△9.0
第 4 特定期間
9.6
78
1.1449
1.1710
1.1764
1.1589
1.1850
-
(4) 設定及び解約の実績
設定数量(口)
解約数量(口)
第 1 特定期間
217,381,844
49,955,162
第 2 特定期間
792,886,240
544,142,289
第 3 特定期間
511,625,534
197,823,365
第 4 特定期間
240,886,268
51,693,771
(注) 当初設定数量は 80,000,000 口です。
79
(参考)投資信託証券
JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
(参考)マザーファンド
ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
80
(参考情報)運用実績
●ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
81
第2
1
管理及び運営
申込(販売)手続等
受益権の取得申込者は、販売会社において取引口座を開設のうえ、取得の申込みを行なうも
のとします。
当ファンドには、収益分配金を税金を差引いた後無手数料で自動的に再投資する「分配金再
投資コース」と、収益の分配が行なわれるごとに収益分配金を受益者に支払う「分配金支払い
コース」があります。
「分配金再投資コース」を利用する場合、取得申込者は、販売会社と別に定める積立投資約款
にしたがい契約(以下「別に定める契約」といいます。)を締結します。
販売会社は、受益権の取得申込者に対し、最低単位を 1 円単位または 1 口単位として販売会
社が定める単位をもって、取得の申込みに応じることができます。
ただし、販売会社は、次のイ.およびロ.に掲げる日を取得申込受付日とする受益権の取得
申込みの受付けを行ないません。
イ.ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、ニューヨークの銀行またはロンドンの銀
行のいずれかの休業日と同じ日付の日
ロ.前イ.のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託会社が定める
日(当ファンドの運営および受益者に与える影響が軽微であるとして委託会社が定める日に
限り除きます。)
お買付価額(1 万口当たり)は、お買付申込受付日の翌営業日の基準価額です。
お買付時の申込手数料については、販売会社が別に定めるものとします。申込手数料には、
消費税等が課されます。なお、「分配金再投資コース」の収益分配金の再投資の際には、申込手
数料はかかりません。
委託会社の各営業日の午後 3 時までに受付けた取得の申込み(当該申込みにかかる販売会社
所定の事務手続きが完了したもの)を、当日の受付分として取扱います。この時刻を過ぎて行
なわれる申込みは、翌営業日の取扱いとなります。
金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情がある
ときは、受益権の取得申込みの受付けを中止することができます。
取得申込者は販売会社に、取得申込みと同時にまたはあらかじめ、自己のために開設された
当ファンドの受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該
取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、販売会社は、当該取
得申込みの代金の支払いと引換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載ま
たは記録を行なうことができます。委託会社は、追加信託により分割された受益権について、
振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関
への通知を行なうものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、
社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行ないます。受
託会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法に
より、振替機関へ当該受益権にかかる信託を設定した旨の通知を行ないます。
82
2
換金(解約)手続等
委託会社の各営業日の午後 3 時までに受付けた換金の申込み(当該申込みにかかる販売会社
所定の事務手続きが完了したもの)を、当日の受付分として取扱います。この時刻を過ぎて行
なわれる申込みは、翌営業日の取扱いとなります。
なお、信託財産の資金管理を円滑に行なうために大口の解約請求には制限があります。
<一部解約>
受益者は、自己に帰属する受益権について、最低単位を 1 口単位として販売会社が定める
単位をもって、委託会社に一部解約の実行を請求することができます。
ただし、販売会社は、次のイ.およびロ.に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解
約の実行の請求の受付けを行ないません。
イ.ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、ニューヨークの銀行またはロンドンの
銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
ロ.前イ.のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託会社が定め
る日
受益者が一部解約の実行の請求をするときは、販売会社に対し、振替受益権をもって行な
うものとします。
解約価額は、一部解約の実行の請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
解約価額は、原則として、委託会社の各営業日に計算されます。
解約価額(基準価額)は、販売会社または委託会社に問合わせることにより知ることがで
きます。また、委託会社のホームページでご覧になることもできます。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
・委託会社のホームページ
アドレス http://www.daiwa-am.co.jp/
「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)~ハイイールドファンド~」を構成する
各ファンドの受益者が、当該ファンドの一部解約金の手取金をもって他の構成ファンドの受
益権の取得申込みをする場合において、当該他の構成ファンドの受益権の取得申込みの受付
けが中止された場合、委託会社は、当該一部解約請求の申込みの受付けを中止することがで
きます。
委託会社は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得
ない事情があるときは、一部解約の実行の請求の受付けを中止することができます。一部解
約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった当日
の一部解約の実行の請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約の実行
の請求を撤回しない場合には、当該振替受益権の解約価額は、当該受付中止を解除した後の
最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして、当該計算日の翌営
業日の基準価額とします。
一部解約金は、販売会社の営業所等において、原則として一部解約の実行の請求受付日か
ら起算して 6 営業日目から受益者に支払います。
受託会社は、一部解約金について、受益者への支払開始日までに、その全額を委託会社の
指定する預金口座等に払込みます。受託会社は、委託会社の指定する預金口座等に一部解約
金を払込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
一部解約の実行の請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当
該受益者の請求にかかる信託契約の一部解約を委託会社が行なうのと引換えに、当該一部解約
にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定にしたがい当該
振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
83
3
資産管理等の概要
(1) 資産の評価
基準価額とは、信託財産の純資産総額を計算日における受益権口数で除した 1 万口当たり
の価額をいいます。
純資産総額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協会規則にし
たがって時価(注 1、注 2)により評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した
金額をいいます。
(注 1)当ファンドの主要な投資対象資産の評価方法の概要
・組入外国投資信託の受益証券:原則として計算時において知り得る直近の日の基準価
額で評価します。
・マザーファンドの受益証券:計算日の基準価額で評価します。
(注 2)マザーファンドの主要な投資対象資産の評価方法の概要
・本邦通貨表示の公社債:原則として、次に掲げるいずれかの価額で評価します。
1.日本証券業協会が発表する売買参考統計値(平均値)、2. 金融商品取引業者、銀行
等の提示する価額(売気配相場を除く。)、3.価格情報会社の提供する価額
基準価額は、原則として、委託会社の各営業日に計算されます。
基準価額は、販売会社または委託会社に問合わせることにより知ることができます。また、
委託会社のホームページでご覧になることもできます。
・お電話によるお問合わせ先(委託会社)
電話番号(コールセンター) 0120-106212
(営業日の 9:00~17:00)
・委託会社のホームページ
アドレス http://www.daiwa-am.co.jp/
(2) 保管
該当事項はありません。
(3) 信託期間
<「米ドル・コース(毎月分配型)」「豪ドル・コース(毎月分配型)」>
平成 22 年 12 月 17 日から平成 27 年 10 月 13 日までとします。ただし、(5)①により信託契
約を解約し、信託を終了させることがあります。
委託会社は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、
受託会社と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
<「ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)」「日本円・コース(毎月分配型)」>
平成 22 年 10 月 13 日から平成 27 年 10 月 13 日までとします。ただし、(5)①により信託契
約を解約し、信託を終了させることがあります。
委託会社は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、
受託会社と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
<「南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)」「トルコ・リラ・コース(毎月分配型)」
「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」>
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平成 24 年 7 月 6 日から平成 27 年 10 月 13 日までとします。ただし、(5)①により信託契約
を解約し、信託を終了させることがあります。
委託会社は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、
受託会社と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(4) 計算期間
<「米ドル・コース(毎月分配型)」「豪ドル・コース(毎月分配型)」>
毎月 13 日から翌月 12 日までとします。ただし、第 1 計算期間は、平成 22 年 12 月 17 日か
ら平成 23 年 1 月 12 日までとし、最終計算期間は、平成 27 年 9 月 13 日から平成 27 年 10 月
13 日までとします。
上記にかかわらず、上記により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいま
す。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から次の計
算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
<「ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)」「日本円・コース(毎月分配型)」>
毎月 13 日から翌月 12 日までとします。ただし、最終計算期間は、平成 27 年 9 月 13 日か
ら平成 27 年 10 月 13 日までとします。
上記にかかわらず、上記により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいま
す。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から次の計
算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
<「南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)」「トルコ・リラ・コース(毎月分配型)」
「通貨セレクト・コース(毎月分配型)」>
毎月 13 日から翌月 12 日までとします。ただし、第 1 計算期間は、平成 24 年 7 月 6 日から
平成 24 年 8 月 12 日までとし、最終計算期間は、平成 27 年 9 月 13 日から平成 27 年 10 月 13
日までとします。
上記にかかわらず、上記により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいま
す。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から次の計
算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(5) その他
① 信託の終了
1.委託会社は、受益権の口数が 30 億口を下ることとなった場合もしくは信託契約を解約
することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発生したと
きは、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託会社は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届出ま
す。
2.委託会社は、当ファンドが主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないことと
なる場合には、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了させます。この
場合において、委託会社は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届出ます。
3.委託会社は、前 1.の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)
を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約
の理由などの事項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、信託契約にかかる知れてい
る受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
4.前 3.の書面決議において、受益者(委託会社および当ファンドの信託財産に当ファ
ンドの受益権が属するときの当該受益権にかかる受益者としての受託会社を除きます。
以下本 4.において同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使するこ
とができます。なお、信託契約にかかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、
当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
5.前 3.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該
85
受益者の議決権の 3 分の 2 以上にあたる多数をもって行ないます。
6.前 3.から前 5.までの規定は、前 2.の規定に基づいて信託契約を解約するとき、ある
いは、委託会社が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、
信託契約にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をした
ときには適用しません。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じ
ている場合であって、前 3.から前 5.までの手続きを行なうことが困難な場合も同じとし
ます。
7.委託会社は、監督官庁より信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたが
い、信託契約を解約し、信託を終了させます。
8.委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止
したときは、委託会社は、信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、監督官庁
が信託契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引継ぐことを命じたとき
は、②の書面決議で否決された場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間に
おいて存続します。
9.受託会社が辞任した場合または裁判所が受託会社を解任した場合において、委託会社
が新受託会社を選任できないときは、委託会社は信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
②
③
信託約款の変更等
1.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生し
たときは、受託会社と合意のうえ、信託約款を変更することまたは当ファンドと他のフ
ァンドとの併合(投資信託及び投資法人に関する法律第 16 条第 2 号に規定する「委託者
指図型投資信託の併合」をいいます。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あら
かじめ、変更または併合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届出ます。なお、
信託約款は本②の 1.から 7.までに定める以外の方法によって変更することができない
ものとします。
2.委託会社は、前 1.の事項(前 1.の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該
当する場合に限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)
について、書面決議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日なら
びに重大な信託約款の変更等の内容およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の
2 週間前までに、信託約款にかかる知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事
項を記載した書面決議の通知を発します。
3.前 2.の書面決議において、受益者(委託会社および当ファンドの信託財産に当ファ
ンドの受益権が属するときの当該受益権にかかる受益者としての受託会社を除きます。
以下本 3.において同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使するこ
とができます。なお、信託約款にかかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、
当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
4.前 2.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該
受益者の議決権の 3 分の 2 以上にあたる多数をもって行ないます。
5.書面決議の効力は、当ファンドのすべての受益者に対してその効力を生じます。
6.前 2.から前 5.までの規定は、委託会社が重大な信託約款の変更等について提案をし
た場合において、当該提案につき、信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁
的記録により同意の意思表示をしたときには適用しません。
7.前 1.から前 6.までの規定にかかわらず、当ファンドにおいて併合の書面決議が可決
された場合にあっても、当該併合にかかる一または複数の他のファンドにおいて当該併
合の書面決議が否決された場合は、当該他のファンドとの併合を行なうことはできませ
ん。
8.委託会社は、監督官庁の命令に基づいて信託約款を変更しようとするときは、前 1.か
ら前 7.までの規定にしたがいます。
反対者の買取請求権
86
前①の 1.から 6.までの規定にしたがい信託契約の解約を行なう場合または前②の規定
にしたがい重大な信託約款の変更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または
重大な信託約款の変更等に反対した受益者は、受託会社に対し、自己に帰属する受益権を、
信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内容および
買取請求の手続きに関する事項は、前①の 3.または前②の 2.に規定する書面に付記します。
④
運用報告書
委託会社は、毎年 4 月および 10 月の計算期末に、期間中の運用経過のほか信託財産の内
容、有価証券売買状況などを記載した運用報告書を作成し、信託財産にかかる知れている
受益者に対して交付します。
⑤
公告
1.委託会社が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレス
に掲載します。
http://www.daiwa-am.co.jp/
2. 前 1.の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生
じた場合の公告は、日本経済新聞に掲載します。
⑥
関係法人との契約の更改
委託会社と販売会社との間で締結される受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約は、
期間満了の 1 か月(または 3 か月)前までに、委託会社および販売会社いずれからも何ら
意思の表示のないときは、自動的に 1 年間更新されるものとし、自動延長後の取扱いにつ
いてもこれと同様とします。
4
受益者の権利等
信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託会社の指定する受益権取得申込者と
し、分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。
受益者の有する主な権利の内容、その行使の方法等は、次のとおりです。
① 収益分配金および償還金にかかる請求権
受益者は、収益分配金(分配金額は、委託会社が決定します。)および償還金(信託終了時
における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)を持分に応
じて請求する権利を有します。
収益分配金は、第 1 および第 2 計算期間の末日を除く決算日において振替機関等の振替口
座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にかかる決算日以前において一部
解約が行なわれた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期
間の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または
記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に、原則として決算日か
ら起算して 5 営業日までに支払います。
上記にかかわらず、別に定める契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者については、
原則として毎計算期間終了日の翌営業日に収益分配金が再投資されます。再投資により増加
した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
償還金は、信託終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益
者(信託終了日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる受益者を除きます。また、
当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載
または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に、原則として信
託終了日から起算して 5 営業日までに支払います。
収益分配金および償還金の支払いは、販売会社の営業所等において行なうものとします。
受益者が、収益分配金については支払開始日から 5 年間その支払いを請求しないときなら
87
びに信託終了による償還金については支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないとき
は、その権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は、委託会社に帰属します。
②
換金請求権
受益者は、保有する受益権を換金する権利を有します。権利行使の方法等については、「2
換金(解約)手続等」をご参照下さい。
88
第3 ファンドの経理状況
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総
理府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
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1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
当 期
平成 25 年 10 月 15 日現在 平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
未収入金
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払金
未払収益分配金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
90
13,715,367
1,249,739,086
2,204,247
2,759,999
1,268,418,699
1,268,418,699
65,998,059
1,439,479,732
2,204,896
10,520,999
1,518,203,686
1,518,203,686
-
5,252,751
1,860,343
35,364
1,237,977
39,495
8,425,930
8,425,930
35,673,000
5,781,060
7,568,321
41,757
1,461,767
56,997
50,582,902
50,582,902
1,050,550,301
1,156,212,121
209,442,468
72,405,119
1,259,992,769
1,259,992,769
1,268,418,699
311,408,663
117,896,220
1,467,620,784
1,467,620,784
1,518,203,686
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日 自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日 至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益
経常利益
当期純利益
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は
一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
91
31,193,411
18,386
△15,504,064
15,707,733
43,130,888
8,878
77,203,407
120,343,173
158,309
5,542,417
39,495
5,740,221
9,967,512
9,967,512
9,967,512
222,467
7,787,700
56,997
8,067,164
112,276,009
112,276,009
112,276,009
△4,211,917
155,377,348
212,987,948
2,460,237
209,442,468
86,482,549
212,987,948
146,791,973
86,482,549
60,576,942
146,791,973
26,310,284
209,442,468
60,576,942
33,755,184
311,408,663
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価 (1)投資信託受益証券
方法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2. 収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための 特定期間末日
基本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特
定期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日
及びその翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日と
しております。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
2.
特定期間末日における受益権
の総数
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
92
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
633,864,053 円
981,473,342 円
564,787,094 円
1,050,550,301 円
348,341,658 円
242,679,838 円
1,050,550,301 口
1,156,212,121 口
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(4,440,997 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額
(33,084,902 円)、投資信託約
款に規定される収益調整金
(115,435,742 円)及び分配準
備積立金(126,186,007 円)よ
り分配対象額は 279,147,648 円
(1 万口当たり 3,658.07 円)で
あり、うち 3,815,502 円(1 万
口当たり 50 円)
を分配金額とし
ております。
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成25 年10 月16 日 至平
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(6,523,317 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(331,098,437 円)
及び分配準備積立金
(68,308,385 円)より分配対象
額は 405,930,139 円(1 万口当
たり 3,697.59 円)であり、うち
5,489,118 円(1 万口当たり 50
円)
を分配金額としております。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成25 年11 月13 日 至平
成 25 年 6 月 12 日)
成 25 年 12 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(2,154,415 円)、解約に伴う (6,963,779 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除 券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額
円)、投資信託約款に規定され (33,205,371 円)、投資信託約
る収益調整金(104,846,666 円)款に規定される収益調整金
及び分配準備積立金
(345,310,907 円)及び分配準
(87,732,568 円)より分配対象 備積立金(66,873,791 円)より
額は 194,733,649 円(1 万口当 分配対象額は 452,353,848 円
(1
たり 3,653.05 円)であり、うち 万口当たり 4,005.09 円)であ
2,665,359 円(1 万口当たり 50 り、うち 5,647,239 円(1 万口
円)
を分配金額としております。当たり 50 円)
を分配金額として
おります。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(3,557,998 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
93
(自平成25 年12 月13 日 至平
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(6,934,094 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額
円)、投資信託約款に規定され (28,475,182 円)、投資信託約
る収益調整金(251,011,296 円)款に規定される収益調整金
(358,517,572 円)及び分配準
及び分配準備積立金
(80,203,123 円)より分配対象 備積立金(99,853,671 円)より
(1
額は 334,772,417 円(1 万口当 分配対象額は 493,780,519 円
たり 3,661.86 円)であり、うち 万口当たり 4,261.50 円)であ
4,571,064 円(1 万口当たり 50 り、うち 5,793,510 円(1 万口
を分配金額として
円)
を分配金額としております。当たり 50 円)
おります。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(4,943,940 円)、解約に伴う (6,298,371 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除 券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(280,090,414 円)る収益調整金(346,045,491 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(74,312,662 円)より分配対象 (121,885,321 円)より分配対
額は 359,347,016 円(1 万口当 象額は 474,229,183 円(1 万口
たり 3,666.90 円)であり、うち 当たり 4,268.96 円)であり、う
4,899,871 円(1 万口当たり 50 ち 5,554,385 円(1 万口当たり
円)
を分配金額としております。50 円)を分配金額としておりま
す。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(6,136,479 円)、解約に伴う (7,328,473 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除 券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(296,618,258 円)る収益調整金(342,767,088 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(72,840,400 円)より分配対象 (120,467,800 円)より分配対
額は 375,595,137 円(1 万口当 象額は 470,563,361 円(1 万口
たり 3,678.17 円)であり、うち 当たり 4,285.74 円)であり、う
5,105,737 円(1 万口当たり 50 ち 5,489,872 円(1 万口当たり
円)
を分配金額としております。50 円)を分配金額としておりま
す。
94
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平 (自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(5,987,370 円)、解約に伴う (4,782,190 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除 券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(309,697,687 円)る収益調整金(371,005,755 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(71,670,500 円)より分配対象 (118,895,090 円)より分配対
額は 387,355,557 円(1 万口当 象額は 494,683,035 円(1 万口
たり 3,687.17 円)であり、うち 当たり 4,278.48 円)であり、う
5,252,751 円(1 万口当たり 50 ち 5,781,060 円(1 万口当たり
円)
を分配金額としております。50 円)を分配金額としておりま
す。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4
項に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の
基本方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び
金銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、
当ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて
有価証券に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変
動、金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リス
クの種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がな
についての補足説明
い場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額
の算定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる
前提条件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
95
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と
計上額との差額
時価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこ
とから、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
△7,726,646
216
△7,726,430
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
△19,297,151
0
△19,297,151
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれ
ていないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.1994 円
(11,994 円)
96
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.2693 円
(12,693 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND USD
11,141,397.760
1,439,479,732
券
投資信託受益証券 合計
1,439,479,732
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
2,163,360
2,204,896
証券
親投資信託受益証券 合計
2,204,896
合計
1,441,684,628
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
97
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファ
ンド USD クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投
資信託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借
対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券でありま
す。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンド
の状況は次のとおりであります。
98
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド USD クラス」の状況
以下に記載した同ファンドの情報は、会計監査人により監査を受けた財務諸表を委託会社で抜粋・翻訳
したものであります。
以下に記載した情報は監査の対象外であります。
99
US ハイ・イールド・ボンド・ファンド
JP モルガントラスト・シリーズトラスト
(オープン・エンド型ケイマン諸島ユニット・トラスト)
財務諸表
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
100
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
USD
2,340,000
3,600,000
USD
USD
USD
1,985,000
585,000
920,000
USD
USD
815,000
2,875,000
USD
1,595,000
USD
1,090,000
USD
2,310,000
USD
2,285,000
USD
2,055,000
USD
1,662,000
USD
USD
470,000
7,065,000
USD
795,000
USD
2,315,000
USD
150,000
USD
USD
USD
USD
3,370,000
340,000
7,560,000
155,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%)
オーストラリア (0.6%)
社債 (0.6%)
FMG Resources August 2006 Pty Ltd.
6.88% due 02/01/18(a)
8.25% due 11/01/19(a)
社債合計
オーストラリア合計 (購入費用 5,922,147 ドル)
カナダ (1.7%)
社債 (1.7%)
Bombardier, Inc.
5.75% due 03/15/22(a)
6.13% due 01/15/23(a)
7.75% due 03/15/20(a)
Kodiak Oil & Gas Corp.
5.50% due 01/15/21(a)
8.13% due 12/01/19
MEG Energy Corp.
6.38% due 01/30/23(a)
Novelis, Inc./GA
8.75% due 12/15/20
Quebecor Media, Inc.
5.75% due 01/15/23(a)
Tervita Corp.
8.00% due 11/15/18(a)
Trinidad Drilling Ltd.
7.88% due 01/15/19(a)
社債合計
カナダ合計 (購入費用 16,888,876 ドル)
ドイツ (0.2%)
社債 (0.2%)
Orion Engineered Carbons Bondco GmbH
9.63% due 06/15/18(a)
社債合計
ドイツ合計 (購入費用 1,707,931 ドル)
アイルランド (0.9%)
社債 (0.9%)
Ardagh Packaging Finance PLC
7.38% due 10/15/17(a)
9.13% due 10/15/20(a)
Ardagh Packaging Finance PLC / Ardagh MP Holdings USA, Inc.
7.00% due 11/15/20(a)
社債合計
アイルランド合計 (購入費用 8,638,478 ドル)
ルクセンブルグ (3.1%)
社債 (3.1%)
Albea Beauty Holdings S.A.
8.38% due 11/01/19(a)
INEOS Group Holdings S.A.
8.50% due 02/15/16(a)
Intelsat Jackson Holdings S.A.
6.63% due 12/15/22(a)
7.25% due 04/01/19
7.25% due 10/15/20
7.50% due 04/01/21
財務諸表に対する注記を参照してください。
101
ドル
2,492,100
3,960,000
6,452,100
6,452,100
2,121,469
632,531
1,090,200
859,825
3,270,312
1,682,725
1,237,150
2,408,175
2,393,537
2,234,813
17,930,737
17,930,737
1,878,060
1,878,060
1,878,060
518,175
7,983,450
840,712
9,342,337
9,342,337
2,488,625
152,437
3,648,025
374,000
8,391,600
174,763
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
USD
USD
3,705,000
1,755,000
2,922,000
USD
1,040,000
USD
2,680,000
USD
USD
USD
335,000
3,085,000
1,715,000
USD
3,434,000
USD
USD
USD
2,850,000
775,000
1,071,000
USD
USD
1,010,000
690,000
USD
4,880,000
USD
5,925,000
USD
885,000
USD
1,340,000
USD
2,400,000
USD
2,465,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
ルクセンブルグ(3.1%) (続き)
社債 (3.1%) (続き)
Intelsat Luxembourg S.A.
7.75% due 06/01/21(a)
8.13% due 06/01/23(a)
11.25% due 02/04/17
Silver II Borrower / Silver II US Holdings LLC
7.75% due 12/15/20(a)
Trinseo Materials Operating SCA / Trinseo Materials Finance, Inc.
8.75% due 02/01/19(a)
Wind Acquisition Finance S.A.
6.50% due 04/30/20(a)
7.25% due 02/15/18(a)
11.75% due 07/15/17(a)
社債合計
ルクセンブルグ合計 (購入費用 31,606,818 ドル)
多国籍 (0.4%)
社債 (0.4%)
MagnaChip Semiconductor S.A. / MagnaChip Semiconductor Finance Co.
10.50% due 04/15/18
社債合計
多国籍合計(購入費用 3,597,932 ドル)
オランダ (2.0%)
社債 (2.0%)
NXP BV / NXP Funding LLC
5.75% due 02/15/21(a)
5.75% due 03/15/23(a)
9.75% due 08/01/18(a)
Schaeffler Finance BV
4.75% due 05/15/21(a)
8.50% due 02/15/19(a)
Sensata Technologies BV
6.50% due 05/15/19(a)
UPCB Finance III Ltd.
6.63% due 07/01/20(a)
UPCB Finance V Ltd.
7.25% due 11/15/21(a)
UPCB Finance VI Ltd.
6.88% due 01/15/22(a)
社債合計
オランダ合計 (購入費用 19,577,222 ドル)
シンガポール (0.2%)
社債 (0.2%)
Global A&T Electronics Ltd.
10.00% due 02/01/19(a)
社債合計
シンガポール合計(購入費用 2,400,000 ドル)
スウェーデン (0.3%)
社債 (0.3%)
Eileme 2 AB
11.63% due 01/31/20(a)
社債合計
スウェーデン合計 (購入費用 2,446,541 ドル)
財務諸表に対する注記を参照してください。
102
ドル
3,908,775
1,869,075
3,111,930
1,115,400
2,680,000
350,913
3,250,775
1,839,337
33,355,655
33,355,655
3,846,080
3,846,080
3,846,080
3,021,000
819,562
1,210,230
1,022,625
787,463
5,319,200
6,443,438
986,775
1,470,650
21,080,943
21,080,943
2,604,000
2,604,000
2,604,000
2,927,188
2,927,188
2,927,188
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
1,390,000
USD
4,655,000
USD
USD
1,235,000
5,250,000
USD
1,900,000
USD
2,065,000
USD
USD
4,645,000
2,125,000
USD
USD
1,875,000
1,410,000
USD
2,450,000
USD
USD
USD
USD
615,000
110,000
3,045,000
480,000
USD
USD
815,000
1,260,000
USD
5,595,000
USD
3,565,000
USD
USD
2,960,000
12,340,000
USD
USD
1,465,000
4,150,000
USD
USD
1,150,000
1,540,000
USD
1,985,000
USD
1,065,000
USD
USD
USD
750,000
2,361,000
480,000
USD
USD
1,605,000
1,605,000
銘柄
公正価値
債券(95.9%) (続き)
英国 (1.2%)
社債 (1.2%)
Algeco Scotsman Global Finance PLC
8.50% due 10/15/18(a)
CEVA Group PLC
8.38% due 12/01/17(a)
Ineos Finance PLC
7.50% due 05/01/20(a)
8.38% due 02/15/19(a)
社債合計
英国合計 (購入費用 12,774,143 ドル)
米国(85.3%)
社債 (85.3%)
313 Group, Inc.
6.38% due 12/01/19(a)
Academy Ltd. / Academy Finance Corp.
9.25% due 08/01/19(a)
Accellent, Inc.
8.38% due 02/01/17
10.00% due 11/01/17
Access Midstream Partners LP / ACMP Finance Corp.
4.88% due 05/15/23
6.13% due 07/15/22
ADS Waste Holdings, Inc.
8.25% due 10/01/20(a)
AES Corp.
4.88% due 05/15/23
7.38% due 07/01/21
8.00% due 10/15/17
8.00% due 06/01/20
Aircastle Ltd.
6.75% due 04/15/17
7.63% due 04/15/20
Alcatel-Lucent USA, Inc.
6.45% due 03/15/29
Allison Transmission, Inc.
7.13% due 05/15/19(a)
Ally Financial, Inc.
5.50% due 02/15/17
6.25% due 12/01/17
AMC Entertainment, Inc.
8.75% due 06/01/19
9.75% due 12/01/20
American Axle & Manufacturing, Inc.
6.25% due 03/15/21
7.75% due 11/15/19
American Tire Distributors, Inc.
9.75% due 06/01/17
Amsted Industries, Inc.
8.13% due 03/15/18(a)
Arch Coal, Inc.
7.00% due 06/15/19
7.25% due 06/15/21
8.75% due 08/01/16
Ashland, Inc.
3.88% due 04/15/18(a)
4.75% due 08/15/22(a)
財務諸表に対する注記を参照してください。
103
ドル
1,501,200
4,643,362
1,380,113
5,919,375
13,444,050
13,444,050
1,914,250
2,351,519
4,946,925
2,024,062
1,935,937
1,551,000
2,676,625
627,300
130,900
3,646,387
582,000
903,631
1,486,800
4,364,100
3,872,481
3,226,178
14,004,777
1,613,331
4,824,375
1,211,812
1,759,450
2,131,394
1,150,200
695,625
2,160,315
499,200
1,653,150
1,677,225
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
1,485,000
USD
1,825,000
USD
1,970,000
USD
2,945,000
USD
2,580,000
USD
USD
3,310,000
1,405,000
USD
USD
USD
1,165,000
1,380,000
5,220,000
USD
5,350,000
USD
385,000
USD
2,435,000
USD
1,245,000
USD
5,855,000
USD
2,325,000
USD
915,000
USD
USD
2,905,000
2,005,000
USD
USD
1,415,000
1,655,000
USD
3,680,000
USD
2,945,000
USD
1,510,000
USD
USD
USD
USD
4,860,000
5,430,000
2,695,000
4,645,000
USD
2,945,000
USD
USD
USD
642,000
2,115,000
1,534,000
USD
1,870,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
Ashtead Capital, Inc.
6.50% due 07/15/22(a)
Aspect Software, Inc.
10.63% due 05/15/17
Associated Materials LLC / AMH New Finance, Inc.
9.13% due 11/01/17
Atkore International, Inc.
9.88% due 01/01/18
Audatex North America, Inc.
6.75% due 06/15/18(a)
Avaya, Inc.
7.00% due 04/01/19(a)
10.50% due 03/01/21(a)
Avis Budget Car Rental LLC / Avis Budget Finance, Inc.
4.88% due 11/15/17(a)
5.50% due 04/01/23(a)
8.25% due 01/15/19
Bank of America Corp.
8.00% due 12/29/49(c)
BC Mountain LLC / BC Mountain Finance, Inc.
7.00% due 02/01/21(a)
Belden, Inc.
5.50% due 09/01/22(a)
Berry Petroleum Co.
6.38% due 09/15/22
Biomet, Inc.
6.50% due 08/01/20(a)
Block Communications, Inc.
7.25% due 02/01/20(a)
BOE Merger Corp.
9.50% due 11/01/17(a) (b)
BreitBurn Energy Partners LP / BreitBurn Finance Corp.
7.88% due 04/15/22
8.63% due 10/15/20
Building Materials Corp. of America
6.75% due 05/01/21(a)
6.88% due 08/15/18(a)
Bumble Bee Holdings, Inc.
9.00% due 12/15/17(a)
BWAY Holding Co.
10.00% due 06/15/18
Cablevision Systems Corp.
8.63% due 09/15/17
Caesars Entertainment Operating Co., Inc.
8.50% due 02/15/20
9.00% due 02/15/20(a)
10.00% due 12/15/18
11.25% due 06/01/17
Caesars Operating Escrow LLC / Caesars Escrow Corp.
9.00% due 02/15/20(a)
Calpine Corp.
7.25% due 10/15/17(a)
7.50% due 02/15/21(a)
7.88% due 07/31/20(a)
Case New Holland, Inc.
7.88% due 12/01/17
財務諸表に対する注記を参照してください。
104
ドル
1,637,212
1,916,250
2,125,137
3,243,181
2,776,725
3,185,875
1,296,112
1,224,706
1,423,125
5,800,725
6,077,734
413,875
2,508,050
1,330,594
6,381,950
2,545,875
988,200
3,195,500
2,240,587
1,567,112
1,787,400
4,075,600
3,298,400
1,793,125
4,689,900
5,348,550
1,657,425
4,912,087
2,900,825
679,717
2,389,950
1,737,255
2,225,300
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
USD
USD
USD
1,215,000
5,938,000
1,625,000
1,660,000
USD
USD
445,000
6,085,000
USD
5,540,000
USD
USD
1,420,000
5,800,000
USD
USD
1,730,000
2,095,000
USD
940,000
USD
USD
2,530,000
4,330,000
USD
1,575,000
USD
1,915,000
USD
USD
USD
2,645,000
1,205,000
4,675,000
USD
2,195,000
USD
USD
2,580,000
4,540,000
USD
1,535,000
USD
5,750,000
USD
USD
10,250,000
2,465,000
USD
1,885,000
USD
1,850,000
USD
3,190,000
USD
USD
610,000
610,000
USD
895,000
USD
USD
760,000
705,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
CCO Holdings LLC / CCO Holdings Capital Corp.
5.25% due 03/15/21(a)
7.00% due 01/15/19
7.38% due 06/01/20
7.88% due 04/30/18
CDW LLC / CDW Finance Corp.
8.00% due 12/15/18
8.50% due 04/01/19
Central Garden & Pet Co.
8.25% due 03/01/18
CenturyLink, Inc.
5.63% due 04/01/20
5.80% due 03/15/22
Chesapeake Energy Corp.
5.75% due 03/15/23
6.63% due 08/15/20
Chiquita Brands International, Inc. / Chiquita Brands LLC
7.88% due 02/01/21(a)
Chrysler Group LLC / CG Co.-Issuer, Inc.
8.00% due 06/15/19
8.25% due 06/15/21
CHS/Community Health Systems, Inc.
5.13% due 08/15/18
Cinemark USA, Inc.
7.38% due 06/15/21
CIT Group, Inc.
4.25% due 08/15/17
5.00% due 05/15/17
5.25% due 03/15/18
CityCenter Holdings LLC / CityCenter Finance Corp.
7.63% due 01/15/16
Claire's Stores, Inc.
8.88% due 03/15/19
9.00% due 03/15/19(a)
Clean Harbors, Inc.
5.25% due 08/01/20
Clear Channel Communications, Inc.
9.00% due 03/01/21
Clear Channel Worldwide Holdings, Inc.
6.50% due 11/15/22(a)
7.63% due 03/15/20
CNH Capital LLC
6.25% due 11/01/16
Cogent Communications Group, Inc.
8.38% due 02/15/18(a)
CommScope, Inc.
8.25% due 01/15/19(a)
Constellation Brands, Inc.
3.75% due 05/21/21
4.25% due 05/01/23
Continental Rubber of America Corp.
4.50% due 09/15/19(a)
Corrections Corp. of America
4.13% due 04/01/20(a)
4.63% due 05/01/23(a)
財務諸表に対する注記を参照してください。
105
ドル
1,245,375
6,450,152
1,824,063
1,765,410
498,956
6,822,806
5,796,225
1,516,056
6,139,306
1,877,050
2,369,969
1,008,150
2,833,600
4,968,675
1,685,250
2,163,950
2,803,700
1,313,450
5,165,875
2,356,881
2,767,050
5,203,975
1,623,262
5,620,625
10,962,775
2,652,937
2,087,637
2,067,375
3,485,075
610,000
610,000
929,010
784,700
734,962
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
USD
85,000
5,065,000
USD
2,645,000
USD
2,555,000
USD
365,000
USD
1,490,000
USD
USD
USD
370,000
785,000
2,200,000
USD
5,800,000
USD
1,211,000
USD
USD
USD
USD
1,325,000
2,900,000
2,695,000
10,890,000
USD
USD
USD
3,990,000
1,295,000
625,000
USD
1,840,000
USD
3,874,000
USD
USD
USD
1,350,000
50,000
1,010,000
USD
USD
565,000
3,175,000
USD
3,240,000
USD
USD
1,370,000
2,200,000
USD
4,110,000
USD
3,980,000
USD
450,000
USD
USD
USD
USD
960,000
2,275,000
535,000
9,782,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
Crosstex Energy LP / Crosstex Energy Finance Corp.
7.13% due 06/01/22
8.88% due 02/15/18
Crown Castle International Corp.
5.25% due 01/15/23
CSC Holdings LLC
8.63% due 02/15/19
CST Brands, Inc.
5.00% due 05/01/23(a)
Dana Holding Corp.
6.50% due 02/15/19
DaVita HealthCare Partners, Inc.
5.75% due 08/15/22
6.38% due 11/01/18
6.63% due 11/01/20
Del Monte Corp.
7.63% due 02/15/19
Denbury Resources, Inc.
8.25% due 02/15/20
DISH DBS Corp.
5.13% due 05/01/20(a)
5.88% due 07/15/22
6.75% due 06/01/21
7.88% due 09/01/19
DJO Finance LLC / DJO Finance Corp.
7.75% due 04/15/18
8.75% due 03/15/18
9.88% due 04/15/18
Eagle Rock Energy Partners LP / Eagle Rock Energy Finance Corp.
8.38% due 06/01/19
Easton-Bell Sports, Inc.
9.75% due 12/01/16
El Paso LLC
7.00% due 06/15/17
7.25% due 06/01/18
7.75% due 01/15/32
Energy Future Intermediate Holding Co. LLC / EFIH Finance, Inc.
6.88% due 08/15/17(a)
10.00% due 12/01/20(a)
EP Energy LLC / EP Energy Finance, Inc.
9.38% due 05/01/20
EP Energy LLC / Everest Acquisition Finance, Inc.
6.88% due 05/01/19
7.75% due 09/01/22
Epicor Software Corp.
8.63% due 05/01/19
EV Energy Partners LP / EV Energy Finance Corp.
8.00% due 04/15/19
FGI Operating Co. LLC / FGI Finance, Inc.
7.88% due 05/01/20(a)
First Data Corp.
6.75% due 11/01/20(a)
7.38% due 06/15/19(a)
8.25% due 01/15/21(a)
8.75% due 01/15/22(a) (b)
財務諸表に対する注記を参照してください
106
ドル
92,225
5,533,512
2,770,637
3,110,712
374,581
1,611,062
394,050
838,969
2,411,750
6,184,250
1,374,485
1,311,750
2,958,000
2,910,600
12,414,600
4,169,550
1,453,637
689,063
1,982,600
4,169,431
1,553,192
58,454
1,151,070
598,900
3,628,175
3,774,600
1,500,150
2,524,500
4,479,900
4,238,700
487,687
1,029,600
2,474,063
568,437
10,515,650
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
USD
4,580,000
5,052,000
USD
3,035,000
USD
1,578,000
USD
1,080,000
USD
1,175,000
USD
USD
160,000
2,800,000
USD
1,470,000
USD
1,500,000
USD
USD
USD
1,150,000
1,820,000
1,990,000
USD
4,180,000
USD
2,750,000
USD
2,130,000
USD
885,000
USD
2,887,000
USD
2,330,000
USD
4,115,000
USD
2,450,000
USD
3,495,000
USD
USD
1,975,000
7,715,000
USD
USD
USD
1,005,000
10,720,000
1,470,000
USD
USD
USD
3,500,000
1,870,000
2,325,000
USD
2,630,000
USD
USD
100,000
2,169,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
First Data Corp.
8.88% due 08/15/20(a)
12.63% due 01/15/21
Forest Oil Corp.
7.25% due 06/15/19
Freescale Semiconductor, Inc.
10.13% due 03/15/18(a)
Fresenius Medical Care US Finance II, Inc.
5.63% due 07/31/19(a)
GCB US Oncology, Inc.
9.13% due 08/15/17
GCI, Inc.
6.75% due 06/01/21
8.63% due 11/15/19
General Cable Corp.
5.75% due 10/01/22(a)
Geo Group, Inc.
6.63% due 02/15/21
Goodyear Tire & Rubber Co.
6.50% due 03/01/21
8.25% due 08/15/20
8.75% due 08/15/20
Great Lakes Dredge & Dock Corp.
7.38% due 02/01/19
Griffon Corp.
7.13% due 04/01/18
GWR Operating Partnership LLP
10.88% due 04/01/17
GXS Worldwide, Inc.
9.75% due 06/15/15
Gymboree Corp.
9.13% due 12/01/18
H&E Equipment Services, Inc.
7.00% due 09/01/22
Halcon Resources Corp.
8.88% due 05/15/21(a)
Hanesbrands, Inc.
6.38% due 12/15/20
Hawk Acquisition Sub, Inc.
4.25% due 10/15/20(a)
HCA Holdings, Inc.
6.25% due 02/15/21
7.75% due 05/15/21
HCA, Inc.
6.50% due 02/15/20
7.50% due 02/15/22
8.00% due 10/01/18
HD Supply, Inc.
8.13% due 04/15/19
11.00% due 04/15/20
11.50% due 07/15/20
Health Management Associates, Inc.
7.38% due 01/15/20
Healthsouth Corp.
7.25% due 10/01/18
7.75% due 09/15/22
財務諸表に対する注記を参照してください。
107
ドル
5,221,200
5,481,420
3,072,937
1,747,635
1,206,900
45,531
152,800
2,982,000
1,521,450
1,661,250
1,203,187
2,036,125
2,313,375
4,420,350
2,990,625
2,406,900
913,762
2,868,956
2,580,475
4,413,337
2,710,312
3,538,687
2,162,625
8,746,881
1,160,775
12,810,400
1,747,462
3,959,375
2,300,100
2,766,750
2,919,300
108,000
2,402,168
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
1,155,000
USD
805,000
USD
USD
USD
2,435,000
1,000,000
1,595,000
USD
3,930,000
USD
USD
3,160,000
1,705,000
USD
1,165,000
USD
3,100,000
USD
2,410,000
USD
1,925,000
USD
USD
USD
1,615,000
375,000
3,035,000
USD
2,380,000
USD
USD
2,920,000
1,765,000
USD
2,545,000
USD
USD
1,755,000
930,000
USD
USD
USD
4,725,000
3,640,000
9,085,000
USD
USD
USD
2,255,000
1,830,000
1,990,000
USD
1,975,000
USD
2,668,000
USD
3,740,000
USD
2,690,000
USD
2,952,000
USD
USD
1,095,000
2,130,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
Healthsouth Corp.
8.13% due 02/15/20
HealthSouth Corp.
5.75% due 11/01/24
Hertz Corp.
5.88% due 10/15/20
7.38% due 01/15/21
7.50% due 10/15/18
Hexion US Finance Corp.
6.63% due 04/15/20(a)
Hexion US Finance Corp. / Hexion Nova Scotia Finance ULC
8.88% due 02/01/18
9.00% due 11/15/20
Hiland Partners LP / Hiland Partners Finance Corp.
7.25% due 10/01/20(a)
Hillman Group, Inc.
10.88% due 06/01/18(a)
Hologic, Inc.
6.25% due 08/01/20
Hughes Satellite Systems Corp.
6.50% due 06/15/19
Huntsman International LLC
4.88% due 11/15/20(a)
8.63% due 03/15/20
8.63% due 03/15/21
IMS Health, Inc.
6.00% due 11/01/20(a)
Infor US, Inc.
9.38% due 04/01/19
11.50% due 07/15/18
Interactive Data Corp.
10.25% due 08/01/18
Interline Brands, Inc.
7.50% due 11/15/18
10.00% due 11/15/18(a) (b)
International Lease Finance Corp.
5.88% due 04/01/19
6.25% due 05/15/19
8.75% due 03/15/17
inVentiv Health, Inc.
9.00% due 01/15/18(a)
10.75% due 08/15/18(a)
11.00% due 08/15/18(a)
Isle of Capri Casinos, Inc.
5.88% due 03/15/21(a)
ITC Deltacom, Inc.
10.50% due 04/01/16
J Crew Group, Inc.
8.13% due 03/01/19
James River Coal Co.
7.88% due 04/01/19
Jarden Corp.
7.50% due 01/15/20
JC Penney Corp., Inc.
5.75% due 02/15/18
6.38% due 10/15/36
財務諸表に対する注記を参照してください。
108
ドル
1,284,937
829,150
2,660,237
1,132,500
1,764,469
4,097,025
3,349,600
1,773,200
1,296,062
3,433,250
2,602,800
2,141,562
1,691,713
424,687
3,490,250
2,546,600
3,328,800
2,082,700
2,891,756
1,895,400
1,033,463
5,185,168
4,081,350
10,924,712
2,384,663
1,582,950
1,721,350
2,009,563
2,828,080
4,015,825
1,116,350
3,243,510
986,869
1,706,662
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
1,140,000
USD
5,010,000
USD
1,895,000
USD
2,120,000
USD
USD
USD
2,595,000
2,395,000
1,250,000
USD
1,910,000
USD
USD
4,615,000
2,014,000
USD
1,375,000
USD
315,000
USD
1,055,000
USD
3,550,000
USD
2,710,000
USD
4,460,000
USD
1,420,000
USD
1,170,000
USD
1,125,000
USD
2,710,000
USD
675,000
USD
USD
USD
1,460,000
1,460,000
1,705,000
USD
USD
USD
3,120,000
4,170,000
7,020,000
USD
2,840,000
USD
5,145,000
USD
1,640,000
USD
2,387,500
USD
2,875,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
JC Penney Corp., Inc.
7.95% due 04/01/17
Kinetic Concepts, Inc. / KCI USA, Inc.
10.50% due 11/01/18
L Brands, Inc.
6.63% due 04/01/21
Legacy Reserves LP / Legacy Reserves Finance Corp.
8.00% due 12/01/20(a)
Level 3 Financing, Inc.
8.13% due 07/01/19
8.63% due 07/15/20
9.38% due 04/01/19
Libbey Glass, Inc.
6.88% due 05/15/20
Linn Energy LLC / Linn Energy Finance Corp.
6.25% due 11/01/19(a)
7.75% due 02/01/21
Lynx I Corp.
5.38% due 04/15/21(a)
Lynx II Corp.
6.38% due 04/15/23(a)
Magnum Hunter Resources Corp.
9.75% due 05/15/20(a)
Manitowoc Co., Inc.
8.50% due 11/01/20
Mantech International Corp.
7.25% due 04/15/18
Marina District Finance Co., Inc.
9.88% due 08/15/18
MarkWest Energy Partners LP / MarkWest Energy Finance Corp.
5.50% due 02/15/23
McGraw-Hill Global Education Holdings LLC / McGraw-Hill Global Education Finance
9.75% due 04/01/21(a)
Mead Products LLC / ACCO Brands Corp.
6.75% due 04/30/20(a)
MEMC Electronic Materials, Inc.
7.75% due 04/01/19
Memorial Production Partners LP / Memorial Production Finance Corp.
7.63% due 05/01/21(a)
MetroPCS Wireless, Inc.
6.25% due 04/01/21(a)
6.63% due 04/01/23(a)
7.88% due 09/01/18
MGM Resorts International
6.63% due 12/15/21
6.75% due 10/01/20(a)
8.63% due 02/01/19
Michael Foods Group, Inc.
9.75% due 07/15/18
Michaels Stores, Inc.
7.75% due 11/01/18
Midstates Petroleum Co., Inc. / Midstates Petroleum Co. LLC
10.75% due 10/01/20(a)
Mueller Water Products, Inc.
8.75% due 09/01/20
Nexeo Solutions LLC / Nexeo Solutions Finance Corp.
8.38% due 03/01/18
財務諸表に対する注記を参照してください。
109
ドル
1,115,775
5,623,725
2,176,881
2,194,200
2,860,988
2,706,350
1,409,375
2,093,838
4,822,675
2,205,330
1,467,813
340,988
1,086,650
4,047,000
2,886,150
4,744,325
1,558,450
1,205,100
1,195,313
2,520,300
688,500
1,567,675
1,569,500
1,877,631
3,389,100
4,576,575
8,318,700
3,184,350
5,653,069
1,804,000
2,727,719
2,839,063
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
1,650,000
USD
3,370,000
USD
1,175,000
USD
USD
USD
3,210,000
700,000
1,455,000
USD
2,945,000
USD
USD
1,680,000
2,370,000
USD
2,555,000
USD
3,310,000
USD
4,285,000
USD
USD
2,415,000
1,220,000
USD
2,915,000
USD
USD
6,975,000
2,705,000
USD
525,000
USD
2,625,000
USD
2,715,000
USD
2,960,000
USD
3,740,000
USD
2,180,000
USD
USD
2,010,000
3,850,000
USD
2,265,000
USD
USD
900,000
455,000
USD
3,085,000
USD
USD
2,040,000
2,420,000
USD
5,166,907
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
Nexstar Broadcasting, Inc.
6.88% due 11/15/20(a)
Nexstar Broadcasting, Inc. / Mission Broadcasting, Inc.
8.88% due 04/15/17
Noranda Aluminum Acquisition Corp.
11.00% due 06/01/19(a)
NRG Energy, Inc.
7.63% due 01/15/18
7.88% due 05/15/21
8.25% due 09/01/20
Nuveen Investments, Inc.
9.50% due 10/15/20(a)
Oshkosh Corp.
8.25% due 03/01/17
8.50% due 03/01/20
Packaging Dynamics Corp.
8.75% due 02/01/16(a)
PAETEC Holding Corp.
9.88% due 12/01/18
Party City Holdings, Inc.
8.88% due 08/01/20(a)
Peabody Energy Corp.
6.00% due 11/15/18
6.25% due 11/15/21
Petco Animal Supplies, Inc.
9.25% due 12/01/18(a)
Plains Exploration & Production Co.
6.50% due 11/15/20
6.88% due 02/15/23
Ply Gem Industries, Inc.
8.25% due 02/15/18
Polymer Group, Inc.
7.75% due 02/01/19
PolyOne Corp.
7.38% due 09/15/20
Polypore International, Inc.
7.50% due 11/15/17
Post Holdings, Inc.
7.38% due 02/15/22
QR Energy LP / QRE Finance Corp.
9.25% due 08/01/20
Radiation Therapy Services, Inc.
8.88% due 01/15/17
9.88% due 04/15/17
Radio Systems Corp.
8.38% due 11/01/19(a)
Rain CII Carbon LLC / CII Carbon Corp.
8.00% due 12/01/18(a)
8.25% due 01/15/21(a)
RBS Global, Inc. / Rexnord LLC
8.50% due 05/01/18
Realogy Group LLC
7.63% due 01/15/20(a)
7.88% due 02/15/19(a)
Reichhold Industries, Inc.
9.00% due 05/08/17(a) (b)
財務諸表に対する注記を参照してください。
110
ドル
1,757,250
3,690,150
1,163,250
3,719,588
792,750
1,655,062
3,173,238
1,831,200
2,654,400
2,676,363
3,806,500
4,842,050
2,608,200
1,300,825
3,224,719
7,777,125
3,080,319
574,875
2,884,219
3,047,588
3,196,800
4,151,400
2,348,950
1,917,038
2,310,000
2,463,188
960,750
494,813
3,378,075
2,340,900
2,701,325
4,081,857
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
945,000
USD
USD
USD
2,840,000
11,805,000
5,770,000
USD
765,000
USD
USD
1,320,000
2,600,000
USD
1,310,000
USD
595,000
USD
USD
1,835,000
655,000
USD
6,165,000
USD
USD
1,630,000
730,000
USD
2,035,000
USD
USD
USD
1,095,000
365,000
950,000
USD
1,750,000
USD
1,515,000
USD
USD
1,120,000
2,290,000
USD
5,590,000
USD
USD
USD
1,145,000
2,250,000
1,180,000
USD
2,775,000
USD
USD
USD
2,425,000
1,040,000
2,405,000
USD
USD
855,000
855,000
USD
1,319,000
USD
15,104,000
銘柄
公正価値
債券(95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
Rentech Nitrogen Partners LP / Rentech Nitrogen Finance Corp.
6.50% due 04/15/21(a)
Reynolds Group Issuer, Inc. / Reynolds Group Issuer LLC / Reynolds
Group Issuer Lu
5.75% due 10/15/20
9.00% due 04/15/19
9.88% due 08/15/19
RHP Hotel Properties LP / RHP Finance Corp.
5.00% due 04/15/21(a)
Rite Aid Corp.
7.50% due 03/01/17
9.25% due 03/15/20
Rockwood Specialties Group, Inc.
4.63% due 10/15/20
RSI Home Products, Inc.
6.88% due 03/01/18(a)
Sabine Pass Liquefaction LLC
5.63% due 02/01/21(a)
5.63% due 04/15/23(a)
Sabre, Inc.
8.50% due 05/15/19(a)
Sally Holdings LLC / Sally Capital, Inc.
5.75% due 06/01/22
6.88% due 11/15/19
Samson Investment Co.
9.75% due 02/15/20(a)
SandRidge Energy, Inc.
7.50% due 03/15/21
7.50% due 02/15/23
8.13% due 10/15/22
SBA Telecommunications, Inc.
8.25% due 08/15/19
Scotts Miracle-Gro Co.
7.25% due 01/15/18
Sealed Air Corp.
6.50% due 12/01/20(a)
8.38% due 09/15/21(a)
Serta Simmons Holdings LLC
8.13% due 10/01/20(a)
Service Corp. International
7.00% due 05/15/19
7.50% due 04/01/27
7.63% due 10/01/18
ServiceMaster Co.
7.00% due 08/15/20(a)
Sinclair Television Group, Inc.
5.38% due 04/01/21(a)
6.13% due 10/01/22(a)
9.25% due 11/01/17(a)
Spectrum Brands Escrow Corp.
6.38% due 11/15/20(a)
6.63% due 11/15/22(a)
Spectrum Brands, Inc.
6.75% due 03/15/20
Sprint Capital Corp.
8.75% due 03/15/32
財務諸表に対する注記を参照してください。
111
ドル
968,625
2,974,900
12,749,400
6,476,825
782,213
1,359,600
3,009,500
1,382,050
621,031
1,899,225
673,013
6,858,563
1,756,325
816,688
2,162,188
1,136,063
375,950
1,011,750
1,938,125
1,611,581
1,251,600
2,679,300
5,974,313
1,252,344
2,536,875
1,402,725
2,875,594
2,455,313
1,102,400
2,609,425
934,087
942,638
1,437,710
17,860,480
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
USD
90,000
6,790,000
USD
405,000
USD
3,320,000
USD
1,405,000
USD
USD
USD
2,775,000
2,720,000
210,000
USD
1,733,000
USD
465,000
USD
2,175,000
USD
800,000
USD
USD
4,291,000
7,435,000
USD
USD
2,705,000
2,060,000
USD
2,095,000
USD
545,000
USD
1,770,000
USD
4,180,000
USD
USD
USD
USD
USD
955,000
1,325,000
4,105,000
3,085,000
1,015,000
USD
2,740,000
USD
715,000
USD
4,047,000
USD
USD
6,060,000
1,995,000
USD
2,780,000
USD
3,470,000
USD
500,000
銘柄
公正価値
債券(95.9%) (続き)
米国 (85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (continued)
Sprint Nextel Corp.
6.00% due 11/15/22
9.00% due 11/15/18(a)
SPX Corp.
6.88% due 09/01/17
SSI Investments II Ltd. / SSI Co.-Issuer LLC
11.13% due 06/01/18
Stewart Enterprises, Inc.
6.50% due 04/15/19
SunGard Data Systems, Inc.
6.63% due 11/01/19(a)
7.38% due 11/15/18
7.63% due 11/15/20
Surgical Care Affiliates, Inc.
8.88% due 07/15/15(a)
Syniverse Holdings, Inc.
9.13% due 01/15/19
Tekni-Plex, Inc.
9.75% due 06/01/19(a)
Tempur-Pedic International, Inc.
6.88% due 12/15/20(a)
Tenet Healthcare Corp.
4.75% due 06/01/20(a)
8.00% due 08/01/20
Terex Corp.
6.00% due 05/15/21
6.50% due 04/01/20
Tesoro Logistics LP / Tesoro Logistics Finance Corp.
5.88% due 10/01/20(a)
Titan International, Inc.
7.88% due 10/01/17(a)
Triumph Group, Inc.
4.88% due 04/01/21(a)
UCI International, Inc.
8.63% due 02/15/19
United Rentals North America, Inc.
7.38% due 05/15/20
7.63% due 04/15/22
8.25% due 02/01/21
8.38% due 09/15/20
9.25% due 12/15/19
United Surgical Partners International, Inc.
9.00% due 04/01/20
US Coatings Acquisition, Inc. / Flash Dutch 2 BV
7.38% due 05/01/21(a)
Vail Resorts, Inc.
6.50% due 05/01/19
Valeant Pharmaceuticals International
7.00% due 10/01/20(a)
7.25% due 07/15/22(a)
Vanguard Natural Resources LLC / VNR Finance Corp.
7.88% due 04/01/20
Visteon Corp.
6.75% due 04/15/19
Vulcan Materials Co.
7.00% due 06/15/18
財務諸表に対する注記を参照してください。
112
ドル
93,825
8,351,700
454,613
3,676,900
1,506,863
2,951,906
2,937,600
232,050
1,754,663
514,988
2,414,250
873,000
4,462,640
8,364,375
2,907,875
2,245,400
2,252,125
585,875
1,831,950
4,394,225
1,081,538
1,520,437
4,679,700
3,486,050
1,157,100
3,096,200
763,263
4,355,584
6,696,300
2,259,338
3,016,300
3,743,263
569,375
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
額面
USD
849,000
USD
1,215,000
USD
USD
USD
USD
1,965,000
1,620,000
495,000
3,715,000
USD
USD
1,110,000
1,265,000
USD
345,000
USD
850,000
USD
8,325,883
JPY
133
USD
10,000,000
USD
10,000,000
銘柄
公正価値
債券 (95.9%) (続き)
米国(85.3%) (続き)
社債 (85.3%) (続き)
Vulcan Materials Co.
7.50% due 06/15/21
Watco Cos LLC / Watco Finance Corp.
6.38% due 04/01/23(a)
Windstream Corp.
6.38% due 08/01/23
7.50% due 04/01/23
7.75% due 10/01/21
8.13% due 09/01/18
WMG Acquisition Corp.
6.00% due 01/15/21(a)
11.50% due 10/01/18
Wolverine World Wide, Inc.
6.13% due 10/15/20(a)
Zayo Group LLC / Zayo Capital, Inc.
8.13% due 01/01/20
社債合計
米国合計(購入費用 851,995,280 ドル)
債券合計 (購入費用 957,555,368 ドル)
短期金融商品 (2.7%)
グランドケイマン (1.7%)
定期預金(1.7%)
Bank of Tokyo Mitsubishi
0.03% due 05/01/13
Brown Brothers Harriman & Co., Grand Cayman
0.01% due 05/01/13
Societe Generale S.A.
0.03% due 05/01/13
定期預金合計
グランドケイマン合計 (購入費用 18,325,884 ドル)
スウェーデン(1.0%)
定期預金 (1.0%)
SEB AB
0.03% due 05/01/13
定期預金合計
スウェーデン合計 (購入費用 10,000,000 ドル)
短期金融商品合計 (購入費用 28,325,884 ドル)
保有銘柄合計 (購入費用 985,881,252 ドル)
負債を上回る現金およびその他の資産
純資産
(a)
ドル
1,001,820
1,266,638
2,033,775
1,765,800
546,974
4,086,499
1,187,699
1,505,349
375,618
958,374
912,088,206
912,088,206
1,024,949,356
8,325,883
1
10,000,000
18,325,884
18,325,884
10,000,000
10,000,000
10,000,000
28,325,884
98.6
ドル
1,053,275,240
ドル
1,068,636,324
1.4
100.0%
15,361,084
(b)
144A 証券。1933 年証券法 144A ルールに従って、登録が免除されている有価証券。登録が免除されたまま、通常は適格機関
投資家に転売が可能である。
現物支給証券。発行者の裁量により、利息が現金または追加で発行される短期証券で払われる。
(c)
2013 年 4 月 30 日現在の変動金利証券。
財務諸表に対する注記を参照してください。
113
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
ファンドレベルの為替先物契約
買い
カウンターパーティ
JPY
JPY
JPY
JPY
JPY
JPY
USD
USD
USD
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
契約金額
533,000
50,012,000
2,129,000
999,999
77,000,000
78,000,000
2,443
278,282
213,609
決済日
売り
契約金額
2013 年 5 月 1 日
2013 年 5 月 1 日
2013 年 5 月 1 日
2013 年 5 月 7 日
2013 年 5 月 7 日
2013 年 5 月 7 日
2013 年 5 月 1 日
2013 年 5 月 1 日
2013 年 5 月 7 日
USD
USD
USD
USD
USD
USD
JPY
JPY
JPY
5,359
502,852
21,406
10,270
790,766
801,035
243,000
27,677,000
20,800,000
評価(損)益
㌦
㌦
113
10,565
450
(4)
(283)
(286)
(51)
(5,847)
76
4,733
クラス A - JPY クラスの為替先物契約
買い
カウンターパーティ
JPY
Deutsche Bank
決済日
2012 年 6 月 4 日
売り
契約金額
8,488,584,767
契約金額
USD
85,422,248
㌦
評価(損)益
1,734,747
契約金額
1,735,495,140
決済日
2012 年 6 月 4 日
売り
USD
契約金額
854,728,769
㌦
評価(損)益
9,821,260
契約金額
68,490,290
決済日
2012 年 6 月 4 日
売り
USD
契約金額
70,213,490
㌦
評価(損)益
697,807
契約金額
45,287,511
決済日
2013 年 6 月 4 日
売り
USD
契約金額
4,905,574
㌦
評価(損)益
113,692
契約金額
36,839,523
決済日
2013 年 6 月 4 日
売り
USD
契約金額
20,331,635
㌦
評価(損)益
136,189
クラス B - BRL クラスの為替先物契約
買い
BRL
カウンターパーティ
Deutsche Bank
クラス D - AUD クラス為替先物契約
買い
AUD
カウンターパーティ
Deutsche Bank
クラス E - ZAR クラス為替先物契約
買い
ZAR
カウンターパーティ
Deutsche Bank
クラス F - TRY クラス為替先物契約
買い
TRY
カウンターパーティ
Deutsche Bank
財務諸表に対する注記を参照してください。
114
投資明細表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
クラス G - 通貨セレクトクラス為替先物契約
買い
カウンターパーティ
CLP
HUF
INR
RUB
ZAR
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
Deutsche Bank
契約金額
367,249,904
176,799,558
83,373,459
73,263,148
21,260,218
決済日
2013 年 5 月 31 日
2013 年 5 月 31 日
2013 年 5 月 31 日
2013 年 5 月 31 日
2013 年 5 月 31 日
売り
USD
USD
USD
USD
USD
契約金額
769,021
769,545
1,535,621
2,305,205
2,307,609
評価(損)益
㌦
㌦
為替先物契約評価益
為替先物契約評価損
㌦
㌦
通貨の略称:
AUD
BRL
CLP
HUF
INR
JPY
RUB
TRY
USD
ZAR
-
豪ドル
ブラジル・レアル
チリ・ペソ
ハンガリー・フォリント
インド・ルピー
日本円
ロシア・ルーブル
トルコ・リラ
米ドル
南アフリカ・ランド
財務諸表に対する注記を参照してください。
115
6,562
4,647
2,957
48,930
49,919
113,015
12,627,914
(6,471)
12,621,443
貸借対照表
2013 年 4 月 30 日現在
(米ドル建て)
資産
投資証券(公正価値) (購入費用 985,881,252 ドル)
現金
為替先物契約評価益
未収:
投資証券売却額
受益証券売却額
利息
その他の資産
資産合計
ドル
1,053,275,240
483
12,627,914
5,158,995
1,043,404
18,909,327
179,539
1,091,194,902
負債
為替先物契約評価損
未払:
投資証券購入額
受益証券買戻額
為替先物契約決済額
投資運用報酬
管理事務代行および保管報酬
名義書換代理報酬
専門家報酬
為替取引代行報酬
受託報酬
負債合計
6,471
3,123,728
2,842,768
15,272,416
928,103
269,904
39,879
45,000
29,405
904
22,558,578
純資産
純資産:
クラス A - JPY クラス
クラス B - BRL クラス
クラス C - USD クラス
クラス D - AUD クラス
クラス E - ZAR クラス
クラス F - TRY クラス
クラス G - 通貨セレクトクラス
ドル
1,068,636,324
ドル
88,096,602
867,247,374
8,794,960
70,905,988
5,067,490
20,646,436
7,877,474
1,068,636,324
ドル
発行済受益証券数
クラス A - JPY クラス
クラス B - BRL クラス
クラス C - USD クラス
クラス D - AUD クラス
クラス E - ZAR クラス
クラス F - TRY クラス
クラス G - 通貨セレクトクラス
81,385,354
891,593,716
6,865,293
53,155,598
4,118,249
15,380,731
5,777,481
受益証券 1 口当たり純資産
クラス A - JPY クラス
クラス B - BRL クラス
クラス C - USD クラス
クラス D - AUD クラス
クラス E - ZAR クラス
クラス F - TRY クラス
クラス G - 通貨セレクトクラス
ドル
ドル
ドル
ドル
ドル
ドル
ドル
財務諸表に対する注記を参照してください。
116
1.082
0.973
1.281
1.334
1.230
1.342
1.363
損益計算書
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
投資収益
利子収益 (源泉税 131,399 ㌦控除後)
その他の収益
投資収益合計
ドル
77,613,736
1,019,371
78,633,107
費用
投資運用報酬
管理事務代行および保管報酬
名義書換代理報酬
為替取引代行報酬
専門家報酬
登録料
その他の費用
費用合計
5,574,904
909,665
150,576
110,180
88,974
245
66,956
6,901,500
純投資収益
71,731,607
実現および評価(損)益:
実現(損)益:
有価証券投資
外国為替取引および為替先物契約
実現純損失
評価益の純増減:
有価証券投資
為替取引および為替先物契約
評価益の純増減
17,892,678
(38,933,340)
(21,040,662)
51,310,971
17,646,663
68,957,634
実現および評価益の純額
47,916,972
運用による純資産の純増額
ドル
財務諸表に対する注記を参照してください。
117
119,648,579
純資産変動計算書
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
運用による純資産の純増加(減少):
投資純収益
実現純損失
評価益純増減
運用による純資産の純増額
ドル
71,731,607
(21,040,662)
68,957,634
119,648,579
既払分配金額
受益証券の発行および買戻による純資産の純減額
純資産の純減額
(147,492,124)
(77,514,905)
(105,358,450)
純資産
期首
期末
1,173,994,774
1,068,636,324
ドル
クラス A - JPY クラス
受益証券の発行および買戻
受益証券口数
発行
分配金による再投資口数
買戻
受益証券の純増(減)口数
クラス B - BRL クラス
58,935,230
3,901,183
(22,741,686)
40,094,727
171,734,356
143,891,245
(522,076,387)
(206,450,786)
金額
発行
分配金による再投資額
買戻し
受益証券の発行および買戻による純資
産の純増(減)額
ドル
72,735,722
4,652,653
(27,372,026)
ドル
160,800,676
134,489,892
(495,491,831)
ドル
50,016,349
ドル
(200,201,263)
クラス C - USD クラス
受益証券の発行および買戻
受益証券口数
発行
分配金による再投資口数
買戻
受益証券の純増(減)口数
クラス D - AUD クラス
11,109,259
291,737
(6,630,717)
4,770,279
41,863,947
4,622,625
(19,831,076)
26,655,496
金額
発行
分配金による再投資額
買戻
受益証券の発行および買戻による純資
産の純増額
ドル
13,747,224
361,060
(8,129,426)
ドル
53,940,056
5,936,985
(25,918,826)
ドル
5,978,858
ドル
33,958,215
財務諸表に対する注記を参照してください。
118
純資産変動計算書
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
クラス E - ZAR クラス
受益証券の発行および買戻
受益証券口数
発行
分配金による再投資口数
買戻
受益証券数の純増口数
クラス F - TRY クラス
4,307,230
210,375
(399,356)
4,118,249
17,726,841
967,585
(3,313,695)
15,380,731
金額
発行
分配金による再投資額
買戻
受益証券の発行および買戻による純資
産の純増額
ドル
5,287,933
255,844
(493,919)
ドル
23,240,019
1,275,032
(4,432,148)
ドル
5,049,858
ドル
20,082,903
クラス G - 通貨セレクトクラス
受益証券の発行および買戻
受益証券口数
発行
分配金による再投資口数
買戻
受益証券数の純増口数
11,064,787
391,314
(5,678,620)
5,777,481
金額
発行
分配金による再投資額
買戻
受益証券の発行および買戻による純資
産の純増額
ドル
14,717,561
520,658
(7,638,044)
ドル
7,600,175
財務諸表に対する注記を参照してください。
119
財務ハイライト
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
財務諸表に対する注記を参照してください。
120
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
1. 組織
US High Yield Bond Fund( 以下「当ファンド」)はJPMorgan Trust(以下「当トラスト」)のシリーズ・トラストであり、ケ
イマン諸島信託法(改正)に基づいて2010年10月12日付で設立されたユニット・トラストである。当トラストは2010年10月12
日に補足型信託証書により設立され、Intertrust Trustees (Cayman) Limited(以前はClose Trustees (Cayman) Limitedであった)
(以下「受託会社」)により署名された。受託会社はケイマン諸島の銀行および信託会社法(2009年改正)に準拠して信託事業
に従事するために法人化され、認可を受けた信託会社である。当ファンドはケイマン諸島の信託法(2009年改正)に基づく特例
投資信託として登録されている。当ファンドは2010年10月13日に運用を開始した。
J.P. Morgan Investment Management Inc.(以下「投資運用会社」)は投資運用契約を締結し、当ファンドの投資一任を行う投資
運用会社として従事している。
現在、以下の 7 クラスが設立されている。クラス A – JPY クラス。クラス B –BRL クラス。クラス C – USD ク
ラス。クラス D –AUD クラス。クラス E – ZAR クラス。クラス F – TRY クラス、およびクラス G – 通貨セレ
クトクラス。これらの受益証券クラスのうち後ろの 3 クラスは 2012 年 7 月 6 日に設定された。
各クラスの表示通貨は日本円である。各クラスの購入申込および償還は日本円で支払われる。ただし、当ファンドの運用通貨な
らびに財務報告通貨は米ドルである。
当ファンドの投資目的は、中長期的に参照インデックスであるBoA Merrill Lynch U.S. High Yield Master II Constrained Indexを、
(報酬および費用控除前ベースで)年率1.00%から2.00%上回る投資利益を得ることであるが、その投資収益を達成する保証は
なく、実際には、その投資収益を上回ることもあれば下回ることも予想される。
2. 重要な会計方針
以下は、当ファンドが米国で一般に公正妥当と認められた会計原則(「米国GAAP」)に準拠した財務諸表を作成する際に、一
貫して従う重要な会計方針の要旨である。米国GAAPに準拠した財務諸表の作成にあたり、経営陣は公表額および財務諸表の開
示に影響を与える推定および想定を行うことが求められる。実際の結果はこれらの推定と異なる場合がある。
(A) 受益証券の純資産価額の決定. 特定のクラスの受益証券1口当たり純資産価額(以下「NAV」)とは、(a) 各クラス資産に帰
属する資産から係るクラス資産に帰属する負債(係るクラスの管理・法律・監査、その他の専門家報酬および費用を含むが、こ
れに限るものではない)を差し引いた額を、(b) 係るクラスの受益証券の発行済口数で除した額である。各クラスの帰属分に応
じた利益、収益、損失、費用等は、係るクラスに正確に割り当てられている。
(B) 有価証券の評価. NAVの計算にあたり、市場価格を簡単に入手できるポートフォリオの組入証券およびその他の資産は、直近
の公表取引価格に基づき評価される。取引価格が公表されていない場合には、相場報告システム、マーケット・メイカーまたは
価格評価機関から入手した時価に基づき、評価される。価格評価機関はマーケット・メイカーの提供する情報または同様な特徴
をもつ投資証券や債券に関する利回りデータから入手した市場価格の試算値を使用する。満期が60日以下の短期金融商品は公正
価値に近似する償却原価で計上される。
固定利付債券は一般的には (1) 比較可能な債券の特性、利率、残存期間、種類に類した利回りや価格、(2)ディーラーからの気配
値、(3) 全般的な市場状況に基づいた価格を活用する独立した価格評価機関を利用することにより、店頭市場の買気配値で評価
される。当ファンドは米国証券市場に上場されている有価証券、株価指数先物および関連オプション、その他株価指数オプショ
ンへの投資を、係る証券が主に取引される証券取引所または公正な市場の終値に基づき、若しくは終値がない場合には係る証券
取引所の直近の買気配値により、その価格を評価する。相場価格が容易に入手できる各有価証券の価格は、係る有価証券にとっ
て最も広範且つ代表的な市場の価格に基づく。相場価格が容易に入手できない有価証券または他の資産(特定の制約を受け流動
性の低い有価証券を含む)は、投資運用会社が設定した手続きに従ってその公正価値が評価される。当ファンドの一部の投資証
券は、市場条件によっては、比較的薄商いの中で取引されることもあれば、乱高下の中で取引されることもある。その結果、当
ファンドが当該有価証券の評価に使用する価格は、当該有価証券が売却されていた場合の価格と異なる場合があり、その差異は
財務諸表にとって重大な影響を及ぼす可能性がある。
121
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
本報告書の数値は2013年4月30日現在の評価である。報告日後あるいは当報告書の発行前までに生じた市場あるいは発行体に関わる事象による評
価額の変化は、本報告書には反映されていない。
公正価値の測定 – 当ファンドは米国GAAPの下での公正価値測定および開示に関わる当局のガイダンスに従い、公正価値の測定に使用される評価
技法へのインプットの優先順位付けを行うヒエラルキーによって投資の公正価値を開示する。当ガイダンスは、測定日に市場参加者の間で行われ
る秩序ある取引における資産売却価格または負債譲渡価格‐すなわち出口価格に焦点を当てた公正価値について、一貫した定義が提供されている。
ヒエラルキーでは、活発な市場における同一の資産または負債の調整前公表価格に基づく評価に対して最も高い優先順位が与えられ(レベル1の
測定)、評価にとって重要な、観察不能なインプットに基づく評価に対して最も低い優先順位が与えられる(レベル3の測定)。ガイダンスでは以
下のとおり、公正価値ヒエラルキーに関して3つのレベルが設定されている。
• レベル1 - 公正価値の測定が、活発な市場における同一の資産または負債の調整前公表価格から導き出されるもの。
• レベル2 - 公正価値の測定が、資産または負債について観察可能なレベル1に含まれる公表価格以外のインプットから直接(たとえば、価格)ま
たは間接的(たとえば、価格から導き出されたもの)に導き出されるもの。
• レベル3 - 公正価値の測定が、観察可能な市場データに基づかない資産または負債についてのインプット(観察不能なインプット)を含む評価技
術から導き出されたもの。
インプットは様々な評価技法を適用する際に使用され、リスクに関わる想定など、評価決定を行うために市場参加者が一般的に用いる想定を指す。
インプットには価格情報、一般的または特定の信用データ、流動性の統計値、その他の要素が含まれる。公正価値ヒエラルキー内の金融商品のレ
ベルは、公正価値測定にとって重要な、最低レベルのインプットに基づいている。しかし、何をもって「観察可能」と判定するかに関しては、投
資運用会社の重要な判断が必要となる。投資運用会社が観察可能とみなすデータとは、容易に入手可能で、定期的に配布または更新され、信頼性
があり検証可能で、自社のものではなく、当該市場に積極的に関わっている独立した情報源から提供される市場データである。ヒエラルキー内の
金融商品の分類は、商品の価格決定の透明性に基づいており、投資運用会社が当該商品に対してみなすリスクに必ずしも対応しているわけではな
い。
当ファンドの評価にあたり、2013年4月30日現在で使用されたインプットに基づく公正価値の概要は以下の通りである。
活発な市場における同一投資の(調
整前)公表価格(レベル 1)
社債*
オーストラリア
カナダ
ドイツ
アイルランド
ルクセンブルグ
多国籍
オランダ
シンガポール
スウェーデン
英国
米国
短期金融商品
定期預金
投資総額
金融デリバティブ商品
資産
為替先物契約**
負債
為替先物契約**
㌦
重要な他の観察可能なインプット
(レベル2)
-
6,452,100
17,930,737
1,878,060
9,342,337
33,355,655
3,846,080
21,080,943
2,604,000
2,927,188
13,444,050
912,088,206
㌦
重要な観察不能なインプット
(レベル3)
㌦
-
2013年4月30日
現在の公正価値
㌦
6,452,100
17,930,737
1,878,060
9,342,337
33,355,655
3,846,080
21,080,943
2,604,000
2,927,188
13,444,050
912,088,206
㌦
28,325,884
28,325,884
㌦
1,024,949,356
㌦
-
㌦
28,325,884
1,053,275,240
㌦
-
㌦
12,627,914
㌦
-
㌦
12,627,914
㌦
-
㌦
(6,471)
㌦
-
㌦
(6,471)
*証券のカテゴリーについての詳細については投資明細表を参照。
**為替先物契約などの金融デリバティブ商品は、当該商品の評価損益で評価される。
財務諸表に対する注記を参照してください。
122
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
投資証券 -活発な市場における公表市場価格に基づいて評価されるためにレベル 1 に分類されている投資証券。一定の短期金
融証券(money market securities)を含んでいる。
活発とみなされない市場で取引され、公表市場価格、ディーラーの気配値、または観察可能なインプットによって裏付けられて
いる代替的な値付けの源泉に基づいて評価される投資証券は、レベル2に分類される。これには投資適格社債が含まれる。レベ
ル2の投資証券には活発な市場では取引されなかったり、譲渡制限の対象となるポジションが含まれるため、一般に入手可能な
市場情報に基づき、非流動性や譲渡不可能性を反映するように評価が調整される場合がある。2013年4月30日に終了する年度に
おいては、レベル1、レベル2、レベル3の間の移動はなかった。
デリバティブ商品- デリバティブ商品は取引所で取引されるか、店頭において(OTC)当事者間で交渉することもできる。取引所
で取引されるデリバティブ商品、たとえば、先物契約や取引所で取引されるオプション取引は活発に取引されているとみなされ
ているかどうかにより、公正価値ヒエラルキーのレベル1またはレベル2に一般的には分類される。
為替先物契約も含めたOTCデリバティブは、カウンターパーティ、ディーラーまたはブローカーから受け取った気配値が、入手
可能で信頼できると考えられる場合はつねに、これらの観察可能なインプットを用いて投資運用会社が評価を行う。モデルが使
用される事例においては、OTCデリバティブの価値は観察可能なインプットの入手可能性および信頼性はもちろん、当該金融商
品の契約条件およびそれに内在する特定のリスクに依拠している。こうしたインプットに含まれるものは参照証券の市場価格、
利回り曲線、信用曲線、当該インプットの相関などである。ジェネリック先物(generic forwards)などの一定のOTCデリバティブ
は市場データにより一般的に補完されうるインプットをもつので、レベル2と分類される。
流動性が劣るまたはインプットが観察不能である OTCデリバティブはレベル3に分類される。これらの流動性の劣るOTCデリバ
ティブの評価にはレベル1またはレベル2もしくは両方のインプットを使用できるが、公正価値決定にとって重要と考えられるそ
の他の観察不能インプットも利用可能である。
(C) 分配方針. 当ファンドは分配金については再投資する方針である。このため、受益者に分配金が支払われる予定はない。当
ファンドは基準日付ですべてのクラスで月次ベースで分配すると公表している。分配金は基準日の翌営業日に再投資される。
分配対象額は配当等収益、実現および評価純利益、および元本である。分配金は、通常の業務において支払期限が到来して
いる、または到来すると分かっている債務、負担金、または負債の控除後、分配金支払いが十分に可能な場合にのみ支払われる。
2013 年 4 月 30 日に終了した年度において、公表され再投資された分配金は以下のとおりである。
既払分配金
(源泉)純投資収益、資産売却益および資本
クラス A - JPY クラス
クラスB - BRL クラス
クラスC - USD クラス
クラスD - AUD クラス
クラスE - ZAR クラス
クラスF - TRY クラス
クラスG - 通貨セレクトクラス
合計
ドル (4,652,653)
(134,489,892)
(361,060)
(5,936,985)
(255,844)
(1,275,032)
(520,658)
ドル (147,492,124)
(D) 外貨換算. 当ファンドの記帳および記録は米ドルで行われる。外貨金額は市場性のある為替レートで米ドルに換算される。
投資証券およびその他の資産および負債の市場価額は評価日の為替レートで換算される。投資証券の購入金額および売却金額、
金利収益および費用は、その取引日もしくは発生日の為替レートで換算される。当ファンドの純資産は期末の為替レートや市
場価額で評価されており、期中に保有または売却した投資証券の市場価格の変動に付随した為替レートの変動の結果生じるパ
フォーマンスについては分離されない。したがって、係る実現為替損益は、各取引の実現損益または評価損益に含まれる。実
現為替換算損益は外貨の売却や投資証券売買の約定日と決済日との間に生じる為替損益や、取引日もしくは発生日に当ファン
ドに計上される配当収益等や外国源泉税の金額と実際に授受される米ドル相当額との間の差異によって生じる。為替の評価損
益は期末時点で保有する外貨およびその他の外貨建資産・負債の価額の変化(為替レートの変動による)によって生じる。
財務諸表に対する注記を参照してください。
123
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
(E) 為替先物契約. 当ファンドは為替変動に対するエクスポージャーを管理するため、為替先物契約(将来の一定の期日に、
契約時点に設定した価格で外貨を売買する取り決め)を行う場合がある。また、当ファンドは利益を生み出すため、為替先物
契約を行う場合がある。予約価格は当該通貨の適用為替レートを参照して日次で調整され、評価損益として財務諸表作成上、
決済日まで記録される。先物契約が決済される際に、当ファンドは取引の決済による手取金(または費用)と契約時における
計上額との差異に相当する実現損益を計上する。当ファンドは外貨購入時には契約価額の範囲内で、外貨売却時には無制限に、
オフバランスシート・リスクにさらされている。さらに、当ファンドはカウンターパーティが契約条件を守れない場合や通貨
価値が基準通貨に対し、好ましくない方向に変化した場合には、リスクにさらされる。
クラス A -日本円で表示されるJPY クラスは、円のロング・ポジションと米ドルのショート・ポジションをとるという外国為
替投資戦略を通じて、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ドルに対する通貨エクスポージャー
を管理することを目指している。
クラス B -日本円で表示されるBRL クラスは、ブラジル・レアルのロング・ポジションと米ドルのショート・ポジションをと
るという外国為替投資戦略を通じて、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ドルに対する通貨エ
クスポージャーを、ブラジル・レアルに転換することを目指している。
クラス C -日本円で表示される USD クラスは、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ドルに対
する通貨エクスポージャーを転換することは目指さず、ヘッジされることはない。
クラス D -日本円で表示されるAUD クラスは、豪ドルのロング・ポジションと米ドルのショート・ポジションをとるという
外国為替投資戦略を通じて、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ドルに対する通貨エクスポー
ジャーを、豪ドルに転換することを目指している。
クラス E -日本円で表示されるZAR クラスは、南アフリカ・ランドにロング・ポジションと米ドルのショート・ポジションを
とるという外国為替投資戦略を通じて、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ドルに対する通貨
エクスポージャーを、南アフリカ・ランドに転換することを目指している。
クラス F - 日本円で表示される TRY クラスは、トルコ・リラにロング・ポジションと米ドルのショート・ポジションをとる
という外国為替投資戦略を通じて、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ドルに対する通貨エク
スポージャーを、トルコ・リラに転換することを目指している。
クラス G -日本円で表示される通貨セレクトクラスは、(米ドル建投資に対するエクスポージャーの結果として生じる)米ド
ルに対する通貨エクスポージャーを 5 つの通貨に転換することを目指ざしている。
通常の環境においては、(1) 米ドル建投資に対するエクスポージャーと (2) 各クラス固有の当該通貨の想定元本との比率は 99
~101%である。
(F) 有価証券取引および投資収益. 有価証券取引は財務諸表目的上約定日時点で計上される。発行日基準または特約日受渡基
準で売買される有価証券は、約定日の 1 カ月以降に決済される場合がある。売却有価証券実現損益は先入先出法により計上さ
れる。配当所得は配当落ち基準で計上される。証券のプレミアムまたはディスカウントは実効利回り法に基づき償却・増額さ
れる。利子所得は発生主義により計上される。クーポン所得は回収の見込みのない有価証券については計上しない。
(G) 現金および現金等価物. 当ファンドの運用通貨および財務報告通貨は米ドルである。外国証券、保有通貨およびその他の
資産および負債の公正価値は各営業日(ロンドンとニューヨーク市の銀行、およびニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取
引所ならびに東京証券所の営業日で土日を除く日、およびその他受託会社の決定する日)に最新の為替レートを用い当ファン
ドの運用通貨に換算される。為替レートの変動から生じる保有通貨およびその他の資産および負債の変動額は外国為替評価損
益として計上される。投資有価証券および収益ならびに経費の実現損益および評価損益は当該取引の各取引日および報告日に
それぞれ換算される。有価証券およびデリバティブへの投資に係る外国為替レート変動による効果は当該証券の市場価格およ
び価値の変更効果から損益計算書上分別されることなく実現・評価純損益に含まれる。現金残高は通常 Brown Brothers
Harriman & Co.(管理事務代行会社兼保管会社)の口座に保有される。
財務諸表に対する注記を参照してください。
124
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
(H) 定期預金. 当ファンドは管理事務代行会社兼保管会社を通じて、受託会社の決定した適格の預金金融機関に余資残高を翌
日物定期として預金する。これらの預金は当ファンドの投資明細表に短期金融商品として分類されている。
3. デリバティブ商品
ASC 815-10-50 はデリバティブ商品およびヘッジ活動についての開示を求めている。ASC は当ファンドについて次の事の開
示を求めている: a) ファンドがデリバティブ商品を用いる方法と理由、b) デリバティブ商品および関連するヘッジ項目の計上
方法、および c) デリバティブ商品および関連するヘッジ項目の当該組織の財務状況、財務実績およびキャッシュフローへの
影響。
当ファンドは ASC 815 に基づくヘッジ商品としていかなるデリバティブ商品も指定していない。
ファンドの保有する為替先物契約は経済面でのヘッジ目的で使用される。しかし、これらのデリバティブ商品は ASC 815 の
要件のもとでの会計上のヘッジ要件を満たしていない。これらのデリバティブ商品の公正価値は、実現損益を反映した公正価
値変動額が貸借対照表に、またはデリバティブ商品に係る評価(損)益の純増減として損益計算書に計上されている。
2013 年 4 月 30 日 現在、当ファンドが行っていたデリバティブ取引は以下のとおりである。
2013 年 4 月 30 日現在貸借対照表におけるデリバティブ商品の効果
表示箇所
資産デリバティブ
為替先物契約に係る評価益
為替先物契約
ドル
12,627,914
負債デリバティブ
為替先物契約に係る評価損
ドル
(6,471)
2013 年 4 月 30 日で終了する年度の損益計算書上のデリバティブ商品の効果
表示箇所
運用によるデリバティブの実現利益/(損失)
為替先物契約に係る純実現損失
為替先物契約
ドル
(39,768,627)
運用によるデリバティブの評価利益/(損失)の変動
為替先物契約に係る評価益の変動
ドル
17,648,898
財務諸表に対する注記を参照してください。
125
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
2013 年 4 月 30 日に終了した期間における未決済の為替先物契約の平均想定元本の概算は以下のとおりである。
ファンドレベル
Aクラス - JPYクラス
Bクラス - BRLクラス
Dクラス - AUD クラス
Eクラス - ZAR クラス
Fクラス - TRYクラス
Gクラス - 通貨セレクトクラス
ドル
ドル
ドル
ドル
ドル
ドル
ドル
3,434,243
68,828,201
961,162,502
58,543,543
2,123,286
10,156,653
3,962,105
4. 所得税
当ファンドは課税上の地位に関してケイマン諸島の法律に従う。現行のケイマン諸島法の下では利益、所得または評価益に課
される税金、もしくは遺産税や相続税の範疇に入る税金はなく、資産や所得という点に関して、当ファンドを構成する資産や
それから生じる所得、もしくはその受益証券保有者に課税されることはない。当ファンドの分配金または受益証券の再購入に
ついての純資産価額の支払に関して源泉徴収税が課せられることはない。従って、所得税の項目は財務諸表に立てられていな
い。
受託会社は、利益、所得または評価益に課される税金、もしくは遺産税や相続税の範疇に入る税金を課す法律は当ファンドの
組成以降 50 年間ケイマン諸島で制定されることはなく、また、資産や所得という点に関して、当ファンドを構成する資産や
それから生じる所得、もしくはその受益証券保有者に適用されることはないという旨の保証をケイマン諸島の総督から受け取
っている。従って、所得税の項目は財務諸表に立てられていない。
税務ポジションの不確実性の説明および開示に関わる当局のガイダンス(財務会計基準審議会(FASB)会計基準書第740号)で
は、投資運用会社は当ファンドの税務ポジションが税務調査において、関連する控訴または訴訟の判決を含め、ポジションの技
術的なメリットに基づき、50%超の可能性で是認されるかどうかを判断するよう求められている。50%超の基準を満たす税務ポ
ジションに関して、財務諸表で認識される税額は、当該税務当局との最終的な決着において50%超の可能性で実現が期待される
税務上、恩恵を受ける最大額が減額される。当ファンドは、未認識の税務上の恩恵を受ける額または税務損失が今後12カ月間で
大幅に変化するという合理的な可能性のある税務ポジションは一切ないと考えている。
当ファンドは運営する管轄域の税法の規定に従って確定申告書を提出している。通常の業務において、当ファンドは、該当す
る場合、米国の連邦、州、地方、および米国外の管轄域による調査の対象となる。
2013 年 4 月 30 日現在、税務調査の対象として残っている税務年度は米国のほか主要な管轄域によって異なり、また、時効と
なる年度は運用の開始から現在までの幅がある。米国連邦管轄域による調査対象年度は、運用の開始から 2013 年 4 月 30 日
までである。
5. 受益証券
受益証券は申込可能日毎に発行される。当ファンドは小数点第3位を四捨五入して第2位まで受益証券の端数を発行する。
2013年4月30日現在、発行済受益証券のすべてを一人の受益証券保有者が保有している。
(A) 受益証券の購入申込. 全申込日(営業日または当ファンドが受益証券への申込を受け付ける受託会社の裁量において決定す
るその他の日)において、各クラスの受益証券は当該申込日の受益証券1口当たりの純資産価額に等しい価格で発行される。
全てのクラスに関して、当ファンドにおける当初購入時における各投資家の最低購入申込額は9,000,000円であり、次回以降の最
低購入申込額は1.00円になる。受託会社は絶対的な自由裁量により、係る最低購入額を撤回することができる。受託会社は現物
による申込は受け付けない。
財務諸表に対する注記を参照してください。
126
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
(B) 受益証券の買戻. 受益者は保有する受益証券の全部または一部を、ファンド営業日毎または、その他、受託会社が定めた買
戻申込日に1口当たり純資産価額で買戻請求できる。
受託会社は受益者で用意した買戻条件を放棄または修正することができる。前述の一般性を侵害することなく、受託会社は、
当該買戻がその他の受益者または当ファンドの資産の適切な運用に損害を与える、または、こうした手取金を支払うことはど
の管轄域であれその反資金洗浄法に違反するという意見をもっている場合、買戻要請の全体または一部を拒否することができ
る。
全ての買戻要請は一度購入を申し込んだら撤回不能である。たとえ差し止め事象(受託会社が受益証券の申込、変換および買
戻、ならびに当該受益証券のそれ以外の扱いを一時的に差し止めることが適当であるとみなす事象)が起こったとしてもそう
である。ただし、受益者の書面による要請により買戻要請の全体または一部を放棄する場合は受託会社の裁量による。
6. 補償および免責
当トラストおよびファンドを構成する文書に基づき、特定の当事者(受託会社および投資運用会社を含む)は当ファンドに対す
る義務の履行によって生じる可能性のある特定の債務を免責される。これに加え、当ファンドは通常の業務において発生しうる
様々な免責事項を含む契約を結んでいる。これらの取り決めに基づく当ファンドの最大エクスポージャーは、まだ生じていない
が、当ファンドに対して将来起こりうるクレームが含まれる可能性がある。当ファンドではこれらの取り決めに基づく請求また
は損失はこれまでのところ、生じていない。
7. リスクファクター
当ファンドへの投資は投機的であり高度のリスクを含む。他のどのファンドにも言えるように、当ファンドがその目的を満足
し、当ファンドの成果がいかなる期間においてもプラスであるという保証はない。従って、投資を考えている投資家は以下の
リスクファクターを考慮すべきである。こうしたリスクファクターは当ファンドへの投資に関連するすべてのリスクファクタ
ーを網羅しているとは限らない。
(A) 市場リスク. 市場リスクとは当ファンドの投資する1つ以上の市場で価値が下がるリスクであり、市場が急激に、予想不
能な形で下落する可能性を含む。選択リスクとは当ファンドの運用部門の選択する証券が当該市場や類似の目的および投資戦
略をもつ他のファンドの選択した関連指標または証券よりもパフォーマンスが下回るリスクである。
(B) 金利リスク. 金利リスクとは金利低下時に債券価格が一般に上昇し、金利上昇時に債券価格が下落するリスクである。長
期債券価格の変動は短期債券価格に比べて一般に金利変動への連動性が強い。当ファンドは短期または長期金利が急激に上昇
した場合またはファンド運用部門の予期しない形で変動があった場合、損失を被る可能性がある。
(C) カウンターパーティおよびブローカーリスク. 当ファンドが取引や投資を行う銀行および証券会社などの金融機関および
カウンターパーティが財務面での困難に陥り、当ファンドへの各債務が不履行となる可能性がある。このような債務不履行は
当ファンドにとって重要な損失をもたらす可能性がある。加えて、当ファンドは一定の取引を確実にするためにカウンターパ
ーティへ担保を差し入れることもある。
(D) 信用リスク. 信用リスクとは証券の発行者が利息を支払えない、または、満期時に元本を返済できないリスクである。発
行者の信用格付けや発行者の信用についての市場の見方の変更も、当該発行者への当ファンドの投資価値に影響する。信用リ
スクの程度は発行者の財務状況および債務の条件の双方に依拠する。
(E) 決済リスク. 一部外国市場の精算・決済手続は米国、EU、日本と著しく異なっている。外国の精算・決済手続および取引
規則も米国投資の決済には通常見られない一定のリスク(証券の支払や引き渡しの遅れなど)を含む場合がある。一部外国の
決済は取引される証券の数量に追いつかないことが時々見られる。これらの問題により当ファンドの取引の実行が困難になる
場合もある。決済ができない、または証券購入の決済が遅れることになれば、当ファンドは魅力的な投資機会を失い、その資
産は投資されないことになり、一定期間そこから獲得するリターンがないということになる。決済の不能や証券売却の決済の
遅れが生じた場合、当該証券価額がその後下落する、または別の当事者に当該証券を売却する契約を締結していたならば、当
ファンドは生じた損失に責任を負う可能性もある。
財務諸表に対する注記を参照してください。
127
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
(F) 通貨リスク. 当ファンドが投資する証券およびその他の金融商品は当ファンドの運用通貨以外の通貨建てとなっている、
またはそうした通貨で表示されている。この理由により、外国為替レートの変動は当ファンドのポートフォリオに影響を与え
る。一般に、当ファンドの運用通貨価値が他通貨に対して上昇すれば、当該通貨の当ファンドの運用通貨に対する換算額が下
落するので当該通貨建て証券は価値が下落する。逆に、当ファンドの運用通貨価値が他通貨に対して低下する場合、当該通貨
建ての証券の価値は上昇する。一般に「通貨リスク」として知られるこのリスクは、当ファンドの運用通貨が強い場合は投資
家へのリターンを減少させ、当ファンドの運用通貨が弱い場合はリターンが増えることを示している。
(G) デリバティブリスク. 当ファンドは投資証券のヘッジ、またはリターンを増やすことを目的としてデリバティブ商品を用
いることがある。デリバティブ商品を使うことにより、当ファンドは他の種類の商品より速やかにかつ効率的にリスク・エク
スポージャーを増減することができる。デリバティブは変動性が大きく、かつ、以下のような大きなリスクを含んでいる。
• 信用リスク - デリバティブ取引のカウンターパーティ(取引のもう一方の当事者)が当ファンドに対してその財務上の義務
を履行できなくなるリスク。
• レバレッジ・リスク - 比較的小さな市場の動きが投資価値の大きな変動をもたらす一定の種類の投資証券または取引戦略に
関連したリスク。レバレッジを含んだ一定の投資証券または取引戦略は当初投資額を大幅に超える損失を出す可能性がある。
• 流動性リスク - 一定の証券について、売手が売りたいとき、または、当該証券が現在それだけの価値があると売手の信じる
価格で売却することが困難または不可能なリスク。
当ファンドは予定ヘッジも含めたヘッジ目的でデリバティブ商品を利用する場合がある。ヘッジは当ファンドが他のファンド
保有証券に関連したリスクを相殺するためにデリバティブ商品を利用する戦略である。ヘッジにより損失を減らすことができ
る一方、市場が当ファンドの予想とは別の方向に動いた場合やデリバティブの費用がヘッジによる便益を超えた場合、利益の
減少や解消、損失が生じることもある。ヘッジはデリバティブの価値変動が当ファンドに期待したほどヘッジ対象保有証券の
変動にはならないというリスクも含む。この場合、ヘッジ対象保有証券の損失は減じられることなく、増加する可能性がある。
当ファンドのヘッジ戦略がリスクを減少させる、またはヘッジ取引が利用可能である、あるいはコストに見合うというような
保証は全くない。当ファンドはヘッジを利用することは要件とされておらず利用しないこともできる。当ファンドはデリバテ
ィブ商品を利用してリターンを増やすことを目指しているので、当ファンドの投資証券はヘッジ目的だけにデリバティブ商品
を使用する場合よりも、当ファンドが上述のリスクに大きくさらされる。リターンを増やすことを求めてデリバティブ商品を
使用することは投機的と考えられる。
8. 報酬および費用
(A) 管理事務代行および保管報酬. 受託会社は管理事務代行会社兼保管会社と管理事務代行および保管契約を締結している。
これに基づき、管理事務代行会社兼保管会社は純資産の 5 億ドル以下の部分について年間 0.06%、5 億ドル超 10 億ドル以下
の部分については年間 0.05%、10 億ドルを超える部分については年間 0.04%の報酬を受け取る。管理事務代行会社兼保管会
社は当ファンドから立替金の支払いも受けることになる。管理事務代行会社兼保管会社の 2013 年 4 月 30 日に終了する年度
の報酬および、管理事務代行会社兼保管会社に対して 2013 年 4 月 30 日時点で未払いとなっている報酬は、それぞれ損益計
算書および貸借対照表に開示されている。
(B) 受託報酬. 当ファンドは受託会社に対して年間 10,000 ドルの報酬、ならびに別途立替費用および立ち上げ費用を支払う。
受託会社の 2013 年 4 月 30 日に終了する年度の報酬および、受託会社に対して2013 年 4 月 30 日時点で未払いとなっている
報酬は、それぞれ損益計算書および貸借対照表に開示されている。
(C) 名義書換代理報酬. 受託会社は名義書換代理会社契約をBrown Brothers Harriman & Co. (「名義書換代理会社」)と結んで
いる。これに基づいて、名義書換代理会社は純資産全体の年率0.01%にあたる報酬および1取引当りの報酬を受け取る。名義書換
代理会社の2013年4月30日に終了する年度の報酬および、名義書換代理会社に対して2013年4月30日時点で未払いとなっている
報酬は、それぞれ損益計算書および貸借対照表に開示されている。
(D) 為替取引代行報酬. 当ファンドは、Brown Brothers Harriman & Co. (「為替取引代行会社」)に対して、毎月、第一営業日
に前月の平均日次純資産価額に基づき年率0.01%の報酬を支払う。当報酬は外国為替投資戦略に従って当該クラスに配分される。
外国為替投資戦略の実行に関わる為替取引代行会社の報酬および費用は、当ファンドが外国為替投資戦略に従った当該クラスの
資産からのみ充当する。当為替取引代行会社の2013年4月30日に終了する年度の報酬および、当為替取扱代行会社社に対して
2013年4月30日時点で未払いとなっている報酬は、それぞれ損益計算書および貸借対照表に開示されている。
財務諸表に対する注記を参照してください。
128
財務諸表への注記
2013 年 4 月 30 日で終了する年度
(米ドル建て)
(E) 投資運用報酬. 当ファンドは投資運用会社に対して、毎月、第一営業日に前月平均日次純資産価額に基づき年率0.50%の報酬
を支払う。また、当ファンドは投資運用会社に対して、通貨セレクトクラスに関して、投資運用会社が提供したサービスに対す
る通貨セレクトクラス報酬を支払う。報酬は、毎月、第一営業日に当該通貨セレクトクラスに帰属する資産から支払われる。年
率報酬は通貨セレクトクラスの純資産価額の該当部分について、通貨セレクトクラスの前月平均日次純資産価額に基づいて、100
億円以下の部分については0.15%、100億円を超える資産については0.10%である。当投資運用会社の2013年4月30日に終了する
年度の報酬および、当投資運用会社に対して2013年4月30日時点で未払いとなっている報酬は、それぞれ損益計算書および貸借
対照表に開示されている。
当ファンドは、管理事務代行、保管、運用および名義書換代理報酬には含まれない運営に関連するその他費用
を負担する場合がある。その他費用には以下の費用を含むがこれに限るものではない。(1)政府関連費用(2)
ブローカレッジフィー、手数料およびその他のポートフォリオ取引費用(3)支払利息を含む資金の借り入れ費
用(4)訴訟費用、補償費用を含む特別費用(5)組織に関する費用(6)監査報酬
9. 最近の会計基準の公表
2011 年 12 月に、FASB は ASU 第 2011-11 号「資産および負債の相殺に関する開示」を公表し、一定の金融商品およびデリ
バティブ商品に関連する相殺の権利の影響または潜在的な影響を含む、相殺契約が事業体の財政状態に与える影響または潜在
的な影響を利用者が評価できるよう開示の拡充を要求している。当該改訂は、2013 年 1 月 1 日以降に開始する会計年度に適
用される。当ファンドは、現在、当該指針が財務諸表へ与える影響を評価している。
10. 後発事象
受託会社は、貸借対照表の日付から当財務諸表が公表された 2013 年 8 月 19 日までの期間における全ての取引および事象を
評価した。2013 年 5 月 1 日から 2013 年 8 月 19 日までの期間において、27,016,469 ドルの購入申込および 195,990,011 ド
ルの買戻請求があった。また、同期間中には 29,481,902 ドルの分配および再投資があった。
財務諸表に対する注記を参照してください。
129
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
以下に記載した情報は監査の対象外であります。
貸借対照表
平成 25 年 10 月 15 日現在 平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
国債証券
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
130
3,783,354,834
6,599,183,358
10,382,538,192
10,382,538,192
3,338,412,093
7,599,457,124
10,937,869,217
10,937,869,217
-
-
-
-
10,189,871,337
10,731,328,244
192,666,855
10,382,538,192
10,382,538,192
10,382,538,192
206,540,973
10,937,869,217
10,937,869,217
10,937,869,217
注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
有価証券の評価基準及び評価方 国債証券
法
個別法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、金融商品取引業者、銀行等の提示する価額(但
し、売気配相場は使用しない)、価格情報会社の提供する価額又は日
本証券業協会発表の売買参考統計値(平均値)等で評価しております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
1. ※1 期首
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
平成 25 年 10 月 15 日現在
平成 25 年 4 月 13 日
9,770,014,282 円
7,524,595,043 円
7,104,737,988 円
平成 26 年 4 月 14 日現在
平成 25 年 10 月 16 日
10,189,871,337 円
10,981,012,434 円
10,439,555,527 円
28,569,968 円
28,569,968 円
4,909 円
4,909 円
4,909 円
4,909 円
23,865,228 円
23,865,228 円
132,757 円
132,757 円
643,132 円
643,132 円
4,401,613 円
4,401,613 円
12,784 円
12,784 円
49,096,623 円
49,096,623 円
期末元本額の内訳
ファンド名
ダイワ/“RICI®”コモディ
ティ・ファンド
US債券NB戦略ファンド(為
替ヘッジあり/年 1 回決算型)
US債券NB戦略ファンド(為
替ヘッジなし/年 1 回決算型)
ダイワファンドラップ コモデ
ィティセレクト
ダイワ米国株ストラテジーα
(通貨選択型) -トリプルリタ
ーンズ- 日本円・コース(毎月
分配型)
ダイワ米国株ストラテジーα
(通貨選択型) -トリプルリタ
ーンズ- 豪ドル・コース(毎月
分配型)
ダイワ米国株ストラテジーα
(通貨選択型) -トリプルリタ
ーンズ- ブラジル・レアル・コ
ース(毎月分配型)
ダイワ米国株ストラテジーα
(通貨選択型) -トリプルリタ
ーンズ- 米ドル・コース(毎月
分配型)
ダイワ/フィデリティ北米株式
ファンド -パラダイムシフト
-
131
ダイワ・コモディティインデッ
クス・ファンド(ジム・ロジャー
ズ世界探検記)
ダイワFEグローバル・バリュ
ー株ファンド(ダイワSMA専
用)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)ブラジル・レア
ル・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)日本円・コース
(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)米ドル・コース
(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)豪ドル・コース
(毎月分配型)
ダイワ/UBSエマージングC
Bファンド
ダイワ/アムンディ食糧増産関
連ファンド
ダイワ日本リート・ファンド・
マネー・ポートフォリオ
ダイワ新興国ハイインカム・プ
ラスⅡ -金積立型-
ダイワ新興国ハイインカム債券
ファンド(償還条項付き)為替
ヘッジあり
ダイワ新興国ハイインカム債券
ファンド(償還条項付き)為替
ヘッジなし
ダイワ新興国ソブリン債券ファ
ンド(資産成長コース)
ダイワ新興国ソブリン債券ファ
ンド(通貨αコース)
ダイワ・インフラビジネス・フ
ァンド -インフラ革命- (為
替ヘッジあり)
ダイワ・インフラビジネス・フ
ァンド -インフラ革命- (為
替ヘッジなし)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)南アフリカ・ラ
ンド・コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)トルコ・リラ・
コース(毎月分配型)
ダイワ米国高金利社債ファンド
(通貨選択型)通貨セレクト・
コース(毎月分配型)
132
10,780,649 円
10,780,649 円
27,634,047 円
13,896,435 円
98,290,744 円
98,290,744 円
23,590,527 円
23,590,527 円
2,163,360 円
2,163,360 円
13,761,552 円
13,761,552 円
4,951,720 円
2,498,575 円
24,591,777 円
14,780,160 円
88,105,560 円
65,536,049 円
11,784,347 円
3,934,283 円
23,568,693 円
9,831,081 円
26,514,780 円
9,833,394 円
-円
98,125,798 円
-円
294,377,392 円
-円
9,813,543 円
-円
29,440,629 円
98,252 円
98,252 円
2,554,212 円
2,554,212 円
1,178,976 円
1,178,976 円
ダイワ・オーストラリア高配当
株α(毎月分配型) 株式αコ
ース
ダイワ・オーストラリア高配当
株α(毎月分配型) 通貨αコ
ース
ダイワ・オーストラリア高配当
株α(毎月分配型) 株式&通
貨ツインαコース
ブルベア・マネー・ポートフォ
リオⅢ
ダイワ米国株ストラテジーα
(通貨選択型) -トリプルリタ
ーンズ-通貨セレクト・コース
(毎月分配型)
計
2.
期末日における受益権の総数
98,203 円
98,203 円
98,203 円
98,203 円
982,029 円
982,029 円
9,722,293,609 円
9,918,834,101 円
98,174 円
98,174 円
10,189,871,337 円
10,731,328,244 円
10,189,871,337 口
10,731,328,244 口
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、金利変動
等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
133
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
区 分
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
平成 25 年 10 月 15 日現在
平成 26 年 4 月 14 日現在
当期間の損益に
当期間の損益に
含まれた評価差額(円)
含まれた評価差額(円)
国債証券
309,558
350,924
合計
309,558
350,924
(注) 「当期間」とは当親投資信託の計算期間の開始日から期末日までの期間(平成 24 年 12 月 11 日から
平成 25 年 10 月 15 日まで、及び平成 25 年 12 月 10 日から平成 26 年 4 月 14 日まで)を指しており
ます。
種 類
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.0189 円
(10,189 円)
134
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.0192 円
(10,192 円)
附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
国債証券
425
430
433
437
439
442
444
国債証券 合計
合計
券面総額
(円)
1,200,000,000
800,000,000
600,000,000
1,000,000,000
1,400,000,000
1,200,000,000
1,400,000,000
銘 柄
国庫短期証券
国庫短期証券
国庫短期証券
国庫短期証券
国庫短期証券
国庫短期証券
国庫短期証券
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
135
評価額
備考
(円)
1,199,985,264
799,969,703
599,966,759
999,941,152
1,399,897,681
1,199,865,965
1,399,830,600
7,599,457,124
7,599,457,124
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理
府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
136
1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
未収入金
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払収益分配金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
137
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
112,917,723
4,289,119,769
14,021,645
44,905,999
4,460,965,136
4,460,965,136
76,892,461
4,187,232,987
14,025,773
2,336,000
4,280,487,221
4,280,487,221
39,281,345
49,333,586
126,839
4,439,593
214,564
93,395,927
93,395,927
36,914,480
2,373,036
120,780
4,227,389
168,898
43,804,583
43,804,583
3,928,134,505
3,691,448,078
439,434,704
945,304,543
4,367,569,209
4,367,569,209
4,460,965,136
545,234,560
712,002,114
4,236,682,638
4,236,682,638
4,280,487,221
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日 自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日 至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
経常利益又は経常損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は
一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
138
248,408,049
33,057
△955,287,405
△706,846,299
181,165,573
23,904
202,785,774
383,975,251
858,593
30,052,123
214,564
31,125,280
△737,971,579
△737,971,579
△737,971,579
658,626
23,053,341
168,898
23,880,865
360,094,386
360,094,386
360,094,386
△73,460,829
1,724,346,698
75,559,907
5,715,074
439,434,704
66,469,163
75,559,907
425,856,434
66,469,163
91,013,533
425,856,434
270,104,717
439,434,704
91,013,533
224,035,086
545,234,560
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価方 (1)投資信託受益証券
法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2
収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基 特定期間末日
本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特定
期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日及び
その翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日として
おります。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
5,649,556,476 円
508,127,299 円
2,229,549,270 円
3,928,134,505 円
556,894,871 円
793,581,298 円
2.
特定期間末日における受益権
の総数
3,928,134,505 口
3,691,448,078 口
139
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平 (自平成 25 年 10 月 16 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(46,423,111 円)、解約に伴う (29,573,789 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(890,600,170 円)る収益調整金(745,541,288 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(1,515,324,144 円)より分配対 (913,960,880 円)より分配対象
象額は 2,452,347,425 円(1 万口 額は 1,689,075,957 円(1 万口当
当たり 4,495.32 円)であり、う たり 4,365.85 円)であり、うち
ち 54,553,352 円(1 万口当たり 38,688,352 円(1 万口当たり 100
100 円)を分配金額としておりま 円)を分配金額としております。
す。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成 25 年 11 月 13 日 至平
成 25 年 12 月 12 日)
成 25 年 6 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(35,012,973 円)、解約に伴う (27,881,619 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(793,626,229 円)る収益調整金(748,752,925 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(1,264,302,105 円)より分配対 (839,330,274 円)より分配対象
象額は 2,092,941,307 円(1 万口 額は 1,615,964,818 円(1 万口当
当たり 4,470.80 円)であり、う たり 4,342.01 円)であり、うち
ち 46,813,539 円(1 万口当たり 37,217,012 円(1 万口当たり 100
100 円)を分配金額としておりま 円)を分配金額としております。
す。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(36,319,839 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
140
(自平成 25 年 12 月 13 日 至平
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(27,026,386 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(791,529,964 円)る収益調整金(782,816,058 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(1,202,111,129 円)より分配対 (785,989,416 円)より分配対象
象額は 2,029,960,932 円(1 万口 額は 1,595,831,860 円(1 万口当
当たり 4,450.71 円)であり、う たり 4,315.18 円)であり、うち
ち 45,609,871 円(1 万口当たり 36,981,822 円(1 万口当たり 100
100 円)を分配金額としておりま 円)を分配金額としております。
す。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(31,330,206 円)、解約に伴う (26,864,548 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(779,835,973 円)る収益調整金(808,412,602 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(1,086,598,681 円)より分配対 (768,350,461 円)より分配対象
象額は 1,897,764,860 円(1 万口 額は 1,603,627,611 円(1 万口当
当たり 4,425.24 円)であり、う たり 4,288.15 円)であり、うち
ち 42,885,037 円(1 万口当たり 37,396,696 円(1 万口当たり 100
100 円)を分配金額としておりま 円)を分配金額としております。
す。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(31,787,112 円)、解約に伴う (30,614,364 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(755,709,986 円)る収益調整金(798,116,113 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(1,016,015,073 円)より分配対 (744,663,685 円)より分配対象
象額は 1,803,512,171 円(1 万口 額は 1,573,394,162 円(1 万口当
当たり 4,402.94 円)であり、う たり 4,271.27 円)であり、うち
ち 40,961,573 円(1 万口当たり 36,836,724 円(1 万口当たり 100
100 円)を分配金額としておりま 円)を分配金額としております。
す。
141
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平 (自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(33,465,905 円)、解約に伴う (25,149,307 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(739,557,594 円)る収益調整金(816,324,593 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(951,119,983 円)より分配対象 (723,767,287 円)より分配対象
額は 1,724,143,482 円(1 万口当 額は 1,565,241,187 円(1 万口当
たり 4,389.22 円)であり、うち たり 4,240.18 円)であり、うち
39,281,345 円(1 万口当たり 100 36,914,480 円(1 万口当たり 100
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、当
ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて有価
証券、デリバティブ取引に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変動、
金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
142
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
35,796,507
1,376
35,797,883
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
112,214,622
0
112,214,622
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれて
いないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.1119 円
(11,119 円)
143
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.1477 円
(11,477 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND AUD
34,429,385.350
4,187,232,987
券
投資信託受益証券 合計
4,187,232,987
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
13,761,552
14,025,773
証券
親投資信託受益証券 合計
14,025,773
合計
4,201,258,760
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
144
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファン
ド AUD クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資信
託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対
照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンドの
状況は次のとおりであります。
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド AUD クラス」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
145
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理
府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
146
1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
未収入金
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払収益分配金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
1,493,748,839
60,599,962,957
100,148,439
327,333,999
62,521,194,234
62,521,194,234
1,378,977,050
54,322,757,608
100,177,926
116,389,000
55,918,301,584
55,918,301,584
783,266,640
531,895,516
1,749,142
61,220,263
1,037,322
1,379,168,883
1,379,168,883
680,756,890
189,133,898
1,567,257
54,854,223
1,104,790
927,417,058
927,417,058
※1
78,326,664,008
68,075,689,085
※2
△17,184,638,657
2,290,216,048
61,142,025,351
61,142,025,351
62,521,194,234
△13,084,804,559
1,860,705,472
54,990,884,526
54,990,884,526
55,918,301,584
147
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日 自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日 至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
経常利益又は経常損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は
一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期一部解約に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期追加信託に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
148
5,080,313,879
308,311
△12,016,205,131
△6,935,582,941
4,482,475,497
207,756
1,938,932,642
6,421,615,895
11,240,632
393,423,941
1,037,322
405,701,895
△7,341,284,836
△7,341,284,836
△7,341,284,836
8,861,539
310,155,327
1,104,790
320,121,656
6,101,494,239
6,101,494,239
6,101,494,239
△264,649,643
△8,273,670,634
3,671,445,293
121,212,926
△17,184,638,657
2,824,571,510
3,671,445,293
390,493,432
2,824,571,510
361,073,693
390,493,432
5,115,284,691
△17,184,638,657
361,073,693
4,343,945,032
△13,084,804,559
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価方 (1)投資信託受益証券
法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2. 収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基 特定期間末日
本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特定
期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日及び
その翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日として
おります。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
96,865,216,803 円
2,237,279,870 円
20,775,832,665 円
78,326,664,008 円
1,575,854,893 円
11,826,829,816 円
2.
特定期間末日における受益権
の総数
78,326,664,008 口
68,075,689,085 口
3. ※2
元本の欠損
貸借対照表上の純資産額が元本
総額を下回っており、その差額
は 17,184,638,657 円でありま
す。
149
貸借対照表上の純資産額が元本
総額を下回っており、その差額
は 13,084,804,559 円でありま
す。
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(891,331,195 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額
(623,395,455 円)、投資信託約
款に規定される収益調整金
(3,648,598,157 円)及び分配準
備積立金(2,663,023,302 円)よ
り分配対象額は 7,826,348,109
円(1 万口当たり 830.77 円)で
あり、うち 942,058,638 円(1 万
口当たり 100 円)を分配金額と
しております。
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成 25 年 10 月 16 日 至平
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(722,362,653 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(3,033,305,956
円)及び分配準備積立金
(2,233,844,236 円)より分配対
象額は 5,989,512,845 円(1 万口
当たり 780.56 円)であり、うち
767,332,665円
(1万口当たり100
円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成 25 年 11 月 13 日 至平
成 25 年 6 月 12 日)
成 25 年 12 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(798,893,211 円)、解約に伴う (749,234,718 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(3,498,275,347 る収益調整金(2,977,327,928
円)及び分配準備積立金
円)及び分配準備積立金
(3,075,670,717 円)より分配対 (2,131,176,510 円)より分配対
象額は 7,372,839,275 円(1 万口 象額は 5,857,739,156 円(1 万口
当たり 819.73 円)であり、うち 当たり 780.45 円)であり、うち
899,422,822円
(1万口当たり100 750,555,379円
(1万口当たり100
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(775,338,508 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
150
(自平成 25 年 12 月 13 日 至平
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(685,949,120 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(3,352,045,179 る収益調整金(2,924,061,428
円)及び分配準備積立金
円)及び分配準備積立金
(2,820,514,879 円)より分配対 (2,080,956,578 円)より分配対
象額は 6,947,898,566 円(1 万口 象額は 5,690,967,126 円(1 万口
当たり 810.36 円)であり、うち 当たり 773.75 円)であり、うち
(1万口当たり100
857,381,228円
(1万口当たり100 735,505,285円
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(729,839,579 円)、解約に伴う (716,782,047 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(3,239,734,680 る収益調整金(2,839,648,285
円)及び分配準備積立金
円)及び分配準備積立金
(2,636,983,270 円)より分配対 (1,964,787,870 円)より分配対
象額は 6,606,557,529 円(1 万口 象額は 5,521,218,202 円(1 万口
当たり 798.63 円)であり、うち 当たり 774.32 円)であり、うち
827,239,256円
(1万口当たり100 713,038,092円
(1万口当たり100
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(673,394,735 円)、解約に伴う (741,748,168 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(3,163,790,523 る収益調整金(2,779,567,454
円)及び分配準備積立金
円)及び分配準備積立金
(2,467,361,991 円)より分配対 (1,919,054,922 円)より分配対
象額は 6,304,547,249 円(1 万口 象額は 5,440,370,544 円(1 万口
当たり 782.28 円)であり、うち 当たり 780.81 円)であり、うち
805,916,107円
(1万口当たり100 696,756,721円
(1万口当たり100
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
151
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平 (自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(813,941,540 円)、解約に伴う (631,568,837 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(3,085,642,080 る収益調整金(2,726,165,565
円)及び分配準備積立金
円)及び分配準備積立金
(2,259,541,148 円)より分配対 (1,909,893,525 円)より分配対
象額は 6,159,124,768 円(1 万口 象額は 5,267,627,927 円(1 万口
当たり 786.34 円)であり、うち 当たり 773.79 円)であり、うち
783,266,640円
(1万口当たり100 680,756,890円
(1万口当たり100
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、当
ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて有価
証券、デリバティブ取引に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変動、
金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
152
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
2,577,184,101
9,830
2,577,193,931
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
2,626,929,351
0
2,626,929,351
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれて
いないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
0.7806 円
(7,806 円)
153
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
0.8078 円
(8,078 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND BRL
620,519,482.870
54,322,757,608
券
投資信託受益証券 合計
54,322,757,608
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
98,290,744
100,177,926
証券
親投資信託受益証券 合計
100,177,926
合計
54,422,935,534
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
154
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファ
ンド BRL クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資
信託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対
照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンドの
状況は次のとおりであります。
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド BRL クラス」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
155
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース (毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理
府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
156
1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース (毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
未収入金
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払金
未払収益分配金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
157
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
132,128,506
7,648,956,712
24,036,387
-
7,805,121,605
7,805,121,605
268,712,597
8,232,918,177
24,043,465
45,429,000
8,571,103,239
8,571,103,239
-
37,786,780
41,448,216
227,606
7,966,616
334,779
87,763,997
87,763,997
92,064,000
40,107,312
97,995,678
245,443
8,590,873
309,880
239,313,186
239,313,186
7,557,356,049
8,021,462,437
160,001,559
280,546,553
7,717,357,608
7,717,357,608
7,805,121,605
310,327,616
183,477,184
8,331,790,053
8,331,790,053
8,571,103,239
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益
経常利益
当期純利益
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
※1
158
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
271,490,076
46,822
△222,533,849
49,003,049
237,458,769
52,684
153,587,774
391,099,227
1,339,435
46,882,124
334,779
48,556,338
446,711
446,711
446,711
2,738,067
412,105,662
61,304,016
1,208,322
42,292,866
309,880
43,811,068
347,288,159
347,288,159
347,288,159
9,921,499
160,001,559
112,817,899
61,304,016
69,799,105
112,817,899
77,205,049
69,799,105
241,317,658
160,001,559
77,205,049
222,653,453
310,327,616
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価方 (1)投資信託受益証券
法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2. 収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基 特定期間末日
本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特定
期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日及び
その翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日として
おります。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
8,291,667,898 円
1,466,067,589 円
2,200,379,438 円
7,557,356,049 円
2,872,589,171 円
2,408,482,783 円
2.
特定期間末日における受益権
の総数
7,557,356,049 口
8,021,462,437 口
159
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平 (自平成 25 年 10 月 16 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(42,015,584 円)、解約に伴う (36,510,737 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額
し、繰越欠損金を補填した額(0
(111,977,987 円)、投資信託約 円)、投資信託約款に規定され
款に規定される収益調整金
る収益調整金(493,981,907 円)
(499,169,017 円)及び分配準備 及び分配準備積立金
積立金(252,326,486 円)より分 (269,993,285 円)より分配対象
配対象額は 905,489,074 円(1 万 額は 800,485,929 円(1 万口当た
口当たり 1,074.13 円)であり、 り 1,061.64 円)であり、うち
うち 42,149,896 円(1 万口当た 37,700,381 円(1 万口当たり 50
り 50 円)を分配金額としており 円)を分配金額としております。
ます。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成 25 年 11 月 13 日 至平
成 25 年 6 月 12 日)
成 25 年 12 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(32,824,936 円)、解約に伴う (34,758,123 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(504,462,997 円)る収益調整金(479,852,426 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(346,800,166 円)より分配対象 (247,744,501 円)より分配対象
額は 884,088,099 円(1 万口当た 額は 762,355,050 円(1 万口当た
り 1,064.31 円)であり、うち り 1,060.09 円)であり、うち
41,533,546 円(1 万口当たり 50 35,956,956 円(1 万口当たり 50
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(39,964,660 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
160
(自平成 25 年 12 月 13 日 至平
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(31,502,559 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(496,899,905 円)る収益調整金(465,604,510 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(323,552,020 円)より分配対象 (235,919,612 円)より分配対象
額は 860,416,585 円(1 万口当た 額は 733,026,681 円(1 万口当た
り 1,063.80 円)であり、うち り 1,055.46 円)であり、うち
40,440,832 円(1 万口当たり 50 34,725,318 円(1 万口当たり 50
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(36,398,652 円)、解約に伴う (29,629,817 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(490,333,994 円)る収益調整金(446,994,657 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(309,767,863 円)より分配対象 (217,540,667 円)より分配対象
額は 836,500,509 円(1 万口当た 額は 694,165,141 円(1 万口当た
り 1,060.37 円)であり、うち り 1,050.88 円)であり、うち
39,443,901 円(1 万口当たり 50 33,027,853 円(1 万口当たり 50
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(35,186,433 円)、解約に伴う (41,724,963 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(508,119,534 円)る収益調整金(618,481,834 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(300,026,492 円)より分配対象 (205,655,470 円)より分配対象
額は 843,332,459 円(1 万口当た 額は 865,862,267 円(1 万口当た
り 1,055.15 円)であり、うち り 1,052.45 円)であり、うち
39,962,703 円(1 万口当たり 50 41,135,633 円(1 万口当たり 50
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
161
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平 (自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(42,705,778 円)、解約に伴う (28,434,287 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(484,223,062 円)る収益調整金(609,524,645 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(275,627,555 円)より分配対象 (195,150,209 円)より分配対象
額は 802,556,395 円(1 万口当た 額は 833,109,141 円(1 万口当た
り 1,061.95 円)であり、うち り 1,038.60 円)であり、うち
37,786,780 円(1 万口当たり 50 40,107,312 円(1 万口当たり 50
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、当
ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて有価
証券、デリバティブ取引に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変動、
金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
162
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
73,685,408
2,359
73,687,767
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
4,648,048
0
4,648,048
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれて
いないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.0212 円
(10,212 円)
163
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.0387 円
(10,387 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND JPY
78,771,845.240
8,232,918,177
券
投資信託受益証券 合計
8,232,918,177
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
23,590,527
24,043,465
証券
親投資信託受益証券 合計
24,043,465
合計
8,256,961,642
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
164
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファン
ド JPY クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資信
託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対
照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンドの
状況は次のとおりであります。
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド JPY クラス」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
165
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理
府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
166
1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払収益分配金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
167
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
1,662,231
107,314,850
100,108
109,077,189
109,077,189
1,100,528
64,571,737
100,138
65,772,403
65,772,403
908,073
3,078
107,973
7,326
1,026,450
1,026,450
545,573
2,256
79,350
3,494
630,673
630,673
100,897,106
60,619,235
7,153,633
16,295,663
108,050,739
108,050,739
109,077,189
4,522,495
8,974,385
65,141,730
65,141,730
65,772,403
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日 自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日 至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
経常利益又は経常損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は
一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
168
10,038,309
4,305
△23,909,819
△13,867,205
5,102,269
418
△29,352
5,073,335
29,618
1,038,118
7,326
1,075,062
△14,942,267
△14,942,267
△14,942,267
13,959
490,099
3,494
507,552
4,565,783
4,565,783
4,565,783
△7,460,017
96,015,171
9,443,160
354,032
7,153,633
297,796
9,443,160
82,443,438
297,796
2,697,550
82,443,438
8,379,010
7,153,633
2,697,550
4,443,135
4,522,495
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価方 (1)投資信託受益証券
法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2. 収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基 特定期間末日
本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特定
期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日及び
その翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日として
おります。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
403,652,556 円
48,399,734 円
351,155,184 円
100,897,106 円
8,000,922 円
48,278,793 円
2.
特定期間末日における受益権
の総数
100,897,106 口
60,619,235 口
169
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平 (自平成 25 年 10 月 16 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(4,308,841 円)、解約に伴う当 (922,394 円)、解約に伴う当期
期純利益金額分配後の有価証券 純利益金額分配後の有価証券売
売買等損益から費用を控除し、 買等損益から費用を控除し、繰
繰越欠損金を補填した額
越欠損金を補填した額(0 円)、
(5,646,320 円)、投資信託約款 投資信託約款に規定される収益
に規定される収益調整金
調整金(14,276,686 円)及び分
(32,255,032 円)及び分配準備 配準備積立金(16,164,915 円)
積立金(84,786,820 円)より分 より分配対象額は31,363,995 円
配対象額は 126,997,013 円(1 万 (1 万口当たり 3,122.34 円)で
口当たり 3,093.80 円)であり、 あり、うち 904,052 円(1 万口当
うち 3,694,398 円(1 万口当たり たり 90 円)を分配金額としてお
90 円)を分配金額としておりま ります。
す。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成 25 年 11 月 13 日 至平
成 25 年 6 月 12 日)
成 25 年 12 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(1,065,591 円)、解約に伴う当 (869,853 円)、解約に伴う当期
期純利益金額分配後の有価証券 純利益金額分配後の有価証券売
売買等損益から費用を控除し、 買等損益から費用を控除し、繰
繰越欠損金を補填した額(0 円)、越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益 投資信託約款に規定される収益
調整金(16,081,553 円)及び分 調整金(12,559,420 円)及び分
配準備積立金(20,831,096 円) 配準備積立金(13,994,318 円)
より分配対象額は37,978,240 円 より分配対象額は27,423,591 円
(1 万口当たり 3,090.28 円)で (1 万口当たり 3,131.66 円)で
あり、うち 1,106,062 円(1 万口 あり、うち 788,120 円(1 万口当
当たり 90 円)を分配金額として たり 90 円)を分配金額としてお
おります。
ります。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平 (自平成 25 年 12 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(959,209 円)、解約に伴う当期 (678,023 円)、解約に伴う当期
純利益金額分配後の有価証券売 純利益金額分配後の有価証券売
買等損益から費用を控除し、繰 買等損益から費用を控除し、繰
越欠損金を補填した額(0 円)、越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益 投資信託約款に規定される収益
170
調整金(12,794,829 円)及び分
配準備積立金(16,047,917 円)
より分配対象額は29,801,955 円
(1 万口当たり 3,101.02 円)で
あり、うち 864,932 円(1 万口当
たり 90 円)を分配金額としてお
ります。
調整金(11,350,212 円)及び分
配準備積立金(12,641,041 円)
より分配対象額は24,669,276 円
(1 万口当たり 3,127.62 円)で
あり、うち 709,878 円(1 万口当
たり 90 円)を分配金額としてお
ります。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(897,398 円)、解約に伴う当期 (715,919 円)、解約に伴う当期
純利益金額分配後の有価証券売 純利益金額分配後の有価証券売
買等損益から費用を控除し、繰 買等損益から費用を控除し、繰
越欠損金を補填した額(0 円)、越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益 投資信託約款に規定される収益
調整金(14,011,998 円)及び分 調整金(12,620,932 円)及び分
配準備積立金(16,142,194 円) 配準備積立金(12,609,186 円)
より分配対象額は31,051,590 円 より分配対象額は25,946,037 円
(1 万口当たり 3,104.24 円)で (1 万口当たり 3,128.19 円)で
あり、うち 900,266 円(1 万口当 あり、うち 746,483 円(1 万口当
たり 90 円)を分配金額としてお たり 90 円)を分配金額としてお
ります。
ります。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(936,966 円)、解約に伴う当期 (865,043 円)、解約に伴う当期
純利益金額分配後の有価証券売 純利益金額分配後の有価証券売
買等損益から費用を控除し、繰 買等損益から費用を控除し、繰
越欠損金を補填した額(0 円)、越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益 投資信託約款に規定される収益
調整金(14,181,994 円)及び分 調整金(12,706,917 円)及び分
配準備積立金(16,139,004 円) 配準備積立金(12,578,622 円)
より分配対象額は31,257,964 円 より分配対象額は26,150,582 円
(1 万口当たり 3,107.57 円)で (1 万口当たり 3,142.14 円)で
あり、うち 905,279 円(1 万口当 あり、うち 749,029 円(1 万口当
たり 90 円)を分配金額としてお たり 90 円)を分配金額としてお
ります。
ります。
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(1,038,718 円)、解約に伴う当
期純利益金額分配後の有価証券
売買等損益から費用を控除し、
171
(自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(522,201 円)、解約に伴う当期
純利益金額分配後の有価証券売
買等損益から費用を控除し、繰
繰越欠損金を補填した額(0 円)、越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益 投資信託約款に規定される収益
調整金(14,281,360 円)及び分 調整金(9,514,989 円)及び分配
配準備積立金(16,165,018 円) 準備積立金(8,997,757 円)より
より分配対象額は31,485,096 円 分配対象額は 19,034,947 円(1
(1 万口当たり 3,120.52 円)で 万口当たり3,140.08 円)
であり、
あり、うち 908,073 円(1 万口当 うち 545,573 円(1 万口当たり
たり 90 円)を分配金額としてお 90 円)を分配金額としておりま
す。
ります。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、当
ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて有価
証券、デリバティブ取引に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変動、
金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
172
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
△976,807
9
△976,798
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
1,262,409
0
1,262,409
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれて
いないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.0709 円
(10,709 円)
173
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.0746 円
(10,746 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND ZAR
606,791.690
64,571,737
券
投資信託受益証券 合計
64,571,737
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
98,252
100,138
証券
親投資信託受益証券 合計
100,138
合計
64,671,875
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
174
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファ
ンド ZAR クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資
信託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対
照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンドの
状況は次のとおりであります。
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド ZAR クラス」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
175
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理
府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
176
1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払金
未払収益分配金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
177
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
22,199,744
1,177,159,505
2,602,486
1,201,961,735
1,201,961,735
23,980,772
1,017,291,523
2,603,252
1,043,875,547
1,043,875,547
-
13,544,237
-
34,108
1,194,084
58,767
14,831,196
14,831,196
2,903,000
11,851,114
324,690
29,472
1,031,926
44,979
16,185,181
16,185,181
1,041,864,416
911,624,187
145,266,123
202,574,320
1,187,130,539
1,187,130,539
1,201,961,735
116,066,179
161,844,870
1,027,690,366
1,027,690,366
1,043,875,547
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日 自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日 至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
経常利益又は経常損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は
一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
178
93,682,603
15,398
△229,825,511
△136,127,510
83,143,378
4,759
△14,234,544
68,913,593
235,388
8,239,913
58,767
8,534,068
△144,661,578
△144,661,578
△144,661,578
175,591
6,147,500
44,979
6,368,070
62,545,523
62,545,523
62,545,523
△14,953,950
506,917,095
89,734,804
2,057,894
145,266,123
10,379,161
89,734,804
229,548,770
10,379,161
23,284,109
229,548,770
92,129,378
145,266,123
23,284,109
76,782,625
116,066,179
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価方 (1)投資信託受益証券
法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2. 収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基 特定期間末日
本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特定
期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日及び
その翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日として
おります。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
1,522,429,992 円
326,244,353 円
806,809,929 円
1,041,864,416 円
92,386,042 円
222,626,271 円
2.
特定期間末日における受益権
の総数
1,041,864,416 口
911,624,187 口
179
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平 (自平成 25 年 10 月 16 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(18,844,457 円)、解約に伴う (12,030,987 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額
し、繰越欠損金を補填した額(0
(50,215,787 円)、投資信託約 円)、投資信託約款に規定され
款に規定される収益調整金
る収益調整金(149,118,934 円)
(180,953,546 円)及び分配準備 及び分配準備積立金
積立金(326,171,605 円)より分 (201,768,909 円)より分配対象
配対象額は 576,185,395 円(1 万 額は 362,918,830 円(1 万口当た
口当たり 3,778.08 円)であり、 り 3,480.92 円)であり、うち
うち 19,825,944 円(1 万口当た 13,553,720 円(1 万口当たり 130
り 130 円)を分配金額としてお 円)を分配金額としております。
ります。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成 25 年 11 月 13 日 至平
成 25 年 6 月 12 日)
成 25 年 12 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(12,095,453 円)、解約に伴う (13,229,317 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(147,551,080 円)る収益調整金(147,076,430 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(278,723,049 円)より分配対象 (195,372,254 円)より分配対象
額は 438,369,582 円(1 万口当た 額は 355,678,001 円(1 万口当た
り 3,513.36 円)であり、うち り 3,480.49 円)であり、うち
16,220,387 円(1 万口当たり 130 13,284,937 円(1 万口当たり 130
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(12,303,572 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
180
(自平成 25 年 12 月 13 日 至平
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(11,814,604 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(147,077,025 円)る収益調整金(148,048,928 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(224,873,161 円)より分配対象 (188,660,760 円)より分配対象
額は 384,253,758 円(1 万口当た 額は 348,524,292 円(1 万口当た
り 3,500.29 円)であり、うち り 3,468.89 円)であり、うち
14,271,107 円(1 万口当たり 130 13,061,285 円(1 万口当たり 130
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(13,595,437 円)、解約に伴う (12,221,461 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(155,119,618 円)る収益調整金(151,697,827 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(218,201,438 円)より分配対象 (177,914,944 円)より分配対象
額は 386,916,493 円(1 万口当た 額は 341,834,232 円(1 万口当た
り 3,494.93 円)であり、うち り 3,464.32 円)であり、うち
14,392,032 円(1 万口当たり 130 12,827,473 円(1 万口当たり 130
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(12,775,418 円)、解約に伴う (15,064,447 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(151,081,676 円)る収益調整金(144,848,002 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(208,080,502 円)より分配対象 (168,172,197 円)より分配対象
額は 371,937,596 円(1 万口当た 額は 328,084,646 円(1 万口当た
り 3,484.65 円)であり、うち り 3,494.81 円)であり、うち
13,875,671 円(1 万口当たり 130 12,204,096 円(1 万口当たり 130
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
181
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平 (自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(14,674,082 円)、解約に伴う (12,533,546 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(149,155,149 円)る収益調整金(145,914,634 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(201,444,475 円)より分配対象 (161,162,438 円)より分配対象
額は 365,273,706 円(1 万口当た 額は 319,610,618 円(1 万口当た
り 3,505.96 円)であり、うち り 3,505.95 円)であり、うち
13,544,237 円(1 万口当たり 130 11,851,114 円(1 万口当たり 130
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、当
ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて有価
証券、デリバティブ取引に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変動、
金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
182
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
9,606,368
255
9,606,623
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
40,670,292
0
40,670,292
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれて
いないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.1394 円
(11,394 円)
183
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.1273 円
(11,273 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND TRY
8,953,139.510
1,017,291,523
券
投資信託受益証券 合計
1,017,291,523
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
2,554,212
2,603,252
証券
親投資信託受益証券 合計
2,603,252
合計
1,019,894,775
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
184
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファ
ンド TRY クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資
信託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対
照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンドの
状況は次のとおりであります。
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド TRY クラス」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
185
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
(1) 当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省
令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成 12 年総理
府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 当ファンドの計算期間は 6 か月未満であるため、財務諸表は 6 か月毎に作成しております。
(3) 当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 25 年 10 月 16
日から平成 26 年 4 月 14 日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けており
ます。
186
1 財務諸表
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
(1) 貸借対照表
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
金 額(円)
資産の部
流動資産
コール・ローン
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
未払金
未払収益分配金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
(分配準備積立金)
元本等合計
純資産合計
負債純資産合計
※1
187
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
金 額(円)
74,172,351
871,170,938
1,201,258
946,544,547
946,544,547
29,940,991
1,156,727,750
1,201,612
1,187,870,353
1,187,870,353
7,000,000
11,339,619
24,194
846,963
32,051
19,242,827
19,242,827
2,642,000
13,988,314
33,726
1,180,594
42,914
17,887,548
17,887,548
809,972,802
999,165,299
117,328,918
82,494,382
927,301,720
927,301,720
946,544,547
170,817,506
62,981,762
1,169,982,805
1,169,982,805
1,187,870,353
(2) 損益及び剰余金計算書
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日 自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日 至 平成 26 年 4 月 14 日
金 額(円)
金 額(円)
営業収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
経常利益又は経常損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は
一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額
又は欠損金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額
又は欠損金増加額
分配金
※1
期末剰余金又は期末欠損金(△)
188
68,212,397
11,046
△137,514,972
△69,291,529
67,254,109
5,760
42,406,057
109,665,926
128,527
4,499,876
32,051
4,660,454
△73,951,983
△73,951,983
△73,951,983
167,582
5,866,959
42,914
6,077,455
103,588,471
103,588,471
103,588,471
△251,376
173,969,834
119,715,723
1,841,387
117,328,918
37,685,670
119,715,723
44,604,402
37,685,670
7,126,652
44,604,402
58,051,630
117,328,918
7,126,652
78,817,514
170,817,506
(3) 注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
区 分
1. 有価証券の評価基準及び評価方 (1)投資信託受益証券
法
移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。
時価評価にあたっては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価
しております。
(2)親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。
時価評価にあたっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評
価しております。
2. 収益及び費用の計上基準
受取配当金
原則として、投資信託受益証券の配当落ち日において、確定配当金額
を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基 特定期間末日
本となる重要な事項
平成 25 年 10 月 12 日、その翌日及びその翌々日が休日のため、前特定
期間末日を平成 25 年 10 月 15 日としており、平成 26 年 4 月 12 日及び
その翌日が休日のため、当特定期間末日を平成 26 年 4 月 14 日として
おります。このため、当特定期間は 181 日となっております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. ※1
期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
496,170,633 円
511,625,534 円
197,823,365 円
809,972,802 円
240,886,268 円
51,693,771 円
2.
特定期間末日における受益権
の総数
809,972,802 口
999,165,299 口
189
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区 分
※1 分配金の計算過程
前 期
当 期
自 平成 25 年 4 月 13 日
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 25 年 10 月 15 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
(自平成 25 年 4 月 13 日 至平 (自平成 25 年 10 月 16 日 至平
成 25 年 5 月 13 日)
成 25 年 11 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(6,910,795 円)、解約に伴う当 (8,161,333 円)、解約に伴う当
期純利益金額分配後の有価証券 期純利益金額分配後の有価証券
売買等損益から費用を控除し、 売買等損益から費用を控除し、
繰越欠損金を補填した額
繰越欠損金を補填した額(0 円)、
(20,025,039 円)、投資信託約 投資信託約款に規定される収益
款に規定される収益調整金
調整金(225,853,468 円)及び分
(119,784,555 円)及び分配準備 配準備積立金(81,531,337 円)
積立金(78,567,012 円)より分 より分配対象額は 315,546,138
配対象額は 225,287,401 円(1 万 円(1 万口当たり 3,778.62 円)
口当たり 3,956.48 円)であり、 であり、うち 11,691,166 円(1
うち 7,971,783 円(1 万口当たり 万口当たり 140 円)を分配金額
140 円)を分配金額としておりま としております。
す。
(自平成 25 年 5 月 14 日 至平 (自平成 25 年 11 月 13 日 至平
成 25 年 6 月 12 日)
成 25 年 12 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(6,707,581 円)、解約に伴う当 (6,558,845 円)、解約に伴う当
期純利益金額分配後の有価証券 期純利益金額分配後の有価証券
売買等損益から費用を控除し、 売買等損益から費用を控除し、
繰越欠損金を補填した額(0 円)、繰越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益 投資信託約款に規定される収益
調整金(141,410,331 円)及び分 調整金(239,484,690 円)及び分
配準備積立金(94,198,730 円) 配準備積立金(76,771,967 円)
より分配対象額は 242,316,642 より分配対象額は 322,815,502
円(1 万口当たり 3,661.24 円) 円(1 万口当たり 3,716.14 円)
であり、うち 9,265,809 円(1 万 であり、うち 12,161,603 円(1
口当たり 140 円)を分配金額と 万口当たり 140 円)を分配金額
しております。
としております。
(自平成 25 年 6 月 13 日 至平
成 25 年 7 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(10,353,436 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され
190
(自平成 25 年 12 月 13 日 至平
成 26 年 1 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(9,240,798 円)、解約に伴う当
期純利益金額分配後の有価証券
売買等損益から費用を控除し、
繰越欠損金を補填した額(0 円)、
投資信託約款に規定される収益
る収益調整金(157,578,449 円)調整金(255,557,970 円)及び分
及び分配準備積立金
配準備積立金(70,864,271 円)
(81,055,411 円)より分配対象 より分配対象額は 335,663,039
額は 248,987,296 円(1 万口当た 円(1 万口当たり 3,679.56 円)
り 3,683.55 円)であり、うち であり、うち 12,771,311 円(1
9,463,224 円(1 万口当たり 140 万口当たり 140 円)を分配金額
円)を分配金額としております。としております。
(自平成 25 年 7 月 13 日 至平 (自平成 26 年 1 月 15 日 至平
成 25 年 8 月 12 日)
成 26 年 2 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(12,838,850 円)、解約に伴う (11,371,031 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(171,947,303 円)る収益調整金(289,241,911 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(79,463,743 円)より分配対象 (67,319,089 円)より分配対象
額は 264,249,896 円(1 万口当た 額は 367,932,031 円(1 万口当た
り 3,737.88 円)であり、うち り 3,652.79 円)であり、うち
9,897,307 円(1 万口当たり 140 14,101,675 円(1 万口当たり 140
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 8 月 13 日 至平 (自平成 26 年 2 月 13 日 至平
成 25 年 9 月 12 日)
成 26 年 3 月 12 日)
計算期間末における解約に伴う 計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等 当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
収益から費用を控除した額
(10,839,378 円)、解約に伴う (15,282,361 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証 当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(179,868,493 円)る収益調整金(289,627,288 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(80,357,784 円)より分配対象 (64,257,280 円)より分配対象
額は 271,065,655 円(1 万口当た 額は 369,166,929 円(1 万口当た
り 3,752.19 円)であり、うち り 3,664.59 円)であり、うち
10,113,888 円(1 万口当たり 140 14,103,445 円(1 万口当たり 140
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(自平成 25 年 9 月 13 日 至平
成 25 年 10 月 15 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(15,480,888 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
191
(自平成 26 年 3 月 13 日 至平
成 26 年 4 月 14 日)
計算期間末における解約に伴う
当期純利益金額分配後の配当等
収益から費用を控除した額
(12,767,866 円)、解約に伴う
当期純利益金額分配後の有価証
券売買等損益から費用を控除
し、繰越欠損金を補填した額(0 し、繰越欠損金を補填した額(0
円)、投資信託約款に規定され 円)、投資信託約款に規定され
る収益調整金(215,604,565 円)る収益調整金(288,062,161 円)
及び分配準備積立金
及び分配準備積立金
(78,353,113 円)より分配対象 (64,202,210 円)より分配対象
額は 309,438,566 円(1 万口当た 額は 365,032,237 円(1 万口当た
り 3,820.36 円)であり、うち り 3,653.37 円)であり、うち
11,339,619 円(1 万口当たり 140 13,988,314 円(1 万口当たり 140
円)を分配金額としております。円)を分配金額としております。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
区 分
1. 金融商品に対する取組方針
2. 金融商品の内容及びリスク
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
当ファンドは、「投資信託及び投資法人に関する法律」第 2 条第 4 項
に定める証券投資信託であり、投資信託約款に規定する「運用の基本
方針」に従っております。
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、金銭債権及び金
銭債務であり、その詳細を附属明細表に記載しております。なお、当
ファンドは、投資信託受益証券及び親投資信託受益証券を通じて有価
証券、デリバティブ取引に投資しております。
これらの金融商品に係るリスクは、市場リスク(価格変動、為替変動、
金利変動等)、信用リスク、流動性リスクであります。
3. 金融商品に係るリスク管理体制 複数の部署と会議体が連携する組織的な体制によりリスク管理を行
っております。信託財産全体としてのリスク管理を金融商品、リスク
の種類毎に行っております。
4. 金融商品の時価等に関する事項 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
についての補足説明
場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条
件等に拠った場合、当該価額が異なることもあります。
192
Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1. 金融商品の時価及び貸借対照表 金融商品はすべて時価で計上されているため、貸借対照表計上額と時
計上額との差額
価との差額はありません。
区 分
2. 金融商品の時価の算定方法
(1)有価証券
重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載しております。
(2)コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいこと
から、当該帳簿価額を時価としております。
(有価証券に関する注記)
売買目的有価証券
種 類
投資信託受益証券
親投資信託受益証券
合計
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
10,670,599
118
10,670,717
(デリバティブ取引に関する注記)
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
該当事項はありません。
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
最終の計算期間の損益に
含まれた評価差額(円)
28,043,702
0
28,043,702
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
該当事項はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
当 期
自 平成 25 年 10 月 16 日
至 平成 26 年 4 月 14 日
市場価格その他当該取引に係る価格を勘案して、一般の取引条件と異なる関連当事者との取引は行なわれて
いないため、該当事項はありません。
(1 口当たり情報)
1 口当たり純資産額
(1 万口当たり純資産額)
前 期
平成 25 年 10 月 15 日現在
1.1449 円
(11,449 円)
193
当 期
平成 26 年 4 月 14 日現在
1.1710 円
(11,710 円)
(4) 附属明細表
第1 有価証券明細表
(1) 株式
該当事項はありません。
(2) 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
券面総額
評価額
(円)
備考
投資信託受益証
JPM US HY BOND FUND CSC
9,818,253.780
1,156,727,750
券
投資信託受益証券 合計
1,156,727,750
親投資信託受益
ダイワ・マネー・マザーファンド
1,178,976
1,201,612
証券
親投資信託受益証券 合計
1,201,612
合計
1,157,929,362
投資信託受益証券及び親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は、証券数を表示しております。
第2 信用取引契約残高明細表
該当事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
該当事項はありません。
194
(参考)
当ファンドは、ケイマン籍の外国投資信託「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファ
ンド 通貨セレクト・クラス」受益証券(円建)を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上
された「投資信託受益証券」は、すべて同ファンドの受益証券であります。
また、当ファンドは、「ダイワ・マネー・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対
照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同マザーファンドの受益証券であります。
なお、同ファンドの状況及び当ファンドの特定期間末日(以下、「期末日」)における同マザーファンドの
状況は次のとおりであります。
「JP モルガン トラスト-US ハイ・イールド・ボンド・ファンド 通貨セレクト・クラス」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
「ダイワ・マネー・マザーファンド」の状況
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」に記載のとおりで
あります。
195
2 ファンドの現況
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
1,571,006,996 円
Ⅱ 負債総額
62,882,278 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
1,508,124,718 円
Ⅳ 発行済数量
1,175,007,741 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.2835 円
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
9,938,076,157 円
Ⅱ 負債総額
0円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
9,938,076,157 円
Ⅳ 発行済数量
9,750,070,291 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.0193 円
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
4,300,937,064 円
Ⅱ 負債総額
72,532,373 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
4,228,404,691 円
Ⅳ 発行済数量
3,693,851,660 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.1447 円
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
196
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
54,558,308,694 円
Ⅱ 負債総額
91,107,608 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
54,467,201,086 円
Ⅳ 発行済数量
67,564,935,440 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
0.8061 円
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース (毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
8,373,918,983 円
Ⅱ 負債総額
8,628,537 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
8,365,290,446 円
Ⅳ 発行済数量
8,038,068,841 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.0407 円
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
60,522,874 円
Ⅱ 負債総額
32,661 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
60,490,213 円
Ⅳ 発行済数量
56,440,774 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.0717 円
197
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
1,037,540,849 円
Ⅱ 負債総額
2,256,744 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
1,035,284,105 円
Ⅳ 発行済数量
912,214,310 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.1349 円
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型)
純資産額計算書
平成 26 年 4 月 30 日
Ⅰ 資産総額
1,160,721,865 円
Ⅱ 負債総額
2,534,461 円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
1,158,187,404 円
Ⅳ 発行済数量
984,543,358 口
Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.1764 円
(参考) ダイワ・マネー・マザーファンド
前記「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)」の記載と同じ。
198
第4
内国投資信託受益証券事務の概要
(1) 名義書換えの手続き等
該当事項はありません。
(2) 受益者に対する特典
ありません。
(3) 譲渡制限の内容
譲渡制限はありません。
(4) 受益証券の再発行
受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名
式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への
変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
(5) 受益権の譲渡
① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受
益権が記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするもの
とします。
② 上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有
する受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える
振替口座簿に記載または記録するものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口
座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該
他の振替機関等の上位機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座
に受益権の口数の増加の記載または記録が行なわれるよう通知するものとします。
③ 上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機
関等が異なる場合等において、委託会社が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があ
ると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(6) 受益権の譲渡の対抗要件
受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会
社に対抗することができません。
(7) 受益権の再分割
委託会社は、受託会社と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受
益権を均等に再分割できるものとします。
受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に 1 口未満の端数が生
じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管理機関ご
とに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権の再
分割の比率に基づき委託会社が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託会社が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額につい
ては益金として計上することとします。
(8) 償還金
償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償
還日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還
日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録さ
れている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。
199
(9) 質権口記載または記録の受益権の取扱いについて
振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金
の支払い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、
約款の規定によるほか、民法その他の法令等にしたがって取扱われます。
200
第三部
委託会社等の情報
第1
1
委託会社等の概況
委託会社等の概況
a. 資本金の額
平成 26 年 4 月末日現在
資本金の額
151 億 7,427 万 2,500 円
発行可能株式総数 799 万 9,980 株
発行済株式総数
260 万 8,525 株
過去 5 年間における資本金の額の増減:該当事項はありません。
b. 委託会社の機構
① 会社の意思決定機構
業務執行上重要な事項は、取締役会の決議をもって決定します。取締役は、株主総会に
おいて選任され、その任期は選任後 1 年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関す
る定時株主総会の終結のときまでです。
取締役会は、3 名以内の代表取締役を選定し、代表取締役は、会社を代表し、取締役会
の決議にしたがい業務を執行します。
また、取締役、役付執行役員等から構成される経営会議は、経営全般にかかる基本的事
項を審議し、決定します。経営会議は、分科会を設置し、専門的な事項についてはその権
限を委ねることができます。
②
投資運用の意思決定機構
投資運用の意思決定機構の概要は、以下のとおりとなっています。
イ.ファンド個別会議
ファンド運営上の諸方針を記載した基本計画書を経営会議の分科会であるファンド個
別会議において審議・決定します。
ロ.投資環境検討会
運用最高責任者である CIO(Chief Investment Officer)が議長となり、原則として
月 1 回投資環境検討会を開催し、投資環境について検討します。
ハ.運用会議
CIO が議長となり、原則として月 1 回運用会議を開催し、基本的な運用方針を決定し
ます。
ニ.運用部長・ファンドマネージャー
ファンドマネージャーは、基本計画書に定められた各ファンドの諸方針と運用会議で
決定された基本的な運用方針にしたがって運用計画書を作成します。運用部長は、ファ
ンドマネージャーから提示を受けた運用計画書について、基本計画書および運用会議の
決定事項との整合性等を確認し、承認します。
ホ.ファンド評価会議、運用審査会議およびオペレーショナルリスク・監査会議
ファンド評価会議は、運用実績・運用リスクの状況について、分析・検討を行ない、
運用部にフィードバックします。また、運用審査会議は、経営会議の分科会として、フ
ァンドの運用実績を把握し評価するとともに、取締役会から権限を委任され、ファンド
の運用リスク管理の状況についての報告を受けて、必要事項を審議・決定します。
さらに、運用が適切に行なわれたかについて、経営会議の分科会であるオペレーショ
ナルリスク・監査会議において法令等の遵守状況に関する報告を行ない、必要事項を審
議・決定します。
201
2
事業の内容及び営業の概況
委託会社は、「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社として、証券
投資信託の設定を行なうとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運
用(投資運用業)を行なっています。また「金融商品取引法」に定める投資助言業務等の関連
する業務を行なっています。
平成 26 年 4 月末日現在、委託会社が運用を行なっている投資信託(親投資信託を除きます。)
は次のとおりです。
基本的性格
本数(本)
純資産額の合計額(百万円)
単位型株式投資信託
11
122,173
追加型株式投資信託
517
9,648,132
株式投資信託
合計
528
9,770,306
単位型公社債投資信託
追加型公社債投資信託
17
3,097,369
公社債投資信託 合計
17
3,097,369
総合計
545
12,867,675
202
3
委託会社等の経理状況
1.当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令
第59号。以下「財務諸表等規則」という。)並びに同規則第2条の規定に基づき、「金融商品取引
業等に関する内閣府令」(平成19年8月6日内閣府令第52号)に基づいて作成しております。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較
情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣
府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則
に基づいて作成しております。
2.当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当事業年度(平成25年4月1日
から平成26年3月31日まで)の財務諸表についての監査を、有限責任 あずさ監査法人により受
けております。
3.財務諸表の記載金額は、千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
203
(1) 貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
資産の部
流動資産
現金・預金
有価証券
前払金
前払費用
未収入金
未収委託者報酬
未収収益
貯蔵品
繰延税金資産
その他
流動資産計
固定資産
有形固定資産
建物(純額)
器具備品(純額)
リース資産(純額)
無形固定資産
ソフトウェア
ソフトウェア仮勘定
電話加入権
投資その他の資産
投資有価証券
関係会社株式
出資金
従業員に対する長期貸付金
差入保証金
長期前払費用
投資不動産(純額)
貸倒引当金
固定資産計
資産合計
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
14,380,327
9,427,636
207
142,919
521,825
7,183,011
106,914
9,551
491,727
8,445
32,272,567
※1
※1
204
254,258
26,257
222,274
5,726
3,194,512
3,132,238
50,423
11,850
15,113,434
8,342,934
5,141,069
136,315
92,527
1,000,820
7,376
402,340
△9,950
18,562,205
50,834,773
15,186,222
15,003,765
453
157,453
-
8,265,950
103,432
14,492
674,141
597
39,406,511
※1
※1
252,417
23,555
224,362
4,499
2,991,462
2,910,918
68,693
11,850
15,077,046
8,338,733
5,141,069
129,405
68,396
997,594
6,484
398,402
△3,040
18,320,926
57,727,438
(単位:千円)
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
負債の部
流動負債
リース債務
預り金
未払金
未払収益分配金
未払償還金
未払手数料
その他未払金
未払費用
未払法人税等
未払消費税等
賞与引当金
流動負債計
固定負債
リース債務
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
繰延税金負債
固定負債計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
資本準備金
資本剰余金合計
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
利益剰余金合計
株主資本合計
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産合計
負債・純資産合計
※2
205
1,227
56,491
6,795,899
10,333
113,002
3,764,501
2,908,061
3,383,551
588,040
189,139
841,300
11,855,648
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
※2
1,227
53,677
8,998,456
7,931
77,698
4,277,412
4,635,414
3,463,796
1,530,565
530,831
955,600
15,534,154
4,494
1,935,442
67,410
1,740,407
3,747,753
15,603,402
3,272
1,959,451
80,280
1,789,543
3,832,547
19,366,702
15,174,272
15,174,272
11,495,727
11,495,727
11,495,727
11,495,727
374,297
374,297
7,722,723
8,097,020
34,767,020
10,821,849
11,196,146
37,866,146
464,350
464,350
35,231,371
50,834,773
494,589
494,589
38,360,735
57,727,438
(2) 損益計算書
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成24年4月1日
至 平成25年3月31日)
営業収益
委託者報酬
その他営業収益
営業収益計
営業費用
支払手数料
広告宣伝費
公告費
受益証券発行費
調査費
調査費
委託調査費
委託計算費
営業雑経費
通信費
印刷費
協会費
諸会費
その他営業雑経費
営業費用計
一般管理費
給料
役員報酬
給料・手当
賞与
賞与引当金繰入額
福利厚生費
交際費
寄付金
旅費交通費
租税公課
不動産賃借料
退職給付費用
役員退職慰労引当金繰入額
固定資産減価償却費
諸経費
一般管理費計
営業利益
206
当事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
73,498,726
526,465
74,025,191
84,771,977
788,473
85,560,451
41,213,272
604,864
949
-
8,116,701
824,915
7,291,786
807,090
1,280,599
206,564
404,023
53,643
11,281
605,086
52,023,478
47,520,063
668,841
533
25
8,246,807
741,792
7,505,015
735,588
1,322,711
249,081
477,092
54,190
11,711
530,634
58,494,570
5,264,128
249,180
3,782,533
391,114
841,300
809,254
55,806
636
196,147
206,178
887,968
469,713
38,970
1,181,438
1,094,627
10,204,869
11,796,843
5,708,541
243,000
3,785,717
724,223
955,600
793,740
37,951
-
191,623
222,767
1,182,703
373,920
33,750
963,183
1,354,169
10,862,351
16,203,530
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成24年4月1日
至 平成25年3月31日)
営業外収益
受取配当金
有価証券利息
受取利息
時効成立分配金・償還金
投資有価証券売却益
有価証券償還益
その他
営業外収益計
営業外費用
時効成立後支払分配金・償還金
投資有価証券売却損
有価証券償還損
投資不動産管理費用
貯蔵品廃棄損
その他
営業外費用計
経常利益
特別利益
投資有価証券売却益
固定資産売却益
その他
特別利益計
特別損失
固定資産除却損
本社移転関連費用
その他
特別損失計
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
※1
※2
207
257,704
11,102
10,598
21,305
279,443
101,052
44,912
726,118
当事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
※1
144,660
13,966
9,117
44,877
64,122
63,228
34,445
374,418
19,392
36,469
33,338
16,271
9,990
13,120
128,584
12,394,377
16,985
3,171
18,848
16,864
9,503
9,343
74,716
16,503,232
39,827
31
16,466
56,325
-
-
-
-
129,816
1,099,913
14,428
1,244,158
11,206,544
4,286,691
△109,902
4,176,789
7,029,755
※2
888
-
-
888
16,502,343
6,525,874
△150,022
6,375,851
10,126,492
(3) 株主資本等変動計算書
前事業年度(自
平成 24 年4月1日 至
平成 25 年3月 31 日)
(単位:千円)
株主資本
株主資本
利益剰余金
資本剰余金
資本金
当期首残高
資本準備金
その他利益
剰余金
利益準備金
繰越利益
剰余金
374,297
株主資本合計
利益剰余金
合計
15,174,272
11,495,727
7,715,116
8,089,414
34,759,414
剰余金の配当
-
-
- △7,022,149 △7,022,149 △7,022,149
当期純利益
-
-
-
7,029,755
7,029,755
7,029,755
-
-
-
-
-
-
-
-
-
7,606
7,606
7,606
15,174,272
11,495,727
374,297
7,722,723
8,097,020
34,767,020
当期変動額
株主資本以外の
項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価
証券評価
差額金
当期首残高
純資産合計
評価・換算
差額等合計
繰延ヘッジ
損益
33,879
53,783
87,663
34,847,077
剰余金の配当
-
-
- △7,022,149
当期純利益
-
-
-
7,029,755
430,470
△53,783
376,686
376,686
当期変動額合計
430,470
△53,783
376,686
384,293
当期末残高
464,350
-
464,350
35,231,371
当期変動額
株主資本以外の
項目の当期変動
額(純額)
208
当事業年度(自
平成 25 年4月1日 至
平成 26 年3月 31 日)
(単位:千円)
株主資本
株主資本
利益剰余金
資本剰余金
資本金
当期首残高
資本準備金
その他利益
剰余金
利益準備金
繰越利益
剰余金
374,297
株主資本合計
利益剰余金
合計
15,174,272
11,495,727
7,722,723
8,097,020
34,767,020
剰余金の配当
-
-
- △7,027,366 △7,027,366 △7,027,366
当期純利益
-
-
-
10,126,492
10,126,492
10,126,492
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3,099,125
3,099,125
3,099,125
15,174,272
11,495,727
374,297
10,821,849
11,196,146
37,866,146
当期変動額
株主資本以外の
項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価
証券評価
差額金
当期首残高
繰延ヘッジ
損益
純資産合計
評価・換算
差額等合計
464,350
-
464,350
35,231,371
剰余金の配当
-
-
- △7,027,366
当期純利益
-
-
-
10,126,492
30,238
-
30,238
30,238
30,238
-
30,238
3,129,364
494,589
-
494,589
38,360,735
当期変動額
株主資本以外の
項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
209
注記事項
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社及び関連会社株式
移動平均法による原価法により計上しております。
(2)その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価
は移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産及び投資不動産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
8~47年
器具備品
4~20年
(会計上の見積もりの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当社は、当事業年度より有形固定資産(投資不動産を含む)の減価償却方法を定率法から定額
法に変更いたしました。
この変更は、本社移転を契機に当社の有形固定資産の使用実態を見直した結果、当社において
使用する有形固定資産は安定的に使用されており、その投資効果は、耐用年数の期間中に平均
的・安定的に発現するものであるため、定額法が当社の企業活動をより適切に反映した減価償却
方法であると判断したためであります。
この変更による当事業年度の損益に与える影響は軽微です。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年間)に基づく定
額法によっております。
(3)長期前払費用
定額法によっております。
(4)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率法により、貸倒懸念債権及び破
産更生債権等については財務内容評価法により計上しております。
210
(2)賞与引当金
役員及び従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額を計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当社の退職金規程に基づく当事業年度末要支給額を計上して
おります。これは、当社の退職金は将来の昇給等による給付額の変動がなく、貢献度、能力及び
実績等に応じて各事業年度ごとに各人別の勤務費用が確定するためであります。
また、執行役員・参与についても、当社の退職金規程に基づく当事業年度末要支給額を計上し
ております。
(4)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、当社の役員退職慰労金規程に基づく当事業年度末要支
給額を計上しております。
4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜処理によっております。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「貯蔵品廃棄損」は重要性が
増したため当事業年度より区分掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるた
め、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた
23,111 千円は、「貯蔵品廃棄損」9,990 千円、「その他」13,120 千円として組替えております。
(貸借対照表関係)
※1
有形固定資産及び投資不動産の減価償却累計額
前事業年度
(平成 25 年3月 31 日現在)
建物
15,528 千円
器具備品
250,072 千円
リース資産
409 千円
投資建物
724,130 千円
投資器具備品
23,691 千円
211
当事業年度
(平成 26 年3月 31 日現在)
18,230 千円
249,761 千円
1,636 千円
729,348 千円
24,180 千円
※2
3
関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。
前事業年度
当事業年度
(平成 25 年3月 31 日現在)
(平成 26 年3月 31 日現在)
未払金
2,883,398 千円
4,508,988 千円
保証債務
前事業年度(平成 25 年3月 31 日現在)
子会社である Daiwa Asset Management(Singapore)Ltd.の債務 1,591,590 千円に対して保証
を行っております。
当事業年度(平成 26 年3月 31 日現在)
子会社である Daiwa Asset Management(Singapore)Ltd.の債務 1,719,900 千円に対して保証
を行っております。
(損益計算書関係)
※1
※2
関係会社項目
関係会社に対する営業外収益には次のものがあります。
前事業年度
(自 平成24年4月1日
至 平成 25 年3月 31 日)
受取配当金
185,280 千円
固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
前事業年度
(自 平成24年4月1日
至 平成 25 年3月 31 日)
建物
546 千円
器具備品
128,892 千円
無形固定資産(その他)
377 千円
計
129,816 千円
当事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成 26 年3月 31 日)
-
当事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成 26 年3月 31 日)
-
888 千円
-
888 千円
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度期首
株式数
発行済株式
普通株式
合
計
当事業年度
増加株式数
2,608
2,608
-
-
212
(単位:千株)
当事業年度末
株式数
当事業年度
減少株式数
-
-
2,608
2,608
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
株式の種類
決議
平成24年6月25日
定時株主総会
剰余金の配当の
総額(百万円)
1株当たり
配当額(円)
7,022
2,692
普通株式
基準日
効力発生日
平成24年
3月31日
平成24年
6月26日
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
平成 25 年6月 24 日開催の定時株主総会の議案として、普通株式の配当に関する事項を
次のとおり提案しております。
① 剰余金の配当の総額
7,027百万円
② 配当の原資
利益剰余金
③ 1株当たり配当額
2,694円
④ 基準日
平成25年3月31日
⑤ 効力発生日
平成25年6月25日
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
(単位:千株)
当事業年度期首
株式数
発行済株式
普通株式
合
計
当事業年度
増加株式数
2,608
2,608
当事業年度
減少株式数
-
-
当事業年度末
株式数
-
-
2,608
2,608
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
平成25年6月24日
定時株主総会
株式の種類
剰余金の配当の
総額(百万円)
1株当たり
配当額(円)
7,027
2,694
普通株式
基準日
効力発生日
平成25年
3月31日
平成25年
6月25日
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
平成 26 年6月 25 日開催の定時株主総会の議案として、普通株式の配当に関する事項を
次のとおり提案しております。
① 剰余金の配当の総額
10,126百万円
② 配当の原資
③ 1株当たり配当額
利益剰余金
3,882円
④ 基準日
平成26年3月31日
⑤ 効力発生日
平成26年6月26日
213
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、投資運用業及び投資助言・代理業などの資産運用に関する事業を行っております。資
金運用については安全性の高い金融商品に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
証券投資信託に係る運用報酬の未決済額である未収委託者報酬は、運用するファンドの財産が
信託されており、「証券投資信託及び投資法人に関する法律」、その他関係法令等により一定の
制限が設けられているためリスクは極めて軽微であります。有価証券及び投資有価証券は、証券
投資信託、株式であります。証券投資信託は余資運用及び事業推進目的で保有しており、価格変
動リスク及び為替変動リスクに晒されております。株式は上場株式、非上場株式並びに子会社株
式を保有しており、上場株式は価格変動リスク及び発行体の信用リスクに、非上場株式及び子会
社株式は発行体の信用リスクに晒されております。
未払手数料は証券投資信託の販売に係る手数料の未払額であります。その他未払金は主に連結
納税の親会社へ支払う法人税の未払額であります。未払費用は主にファンド運用に関係する業務
を委託したこと等により発生する費用の未払額であります。これらは、そのほとんどが1年以内
の支払期日であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①市場リスクの管理
(ⅰ)為替変動リスクの管理
当社は、財務リスク管理規程に従い、個別の案件ごとに為替変動リスク管理の検討を行っ
ております。
(ⅱ)価格変動リスクの管理
当社は、財務リスク管理規程に従い、個別の案件ごとに価格変動リスク管理の検討を行っ
ており、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し財務会議において報告を行っておりま
す。
②信用リスクの管理
発行体の信用リスクは財務リスク管理規程に従い、定期的に財務状況等を把握し財務会議にお
いて報告を行っております。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握
することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません(<注2>参照のこと)。
214
前事業年度(平成25年3月31日現在)
(単位:千円)
貸借対照表
時価
計上額
(1)現金・預金
差額
14,380,327
14,380,327
-
7,183,011
7,183,011
-
521,825
521,825
-
16,711,401
16,711,401
-
38,796,567
38,796,567
-
(1)未払手数料
3,764,501
3,764,501
-
(2)その他未払金
2,908,061
2,908,061
-
(3)未払費用(*)
2,782,587
2,782,587
-
負債計
9,455,149
9,455,149
-
(2)未収委託者報酬
(3)未収入金
(4)有価証券及び投資有価証券
その他有価証券
資産計
(*)未払費用のうち金融商品で時価開示の対象となるものを表示しております。
当事業年度(平成26年3月31日現在)
(単位:千円)
貸借対照表
時価
計上額
(1)現金・預金
差額
15,186,222
15,186,222
-
8,265,950
8,265,950
-
-
-
-
22,283,329
22,283,329
-
45,735,503
45,735,503
-
(1)未払手数料
4,277,412
4,277,412
-
(2)その他未払金
4,635,414
4,635,414
-
(3)未払費用(*)
2,678,610
2,678,610
-
11,591,437
11,591,437
-
(2)未収委託者報酬
(3)未収入金
(4)有価証券及び投資有価証券
その他有価証券
資産計
負債計
(*)未払費用のうち金融商品で時価開示の対象となるものを表示しております。
<注1>金融商品の時価の算定方法
資
産
(1)現金・預金、(2)未収委託者報酬、並びに(3)未収入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によ
っております。
(4)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。また、投資信託については、
基準価額によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項
「有価証券関係」をご参照下さい。
215
負
債
(1)未払手数料、(2)その他未払金、並びに(3)未払費用
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。
<注2>時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
区分
前事業年度
当事業年度
(平成25年3月31日現在)
(平成26年3月31日現在)
(1)その他有価証券
非上場株式
1,059,169
1,059,169
5,141,069
5,141,069
1,000,820
997,594
(2)子会社株式及び関連会社株式
子会社株式
(3)差入保証金
これらは、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握
することが極めて困難と認められるものであるため、時価開示の対象としておりません。
<注3>金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成25年3月31日現在)
(単位:千円)
1年以内
現金・預金
未収委託者報酬
1年超
5年超
5年以内
10年以内
10年超
14,380,327
-
-
-
7,183,011
-
-
-
-
1,434,397
4,840,276
-
21,563,339
1,434,397
4,840,276
-
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
合計
当事業年度(平成26年3月31日現在)
(単位:千円)
1年以内
現金・預金
未収委託者報酬
1年超
5年超
5年以内
10年以内
10年超
15,186,222
-
-
-
8,265,950
-
-
-
-
1,498,464
3,978,251
97,038
23,452,173
1,498,464
3,978,251
97,038
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
合計
216
(有価証券関係)
1.子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(平成25年3月31日現在)
子会社株式(貸借対照表計上額 5,141,069千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極
めて困難と認められることから、記載しておりません。
当事業年度(平成26年3月31日現在)
子会社株式(貸借対照表計上額 5,141,069千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極
めて困難と認められることから、記載しておりません。
2.その他有価証券
前事業年度(平成25年3月31日現在)
貸借対照表計上額
(千円)
取得原価
(千円)
差額
(千円)
貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
(1)株式
93,459
55,101
38,357
証券投資信託の受益証券
6,224,312
5,440,857
783,455
小計
6,317,771
5,495,959
821,812
証券投資信託の受益証券
10,393,629
10,493,953
△100,323
小計
10,393,629
10,493,953
△100,323
合計
16,711,401
15,989,912
721,489
(2)その他
貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
その他
(注)非上場株式(貸借対照表計上額 1,059,169千円)については、市場価格がなく、時価を把握する
ことが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
217
当事業年度(平成26年3月31日現在)
貸借対照表計上額
(千円)
取得原価
(千円)
差額
(千円)
貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
(1)株式
113,247
55,101
58,145
証券投資信託の受益証券
5,625,179
4,873,552
751,626
小計
5,738,426
4,928,653
809,772
証券投資信託の受益証券
16,544,903
16,586,202
△41,299
小計
16,544,903
16,586,202
△41,299
合計
22,283,329
21,514,856
768,472
(2)その他
貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
その他
(注)非上場株式(貸借対照表計上額 1,059,169千円)については、市場価格がなく、時価を把握する
ことが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
3.売却したその他有価証券
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
売却額
売却益の合計額
種類
(千円)
(千円)
(1)株式
売却損の合計額
(千円)
141,128
39,827
-
証券投資信託の受益証券
28,114,625
279,443
36,469
合計
28,255,753
319,271
36,469
(2)その他
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
売却額
売却益の合計額
種類
(千円)
(千円)
売却損の合計額
(千円)
その他
証券投資信託の受益証券
24,501,921
64,122
3,171
合計
24,501,921
64,122
3,171
4.減損処理を行った有価証券
前事業年度において、その他有価証券(非上場株式)について3,220千円の減損処理を行っており
ます。
当事業年度において、該当事項はありません。
218
(退職給付関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、一時払いの退職金制度、及び確定拠出年金制度を併用しております。
2.退職給付債務に関する事項
退職給付債務
退職給付引当金
3.退職給付費用に関する事項
勤務費用
1,935,442千円
1,935,442千円
301,777千円
その他
167,935千円
退職給付費用
469,713千円
(注) 「その他」は、確定拠出年金への掛金支払額であります。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、非積立型の確定給付制度(退職一時金制度であります)及び確定拠出制度を採用しており
ます。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
期首における退職給付債務
1,935,442千円
勤務費用
201,327千円
退職給付の支払額
△177,317千円
期末における退職給付債務
1,959,451千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
積立型制度の退職給付債務
-
年金資産
-
-
非積立型制度の退職給付債務
1,959,451千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額
1,959,451千円
退職給付引当金
1,959,451千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額
1,959,451千円
(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額
勤務費用
201,327千円
確定給付制度に係る退職給付費用
201,327千円
219
3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、172,593千円でありました。
(表示方法の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基
準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成
24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当事業年度より適用し(ただし、退職給付会
計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、(退職給付関係)
注記の表示方法を変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って
おり、(退職給付関係)の注記の組替えは行っておりません。
220
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
(単位:千円)
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
繰延税金資産
減損損失
837,121
833,243
退職給付引当金
693,199
698,348
未払事業税
154,219
335,386
賞与引当金
280,855
287,721
連結法人間取引(譲渡損)
264,269
141,925
投資有価証券評価損
128,953
128,953
繰延資産
157,330
121,437
出資金評価損
114,425
116,888
未払社会保険料
43,411
38,787
器具備品
33,316
33,316
役員退職慰労引当金
24,920
28,611
その他
29,627
24,709
2,761,651
2,789,330
△ 1,323,069
△ 1,200,725
1,438,582
1,588,604
連結法人間取引(譲渡益)
2,428,233
2,428,233
その他有価証券評価差額金
257,138
273,883
1,888
1,888
繰延税金負債合計
2,687,261
2,704,006
繰延税金負債の純額
1,248,679
1,115,401
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異
の原因となった主要な項目別の内訳
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以
下であるため注記を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平
成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴
い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日
に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について前事業年度の38.01%から35.64%に変更
されております。
この変更による影響は軽微であります。
221
(セグメント情報等)
[セグメント情報]
当社は、資産運用に関する事業の単一セグメントであるため記載を省略しております。
[関連情報]
1.サービスごとの情報
単一のサービス区分の営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
2.地域ごとの情報
(1)営業収益
内国籍投資信託又は本邦顧客からの営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載
を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
[報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報]
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
[報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報]
該当事項はありません。
[報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報]
該当事項はありません。
222
(関連当事者情報)
1.関連当事者との取引
(ア)財務諸表提出会社の子会社
前事業年度(自
子会社
至
平成 25 年3月 31 日)
所在地
議決権等
資本金又
事業の の所有
は出資金
内容
(被所有)
(百万円)
割合(%)
Daiwa Asset
Management Singapo
(Singapore) re
Ltd.
金融商
(所有)
133 品取引
直接100.0
業
会社等の
名称
種類
平成 24 年4月1日
関連当事者
との関係
取引の内容
経営管理
債務保証
(注)
取引金額
(千円)
1,591,590
科目
-
期末残高
(千円)
-
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注) シンガポール通貨庁(MAS)に対する当社からの保証状により、当該関連当事者の債務不履行等に
関するMASへの損害等に対して保証しております。なお、債務総額は当該関連当事者の総運用資産
額に応じて保証状にて定められております。
当事業年度(自
子会社
至
平成 26 年3月 31 日)
所在地
議決権等
資本金又
事業の の所有
は出資金
内容
(被所有)
(百万円)
割合(%)
Daiwa Asset
Management Singapo
(Singapore) re
Ltd.
金融商
(所有)
133 品取引
直接100.0
業
会社等の
名称
種類
平成 25 年4月1日
関連当事者
との関係
取引の内容
経営管理
債務保証
(注)
取引金額
(千円)
1,719,900
科目
-
期末残高
(千円)
-
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注) シンガポール通貨庁(MAS)に対する当社からの保証状により、当該関連当事者の債務不履行等に
関するMASへの損害等に対して保証しております。なお、債務総額は当該関連当事者の総運用資
産額に応じて保証状にて定められております。
(イ)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社
前事業年度(自
平成 24 年4月1日
種類
会社等の
名称
同一の親
会社をも
つ会社
大和証券㈱
同一の親
会社をも
つ会社
㈱大和総研
ビジネス・ 東京都
イノベーシ 江東区
ョン
同一の親
会社をも
つ会社
至
平成 25 年3月 31 日)
資本金ま
議決権等
たは出資 事業の の所有
所在地
金
内容
(被所有)
(百万円)
割合(%)
東京都
千代田区
大和プロパ 東京都
ティ(株) 中央区
関連当事者
との関係
取引の内容
取引金額
(千円)
科目
期末残高
(千円)
2,758,584
金融商
100,000 品取引
業
-
証券投資信託受
益証券の募集販
売
証券投資信託
の代行手数料
20,510,864
未払手数料
情報サ
3,000 ービス
業
-
ソフトウェアの
開発
ソフトウェア
の購入
1,205,721
未払費用
82,519
長期差入
保証金
971,157
未収入金
511,559
100
不動産
管理業
-
本社ビルの管理
223
不動産の
賃借料
1,194,567
(注)1. 上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含
まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)証券投資信託の代行手数料については、証券投資信託の信託約款に定める受益者が負担
する信託報酬のうち、当社が受け取る委託者報酬から代理事務に係る手数料として代行
手数料を支払います。手数料率については、一般取引先に対する取引条件と同様に決定
しております。
(2)ソフトウェアの購入については、市場の実勢価格を勘案して、その都度交渉の上、購入
価格を決定しております。
(3)差入保証金および賃借料については、近隣相場等を勘案し、交渉の上、決定しておりま
す。
当事業年度(自
平成 25 年4月1日
種類
会社等の
名称
所在地
同一の親
会社をも
つ会社
大和証券㈱
東京都
千代田区
同一の親
会社をも
つ会社
㈱大和総研
ビジネス・ 東京都
イノベーシ 江東区
ョン
同一の親
会社をも
つ会社
大和プロパ 東京都
ティ㈱
中央区
至
平成 26 年3月 31 日)
資本金ま
議決権等
たは出資 事業の の所有
金
内容
(被所有)
(百万円)
割合(%)
関連当事者
との関係
取引の内容
取引金額
(千円)
科目
期末残高
(千円)
未払手数料
3,216,077
金融商
100,000 品取引
業
-
証券投資信託受
益証券の募集販
売
証券投資信託
の代行手数料
25,994,992
情報サ
3,000 ービス
業
-
ソフトウェアの
開発
ソフトウェア
の購入
678,054
未払費用
393,881
不動産
管理業
-
本社ビルの管理
不動産の賃借
料
978,984
長期差入保
証金
971,157
100
(注)1. 上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含
まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)証券投資信託の代行手数料については、証券投資信託の信託約款に定める受益者が負担
する信託報酬のうち、当社が受け取る委託者報酬から代理事務に係る手数料として代行
手数料を支払います。手数料率については、一般取引先に対する取引条件と同様に決定
しております。
(2)ソフトウェアの購入については、市場の実勢価格を勘案して、その都度交渉の上、購入
価格を決定しております。
(3)差入保証金および賃借料については、近隣相場等を勘案し、交渉の上、決定しておりま
す。
224
2.親会社に関する注記
㈱大和証券グループ本社(東京証券取引所、名古屋証券取引所に上場)
(1株当たり情報)
当事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
前事業年度
(自 平成24年4月1日
至 平成25年3月31日)
1株当たり純資産額
13,506.24円
1株当たり当期純利益
1株当たり純資産額
2,694.91円
1株当たり当期純利益
14,705.91円
3,882.07円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載
しておりません。
(注)2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前事業年度
(自 平成24年4月1日
至 平成25年3月31日)
7,029,755
2,608,525
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
225
当事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
10,126,492
2,608,525
4
利害関係人との取引制限
委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に
掲げる行為が禁止されています。
① 自己又はその取締役若しくは執行役との間における取引を行なうことを内容とした運用を
行なうこと(投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を
失墜させるおそれがないものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
② 運用財産相互間において取引を行なうことを内容とした運用を行なうこと(投資者の保護
に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがない
ものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
③ 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会
社の親法人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融
商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者
をいいます。以下④⑤において同じ。)又は子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数
を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体
として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その他の取
引又は店頭デリバティブ取引を行なうこと。
④ 委託会社の親法人等又は子法人等の利益を図るため、その行なう投資運用業に関して運用
の方針、運用財産の額若しくは市場の状況に照らして不必要な取引を行なうことを内容とし
た運用を行なうこと。
⑤ 上記③④に掲げるもののほか、委託会社の親法人等又は子法人等が関与する行為であって、
投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させる
おそれのあるものとして内閣府令で定める行為。
5
その他
a. 定款の変更、事業譲渡または事業譲受、出資の状況その他の重要事項
提出日前 1 年以内において、定款の変更、事業譲渡または事業譲受、出資の状況その他の
重要事項に該当する事実はありません。
b. 訴訟事件その他委託会社に重要な影響を及ぼすことが予想される事実
訴訟事件その他委託会社に重要な影響を及ぼすことが予想される事実はありません。
226
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
米ドル・コース(毎月分配型))
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド USD
クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(USDクラス)」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(USDクラス)の受益証券を通じて、米ドル建ての
ハイ・イールド債券に投資し、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行
ないます。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(USDクラス)とダイワ・マネー・マザーファ
ンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・イールド
(USDクラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とすることを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(USDクラス)では、為替変動リスクを回避するための為替ヘ
ッジは原則として行ないません。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型)
)
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金1億円を受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については1億口に、追加信託によって生じた受益権につ
いては、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
1
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者は、第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位
または1口単位として委託者が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。
② 委託者の指定する第一種金融商品取引業者(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金
融商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定
する登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項
の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指
定販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と
別に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって
取得の申込に応じることができるものとします。
③ 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第5項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
④ 第1項および第2項の規定にかかわらず、委託者および指定販売会社は、次の各号に掲げる日を
取得申込受付日とする受益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
⑤ 第1項および第2項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、委託者または
指定販売会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下
「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締
結日前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円に、委託者または指定販売会社が別に
定める手数料および当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑥ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑧ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
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い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
USDクラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
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託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
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こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、第1計算期間は、平成22
年12月17日から平成23年1月12日までとし、最終計算期間は、平成27年9月13日から平成27年10月
13日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
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は行なわないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
います。
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⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
定販売会社の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者の自らの募集にかかる受益
権に帰属する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行なうものとし
ます。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として委託者または指定販売会社
が定める単位(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委
託者に一部解約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、委託者または指定販売会社に対し、振替受益権
をもって行なうものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
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ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
8
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成22年12月17日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
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Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
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追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
豪ドル・コース(毎月分配型))
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド AUD
クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(AUDクラス)」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(AUDクラス)の受益証券を通じて、米ドル建ての
ハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/豪ドル買いの為替取引を
行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(AUDクラス)とダイワ・マネー・マザーファ
ンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・イールド
(AUDクラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とすることを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(AUDクラス)では、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/
豪ドル買いの為替取引を行ないます。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型)
)
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金1億円を受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引き受けます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については1億口に、追加信託によって生じた受益権につ
いては、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
1
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者は、第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位
または1口単位として委託者が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。
② 委託者の指定する第一種金融商品取引業者(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金
融商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定
する登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項
の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指
定販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と
別に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって
取得の申込に応じることができるものとします。
③ 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第5項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
④ 第1項および第2項の規定にかかわらず、委託者および指定販売会社は、次の各号に掲げる日を
取得申込受付日とする受益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
⑤ 第1項および第2項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、委託者または
指定販売会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下
「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締
結日前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円に、委託者または指定販売会社が別に
定める手数料および当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑥ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑧ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
2
い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
AUDクラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
3
託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
4
こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、第1計算期間は、平成22
年12月17日から平成23年1月12日までとし、最終計算期間は、平成27年9月13日から平成27年10月
13日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
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は行なわないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
います。
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⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
定販売会社の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者の自らの募集にかかる受益
権に帰属する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行なうものとし
ます。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として委託者または指定販売会社
が定める単位(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委
託者に一部解約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、委託者または指定販売会社に対し、振替受益権
をもって行なうものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
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ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
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かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成22年12月17日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
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Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
10
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
)
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド BRL
クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(BRLクラス)」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(BRLクラス)の受益証券を通じて、米ドル建ての
ハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/ブラジル・レアル買いの
為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(BRLクラス)とダイワ・マネー・マザーファ
ンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・イールド
(BRLクラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とすることを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(BRLクラス)では、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/
ブラジル・レアル買いの為替取引を行ないます。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎月分配型)
)
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金1,050億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれ
を引き受けます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については1,050億口を上限として、追加信託によって生
じた受益権については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割し
ます。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
1
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者の指定する第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融
商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定す
る登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項の
規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指定
販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と別
に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって取
得の申込に応じることができるものとします。
② 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第4項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
③ 第1項の規定にかかわらず、指定販売会社は、次の各号に掲げる日を取得申込受付日とする受
益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
④ 第1項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売会社が別に定め
る手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)
に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締結日前の取得申込にかかる受
益権の価額は、1口につき1円に、指定販売会社が別に定める手数料および当該手数料にかかる消
費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑤ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑥ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
2
い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
BRLクラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
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託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
4
こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、最終計算期間は、平成
27年9月13日から平成27年10月13日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
は行なわないこととします。
5
④
受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
います。
⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
6
定販売会社の営業所等において行なうものとします。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として指定販売会社が定める単位
(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委託者に一部解
約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、指定販売会社に対し、振替受益権をもって行な
うものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
7
④
前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
8
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成22年10月13日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
9
Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
10
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
日本円・コース(毎月分配型))
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド JPY
クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(JPYクラス)」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(JPYクラス)の受益証券を通じて、米ドル建ての
ハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/日本円買いの為替ヘッジ
を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(JPYクラス)とダイワ・マネー・マザーファ
ンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・イールド
(JPYクラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とすることを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(JPYクラス)では、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/
日本円買いの為替ヘッジを行ないます。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型)
)
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金1,050億円を上限として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれ
を引き受けます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については1,050億口を上限として、追加信託によって生
じた受益権については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割し
ます。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
1
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者の指定する第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融
商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定す
る登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項の
規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指定
販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と別
に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって取
得の申込に応じることができるものとします。
② 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第4項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
③ 第1項の規定にかかわらず、指定販売会社は、次の各号に掲げる日を取得申込受付日とする受
益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
④ 第1項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売会社が別に定め
る手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)
に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締結日前の取得申込にかかる受
益権の価額は、1口につき1円に、指定販売会社が別に定める手数料および当該手数料にかかる消
費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑤ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑥ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
2
い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
JPYクラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
3
託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
4
こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、最終計算期間は、平成
27年9月13日から平成27年10月13日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
は行なわないこととします。
5
④
受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
います。
⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
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定販売会社の営業所等において行なうものとします。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として指定販売会社が定める単位
(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委託者に一部解
約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、指定販売会社に対し、振替受益権をもって行な
うものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
7
④
前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
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議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成22年10月13日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
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Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
10
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型))
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド ZAR
クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(ZARクラス)
」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(ZARクラス)の受益証券を通じて、米ドル建ての
ハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/南アフリカ・ランド買い
の為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(ZARクラス)とダイワ・マネー・マザーファ
ンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・イールド
(ZARクラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とすることを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(ZARクラス)では、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/
南アフリカ・ランド買いの為替取引を行ないます。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース(毎月分配型)
)
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金1,000万円を受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引き受け
ます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については1,000万口に、追加信託によって生じた受益権
については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
1
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者は、第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位
または1口単位として委託者が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。
② 委託者の指定する第一種金融商品取引業者(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金
融商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定
する登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項
の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指
定販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と
別に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって
取得の申込に応じることができるものとします。
③ 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第5項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
④ 第1項および第2項の規定にかかわらず、委託者および指定販売会社は、次の各号に掲げる日を
取得申込受付日とする受益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
⑤ 第1項および第2項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、委託者または
指定販売会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下
「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締
結日前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円に、委託者または指定販売会社が別に
定める手数料および当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑥ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑧ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
2
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
ZARクラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
3
③
第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
4
第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、第1計算期間は、平成24
年7月6日から平成24年8月12日までとし、最終計算期間は、平成27年9月13日から平成27年10月13
日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
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③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
は行なわないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
6
います。
⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
定販売会社の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者の自らの募集にかかる受益
権に帰属する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行なうものとし
ます。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として委託者または指定販売会社
が定める単位(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委
託者に一部解約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、委託者または指定販売会社に対し、振替受益権
をもって行なうものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
7
③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
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受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成24年 7月 6日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
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Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
10
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
トルコ・リラ・コース(毎月分配型))
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド TRY
クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(TRYクラス)」といいます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(TRYクラス)の受益証券を通じて、米ドル建てのハ
イ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/トルコ・リラ買いの為替取
引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(TRYクラス)とダイワ・マネー・マザーファ
ンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・イールド
(TRYクラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とすることを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(TRYクラス)では、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/
トルコ・リラ買いの為替取引を行ないます。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月分配型))
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金1,000万円を受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引き受け
ます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については1,000万口に、追加信託によって生じた受益権
については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
1
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者は、第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位
または1口単位として委託者が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。
② 委託者の指定する第一種金融商品取引業者(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金
融商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定
する登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項
の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指
定販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と
別に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって
取得の申込に応じることができるものとします。
③ 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第5項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
④ 第1項および第2項の規定にかかわらず、委託者および指定販売会社は、次の各号に掲げる日を
取得申込受付日とする受益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
⑤ 第1項および第2項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、委託者または
指定販売会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下
「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締
結日前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円に、委託者または指定販売会社が別に
定める手数料および当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑥ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑧ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
2
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
TRYクラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
3
③
第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
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第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、第1計算期間は、平成24
年7月6日から平成24年8月12日までとし、最終計算期間は、平成27年9月13日から平成27年10月13
日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
5
③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
は行なわないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
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います。
⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
定販売会社の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者の自らの募集にかかる受益
権に帰属する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行なうものとし
ます。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として委託者または指定販売会社
が定める単位(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委
託者に一部解約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、委託者または指定販売会社に対し、振替受益権
をもって行なうものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
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③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
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受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成24年 7月 6日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
9
Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
10
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)
通貨セレクト・コース(毎月分配型))
約
款
大和証券投資信託委託株式会社
運用の基本方針
約款第18条に基づき委託者の定める方針は、次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ないます。
2.運用方法
(1) 投資対象
次の有価証券を主要投資対象とします。
1.ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド 通
貨セレクト・クラス」(以下「JPモルガン・USハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)」といい
ます。)の受益証券(円建)
2.ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
(2) 投資態度
① 主として、JPモルガン・USハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)の受益証券を通じて、米
ドル建てのハイ・イールド債券に投資し、米ドル建ての資産に対して米ドル売り/選定通貨(※)
買いの為替取引を行ない、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざして運用を行ない
ます。
※ 当ファンドにおいて、選定通貨とは、投資対象とする外国投資信託の投資顧問会社が選定す
る通貨をいいます。なお、米ドルを選定する場合、米ドル部分に対する為替取引は行ないませ
ん。
② 当ファンドは、JPモルガン・USハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)とダイワ・マネー・
マザーファンドに投資するファンド・オブ・ファンズです。通常の状態で、JPモルガン・USハイ・
イールド(通貨セレクト・クラス)への投資割合を信託財産の純資産総額の90%程度以上とする
ことを基本とします。
③ JPモルガン・USハイ・イールド(通貨セレクト・クラス)では、米ドル建ての資産に対して米
ドル売り/選定通貨買いの為替取引を行ないます。
④ 当初設定日直後、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想される
とき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれな
いことがあります。
(3) 投資制限
① 株式への投資制限
株式への直接投資は、行ないません。
② 投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資割合には、制限を設けません。
③ 外貨建資産への投資制限
外貨建資産への直接投資は、行ないません。
3.収益分配方針
① 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。
② 原則として、継続的な分配を行なうことを目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額
が少額の場合には分配を行なわないことがあります。また、第1および第2計算期末には、収益の
分配は行ないません。
③ 留保益は、上記「基本方針」および「運用方法」に基づいて運用します。
追加型証券投資信託
(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月分配型))
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第 1条 この信託は、証券投資信託であり、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし、三井住友信
託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用を受けま
す。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部につい
て、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を
受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1
項にて準用する信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本条、第17条
第1項、同条第2項および第19条において同じ。
)を含みます。
)と信託契約を締結し、これを委託
することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることが
ない場合に行なうものとします。
(信託の目的および金額)
第 2条 委託者は、金8,000万円を受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引き受け
ます。
(信託金の限度額)
第 3条 委託者は、受託者と合意のうえ、5,000億円を限度として信託金を追加することができます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第 4条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成27年10月13日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 5条 この信託にかかる受益権の取得申込の勧誘は、
金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げる場合に
該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行なわれます。
(当初の受益者)
第 6条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者と
し、第7条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(受益権の分割および再分割)
第 7条 委託者は、第2条の規定による受益権については8,000万口に、追加信託によって生じた受益権
については、これを追加信託のつど第8条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいま
す。
)に定めるところに従い、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
③ 前項の規定により受益権の再分割を行なうにあたり、各受益者が保有する受益権口数に1口未
満の端数が生じることとなる場合には、当該端数を切り捨てるものとし、当該端数処理は口座管
理機関ごとに行ないます。また、各受益者が保有することとなる受益権口数の合計数と、受益権
の再分割の比率に基づき委託者が計算する受益権口数の合計数との間に差が生じることとなる
場合には、委託者が計算する受益権口数を当該差分減らし、当該口数にかかる金額については益
金として計上することとします。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第 8条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の
口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協
会規則に従って時価または一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総
額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権口数で除した
金額をいいます。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第 9条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第10条 この信託のすべての受益権は、社振法の規定の適用を受け、受益権の帰属は、委託者があらか
1
じめこの投資信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下位の口座管
理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、以下「振替機関等」
といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振替口座簿
に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます。
)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取り
消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を
発行しません。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を
除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益
証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわないものとします。
③ 委託者は、第7条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新た
な記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。振
替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替
口座簿への新たな記載または記録を行ないます。
(受益権の設定にかかる受託者の通知)
第11条 受託者は、信託契約締結日に生じた受益権については信託契約締結時に、追加信託により生じ
た受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にか
かる信託を設定した旨の通知を行ないます。
(受益権の申込単位および価額)
第12条 委託者は、第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位
または1口単位として委託者が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。
② 委託者の指定する第一種金融商品取引業者(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金
融商品取引業を行なう者をいいます。
)および登録金融機関(金融商品取引法第2条第11項に規定
する登録金融機関をいいます。)(以下総称して「指定販売会社」といいます。)は、第7条第1項
の規定により分割される受益権の取得申込者に対し、最低単位を1円単位または1口単位として指
定販売会社が定める単位をもって取得の申込に応じることができます。ただし、指定販売会社と
別に定める積立投資約款に従い積立投資契約を結んだ取得申込者に限り、1口の整数倍をもって
取得の申込に応じることができるものとします。
③ 前項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、自己のために開設
されたこの信託の受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当
該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、指定販売会社は、当
該取得申込の代金(第5項の受益権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。
)の
支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行なう
ことができます。
④ 第1項および第2項の規定にかかわらず、委託者および指定販売会社は、次の各号に掲げる日を
取得申込受付日とする受益権の取得申込の受付を行ないません。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 第35条第2項第2号に定める日(この信託の運営および受益者に与える影響が軽微であるとし
て委託者が定める日に限り除きます。
)
⑤ 第1項および第2項の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、委託者または
指定販売会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税および地方消費税(以下
「消費税等」といいます。)に相当する金額を加算した価額とします。ただし、この信託契約締
結日前の取得申込にかかる受益権の価額は、1口につき1円に、委託者または指定販売会社が別に
定める手数料および当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額とします。
⑥ 前項の規定にかかわらず、受益者が積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の受
益権の価額は、原則として、第27条に規定する各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 別に定める各信託(この信託を除きます。)の受益者が当該信託の一部解約金の手取金をもっ
て第7条第1項の規定により分割される受益権の取得申込をする場合に、指定販売会社は、最低単
位を1円単位または1口単位として指定販売会社が定める単位をもって、その取得申込に応じるこ
とができます。この場合の受益権の価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に、指定販売
会社が別に定める手数料ならびに当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を加算した価額
とします。
⑧ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、金融商品取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定
2
する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をい
い、単に「取引所」ということがあります。以下同じ。)等における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込の受付を中止することができま
す。
(受益権の譲渡にかかる記載または記録)
第13条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が
記載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場
合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含み
ます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
行なわれるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等
が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断した
ときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第14条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者お
よび受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第15条 この信託において投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。
)の種類は、次に掲
げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律施行令第3条に掲げるものをいい
ます。以下同じ。)
イ.有価証券
ロ.約束手形
ハ.金銭債権のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第22条第1項第5号に掲げる
もの
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ.為替手形
(有価証券および金融商品の指図範囲等)
第16条 委託者は、信託金を、主として、大和証券投資信託委託株式会社を委託者とし三井住友信託銀
行株式会社を受託者として締結された次の第1号に掲げる親投資信託(以下「マザーファンド」
といいます。
)の受益証券、次の第2号に掲げる外国投資信託(以下「組入外国投資信託」といい
ます。)の受益証券、ならびに次の第3号から第5号までに掲げる有価証券(金融商品取引法第2条
第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。
)に投資することを
指図することができます。
1. ダイワ・マネー・マザーファンドの受益証券
2. ケイマン籍の外国投資信託「JPモルガン トラスト-USハイ・イールド・ボンド・ファンド
通貨セレクト・クラス」の受益証券(円建)
3. コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
4. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号の証券の性質を有するもの
5. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
益証券に限ります。)
なお、第1号に掲げる投資信託の受益証券および第2号に掲げる外国投資信託の受益証券を「投
資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用す
ることを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。
)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
3
③
第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用す
ることを指図することができます。
(利害関係人等との取引等)
第17条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び
投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、
受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該
第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および受託者の利害関係人、第19条第1項に定
める信託業務の委託先およびその利害関係人または受託者における他の信託財産との間で、第15
条、第16条第1項および同条第2項に掲げる資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げ
る取引その他これらに類する行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行なうこ
とができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行なうことが
できるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行なう場合も同様と
します。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない
場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係人等(金融商品取
引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等または子法人等をいいます。)または委
託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、第15条、第16条第1項および同条第2項に掲げ
る資産への投資等ならびに第22条から第24条までに掲げる取引その他これらに類する行為を行
なうことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行なうことができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法第32条第
3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第18条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行
ないます。
(信託業務の委託等)
第19条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定める信託
業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含
みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務にかかる実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認めら
れること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する等の管理を
行なう体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適
合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当と認め
る者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存にかかる業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のために必要な
行為にかかる業務
4. 受託者が行なう業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第20条 金融機関または第一種金融商品取引業者
(金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商
品取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類する者をいいま
す。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行されたコマーシャル・ペーパーは、当該金融機関また
は第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商
品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
4
第21条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をする
こととします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがありま
す。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、
すみやかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属
する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理する
ものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管
理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計
算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(一部解約の請求および有価証券売却等の指図)
第22条 委託者は、信託財産に属する投資信託証券にかかる信託契約の一部解約の請求および信託財産
に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第23条 委託者は、前条の規定による一部解約代金および売却代金、有価証券にかかる償還金等、有価
証券等にかかる利子等およびその他の収入金を再投資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払
資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を
目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コ
ール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって
有価証券等の運用は行なわないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から、
信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、または解約代金の入金日までの間、
もしくは償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当
該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額を限度とします。ただし、資金借入額
は、借入指図を行なう日における信託財産の純資産総額の10%を超えないこととします。
③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌
営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第25条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属し
ます。
(受託者による資金の立替え)
第26条 信託財産に属する有価証券について、借替がある場合で、委託者の申出があるときは、受託者
は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、有価証券等にかかる利子等およびその他の未収
入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれを立替えて信
託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこ
れを定めます。
(信託の計算期間)
第27条 この信託の計算期間は、毎月13日から翌月12日までとします。ただし、第1計算期間は、平成24
年7月6日から平成24年8月12日までとし、最終計算期間は、平成27年9月13日から平成27年10月13
日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の規定により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」
といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日から
次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日には適用しません。
(信託財産に関する報告等)
第28条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託
者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、これを
委託者に提出します。
5
③ 受託者は、前2項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定める報告
は行なわないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くこ
とのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の利益を害する
おそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の請求をすることはでき
ないものとします。
(信託事務の諸費用および監査報酬)
第29条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、受託者の立替えた立替金の利息およ
び信託財産にかかる監査報酬ならびに当該監査報酬にかかる消費税等に相当する金額(以下「諸
経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
② 信託財産に属する有価証券等に関連して発生した訴訟係争物たる権利その他の権利に基づい
て益金が生じた場合、当該支払いに際して特別に必要となる費用(データ処理費用、郵送料等)
は、受益者の負担とし、当該益金から支弁します。
(信託報酬等の額および支弁の方法)
第30条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第27条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産
の純資産総額に年10,000分の108の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に
定めます。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。
③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から
支弁します。
(収益の分配方式)
第31条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。ただし、第1およ
び第2計算期末には、収益の分配は行ないません。
1. 配当金、利子およびこれ等に類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控
除した後、その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるた
め、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託
報酬および当該信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第32条 収益分配金は、
第1および第2計算期間を除く毎計算期間終了日後1カ月以内の委託者の指定する
日から、毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる
受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権で取
得申込代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原
則として取得申込者とします。)に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、積立投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
受託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌
営業日に収益分配金が指定販売会社に支払われます。この場合、指定販売会社は、受益者に対し
遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の取得の申込に応じるものとします。当該取得申込
により増加した受益権は、第10条第3項の規定に従い、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下
同じ。)は、信託終了日後1カ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等
の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれ
た受益権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込
代金支払前のため指定販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
て取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替
機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還にかかる受益権の口数
と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当
該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
④ 一部解約金は、一部解約請求受付日から起算して、原則として、6営業日目から受益者に支払
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います。
⑤ 前各項(第2項を除きます。
)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、指
定販売会社の営業所等において行なうものとします。ただし、委託者の自らの募集にかかる受益
権に帰属する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託者において行なうものとし
ます。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益調整金は、原則として、受益者ごとの信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第33条 受託者は、収益分配金については原則として毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につ
いては前条第3項に規定する支払開始日までに、一部解約金については前条第4項に規定する支払
開始日までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金および一部解
約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金および償還金の時効)
第34条 受益者が、収益分配金については第32条第1項に規定する支払開始日から5年間その支払いを請
求しないときならびに信託終了による償還金については第32条第3項に規定する支払開始日から
10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託
者に帰属します。
(信託契約の一部解約)
第35条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、最低単位を1口単位として委託者または指定販売会社
が定める単位(積立投資契約にかかる受益権については、1口の整数倍とします。
)をもって、委
託者に一部解約請求をすることができます。
② 委託者は、前項の一部解約請求を受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。た
だし、委託者は、次の各号に掲げる日を一部解約請求受付日とする一部解約請求の受付を行ない
ません。なお、前項の一部解約請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託者が行なうのと引き換えに、当
該一部解約にかかる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い
当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
1. 別に定める取引所または銀行のいずれかの休業日と同じ日付の日
2. 前号のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託者が定める日
③ 前項の一部解約の価額は、一部解約請求受付日の翌営業日の基準価額とします。
④ 受益者が第1項の一部解約請求をするときは、委託者または指定販売会社に対し、振替受益権
をもって行なうものとします。
⑤ この信託の受益者が、この信託の一部解約金の手取金をもって別に定める各信託(この信託を
除きます。)の取得申込をする場合において、指定販売会社が当該信託の受益権の取得申込の受
付を中止したときには、委託者は、当該一部解約請求の受付を中止することができます。
⑥ 委託者は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事
情があるときは、第1項による一部解約請求の受付を中止することができます。
⑦ 前項により一部解約請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった
当日の一部解約請求を撤回することができます。ただし、受益者がその一部解約請求を撤回しな
い場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計
算日に一部解約請求を受け付けたものとして、第3項の規定に準じて算出した価額とします。
(質権口記載または記録の受益権の取扱い)
第36条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支
払い、一部解約請求の受付、一部解約金および償還金の支払い等については、この約款によるほ
か、民法その他の法令等に従って取り扱われます。
(信託契約の解約)
第37条 委託者は、信託期間中において、受益権の口数が30億口を下ることとなった場合もしくはこの
信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発
生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託が主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、
受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
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③ 委託者は、第1項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行ない
ます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項を
定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約にかかる知れている受益者に対し、書面を
もってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託契約に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
⑤ 第3項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑥ 第3項から前項までの規定は、第2項の規定に基づいてこの信託契約を解約するとき、あるいは、
委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約にか
かるすべての受益者が書面または電磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しませ
ん。また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第3項
から前項までの手続を行なうことが困難な場合も同じとします。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第38条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契
約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第42条の規定
に従います。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第39条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、
委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託
会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第42条の書面決議で否決された場合を除き、
当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第40条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する
事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第41条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違
反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者
は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が
受託者を解任した場合、委託者は、第42条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者
は、上記によって行なう場合を除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させま
す。
(信託約款の変更等)
第42条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、
受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信
託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいま
す。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨
およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によっ
て変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な信託約款の変更等」といいます。)について、書面決
議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な信託約款の変更
等の内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託約款にかか
る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属
するときの当該受益権にかかる受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ。)は
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受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、この信託約款に
かかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決議につい
て賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の
議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第2項から前項までの規定は、委託者が重大な信託約款の変更等について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録により同
意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあって
も、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場
合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
(反対者の買取請求権)
第43条 第37条の規定に従い信託契約の解約を行なう場合または前条の規定に従い重大な信託約款の変
更等を行なう場合には、書面決議において当該解約または重大な信託約款の変更等に反対した受
益者は、受託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第37条第3項また
は前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第44条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行なうこと
はできません。
1. 他の受益者の氏名または名称および住所
2. 他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第45条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者
と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第46条 委託者が受益者に対してする公告は、電子公告の方法により行ない、次のアドレスに掲載しま
す。
http://www.daiwa-am.co.jp/
② 前項の電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第47条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
(付
則)
第 1条 この約款において「積立投資約款」とは、この信託について受益権取得申込者と指定販売会社
が締結する「積立投資約款」と別の名称で同様の権利義務関係を規定する契約を含むものとしま
す。この場合、
「積立投資約款」は当該別の名称に読み替えるものとします。
第 2条 第32条第6項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、受益
者ごとの信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数に
より加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、同条同項に規定する「受益
者ごとの信託時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者ごとの信託時の受益権の価額をい
い、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。
平成24年 7月 6日
委託者
大和証券投資信託委託株式会社
受託者
三井住友信託銀行株式会社
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Ⅰ
別に定める取引所または銀行
約款第12条および第35条の「別に定める取引所または銀行」とは、次のものをいいます。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所
ニューヨークの銀行
ロンドンの銀行
Ⅱ
別に定める各信託
約款第12条および第35条の「別に定める各信託」とは、次のものをいいます。
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)米ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)豪ドル・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)ブラジル・レアル・コース(毎
月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)日本円・コース(毎月分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)南アフリカ・ランド・コース
(毎月分配型)
)
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)トルコ・リラ・コース(毎月
分配型))
追加型証券投資信託(ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)通貨セレクト・コース(毎月
分配型))
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