Japan Traditional Crafts Week 開催終了報告 1. Japan Traditional Crafts Week(伝統工芸ウィーク)開催概要 期間 平成 26 年 10 月 25 日(土)~11 月 3 日(月) 会場 メイン会場:伝統工芸 青山スクエア 2 階(東京都港区赤坂 8-1-22) 各会場:都内を中心とした計 22 店舗 内容 開催期間中、東京都内のインテリアショップ、ファッション店、専門 店等が、伝統的工芸品の産地とコラボレーションし、工芸品の展示販 売や実演等を行う。また、各店舗を巡るスタンプラリーの実施や、メ イン会場の伝統工芸青山スクエアにおいて、製作実演やワークショッ プ等を実施する。 主催 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 後援 経済産業省、独立行政法人中小企業基盤整備 協力 特定非営利団体法人 メイド・イン・プロジェクト 来場者数 23,800 人 実演実施店舗 3 店舗 青山スクエアでの 製作実演計 4 日間 イベント開催日数 ワークショップ 計 6 日間 スタンプラリー概要 参加店舗をスタンプラリーでつなぎ回遊の流れを作り、最終的に青山ス クエアで景品と交換 ○ つなぐ賞 スタンプ 2 箇所以上(青山スクエア含む)集めた方へ、 もれなくプレゼント 景品例:金沢箔 あぶらとり紙 / 会津塗 起き上がり小法師他 ○ めぐる賞 スタンプ 10 箇所以上(青山スクエア含む)集めた方へ、 もれなくプレゼント 景品例:江戸切子 猪口 / 津軽塗 箸 / 壺屋焼 湯呑他 パネル展示 青山スクエア・経産省エントランスホール 2. 参加店舗一覧 (プレテスト参加) 3. 総括 今回初の試みであるイベント、JTCW では、「創り手と使い手を繋ぐ 10 日間」をコンセ プトに、創り手となる産地と売り手の各販売店を直接つなぐことで、伝統的工芸品の新た な販路拡大を図るほか、使い手となる消費者へのつながりを深めることができました。 初回開催を終えての感触としては非常に良好で是非また参加したいとの声を産地側、店 舗側両方から多く聞くことができ、消費者としても馴染みの店舗に見慣れない工芸品があ り非常に斬新との声が多く聞かれました。 今回のイベントによって、今後も継続して組み先の産地の商品を継続して取り扱ってい くことを決めた店舗、共同でオリジナル商品を開発した店舗などがあり、継続することで 多岐にわたる展開が期待できる有意義な試みという実感を得ております。今後は、規模を 拡大することはもとよりコラボ商品の開発などの新たな取り組みも行い、産地・店舗・消 費者の三方向が繋がること伝統的工芸品の未来の懸け橋となるイベントを目指してまいり ます。 ■開催風景 青山ブックセンター本店×大館曲げわっぱ 安藤七宝店×伊賀くみひも SEMPRE AOYAMA×熊野筆 F.O.B COOP ENTHESE 赤坂 Biz タワー店×伊万里・有田焼 MASTERWAL TOKYO×京漆器 THE COVER NIPPON×井波彫刻 ■実演風景 SEMPRE AOYAMA TIME & STYLE MIDTOWN 【熊野筆 】 かぐれ東京ミッドタウン 【 別府竹細工 】 【近江上布】 青山スクエア 【天童将棋駒】 【越前漆器】 【三川内焼】 ■ワークショップ開催風景 【越前漆器】 【別府竹細工】 【三川内焼】 【駿河竹千筋細工】 一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 企画部 [email protected] 2015.1.13
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