TEF 関連プログラム —自らの言葉で現代音楽と観客をつなぎ社会へ向けて発信していく力を育てる— 若手のための現代音楽企画ゼミ 音楽を 受講生募集 ゼミのポイント! 伝える言葉を 身につける 現代音楽を扱う企画を発表したい若手アーティストのみなさん、 “ 音楽を伝える言葉 ” を持っていますか? 「?」と感じたあなたは、知らないうちに発表の機会を逃しているのかもし れません。“ 音楽を伝える言葉 ” とは、自分の音楽を明確に、わかりやすく 相手に伝えるための言葉です。これを身につけると、発表の機会を作る関 係者(コンサート主催者やスタッフ、オーディションの審査員、そして観 客など)に伝えたい音楽をアピールすることができ、チャンスへと繋げら れるようになります。特に、難解なイメージが定着している現代音楽を伝 えるには、この “ 音楽を伝える言葉 ” を扱うことができるか、が重要なポイ ントとなるでしょう。このゼミでは、“ 音楽を伝える言葉 ” を「学び」、 「考え」、 「発表する」ことを通じて身につけるプログラムを揃えました。 多彩な講師陣から「学ぶ」 大切なのは、直に「話を聞く」こと、 実際に「技を見る」ということです。 各分野の第一線で活躍する講師の話や 実演には「音楽を伝える言葉」のヒン トが含まれています。言葉を「考える」 ために必要な知識や教養を、 「学ぶ」こ とによって養いましょう。 「考える」 ワークショップとコンサートを ワークショップは、奏者と観客の関係 を縮め、観客をコンサートへ導きやす くするためのツールです。 「学ぶ」こ とで得た知識をもとに、ワークショッ プとコンサートが連動したプログラム を考えます。この「考える」ことを通 じて ” 音楽を伝える言葉 ” を見つけま しょう。 企画を 「発表する」 考えたプログラムは企画書として発表 (提出)します。企画書は、他の受講 生と共有し、講師の講評を受け、他人 の目に触れることで「自分の言葉が相 手に伝わるか」を確認することができ ます。この経験をもとに、自分の言葉 と向き合い、掘り下げていきましょう。 若手のための現代音楽企画ゼミ 〜音楽を伝える言葉を身につける〜 ■ 会期:2014 年 12 月 11 日(木)より開始 ■ 会場:東京芸術劇場 ミーティングルーム シンフォニースペース ■ 主催:トーキョーワンダーサイト (公益財団法人東京都歴史文化財団) ■ 協力:東京文化会館 (公益財団法人東京都歴史文化財団) 東京芸術劇場 (公益財団法人東京都歴史文化財団) * 詳細は裏面をご覧ください。 ウェブサイト:http://www.tokyo-ws.org ■ 講師:秋山晃男 (アルク出版企画代表取締役) 五十嵐 玄 (編集者、音楽ライター) 梶 奈生子 (東京文化会館事業企画課長) 片山杜秀 (政治学者、音楽評論家、慶應義塾大学教授) 楠瀬寿賀子 (津田ホールプロデューサー、せたがや文化財団音楽事業部プロデューサー) 中川賢一 (ピアニスト、指揮者) 沼野雄司 (音楽学者、桐朋学園大学教授) 畠中 実 (NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員) 毛利嘉孝 (社会学者、東京藝術大学准教授) TEF 関連プログラム 若手のための現代音楽企画ゼミ ~音楽を伝える言葉を身につける~ トーキョーワンダーサイト (TWS)は、このゼミのプログラムをとおして、受講生のみなさんとともに現代音楽を観客に届け、 社会へ発信する場を広げていく活動を展開します。 意欲ある若手アーティストのみなさん、ご応募お待ちしています! プログラム A. レクチャー①〜③ B. レクチャー④ 「Music Today 1973-1992 ー あの時代、何が起こったのか?」 「ワークショップ講座」 中川賢一 5つのステップとスケジュー ル 武満 徹が企画 ・ 監修し、日本における同時代音楽シーンを を題材に、企画力、発信力、社 牽引した「 Music Today 」 会との関係性などについて学びます。当時を知る先駆者た ちの対談から、言葉を見つけるための知識を深めましょう。 ワークショップついて、その意義や手法を熟知したアーティ ストから学びます。ワークショップとコンサートの企画を立て るために必要な実践的な知識を深めましょう。 ①2014月12月11日(木)19 : 00 - 21 : 00 沼野雄司/片山杜秀 * 18 : 30よりオリエンテーションを行います 2015 年 1月17日(土)15 : 00 - 17 : 00 ②2014月12月19日(金)19 : 00 - 21 : 00 ③2015月 1月 8日(木) 19 : 00 - 21 : 00 畠中 実/五十嵐 玄 毛利嘉孝/秋山晃男 東京芸術劇場 ミーティングルーム C. ワークショップ/コンサート鑑賞 中川賢一×ジョン・ケージ 「ソナタとインターリュード」 第一線で活躍する現代音楽のプロフェッショナルによる ワークショップとコンサートを鑑賞します。観客に混ざり、 奏者と観客の関係を間近で観察することによって、 “言 葉” の使われ方を学びましょう。 東京芸術劇場 シンフォニースペース D. 企画提出 これまでのプログラムで積んだ経験を元に、ワーク ショップとコンサートが連動したプログラムを考え、企 画書にまとめて提出します。 2015 年 2 月 19 日(木)提出締切 E. 提出企画講評会 中川賢一/沼野雄司/楠瀬寿賀子/梶 奈生子 プログラム D で提出された受講生全員の企画内容を共 2015 年 1月18日(日)*このプログラムのみ有料:1,000 円(鑑賞必須) 有し、講師から講評を受けることで言葉と企画を見つ 14 : 00 - 17 : 15 ワークショップ/コンサート鑑賞 17 : 30 - 18 : 00 アフタートーク(意見交換) めなおします。 2015 年 3 月 19 日(木)19 : 00 - 21 : 00 東京芸術劇場 ミーティングルーム 東京芸術劇場 シンフォニースペース *提出された企画は、審査(公開プレゼン形式)によって選出され、都内コンサートホールで実施を予定しています。 審査及び選出企画の実施日等については決まり次第お知らせいたします。 ゼミ受講者 募集概要 1. 応募資格 35 歳以下の現代音楽を扱う企画を発表した いと考えているアーティストや企画者 * 企画提出の意思があり、選出された場合、 責任をもって企画を実施できる方。 * 原則として全日程参加可能な方を優先します。 ★企画提出(プログラム D)について 受講者は、課題として企画を提出します。 2. 応募方法 5. 応募料・受講料 トーキョーワンダーサイトのウェブサイトより 無料 応募用紙をダウンロードし、送付先までお 送りください。 http://www.tokyo-ws.org 3. 応募締切 2014 年 11 月 25 日(火)必着 提出課題:ワークショップとコンサートの企画 締 切 :2015 年 2 月 19 日(木) * 企画書のフォーマット、提出に関する詳細について はゼミ開始後、受講者にお知らせいたします。 4. 定員 20 名 * ただし、プログラム C のみ有料:1,000 円 6. 応募書類 送付先 〒 135-0022 東京都江東区三好 4-1-1 東京都現代美術館内 トーキョーワンダーサイト 舞台芸術担当 7. お問い合わせ *Email のみの受付となります [email protected] * 定員を超えた場合は、TWS で書類選考を実施 ※ お送りいただいた個人情報は、本事業の運営に関わる業務目的以外に無断で使用することはありません。また、郵送いただいた応募資料は返却いたしませんのでご了承下さい。
© Copyright 2024 ExpyDoc