PDF:大阪湾環境再生に資する事業 WG の進捗状況等

CIFER・コア 大阪湾環境再生に資する事業WGの進捗状況等
平成26年4月
WG
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テーマ
検 討 内 容
産業副産物や周辺地域から発生す
る港湾・河川の浚渫土による北泊地
北泊地環境改善 の浅場化方策の検討とそれによって
生じる自然環境の改善効果を予測、
評価する。
構成企業(●主担、○副担)
レベル
進捗状況
目 標
備 考
●いであ
○建設技術研究所
関西環境管理技術C
大阪ベントナイト事業協同組合
◆26.1.10第1回WG会議
調査研究 ◆25年度内に一定のとりまとめを
実施
・国(港湾、河川)、港
湾管理者等への提案
スラグ再生材
鉄鋼スラグが含有するカルシウム
分、鉄分等を活かし、海域環境の修
復に資する深掘れ窪地の埋め戻しや
浅場干潟の造成の用材等としての活
用の検討を行う。
●新日鐵住金
○東亜建設工業(賛助会員)
いであ
神戸製鋼所
大阪ベントナイト事業協同組合
エコプレックス
ビークラフトサカイ(賛助会員)
◆26.2.7第1回WG 会議
実証段階 ◆26年度内に、事業化に関して関
係者のヒアリングを行い、整理
・関係者の理解の促進
既にWGが進行中。別
箇所における検討を含
む。
水質浄化
●積水アクアシステム(賛助会員)
堺浜人工海浜の直背後護岸に水質 ○シャープ
浄化プラントを設置し、生物学的、 太平洋セメント
物理的化学的方法を使って、海水の 関西環境管理技術C
三央
浄化方策の検討を行う。
ビーコン(賛助会員)
◆26.1.29第1回WG会議
◆27年度までの3ヵ年計画で進め
実証段階 ることとし、25年度内に浄化プラ
ントを設置
◆26.7運転開始予定
・堺浜での実用化
水質浄化プラントの整
備については、平成25
年度、26年度に堺市か
ら受託
◆25.12.18第1回WG会議
調査研究 ◆27年度末までに実現可能な方策
を検討
・大阪府、岸和田市への
提案
・資金調達
・大学への提案
調査研究 ◆26.2.24第1回WG会議
・小規模の実験
・実験を踏まえた国、府
県等へ提案
・製品の実用化
◆26.2.18第1回WG会議
◆26。4。8第2回WG会議
調査研究
◆深堀跡の調査等を進めるととも
に、27年度内に現場実験を行う
・小規模の実験
・実験を踏まえた国、府
県等へ提案
水面活用
木材港の既存遊休水面の環境再生
を軸にした活用方策を検討する。
エコブロック
大阪府港湾局と住友金属工業(当
時)で開発特許取得したエコブロッ
クについて、利用しやすい形と低コ
スト化の検討を行う。
石炭灰再生材
火力発電所から副産される石炭灰
を加工した各種材料について、海域
環境の再生を目指し、その適用方策
の検討を行う。
水中構造物
新たに構築される海中部の護岸や
橋脚、また、老朽化した同施設の補
修、さらには、津波対策のための強
化時におけるエコ化等に関して検討
を行う。
●日建設計シビル
○太平洋セメント
新日鐵住金
関西環境管理技術C
大阪ベントナイト事業協同組合
シャープ
リマテック
●共和コンクリート工業
○横河住金ブリッジ
若築建設(賛助会員)
太平洋セメント
リマテック
●関西電力
○安藤・間(賛助会員)
KANSOテクノス
青木マリーン
太平洋セメント
三央
リマテック
大前技術・安全コンサルタント(賛助会員)
●五洋建設(賛助会員)
○日本海工(賛助会員)
阪神高速技研(賛助会員)
湾建(賛助会員)
・小規模の実験
◆26.1.21第1回WG会議
・実験を踏まえた国、府
県、大阪湾センター、阪
◆26.2.18第2回WG会議
調査研究
◆海岸線の現状、水中構造物事例の 神高速道路、河川管理者
調査は進む。提案に向けて検討開始 等へ提案
・製品の実用化
Project
Policy
Overall Goal
大阪湾再生事業
大阪湾の環境政策
WG1(北泊地環境改善) ➡国等への提案
美しい海の再生
◇透明度UP
◇溶存酸素UP
生物多様性の確保
豊かな海の再生
◇栄養塩平滑化
◇溶存酸素UP
◇生息場確保
食料資源の確保
親しみやすい海の再生
◇透明度UP
◇親水エリア確保
低炭素社会への変革
WG2(スラグ再生材) ➡関係者の理解
WG3(水質浄化) ➡堺浜での実用化
WG4(水面活用) ➡大阪府等への提案
持続可能社会
の構築
WG5(エコブロック)➡国等への提案、実用化
WG6(石炭灰再生材) ➡国等への提案
WG7(水中構造物)➡国等への提案、実用化