J A 営 農 だ よ り 3月~4月 JA大阪泉州 平成27年 プロパティフロアブル 新規取扱い農薬紹介 なす・きゅうり・いちごのうどんこ病 うどんこ病のローテーションに! えだまめ・だいず の種子処理剤 クルーザーMAXX 登録内容が変更される農薬があります!!! 苗立枯病でお困りの方に! 注意 アブラムシ・ネキリムシ・苗立枯病 ハト・キジバトの忌避効果に! ~ARfD 導入に伴う 登録内容の変更~ 前回のジェイエース・オルトランに引き続き… ・ ジメトエート乳剤 ・ ジメトエート粒剤 ・ ミクロデナポン水和剤85 ・ ルビゲン水和剤 ・ マブリック なども、登録変更になりましたのでご注意ください。 ビニール袋に種子を入れ、振るだけ処理。 詳しくは各センター・店舗へ ◎たまねぎ べと病 ・ ・ 白色疫病 ・ ・ ・ ・ ・ 気温15℃前後の多雨の時に多発 早生種では、2月下旬~3月上旬ごろ 葉の光沢がなくなり、淡黄緑色になる。 葉に楕円形の黄色みの大型斑点を形成。 多湿時には、白または暗紫色のかびを生じる。 ・ ・ 早生種では、2 月下旬~3 月上旬 中晩生種では、3 月中下旬~4 月に かけて春雨のころに発生する。 葉の中央から先端部に、縁がやや不鮮 明な大きさ1~3cm の暗緑色、水浸状 の病斑を形成。 病斑部を内側にして折れ曲がり、 こより状に先枯れとなる。 ・ 使用日数 前日 3 日前 7 日前 7 日前 7 日前 7 日前 薬剤名 アミスター20 フロアブル ペンコゼブ水和剤 リドミルゴールドMZ ベトファイター顆粒水和剤 プロポーズ顆粒水和剤 ランマンフロアブル 希釈倍数 2000 倍 400~600 倍 1000 倍 2000 倍 1000 倍 2000 倍 べと病 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 効果 予防・治療薬 予防薬 予防・治療薬 予防薬 予防・治療薬 予防薬 白色疫病 ○ ○ ○ ○ 使用回数 4 回以内 5 回以内 5 回以内 3 回以内 3 回以内 3 回以内 3 回以内 4 回以内 たまねぎの灰色かび病に登録のある薬剤 薬剤名 希釈倍数 使用日数 使用回数 ロブラール水和剤 1000 倍 7 日前まで 3 回以内 スミレックス水和剤 1000 倍 前日まで 5 回以内 アミスター20 フロアブル 2000 倍 前日まで 4 回以内 アフェットフロアブル 2000 倍 前日まで 4 回以内 ファンタジスタ顆粒水和剤 2000~4000 倍 前日まで 5 回以内 ボトリチス葉枯症(灰色かび病) ・ ・ 低温期には汚白色円形~ 楕円形の小斑点を生じる。 高温期には長楕円形 微小斑点をカスリ状に生じ る。 たまねぎの 除草剤 雑草発生後 軟腐病 軟化腐敗し, 強い腐敗臭を放つ。 薬剤名 ナブ乳剤 セレクト乳剤 アクチノール乳剤 バサグラン液剤 使用薬量/10a 150~200ml 50~75ml 100~200ml 60~120ml 薬剤名 希釈倍数 使用日数 使用回数 カスミンボルドー バリダシン液剤 5 1000 倍 500 倍 14 日前 3 日前 5回 5回 スターナ水和剤 1000 倍 7 日前 5回 使用日数 14 日前 21 日前 30 日前 30 日前 使用回数 2回 3回 2回 1回 備 考 スズメノカタビラには効かない 高温時薬害注意 温暖で雨が多いと、 病気の発生が多くなる可能性があるので、 予防散布に努めて下さい。 ◎水なす ◎ みかん ハダニ類・カイガラムシ類 3 月中旬 クミアイアタックオイル 80 倍 ~下旬 *マシン油を 12 月に散布した場合は、散布しない トンネル栽培では 4 月上中旬から、露地栽培では 4 月下旬以降に 苗に蕾がついてから定植して下さい。 蕾のついていない若苗を定植すると、雄木(※注1)になりやすくなります。 又、接木の部分が地中に隠れないようにして下さい。 ※注1 : 雄木〔オンキ〕とは樹勢が強すぎて、着果しても石ナスになる状態。 薬 剤 名 モベントフロアブル スタークル粒剤 アクタラ粒剤 5 ダントツ粒剤 希釈倍数 使用量 500 倍 25~50 ㎖/株 灌注 1~2g/株 1~2g/株 1g/株 スタークル粒剤は生育期に 2 回まで株元散布できます。 使用時期 育苗期後半 定植時 定植時 定植時 総使用回数 灌注 1 回以内 1回 1回 1回 かいよう病 3 月発芽前 カスミンボルドー 1000 倍 *クミアイアタックオイルとカスミンボルドーは、 混用しない 備 考 灌注を行うと、散布は 2 回まで 粒剤は育苗期(育苗期後半)と 定植期のどちらかに 1 回のみ ダントツ粒剤は生育期 3 回まで株元散布できます。 ◎さといも マルチ栽培では、定植 2 週間前に苦土石灰などを施肥し、完熟堆肥をできるだけ多く施用して下さい。 生育後半の肥料切れを防ぐため、緩効性肥料でガスの発生しない有機肥料を施用しましょう。 部会でエコ栽培に取り組んでいます。各自のエコ申請内容を確認し、施肥して下さい。 種いもの芽が約 2~3 ㎝伸びた頃に定植します。植え付けの深さは、9cm程度です。 又、土壌の過湿にならないよう注意しましょう。 ◎水稲 ◎ そらまめ <赤色斑点病> ① 苗箱の準備 昨年立枯れ病の発生した育苗箱は、必ずきれいに洗った後、 イチバン乳剤の調合液(1000 倍)に漬け、すぐにあげて風乾して下さい。 褐色の斑点を生ずる 薬剤名 希釈倍数 ロブラール ◎塩水選 水 10ℓに、下記のとおり硫安か食塩を入れ、 水稲種子をいれてよくかき混ぜる。塩水選後は籾の塩分をよく洗い流す。 1000 倍 水和剤 使用日数 使用回数 収穫前日まで 3 回以内 <さび病> 種類 うるち もち 比重 1.08 1.06 食塩 1.1kg 0.8 ㎏ 下葉表面に退緑色の小斑点ができ,やがて盛り上がって褐 硫安 1.4kg 1.0 ㎏ 色になる。 種もみ4kgに対して 薬液10L用意 薬剤名 希釈倍数 使用日数 使用回数 2000 倍 3 日前まで 3 回以内 アミスター20 フロアブル ◎種子消毒 薬 剤 名 希釈倍数 水 20Lに対して 薬剤の必要量 テクリードCフロアブル スミチオン乳剤 200 倍 1000 倍 100cc 20cc 薬液の温度は、 10℃以下、30℃以上は さける ② ミネカルの施用時期 散布時期 : 稲刈り後~元肥散布の1週間前ぐらいまで ミネカルの成分は流れにくいので、稲刈り後の歩きやすい時期でも散布可能です。 ◎ 実えんどう <うどんこ病> 薬剤名 白色粉状の斑点を生ずる 希釈倍数 3000~ 5000 倍 トリフミン 水和剤 <ナモグリバエ> 薬剤名 一口メモ ○ 野菜苗の定植について 夏野菜の定植は、遅霜や寒さの心配がなくなる 4月中旬以降にしましょう。 きゅうりやスイカなどは低温に弱く、遅霜で枯れることも あるので、早い時期に定植するときは、苗キャップ等の 保温管理に気をつけて下さい。 研修会のご案内 水稲栽培研修会 開催日 3月28日(土) 開催時間 午後2時~ 開催場所 こーたり~な 2階会議室 JAだよりの内容については、各営農センター、営農店舗、指導農政課までお問い合わせ下さい。 アファーム 乳剤 使用日数 使用回数 収穫前日まで 5 回以内 葉肉部に白いすじ模様ができる 希釈倍数 使用日数 使用回数 2000 倍 3 日前まで 2 回以内 ◎ 未成熟豆類のアブラムシの防除に 薬剤名 アディオン 乳剤 モスピラン 顆粒水和剤 希釈倍数 使用日数 使用回数 3000 倍 14 日前まで 3 回以内 4000 倍 7 日前まで 3 回以内
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