ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る研修ご案内日本医師会生涯教育講座２単位（カリキュラムコード：１０・１１・１２・１３）ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種については、接種後に広範な疼痛又は運動障害を中心とする多様な症状が特異的に見られたことから、定期接種における積極的勧奨の差し控えが行われ、現在、厚生労働省の審議会でその取扱いについて検討が進められています。今般、厚生労働省からの要請に基づき、当該予防接種後の広範な疼痛又は運動障害を中心とする多様な症状を呈する患者に対して、より身近な地域において適切な診療を受けられるよう、県医師会、協力医療機関である熊本大学医学部附属病院及び熊本県が一体となって診療体制の整備に取り組むことになりました。これを受け、ＨＰＶワクチン接種後に多様な症状を呈する患者に対する地域での診療体制の強化を図ることを目的に、県内の医療機関の医師に対する専門の医師等による研修会を下記のとおり実施することといたしました。つきましては、ＨＰＶワクチンに関する最新の知見等が得られる大変貴重な機会でありますので、ご多忙中のこととは存じますが、多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。なお、参加を希望される場合は、下欄の申込書により、平成２７年１月９日（金）までに熊本県医師会事務局へ、ＦＡＸ（０９６-３５５-６５０７）にてお申込み下さいますようよろしくお願い申し上げます。熊本県医師会長各福田稠位記１．日時平成２７年１月１４日（水）午後７時～９時２．場所熊本県庁地下大会議室熊本市中央区水前寺６丁目１８-１ＴＥＬ（０９６）３８３-１１１１ ※駐車場に限りがございますので、できる限り公共交通機関をご利用ください。なお、自家用車でお越しの際は、県庁北側駐車場をご利用ください。３．主催４．受講料熊本県医師会、熊本大学医学部附属病院、熊本県無料５．研修内容（１）子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種に関する基本的知識及び最新の知見について講師：熊本大学大学院生命科学研究部熊本大学医学部保健学科母子看護学分野教授田代浩徳先生（２）慢性の痛み又は運動障害等に対する診療について講師：山口大学大学院医学系研究科整形外科学助教鈴木秀典先生（３）ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る地域における診療体制について講師：熊本県健康福祉部健康危機管理課６．質疑応答キリトリ線ﾋﾄﾊﾟﾋﾟﾛｰﾏｳｲﾙｽ感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る研修申込書ＦＡＸ（０９６-３５５-６５０７）施設名平成２７年１月１４日（水）開催職種氏名