Activities of high-tensile parts about accuracy compensation , CAE prior inspection and transcription for stamping tools 高ハイテン部品における見込み・事前検証~金型への転写に関する取り組み事例 Okada Mataharu Mazda Motor Corporation マツダ株式会社 岡田 又治 Abstract / アブストラクト 近年、成形シミュレーションによる予測技術は、ワレ/シワと言った成形性のみ ならず、980MPa 級の高ハイテン材のスプリングバックも高精度に予測すること が可能となってきた。しかしながら、効果的な金型見込みによる精度補正が行 わなければ、良品パネルを取得するのは容易ではない。 本報では、高ハイテン化によるスプリングバック増大で増々困難になる金型 見込みによる精度補正を、机上で効率よく短期間で収束させるために、CAE を 活用した検証要領についての取り組み事例を紹介する。
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