第62期 IR通信 (第2四半期)

株主・投資家の皆様へ
http:/ /www.shinko-sj.co.jp
証券コード:8141
第62 期 IR通信
(第2四半期)
2014年4月1日 2014年9月30日
01
02
SHINKO SHOJI IR REPORT
お客さまの課題をトータルに解決できる エレクトロニクス専門商社です。
A
B O U T
U
G
S
娯楽機器に至るまで、当社はお客様のニーズに合わせた最適なユニットでソリューションを
提供しています。
企画・コンサルティングから完成品の提供まですべてを網羅するソリューション
1 企画・コンサルティング
2 最適デバイスの提供
3 設計・開発
4 ボード・完成品の提供
お客様のビジネスモデル具現
化に向けたシステム開発のコ
ンサルティング、およびパー
トナー企業との協業ビジネス
のご提案。
最先端半導体、電子部品、各
種素材の提供に加え、新光商
事グループの総合力をいかし、
最適デバイス・ソリューショ
ンを提供。
豊富な開発経験と設計環境を
いかし、お客様の仕様に合わ
せたシステムLSI(ASIC、マイ
コン、PLD)の受託開発。
パートナー企業との協業によ
る、ボード、モジュール、完
成品の提供、また自社工場お
よび投資工場への事業展開。
F
分野別売上高構成比
I E L D
ボーダレスな展開にも
「お客様第一」
で柔軟に対応
エレクトロニクスの応用分野は時代とともに広がり、
お客様ニーズもますます多様化かつ高度化しています。
こうした状況の中で新光商事は、グローバル化する業務
形態に対してのボーダレスな展開をお客様に求められて
います。私たちはお客様に求められる喜びを噛みしめな
がら、ご要望に合わせたソリューションを提供し、これ
からも時代とお客様とともにビジネスフィールドを広げ
てゆきます。
5.7%
OA 5.9%
T R A T E G Y
3つの成長課題に取り組んでいます。
通信機器、OA機器、オーディオ、民生機器、産業機器、自動車関連機器、
U S I N E S S
S
私たちは今、
私たち新光商事は、人々の暮らしとビジネスを見守るエレクトロニクス専門商社です。
B
R O W T H
1
2
3
国内販売体制の強化
海外販売体制の強化
物流機能の強化
ルネサスエレクトロニクス製品等の
販売を強化し、新たな提案活動を積
極的に推進するための販売体制を再
整備いたします。自動車ソリューシ
ョン技術部とデバイスソリューショ
ン技術部に分割し、マーケティング
に特化した部課を設置し情報収集力
と提案力を強化しました。
中国の販売拠点拡充、ASEAN、イン
ド地域での販売拡大を図り、更に必
要であれば的確な国際販売体制の拡
充を目指します。生産基地分散化の
ための海外進出加速を見据え、日系
企業のサポート体制を強化し、ロー
カル企業への拡販展開を強力に推し
進めます。
活動領域のさらなるグローバル化、
また、当社での取扱い品目が多様化
する中、お客様の求めるワールドワ
イドでの複合ロジスティックサービ
スを提供するべく、物流機能の拡充
と合理化を強力に推進いたします。
アミューズメント
産業
車載
民生
通信
7.1%
車載
26.0%
アミューズメント
23.1%
2015年
3月期
第2四半期
・パチンコ台 ・スロット台
・コントローラ ・アーケードゲーム
通信
・EMS測定器 ・RAID装置 ・GPS装置 ・指紋認証機器 ・インバータ ・モーター制御
・FAロボット ・ナンバー読取装置 ・電力メーター
・スマートメーター ・半導体製造装置
OA
・エンジン ・トランスミッション
・エアコン ・サスペンション制御
・パワーウインドウ ・キーレスエントリー
・ABS ・安全運転補助装置
民生
産業
32.2%
・携帯電話 ・携帯基地局
・タブレット ・光通信機器
・交換機
・LBP ・インクジェットプリンタ
・MFP ・サーマルプリンタ
・ストレージ機器 ・液晶プロジェクタ
・PCカメラ
・HDDオーディオ ・カーオーディオ
・シリコンオーディオ
・地上波デジタルTV ・APSカメラ
・体組成計
03
04
SHINKO SHOJI IR REPORT
トップインタビュー
一歩先を行く
ソリューションに高い評価
新体制の導入で、
顧客への提案力が大きく向上
代表取締役社長
こうした結果、当社グループの上期の連結経営成績は、
術部」と
「デバイスソリューション技術部」に分割・改組
売上高が731億63百万円(前年同期比5.5%増)、営業利
し、さらに両技術部内にマーケティング担当部署を設け
益が24億94百万円(同22.5%増)、経常利益が23億87
ました。これによって、製品開発の効率化、省力化に役
百万円(同18.3%増)、四半期純利益が14億70百万円(同
立つソリューションを顧客の開発部隊に直接提案できる
17.0%増)となりました。売上高、利益とも前年同期か
ようになり、新たに企画・開発した
「ブラシレスDCモー
らの伸び率は高くありませんが、2月に事業譲渡した日
タ・インバータ開発システム」が国内外のメーカーから高
本テキサス・インスツルメンツ株式会社の販売代理店事
く評価されるなど、その効果は早くも各方面で現れてき
業の規模が年商90億円程度であったことを考慮します
ています。
と、実質は好調に推移したものと思われます。
同時に新設した
「アミューズメント営業部」でも、娯楽
機器関連の強化に向けた取り組みが相次いでいます。生
小川 達哉
株主の皆様へ
株主の皆様には、平素より当社への格別のご理解とご
支援を賜り、誠にありがとうございます。
上期の経営成績について
ご解説ください。
当社第62期第2四半期(平成26年4月1日から平成26年
上期の国内景況は穏やかな回復基調を維持しており、
9月30日まで)の経営成績がまとまりましたので、ここに
米国や欧州の経済も概ね堅調に推移しています。一方で
ご報告申し上げます。当第2四半期は、自動車・産業機
器、娯楽機器など幅広い分野の需要が堅調に推移し、本
年2月に実施した事業譲渡に伴う収益減を乗り越え、前
年同期を上回る経営成績を達成することができました。
株主の皆様におかれましては、今後も引き続きご支援
を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
中国など新興国経済は、やや成長スピードが鈍化しつつ
あるように見受けられます。このような環境の中、当社
グループにおいても自動車電装品関連がアジア・北米市
場の回復に伴い順調に推移したほか、産業機器関連も需
要が回復、さらに機種更新の端境期でありながら、娯楽
機器関連でもヒット作に恵まれたことから売り上げを伸
ばすことができました。
産・開発体制のいっそうの強化に加え、中国のEMS( 電
上期の主な取り組みと
その成果をご紹介ください。
子機器の受託製造サービス)子会社との連携拡大、新たな
商材の発掘などに従来以上に力を入れています。
上期最大の出来事は、4月に実施した大規模な組織改
このほか明るい材料としましては、2012年にスペイ
正です。自動車分野と産業分野のさらなる強化を目的と
ンに設立した欧州販売会社が、黒字化を達成したことが
して「ソリューション技術部」を
「自動車ソリューション技
挙げられます。日系の自動車電装品メーカーのサポート
連結売上高
第2四半期
通期
(単位:百万円)
200,000
150,000
133,489
154,233
140,652
連結経常利益
第2四半期
通期
(単位:百万円)
4,800
4,264
4,088
3,600
50,000
0
73,163
85,692
59,871
12/3
13/3
14/3
2,547
1,200
69,373
2,387
2,400
15/3
(第 2 四半期)
0
2,718
2,313
12/3
13/3
14/3
1,470
1,370
1,576
800
2,017
1,154
1,600
1,257
663
15/3
(第 2 四半期)
0
第2四半期
通期
(単位:百万円)
3,200
2,400
2,672
100,000
連結四半期(当期)純利益
12/3
13/3
14/3
15/3
(第 2 四半期)
05
06
SHINKO SHOJI IR REPORT
トップインタビュー
拠点として設立したものの、現地の景気低迷などによっ
ーシップを構築していけると期待しています。
円(同2.2%減)、当期純利益が23億円(同15.4%減)と予
てやや苦戦を強いられておりましたが、このほど安定し
一方で、ルネサス以外の新規仕入先の開拓も、商社と
想しています。
た収益が期待できるようになりました。今後はヨーロッ
しての永遠の課題です。半導体、電子部品、素材製品の
下期もルネサスとの関係強化や娯楽機器関連の育成な
パ市場の開拓を行っていく所存です。
各分野から強みや特徴のある製品を全世界から発掘して
どの課題に継続的に取り組んでいくほか、省エネ・クリ
自動車や産業・OA機器、医療機器などあらゆる製品
おり、最近では米シナプティクス社のタッチパネルIC、
ーンエネルギー関連で、いくつか新たな動きを予定して
がネットワークによって結びつこうとしています。あら
台湾製半導体および機能モジュールなどの有力商材が大
います。その一つが、スマートメーター関連ビジネスで
ゆる産業の壁を乗り越え、異なる業種が持つ優れた技術
きなビジネスへと育ちつつあります。
す。2025年までに国内のすべての電力メーターが、通
を結びつけることが求められている今、エレクトロニク
新たな分野への挑戦としては、アジアの二輪車市場の
信機能を持った新機種に置き換わることが決定し、大手
スの総合プロバイダーを目指す当社グループの役割は、
当社グループは、単に電子部品を販売するだけではな
取り組みに力を入れていく方針です。中国のシステムハ
メーター会社への部品供給がいよいよ本格化する見通し
ますます拡大しています。仕入先とお客様をつなぐこと
く、半導体やソフトウェアの設計、コンテンツなどのあ
ウスと共同で中国・インド市場の開拓に乗り出しており、
です。また上海現地法人が中心となり、電気自動車関連
は元より仕入先と仕入先、お客様とお客様をつなぐプロ
らゆるソリューションをパッケージとして提供できる
「エ
7月にルネサスがインドで開いた展示会では、メーター
の機器販売を伸ばそうと計画しており、7月に設立した
フェッショナル集団として、高い専門知識と技術、そし
レクトロニクスの総合プロバイダー」を目指しています。
モジュールや燃料制御モジュールなどを出品したところ、
広州支店を拠点として、バッテリー製造工場向けに赤外
て何より取引先様のお役に立ちたいという情熱を武器に、
この戦略を実現する上で最も重視しているのが、主仕入
現地メーカーに好評いただき現在複数の商談が進んでい
線サーモグラフィ、充放電システムなどの機器や装置に
単なる商社としての枠を超えた「企画提案企業」を目指し
先であるルネサスエレクトロニクス株式会社
(以下ルネサ
ます。
ついて、営業活動を強化しています。
てまいります。
今後の成長戦略について
お聞かせください。
株主の皆様には引き続きご支援を賜りたくよろしくお
ス)との関係のさらなる強化です。
9月にルネサスが初めて開いた大型展示会
「Renesas
DevCon Japan 2014」
(7ページ〜8ページに詳細記事)
では、当社はルネサスの
「ゴールドパートナー」として参
最後に、株主の皆様にメッセージを
お願いします。
願い申し上げます。
下期の主な取り組みと通期の業績予想に
ついてお聞かせください。
配当方針について
加し、先にご紹介した
「ブラシレスDCモータ・インバー
国内においては景気回復の期待感はあるものの、電機
タ開発システム」のほか、無線を利用した遠隔監視システ
産業の業績回復の見込みに不透明感があり、足元の受
当社は安定的な配当の継続を基本として、実質配当
ムなどを出展、来場者の注目を集めることができました。
注回復に確かな足取りがみられない環境にあります。ま
額向上の観点から株主資本利益率の向上に努め、中期
ルネサスは現在、自動車電装分野と産業、通信分野に経
た娯楽機器関連に関しては、機種の大規模更新の端境期
営資源を集中することで業績を急速に回復させています。
ということで需要がやや停滞する見込みで、通期経営成
こうした市場は我々も得意とするところであり、高い技
績はほぼ前期並みの水準に落ち着く見通しです。通期の
術力を持つルネサスと一体となって新たな商材の開発に
連結業績については、売上高が1,400億円(前期比0.5%
取り組むことで、互いにメリットのある強固なパートナ
減)、営業利益が40億円(同1.9%減)、経常利益も40億
前期実績
中間配当金
的な連結配当性向の目標値を30%としております。
当事業年度の配当につきましては、中間配当金は
期末配当金
1株当たり15円といたしました。期末の配当金につき
ましても中間配当金と同額の1株当たり15円
(年間配
当金1株当たり30円)を予定しております。
年間配当金
当期予定
15 円
15 円
25 円
15 円
40 円
30 円
(普通配当15円+特別配当10円)
( 実績 )
07
08
SHINKO SHOJI IR REPORT
特集
「Renesas DevCon Japan 2014」
で
当社の最新ソリューションをアピール
本年9月2日にルネサス エレクトロニクスが開催した開発者向けイベント
「Renesas DevCon Japan 2014」
に参加し、
当社が提供する最新ソリューションを業界関係者に直接アピールいたしました。
次 世 代 自 動 車 を 支える技術を一貫提供
B L D C モータ・インバータ向けビジネスモデル
自動車分野では、ブラシレスDCモータ・インバータ開発シ
ステム向けのビジネスモデルを提案しました。
「整流子
(ブラシ)
」を持たない構造のブラシレスDCモータ
は小型・大出力で長寿命なことなどから自動車電装品への採
用例が増えています。当社はこのモータを用いた製品開発を
サポートするツールとして、
「ブラシレスDCモータ・インバー
タ開発システム」
を新たに開発しました。実負荷を接続した評
価が可能なハードウェア、簡単迅速に評価を行えるソフトウ
ェア、その他便利な各種ツールを組み合わせたもので、開発
の効率化・省力化に貢献します。
ブースではこのシステムを中心に、関連サービスとして、
モータ開発経験の豊富な子会社、新光商事エルエスアイデザ
インセンター
(株)による開発受託・
評価サービスや、中国EMS子会社
であるShinko Assembly Chinaに
よる生産や低価格部品購入などを
紹介。開発・評価から量産までを
トータルにサポートする新光商事
ならではのソリューションとして、
多くの来場者から高い関心を集め
ました。
Renesas
DevCon Japan 2014
とは?
国内最大の半導体専業メーカーであるルネサス エレクトロニクスが日本国内で初めて開
催した開発者向け大規模イベント(講演会兼展示会)で、今回のテーマは「一歩先の世界
へ」
。日本を代表するような企業からの参加者も多く、当社にとっては最新ソリューシ
ョンの紹介だけにとどまらず、ベストプラクティスの情報交換、ビジネスパートナーの
発掘などビジネスチャンスを広げる有意義なイベントとなりました。
暮ら し の 安 心・安全 を 守 る ソリューション
遠隔 管 理 通 信 システムの構 成 デバイス
家庭・産業分野では、2種類の遠隔監視ソリューションを提
案しました。
一つ目のデジタル簡易無線を用いた低ランニングコストの
遠隔監視システムは、静止画の圧縮・伸張技術とデジタル簡易
無線を組み合わせたソリューションで、自宅から遠く離れた
農場などの状況を監視するもの。ウェブカメラで取得した静
止画像やセンサーで計測した温度などの各種情報を圧縮、デ
ジタル簡易無線でデータを飛ばすという仕組みです。専用線
を引いたり大がかりな無線設備を用いたりする従来の方法に
比べ、イニシャル・ランニングの両コストを大幅に節約できる
ことが特徴です。
もう一つのソリューションは、自宅内で構築する
「家庭内見
守りシステム」
。こちらは動画の圧
縮・伸長技術と電力線通信技術を組
み合わせたもので、玄関先や庭の
状況をリビングなどでリアルタイ
ムに監視できるほか、医療機器の
センサーの情報なども扱うことが
できます。家庭内にある既存の電力
線を使って通信するため、工事な
どが不要でランニングコストも低
いことが売り物です。
09
10
SHINKO SHOJI IR REPORT
■■ 電子部品事業売上高
(単位:百万円)
産業機器関連、自動車電装関連などを中心に 堅調に推移し、上期の売上高は73,163百万円となりました。
ひと目でわかる
セグメント概況
120,000
107,555
112,632
■第2四半期
■通期
90,000
電子部品事業
半導体素子
アッセンブリ事業
売上高
9,488
百万円
(前年同期比7.3% )
品種別売上高構成比(連結)
電子部品事業 78.8%
半導体素子 13.0%
回路部品
売上高
120,000
57,640
107,555
112,632
40,000
30,000
売上高
8,864
回路部品 57,640
60,000
30,000
57,913
12.1%
LCD等
国内において、娯楽機器関連および産業機器関
連が、好調に推移いたしました。
以上の結果、回路部品の売上高累計は88億64
百万円(前年同期比44.8%増)となりました。
売上高
2,934
百万円
55,127
集積回路
売上高
13/3
14/3
15/3
(第2四半期)
■■ アッセンブリ事業売上高(単位:百万円)
50,000
25,040
百万円
40,000
42,654
■第2四半期
■通期
(前年同期比12.2% )
30,000
LCD 等 4.0%
品種別売上高構成比(連結)
18.9%
その他の事業
集積回路 34.2%
13,819
26,046
国内において、自動車電装関連および産業機器
10,000
関連が順調に推移いたしました。海外においては、
12,275
アジア向けおよび北米向け自動車電装関連が好調
に推移いたしました。
0
13/3
14/3
15/3
以上の結果、集積回路の売上高累計は250億40
(第2四半期)
百万円
(前年同期比12.2%増)となりました。
■■ その他の事業売上高
8,000
6,000
(単位:百万円)
■第2四半期
■通期
15.5
55,127
23,756
14/3
15/3
(第2四半期)
10,000
50,000
0
40,000
26,046
42,654
13/3
12,275
14/3
30,000
■■
その他の事業売上高
23,756
8,000
20,000
15/3
(第2四半期)
国内海外ともに、娯楽機器関連および産業機器
関連において、好調に推移いたしました。
以上の結果、アッセンブリ製品の売上高累計は
138億19百万円
(前年同期比12.6%増)となりま
した。
(単位:百万円)
■第2四半期
■通期
13,819
1,703
26,046
6,000
10,000
売上高
■第2四半期
■通期
アッセンブリ製品
百万円
12,275
4,263
4,023
(
前年同期比13.6% )
13/3
14/3
15/3
(第2四半期)
2,000
8,000
百万円
国内において、民生機器関連が減少いたしました。
その他電子部品 海外においては、OA機器関連が減少いたしました。
以上の結果、その他電子部品の売上高累計は113
% 億13百万円(前年同期比28.8%減)となりました。
13/3
■第2四半期
■通期
13,819
■■ アッセンブリ事業売上高(単位:百万円)
0
6,000
(前年同期比28.8% )
42,654
57,913
■■ その他の事業売上高
11,313
20,000
57,640
20,000
0
4,000
国内において、OA機器関連が好調に推移いたし
ました。海外においては、自動車電装関連および産
業機器関連が、堅調に推移いたしました。
以上の結果、LCD等の売上高累計は29億34百万
円
(前年同期比49.3%増)
となりました。
その他電子部品 売上高
23,756
出展 ルネサスエレクトロニクス
(株)
百万円
(第2四半期)
30,000
0
(前年同期比49.3% )
0
■第2四半期
■通期
( 前年同期比12.6% )
13/3
14/3
15/3
60,000
50,000
アッセンブリ事業 ■第2四半期
■通期
90,000
百万円
( 前年同期比4.6% )
(単位:百万円)
(単位:百万円)
■■ アッセンブリ事業売上高(単位:百万円)
百万円
■■ 電子部品事業売上高
13,819
■■ 電子部品事業売上高
57,913
55,127
売上高
112,632
107,555
30,000
120,000
0
90,000
国内海外ともに、自動車電装関連および産業機
器関連が順調に推移いたしました。
以上の結果、半導体素子の売上高累計は94億
88百万円
(前年同期比7.3%増)
となりました。
(前年同期比44.8% )
57,640
60,000
4,000
品種別売上高構成比(連結)
その他の事業 2.3%
1,732
1,970
13/3
14/3
4,023
■第2四半期
■通期
15/3
(第2四半期)
電子機器及びマイクロコンピュータの
ソフトウェア受託開発
4,263
1,703
2,000
0
1,703
(単位:百万円)
1,732
1,970
13/3
14/3
15/3
(第2四半期)
国内において、昨年度、限定的に受注した充放
電装置の売上が減少いたしました。
以上の結果、電子機器及びマイクロコンピュー
タのソフトウェア受託開発の売上高累計は17億3
百万円(前年同期比13.6%減)となりました。
11
12
SHINKO SHOJI IR REPORT
詳細な財務情報は、当社IRサイトよりご覧いただけます。
新 光 商 事 IR
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ひと目でわかる
連結財務諸表
連結貸借対照表
(単位:百万円)
資産の部
前期末
負債・純資産の部
当第2四半期末
(2014 年 3 月 31 日) (2014 年 9 月 30 日)
前期末
(2014 年 3 月 31 日)
資産合計
資産合計
80,086
84,797
負債純資産合計
80,086
流動負債
22,308
77,422
73,652
53,566
84,797
24,919
営業活動による
キャッシュ・フロー
2,070
固定負債
4,498
純資産
55,380
7,374
連結損益計算書
(単位:百万円)
前第 2 四半期(2013 年 4 月 1 日~2013 年 9 月 30 日)
売上高
21,931
流動負債
売上総利益
当第 2 四半期(2014 年 4 月 1 日~2014 年 9 月 30 日)
売上高
5,776
73,163
営業利益
2,037
6,264
営業利益
経常利益
2,017
売上総利益
四半期純利益
1,257
2,494
経常利益
2,387
四半期純利益
1,470
現金及び
現金同等物の
四半期末残高
財務活動による
キャッシュ・フロー
△531
現金及び
現金同等物の
期首残高
負債純資産合計
固定資産
6,433
69,373
△727
財務のポイント
純資産
固定資産
投資活動による
キャッシュ・フロー
当第2四半期末
4,211
流動資産
(単位:百万円)
当第2四半期
(2014 年 4 月 1 日~2014 年 9 月 30 日)
(2014 年 9 月 30 日)
固定負債
流動資産
連 結 キャッシュ・フロー 計 算 書
● 資産
当第2四半期末における流動資産は774億22百万円となり、前期
末に比べ37億70百万円増加いたしました。これは主に有価証券が
69億99百万円減少したものの、現金及び預金が83億87百万円、商
品及び製品が9億3百万円、未収入金が14億19百万円増加したこと
等によるものであります。固定資産は73億74百万円となり、前期
末に比べ9億41百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産
が1億88百万円、投資有価証券が5億58百万円、投資その他の資産
のその他が1億19百万円増加したこと等によるものであります。こ
の結果、総資産は、847億97百万円となり、前期末に比べ47億11
百万円増加いたしました。
● 負債
当第2四半期末における流動負債は249億19百万円となり、前期
末に比べ26億11百万円増加いたしました。これは主に未払法人税
等が2億円、流動負債のその他が16億99百万円減少したものの、支
払手形及び買掛金が43億40百万円、短期借入金が1億94百万円増
加したこと等によるものであります。固定負債は44億98百万円と
なり、前期末に比べ2億86百万円増加いたしました。これは主に繰
延税金負債が2億99百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、294億17百万円となり、前期末に比べ28
億97百万円増加いたしました。
23,015
現金及び
現金同等物に
係る換算差額
179
新規連結に伴う
現金及び
現金同等物の
増加額
92
● 純資産
当第2四半期末における純資産合計は553億80百万円となり、前
期末に比べ18億13百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金
が8億96百万円、その他有価証券評価差額金が4億18百万円、為替
換算調整勘定が4億83百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は64.7%(前期末は66.3%)となりました。
● 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果獲得した資金は、20億70百万円
(前年同期21億36
百万円の使用)
となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が
23億36百万円、未収入金の増加13億76百万円、その他の資産・負
債の増減16億90百万円、法人税等の支払10億1百万円の支出等があ
ったものの、仕入債務の増加40億36百万円の収入等があったことによ
るものであります。
● 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、7億27百万円
(前年同期比86.4%
増)
となりました。これは主に定期預金の払戻4億92百万円の収入等が
あったものの、定期預金の預入7億66百万円、有形固定資産の取得
2億69百万円の支出等があったことによるものであります。
● 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、5億31百万円
(前年同期14百万円
の使用)
となりました。これは主に短期借入金の実行1億63百万円の収
入等があったものの、短期借入金の約定弁済1億円、配当金の支払
5億92百万円の支出等があったことによるものであります。
13
14
SHINKO SHOJI IR REPORT
会社の情報 (2014年9月30日現在)
株式の情報 (2014年9月30日現在)
事業拠点
会社概要
商
本
号 新光商事株式会社
Shinko Shoji Co.,Ltd.
本
社 〒141-8540 東京都品川区大崎1-2-2
アートヴィレッジ大崎セントラルタワー13F
ホームページ http://www.shinko-sj.co.jp/
代表電話番号 TEL. 03-6361-8111
設
資
立 1953年(昭和28年)11月
本
株式の状況
金 95億193万円
従 業 員 数 連結916名 単独314名
営 業 品 目 電子部品、アッセンブリ製品及び電子機器の販売
主要取扱商品 メモリ、マイコン、システムLSI、半導体素子、
社
大
阪
支
店
発行可能株式総数
広
島
支
店
発行済株式の総数
(内自己名義株式数
立
川
支
店
仙
台
支
店
宇
都
宮
支
店
川崎物流センター
塩尻物流センター
埼
玉
支
店
甲
府
支
店
松
本
支
店
北
陸
支
店
浜
松
支
店
名
古
屋
支
コンピュータ周辺機器、レーザ装置他
事 業 内 容 集積回路・半導体素子等の電子部品、アッセンブ
グループ会社
国内連結子会社
出入業務並びにこれらに付帯する事業
代表取締役会長
北
井
暁
夫
代表取締役社長
小
川
達
哉
取 締 役 副 社 長
前
野
寿
博
常
役
佐々木 孝 道
務
取
締
取
締
役
正
木
輝
取
締
役
稲
葉
淳
一
取
締
役
弓
削
文
孝
取
締
役
細
野
克
宏
役
佐
藤
俊
彦
巻
國
男
常
勤
監
査
監
査
役
坂
監
査
役
矢 内 銀次郎
[ スペイン ]
31名
(0.63%)
証券会社
28名
(0.57%)
1名
(0.02%)
大株主(上位10名)
当社への出資状況
2,450
10.3
MELLON BANK TREATY CLIENTS OMNIBUS
959
4.0
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
769
3.2
北井 暁夫
651
2.7
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
(三井住友信託銀行再信託分・ルネサスエレクトロニクス(株)退職給付信託口)
622
2.6
株式会社横浜銀行
571
2.4
2.2
ノバラックスジャパン株式会社
SHINKO(PTE) LTD.
陽耀電子股份有限公司
NOVALUX AMERICA INC.
NOVALUX THAILAND CO., LTD.
調諧電子科技(深セン)有限公司
NOVALUX EUROPE,S.A.
UBS AG LONDON A/C IPB
SEGREGATED CLIENT ACCOUNT
456
1.9
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
434
1.8
4,622名 (93.85%)
自己名義株式
持株数(千株) 議決権比率(%)
2.0
楽法洛(上海)貿易有限公司
[ 深セン ]
(2.29%)
金融機関
523
[ 上海 ]
[ タイ ]
(2.64%)
113名
480
NOVALUX H.K. ELECTRONICS LTD.
[ アメリカ ]
130名
その他の法人
CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO
[ 香港 ]
[ 台湾 ]
4,925名
外国法人等
水上 富美子
NT販売株式会社
[ シンガポール ]
個人・その他
新光商事エルエスアイデザインセンター株式会社
主な海外連結子会社
取締役及び監査役
株主数
株主数別分布状況
24,855,283株
1,135,013株)
有限会社キタイアンドカンパニー
店
リ製品及び電子機器の販売、これらに関連する輸
39,700,000株
株主名
コンデンサ、フェライトコア、カラー液晶、
アッセンブリ製品、一般電子部品、
株式分布状況
所有数別分布状況
個人・その他
7,846,337株 (31.57%)
外国法人等
6,505,336株 (26.17%)
金融機関
5,841,455株 (23.50%)
その他の法人
3,201,627株 (12.88%)
証券会社
自己名義株式
325,515株 (1.31%)
1,135,013株 (4.57%)
(注)1. 大株主(上位10名)は自己名義株式(1,135,013株)を除いて記載しております。
2. 議決権比率は、自己名義株式(1,135,013株)を控除して計算しております。
株価・出来高の推移
株価・出来高の推移
株価(円)
1,200
1,000
800
600
出来高(万株)
150
100
50
10月
2013年
11月
12月
1月
2014年
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
0
株主メモ
ホームページのご案内
事業年度
毎年4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会
毎年6月開催
基準日
定 時 株 主 総 会 毎年3月31日
期 末 配 当 金 毎年3月31日
中 間 配 当 金 毎年9月30日
そのほか必要があるときは、
あらかじめ公告して定めた日
株主名簿管理人
三菱UFJ信託銀行株式会社
同連絡先
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL.0120-232-711(通話料無料)
特別口座の
口座管理機関
連絡先
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
TEL.0120-782-031(通話料無料)
公告の方法
日本経済新聞に掲載して行う
上場証券取引所
東京証券取引所 市場第一部
(ご注意)
1. 株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、
原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております
ので、口座を開設されている証券会社等にお問い合わせください。
2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三井住友信託銀行
が口座管理機関となっておりますので、三井住友信託銀行にお問い合わせください。
3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
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CSRへの取組み
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〒141-8540 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー13F
TEL:03(6361)8111(大代表) FAX:03(5437)8484
見やすく読みまちがえにくいユニバーサルデザインフォントを採用しています。
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