「入江泰吉旧居」の開館について

定例記者会見 報道資料
平成27年
1月15日
文化振興課
内線番号
4380
電話 0742-34-4942
「入江泰吉旧居」の開館について
奈良を愛した写真家入江泰吉の業績を顕彰し、奈良を愛する心を育み、文化の向
上に資することを目的に、入江氏が暮らした旧居を「入江泰吉旧居」として保存、
活用します。この旧居を本年3月1日(日)に開館し、一般の観覧や写真に関する
講座の開催などの事業を行います。また、開館に先立ち2月28日(土)に東大寺
の金鐘ホールを会場に、オープニングセレモニーを開催します。
1 名
称
入江泰吉旧居
2 所
在
奈良市水門町49番地の2
3 開館時間
平成27年3月1日(日)新規開館
午前9時30分から午後5時まで
月曜日定休日
4 入 館 料
5 施設概要
個人
一人
200円
団体(20人以上)
一人
100円
敷地面積
535.79㎡
延床面積
197.88㎡
木造
和室・事務室、暗室など
6 開館記念式典
・日時
平成27年2月28日(土)
・場所
東大寺
・内容
入江泰吉紹介
午前10時から
金鐘ホール
真野響子さんトークイベントなど
7 経
緯
平成11年9月
故入江泰吉氏の妻ミツエ氏から土地建物の寄附を受ける。
平成16年11月
入江ミツエ氏逝去
平成19年12月
故青山茂氏ほか8名から活用の要望書提出される。
※別紙1参照
平成23年8月
旧入江邸活用ワーキンググループ設置(18回開催)
※別紙2参照
平成26年3月
整備工事着工
平成26年10月
指定管理者指定(一般財団法人奈良市総合財団)
平成26年11月
整備工事竣工
8 整備工事
工事名
(仮称)入江泰吉旧居耐震補強及び改修その他工事
工事期間
平成26年3月25日から平成26年11月21日
工事金額
67,867,200円
施工業者
徳矢住建株式会社
9 今後の管理運営
指定管理者である一般財団法人奈良市総合財団が、一般観覧の対応のほか、事
業として、暗室を活用した現像体験や各種の講座の開催を行います。
10 入江泰吉旧居位置図及び配置図
別紙3・4参照
11 入江泰吉
明治38年11月5日
奈良市に生まれる。
昭和24年
水門町に住居を構える。
昭和51年
第24回菊池寛賞受賞
昭和53年
勲四等瑞宝章受章
平成4年1月16日
86歳で逝去。
10 入江泰吉旧居写真
外観
書斎
玄関
暗室
別紙 2
旧入江邸活用ワーキンググループメンバー
写真家、日本写真家協会(JPS)会員
牧野 貞之
入江泰吉氏の愛弟子
倉本 宏
公益社団法人奈良まちづくりセンター理事
石村 由起子
カフェくるみの木オーナー
奈良街道まちづくり研究会会員
喜多 和夫
喜多家住宅(喫茶「工場跡事務室」オーナー)
山岡 利啓
奈良市観光経済部 参事 リニア推進課長事務取扱
仲谷 裕已
奈良市都市整備部 まちづくり指導室長
西村 元秀
奈良市建設部 次長
(アドバイザー)
兼古 健悟
入江泰
記念奈良市写真美術館 技術員
別紙3 位置図
入江泰 旧居
別紙4 配置平面図
T5
N
T4-1
吉城川
書斎
物入
本棚
床
休憩コーナー
縁側2
和室
6帖1
暗室内部
物入
廊下2
板間
和室
4.5帖
和室
5帖
縁側1
現像
設備機械
押入
2
床
和室
8帖
オープンスペース
多目的
公衆便所
便所
便所
床
和室
4.5帖
違い棚
湯沸室
受付
事務室
道 路
和室
6帖3
玄関
廊下1
押入
3
本棚