操作マニュアル vol.1 〈質問の編集/加工〉

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操作マニュアル vol.1
〈質問の編集/加工〉
4th Edit.
本マニュアルは、『Cross Finder』が随時更新されるため、
記載内容と実際の画面が異なる場合があります。
目次
目次
1. メインメニュー ............................................................. 2
1.1 設定 .................................................................. 3
1.2 ヘルプ ................................................................ 5
1.3 ローデータファイル選択................................................. 6
2. 質問編集 ................................................................... 7
3. 質問加工 ................................................................... 9
3.0 質問加工メニュー...................................................... 10
3.1 カテゴリ統合.......................................................... 11
3.2 リコード ............................................................. 12
3.3 SAtoMA ........................................................... 13
3.4 MAtoSA ........................................................... 14
3.5 単純合成 ............................................................. 15
3.6 カテゴリ連結.......................................................... 16
3.7 カテゴリ間結合........................................................ 17
3.8 質問間結合 ........................................................... 18
3.9 MA回答個数.......................................................... 19
3.10 クラス分け........................................................... 20
3.11 最大・最小・平均・合計............................................... 22
3.12 四則演算 ............................................................ 23
3.13 アフターコード....................................................... 24
3.14 自由加工 ............................................................ 26
3.15 新質問取込........................................................... 28
1
1. メインメニュー
1. メインメニュー
メインメニュー(トップ画面)は「設定」と「ヘルプ」、
「ローデータファイル選択」と
「編集/加工」
、
「集計/リスト」
、
「検定/解析」で構成されています。
2
1. メインメニュー
1.1 設定
機能の概要:
『Cross Finder』の「ファイル設定」やアプリケーションの「終了」を行います。
1.1.1 ファイルパスの設定
①
②
③
④
⑤
【メインメニュー(ファイル設定)
】画面
•
「設定(S)」の「ファイル設定」からファイルパスの設定やレポートテンプレートを設
定することができます。
① ファイルを開く際に表示するフォルダを指定します。
② 生成したファイルの保存先のフォルダを指定します。
③ レポートのテンプレートを指定します。
④ CSV データ出力時の文字コードを指定します。
⑤ 起動時にアップデート情報があるか確認したい場合にチェックします。
必要な設定を終えたら「OK」を押して、ファイルパスの設定を終了してください。
※レポートテンプレートの仕様は別冊の『用語集』をご参照ください。
3
1. メインメニュー
1.1.2 アプリケーションの終了
•
「設定(S)」の「終了」からアプリケーションを終了することができます。
•
右上の「×」ボタンを押してもアプリケーションを終了することができます。
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1. メインメニュー
1.2 ヘルプ
機能の概要:
マニュアルのダウンロード、バージョン情報の確認・更新ができます。
【メインメニュー(バージョン情報)
】画面
•
マニュアルをダウンロードするには、
「ヘルプ」の「オンラインマニュアル」を押して
ください。マニュアルのダウンロードサイトにリンクしているので、必要な方はダウ
ンロードしてください。
•
バージョン情報を確認するには、
「ヘルプ」の「バージョン情報」を押します。
•
現在お使いのバージョンが最新のものか確認するには、バージョン情報表示画面の
「バージョン確認」ボタンを押してください。

バージョンアップがあった場合、
「はい」を押して、最新版をダウンロードして
アップデートしてください。
5
1. メインメニュー
1.3 ローデータファイル選択
機能の概要:
『Cross Finder』で作業するローデータを読み込みます。
【メニュー(ローデータファイル選択)
】画面
•
ローデータファイルを読み込むには、
「ローデータファイル選択」の「ファイルを開く」
ボタンを押し、作業を行うデータファイルを選択してください。
•
選択するローデータファイルは、Cross Finder の専用形式データである必要がありま
す。
•
Cross Finder 専用形式データをダブルクリックしても、
自動で Cross Finder が起動し、
データの読み込みを始めます。
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2. 質問編集
2. 質問編集
質問編集では、
『Cross Finder』で作業するローデータファイルの質問文、カテゴリ名、
表題の編集を行います。
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2. 質問編集
2.1 質問編集
機能の概要:
選択したローデータファイルの質問文やカテゴリ名、表題の編集をすることができます。
【質問一覧】画面
•
「編集」ボタンを押すと、質問文やカテゴリ名、表題の編集を行うことができます。
•
質問文は 2000 文字以内、カテゴリ名は 200 文字以内、表題は 200 文字以内です。
※編集したい行をダブルクリックすると、「編集」ボタンを押した時と同様に、質問文
やカテゴリ名、表題の編集を行うことができます。
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3. 質問加工
3. 質問加工
アンケート結果の質問(回答データ)を加工し、新たな質問を生成します。生成された
新質問はローデータの最終列に付加されます。
質問加工には、以下のメニューがあります。
3.1
カテゴリ統合
3.2
リコード
3.3
SAtoMA
3.4
MAtoSA
3.5
単純合成
3.6
カテゴリ連結
3.7
カテゴリ間結合
3.8
質問間結合
3.9
MA回答個数
3.10 クラス分け
3.11 最大・最小・平均・合計
3.12 四則演算
3.13 アフターコード
3.14 自由加工
3.15 新質問取込
9
3. 質問加工
3.0 質問加工メニュー
機能の概要:
各質問加工の設定と質問加工の編集、削除を行います。
【質問加工の選択】画面
•
メインメニュー画面から、
「質問加工」を選択すると、質問加工の選択画面が表示され
ます。ここでは、加工種別の選択や生成された新質問の「再設定」や「削除」が行え
ます。#「新質問取込」に関しては 28p をご参照ください。

加工をしたい質問を選択すると(①)
、選択した質問から処理可能な加工種別
が表示されます(②)
。

同じ質問タイプで同じカテゴリ数・同じカテゴリラベルの複数の質問に対し
て同様の加工を一度に設定・実行する場合、
「繰り返し加工種別」タブにそれ
らの質問で処理可能な加工種別が表示されます(②)
。

各質問加工のアイコンをクリックすると、各々の加工設定画面に遷移します。

各質問加工で設定・処理された内容は「加工済み質問」に表示されます。

生成した新質問を編集したい場合、「加工済み質問」の「再設定」を押すと、
加工設定画面に遷移します。生成した新質問を削除したい場合、
「加工済み質
問」の「削除」を押してください。
※「加工済み質問」の各新質問の行をダブルクリックしても、
「再設定」できます。
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3. 質問加工
3.1 カテゴリ統合
機能の概要:
SA/MA質問のカテゴリ内で、複数のカテゴリを統合することにより、新しいカテゴリ
を作成し、新しい質問として保存します。
【例:評価項目のカテゴリ「とても満足」と「やや満足」というカテゴリを統合し、
Top2「満足」というカテゴリを作成】
3.1.1 統合するカテゴリを選択し、新質問を作成
【カテゴリ統合】画面
① カテゴリ統合を行う対象のカテゴリを選択します。
② カテゴリの統合する設定条件を「そのまま設定」、
「AND統合設定」、「OR統合
設定」から選択して設定します。
③ 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
※「GT確認」ボタンでカテゴリ統合後の値を確認することができます。
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3. 質問加工
3.2 リコード
機能の概要:
SA/MA質問のカテゴリ内で、複数のカテゴリの統合や「~以外」という設定をしたり
して新しいカテゴリを作成し、新しい質問として保存します。
【例:
「職業(MA)
」のカテゴリから、
「有職者」と「有職者以外」のカテゴリを作成】
3.2.1 統合するカテゴリを選択し、新質問を作成
【リコード】画面
① リコードを行う対象のカテゴリを選択します。
② カテゴリの統合する設定条件を「そのまま設定」、
「AND統合設定」、「OR統合
設定」から選択して設定します。「~以外」という設定をする場合は、
「OFF」
の中にある「そのまま設定」、「AND統合設定」、
「OR統合設定」から選択して
設定します。
③ 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
※「GT確認」ボタンでリコード後の値を確認することができます。
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3. 質問加工
3.3 SAtoMA
機能の概要:
質問タイプがSAの質問を、質問タイプがMAの質問データ形式(1/0)に加工します。
3.3.1 カテゴリを選択し、新質問を作成
【SAtoMA】画面
① SAtoMAを行う対象のカテゴリを選択し、「確定して「2」へ」ボタンを押して
設定します。
② 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.4 MAtoSA
機能の概要:
質問タイプがMAの質問を、質問タイプがSAの質問データ形式に加工します。
【例:
「子どもの学齢(MA)
」から「長子の学齢(SA)
」の質問を作成】
3.4.1 カテゴリを選択し、新質問を作成
【MAtoSA】画面
① MAtoSAを行う対象のカテゴリを選択します。
② 優先順を「前優先」
、
「後優先」
、
「ランダム」の中から選択後、
「確定して「2」へ」
ボタンを押して設定します。
③ 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.5 単純合成
機能の概要:
2つまたは3つのSA/MA質問を掛け合わせ、新しい質問として保存します。
【例:
「性別(SA)
」と「年代(SA)
」から、新変数「性×年代(SA)
」を作成】
3.5.1 カテゴリを選択し、新質問を作成
【単純合成】画面
① 単純合成を行う対象のカテゴリを選択し、
「確定して「2」へ」ボタンを押して設
定します。
② 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.6 カテゴリ連結
機能の概要:
SA/MAの質問のカテゴリに別の質問(SA/MA)のカテゴリをつなぎ合わせ、1つ
の新質問(MA)を作成します。
【例:A 社の商品と B 社の商品をつなぎ合わせ1つの新質問を作成】
3.6.1 カテゴリを選択し、新質問を作成
【カテゴリ連結】画面
① カテゴリ連結を行う対象のカテゴリを選択し、「確定して「2」へ」ボタンを押し
て設定します。
② 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.7 カテゴリ間結合
機能の概要:
同一のカテゴリ情報をもつ質問(SA・MA)をカテゴリ間で結合し、新質問(MA)を
作成します。
【例:評価項目のカテゴリで「とても満足」と「やや満足」と回答した項目を、MA質問
として作成】
3.7.1 結合条件とするカテゴリを選択し、新質問を作成
【カテゴリ間結合】画面
① カテゴリ間結合を行う対象の質問から結合条件とするカテゴリを選択します。
② カテゴリの結合条件を「or 条件」
、
「and 条件」の中から選択後、
「確定して「2」
へ」ボタンを押して設定します。
③ 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.8 質問間結合
機能の概要:
同一のカテゴリ情報をもつ質問(SA・MA)を質問間で結合し、新質問(MA)を作成
します。
【例:重視する順位を聞く質問(SA)の各順位を足しあげ、新質問(MA)を作成】
3.8.1 結合条件と足しあげるカテゴリを選択し、新質問を作成
【質問間結合(質問選択)
】画面
① 質問間結合を行う対象の質問の結合条件を「or 条件」
、
「and 条件」の中から選択
します。
② 足しあげるカテゴリを選択後、
「確定して「2」へ」ボタンを押して設定します。
③ 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.9 MA回答個数
機能の概要:
MAの回答個数を計算し、数値データ(NU)を作成します。
【例:
「購買商品名(MA)
」から、
「購買商品数(NU)
」を作成】
3.9.1 回答個数を計算するカテゴリを選択し、新質問を作成
【MA回答個数】画面
① MA回答個数を計算するカテゴリを選択し、「確定して「2」へ」ボタンを押して
設定します。
② 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.10 クラス分け
機能の概要:
数値データ(NU)をSAカテゴリのデータに変換します。
【例:
「年齢(NU)
」から、新変数「10 歳刻みの年齢(SA)」を作成】
3.10.1 カテゴリの内容を設定し、新質問を作成
【クラス分け】画面
① クラス分けをする質問をクリックすると数値(NU)回答分布表と基本統計量が
表示されます。エクセル出力したい場合、「Excel に出力」ボタンを押すと出力さ
れます。
② 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000
文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集し、
「新質問として追加」ボ
タンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
【クラス分け(刻みを指定して一括設定)
】画面
③ カテゴリを作成するには「刻みを指定して一括設定」、「カテゴリを追加」でカテ
ゴリを作成します。

「刻みを指定して一括設定」は、「新カテゴリ名の後ろに表示する単位(全角
45 文字)
」
、
「等区分にする場合の増分値(NU)
(半角数字 10 桁)
」を入力し、
指定した範囲選択(<、≦)で、自動的にカテゴリを生成します。
(分割後の
カテゴリ数は最大 20 カテゴリ)

「カテゴリを追加」は値の設定の空欄に「下限値」と「上限値」を入力し(半
角数字 10 桁)
、プルダウンより範囲選択をして、手動でカテゴリを作成しま
す。
(追加カテゴリ数は最大 20 カテゴリ)
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3. 質問加工
3.11 最大・最小・平均・合計
機能の概要:
複数の数値データ(NU)から最大値、最小値、平均値、合計を求め、新たな数値データ
(NU)を作成します。
【例:各商品の「購入金額(NU)
」から、金額の最大値、最小値、平均値、合計を作成】
3.11.1 加工内容を選択して、新質問を作成
【最大・最小・平均・合計】画面
① 作成する加工内容を最大・最小・平均・合計から選択し、
「新質問番号(半角英数
25 文字以内)
」
、
「新表題(200 文字以内)」、
「質問文(2000 文字以内)」、
「新カテ
ゴリ名(200 文字以内)
」を編集し、
「新質問として追加」ボタンを押して新質問を
作成します。
22
3. 質問加工
3.12 四則演算
機能の概要:
数値データ(NU)に対して四則演算を行い、新たな数値データ(NU)を作成します。
【例:
「勤務時間(NU)
」の回答(9 時間 30 分)から、単位を「分」にして作成(570 分)
】
3.12.1 加工内容を選択して、新質問を作成
【四則演算】画面
① 演算式を作成し、
「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質問文(2000 文字以内)」、
「新カテゴリ名(200 文字以内)
」を編集後、
「新質問
として追加」ボタンを押して新質問を作成します。
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3. 質問加工
3.13 アフターコード
機能の概要:
アフターコードでは、単語の自由回答(FA)に対して、任意のコードを割り当てます。
そのコードを新質問のカテゴリとして集計に使うことができます。
3.13.1 FA回答をグループに振り分ける
【アフターコード】画面
① 左表に表示されたFA回答からグループに分けたいFA回答を選択し、右表にグ
ループとして振り分けていきます。振り分けられたFA回答は左表から消えてい
きます。この一連の作業を左表のFA回答がなくなるまで続けます。
② 左表のFA回答がなくなったら「確定して「2 へ」へ」ボタンを押し、次に表示さ
れる画面で「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」
、
「新表題(200 文字以内)」
、
「質
問文(2000 文字以内)
」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)」を編集後、
「新質問とし
て追加」ボタンを押して新質問を作成します。
24
3. 質問加工
3.13.2 各機能説明
【アフターコード】画面
① FA回答の検索
左表上の検索欄から検索をすることができます。
「FA回答」列、
「推定読み」
列の各FA回答をクリックしても同様に検索ができます。
※推定読みはFA回答のフリガナを表しています。
② グループの追加
右表上のボタンおよび右表各グループ行内の「>」ボタンでグループの追加
ができます。
「グループとして追加」
:左表で選択されたFA回答を 1 つの
グループにまとめます。
「空グループを追加」
:空のグループを追加します。
「>(右表各グループ行内)」:左表で選択されたFA回答を各グループに
加えます。
③ アフターコードリストの読み込み、出力
右表の振り分け結果はデータとして出力して保存することができます。
リストは再度取り込むことで振り分けした結果を再現することができます。
ただし、リストは Cross Finder2 の形式に則っている必要があります。
※アフターコードリストの仕様は別冊の『用語集』をご参照ください。
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3. 質問加工
【アフターコード(回答候補一覧表示)
】画面
④ グループ内の回答候補一覧の表示
「グループとして追加」 :選択したFA回答を別のグループとして追加
「グループから外す」
:選択したFA回答をグループから外す
※外されたFA回答は再度、別のグループに振り分ける必要があります。
⑤ グループの統合・削除
「選択グループを統合」
:選択したグループを統合し一つのグループを作成
「選択グループを削除」
:選択したグループを削除
※削除したグループ内のFA回答は再度、別のグループに振り分ける必要が
あります。
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3. 質問加工
3.14 自由加工
機能の概要:
複数の質問をAND・OR・NOT条件で任意に掛け合わせることにより、自由度の高い
加工を行うことができます。
3.14.1 加工元質問とカテゴリ条件を設定し、新質問を作成
#
①
②
④
③
⑤
【自由加工】画面
① 「新質問番号(半角英数 25 文字以内)」
、新質問タイプ(デフォルトは SA、プル
ダウンで MA に変更可)
、
「新表題(200 文字以内)
」、
「質問文(2000 文字以内)
」
、
「カテゴリ数」を編集します。
② 「新カテゴリ名(200 文字以内)」を入力します。自動入力ボタンは先に③~⑤の
条件を指定することで、自動的に「新カテゴリ名」を入力することができます。
③ 加工元設問間の結合条件を「AND」「OR」いずれかの条件で指定します。
④ 加工元質問を選択します。
⑤ カテゴリ条件を指定します。ダブルクリックで「入力補助」が表示されます。
カテゴリ条件は手入力で行うこともできます。(条件値は#をご参照ください。)
⑥ 「新質問として追加」ボタンを押して新質問を作成します。
※「GT確認」ボタンで自由加工後の値を確認することができます。
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3. 質問加工
【入力補助】SA・MA

条件となるカテゴリを選択します。

カテゴリ条件を「OR/ON」
「OR/OFF」「AND/ON」
「AND/OFF」
から選択して設定します。
「AND/ON」
「AND/OFF」条件はMA質問の
場合のみ選択できます。
【入力補助】NU

NU質問は「等区分にする場合の増分値(NU)
(半角数字 10 桁)」を入力す
ると、自動的にカテゴリを生成します。
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3. 質問加工
3.15 新質問取込
機能の概要:
Excel 上で加工・算出した新質問を『Cross Finder』に取り込みます。
3.15.1 取込用ローデータを選択し、新質問を作成
①
②
【新質問取込】画面
① 「ファイルを開く」ボタンを押し、取込用ローデータを選択してください。取込
用ローデータの仕様は p29 を参照にしてください。
② 指定した取込用ローデータを読み込んだ結果を表示します。内容を確認し、
「タイ
プ」
、
「カテ数」を編集してください。また、
「編集」ボタンより、
「表題(200 文字
以内)
」
、
「質問文(2000 文字以内)」
、
「新カテゴリ名(200 文字以内)
」を編集する
ことができます。編集後、
「新質問として取込」ボタンを押して新質問を取り込み
ます。

取り込んだ質問は質問加工メニューの「加工済み質問」に表示されます。
※「GT確認」ボタンで新質問取込後の値を確認することができます。
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3. 質問加工
取込データの仕様

ファイルの種類 Microsoft Office Excel XP / 2003 / 2007 / 2010

ファイルの仕様 ローデータのみの 1 シートとしてください。

ローデータ仕様 当社の Excel ローデータの仕様に準じます。
① 列について
・
『no』
(重複のないサンプル ID)となっていること。
・
『no』を判別キーとして CrossFinder2 内のデータと紐づけます。
② 先頭行について
・アルファベットで始まる、重複しない質問番号であること。
・使用できる文字列は『アルファベット』
『数値』『_(アンダーバー)』
『-(ハイフン)
』のみ。
・
『-(ハイフン)
』は MA 設問のカテゴリ番号のみ使用できます。
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3. 質問加工
③ 質問タイプ別 回答例
【SA】単一回答
no
1
2
3
4
5
cls1
999 以下の整数値のみの場合、SA として判別されますが、
2
2
1
1
1
取込前に NU に変更することができます。
【MA】複数回答
no
1
2
3
4
5
flg-1
flg-2
0
0
0
1
1
flg-3
0
0
1
0
1
●構成
flg-4
0
1
0
1
1
1
0
0
0
0
カテゴリ数と同数の列があること(例は 4 カテゴリ)。
●質問番号 『質問番号』+『-(ハイフン)』+『カテゴリ番号』
(例:『flg』+『-(ハイフン)』+『1~ 4』)
『カテゴリ番号』は 1 からの連番であること。
●回答値
no
9
10
flg-1
flg-2
0
flg-3
0
回答対象でない場合、全てのカテゴリを空白にしてください。
flg-4
0
『0(Off)』『1(on)』のみ使用可。
0
また、回答値が全て 0 の場合は、回答対象でないと認識されます。
【NU】数値回答
no
1
2
3
4
5
1,000 以上の回答値がある場合、NU として判別されますが、
nu1
27.5
57
18.5
-35
52
取込前に SA に変更することができます。
【FA】自由回答
no
1
2
3
4
5
fa1
特になし
話題性
絶対量が少な
物価
わからない
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