てもとせーこ パンフレット(PDF)

「かべつよし」に
内壁補強キット
新しいオプションが登場!
柱頭用金物 手元施工タイプ
58mm
位置調整金物
(くるピタ)
を利用して
ボルトとHD金物で取り付けます。
用途
柱と横架材等を接合する金物です。
特長
●既存住宅等の内壁耐震補強の接合補強に最適です。
●柱頭の接合金物補強を天井下で手元施工できるため、
天井を壊さずに補強が行えます。
●位置調整金物
(くるピタ)
により柱面から70mm以内の
調整ができるため、
筋かい等の障害がある場合でも
干渉せずに設置できます。
●柱脚にも使用できます。
柱2箇所セット
■ホールダウン金物
■ホールダウン金物用ビス L=65
■両ねじボルト(M16) L=400
■六角ナット(M16用)
■平ワッシャー(M16用)
2個
22本
2本
2個
2枚
■くるピタ(ホールダウン位置調整金物) 2本
■特殊座金付きナット(φ58)
2個
■特殊座金付きナット用ビス L=105 14本
■取り扱い説明書
1冊
作業面だけでなく、
耐力面も
UP!
第三者機関で性能確認
しているので安心です!!
ハウスプラス確認検査(株)性能試験
型番
短期基準接合耐力
接合部倍率(N値)
HP12-KT091
中間柱
19.1kN
3.6
HP12-KT092
隅柱
17.3kN
(告示 平12建告第1460号第2号 【と】
対応)
3.2
[参考]オリジナルコーナー 16kN
型番
OC16
エイム株式会社
本 社/〒332-0002 埼玉県川口市弥平2-20-3 エイムWingビル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・TEL:048-224-8160(代)
大阪営業所/〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-8-31 花原第6ビル5F ・・・・・・・・・・TEL:06-6101-0816(代)
短期基準接合耐力
接合部倍率(N値)
中間柱
16.3kN
3.0
隅柱
16.2kN
3.0
詳しくはホームページをご覧ください
ホームページ
http://www.aimkk.com/
柱頭用金物 手元施工タイプ てもとせーこ
施 工 手 順
STEP
1
横架材
既存の壁を解体後に、金物を設置する柱や横架材が見える状態にして、金物設置個所の腐朽
や蟻害等の劣化が生じていないか、
躯体の健全性を確認してください。
劣化事象が確認された
場合は、
劣化の状況に応じて補修や交換を行って下さい。
(図1)
STEP
2
柱
図1
柱・梁の
健全性の
確認
特殊座金付きナット
(φ58)
柱
M16両ねじボルト
L=400
両ねじボルト(M16)の先端に特殊座金付きナットをねじ込んで取り付けます。
(図2)
図2
STEP
ナット部を
ねじ込み設置
3
横架材
横架材
STEP-2で組み合わせた両ねじボルトと特殊座金付きナットを
STEP-1で位置出しした横架材に当てがい、ドライバーの先端
に特殊座金付きナット用ビス
(L=105)
をセットして、
ボルトを
持ちながら1本目のビスを打ち込んでください。
(図3・写真)
打ち込んで仮固定できましたら、
両ねじボルトを取り外し、
残り
のビスを合計6本留め付けます。
(図4)
70以下
柱
柱
天井
天井
図3
STEP
4
横架材
ボルトを再度取り付けてから、くるピタとホールダウン金物を組み合
わせます。ナットの余長は3山以上となるようにナットの締め具合を
調整してください。
(図5)
図4
横架材
柱
横架材
柱
天井
柱
天井
天井
図5
5
ホールダウン金物の位置が決まりま
したら、柱に対してホールダウン金
物用ビス(L=65)で留め付けます。
(図6)
横架材
てもとせーこ 全体図
横架材
柱
天井
70以下
750以下
STEP
図6
柱
特殊座金付きナット
留め付けビス L=105×6本
M16両ねじボルト
L=400
くるピタ変形ボルト
STEP
平ワッシャー
6
ホールダウン金物を平ワッシャー・
ナットをセットしてくるピタと一体化
させ、最後はラチェットレンチでナッ
トを締めて張力を持たせます。
(図7)
ホールダウン金物
ビスどめタイプ
留め付けビス L=65×10本
横架材
柱
天井
適用範囲
● 柱頭、
柱脚の引き抜き防止を目的とした金物です。
●「てもとせーこ」の耐力は出隅柱で17.3kN、中間柱で19.1N用です。
● 在来軸組構法または伝統的構法を対象としています。
その他、
枠組壁工法
(2 4)
やプレハブ工法等には適用できません。
図7
● 劣化した構造部材に本製品を設置しても所定の耐震補強効果は
得られません。柱や横架材(梁等)に劣化部位がある場合は必要
に応じて補修・部材交換を行った上で金物を設置してください。