高度管理医療機器等販売業・貸与業に係る事務の特別区

平成 27 年(2015 年)1 月 26 日
区 民 委 員 会 資 料
環 境 部 生 活 環 境 担 当
高度管理医療機器等販売業・貸与業に係る事務の特別区への移譲について
地方分権改革第3次一括法(平成25年6月成立)により、「医薬品、医療機器等の品
質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(旧薬事法)の一部が改正され、平成27
年4月1日より、高度管理医療機器又は特定保守管理医療機器(※)(以下「高度管理医療
機器等」という。)の販売業・貸与業の許可等に関する事務が、特別区・保健所設置市に
おいては、都道府県から移譲される。
※ 高度管理医療機器 人体へ与えるリスクの高い医療機器
(例)コンタクトレンズ、人工骨、X 線診断装置等
特定保守医療機器 専門家による保守点検等が必要な医療機器
(例)心臓ペースメーカー、歯科用ユニット、心電図計等
1
移譲される事務
高度管理医療機器等販売業・貸与業に係る以下の事務
(1)開設許可(許可有効期間6年)
(2)変更・休廃止等届出受理
(3)立入・監視指導
(4)措置命令・処分等
2
対象件数の規模
高度管理医療機器等販売業 134件、貸与業 107件
(平成25年度末において、東京都が把握している中野区内件数)
3
今後のスケジュール(案)
平成27年 3月
第1回定例会において事務手数料条例改正案を提案
平成27年 4月 1日 高度管理医療機器等販売業等に関する移譲事務の開始