400 1973 1971年、アメリカ人発明家ジェイコブソンのアイデアと カワサキの技術力のコラボレートにより、試作艇が完成。 1973年に400の製造が開始され1975年、 コーストガードから船内発動機付きボートとして承認を受けた。 Kawasaki JET SKI ALL MODELS since 1973~ 40 th 今年、40周年を迎えたカワサキ ジェットスキー。 わずか398㎤、26馬力だったノリモノが、 この40年でどのような進化を経て、 現在に至ったのか。 各年代のジェットスキーの変遷を、 改めて振り返ってみよう。 カワサキ ジェットスキー40周年記念企画 第1弾 カワサキモータースジャパン special thanks/ 1970s 300 ジェットスキー史上、最小排気量のモデル。 「手軽にジェットスキーの醍醐味が味わえる」 をコンセプトに開発され、294㎤の単気筒エンジンながら、最大30馬力を発揮。 ●全長×全幅×全高:2140×620×640mm ●エンジン種類:水冷2ストローク単気筒 ●排気量:294㎤ ●連続最高出力:30㎰/6000rpm ●乾燥重量:101kg ●定 員:1名 1973 1986 当時カワサキが生産していたスノーモビルのエンジンを流用。初年度はハル先端が丸い WSAAと尖ったWSABがそれぞれ500台、明石工場でハンドメイドにより生産された。 ジェットスキー初のタンデムモデル。 フロントにエンジンを搭載し、全長2225mmのショート ハルはバランスを取るのが難しく、水中からの乗り込みはテクニックが要求された。 ●全長×全幅×全高:2003×610×660mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:398㎤ ●連続最高出力:26㎰/6000rpm ●乾燥重量:100kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:2225×690×900mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:635㎤ ●連続最高出力:52㎰/6000rpm ●乾燥重量:125kg ●定 員:2名 1977 1987 400のハルを改良して走行安定性を高め、436㎤のニューエンジンを搭載。 『ヨンヨンマ ル』 の愛称で親しまれ、550発売後もレースの世界を中心に愛されたモデル。 550の後継として発売され、 フロントから後ろに向かって流線形を描くフラッシュサーフェ スのボディーが新鮮なイメージを与えた。エンジンフードにはじめてロック式を採用。 ●全長×全幅×全高:2140×610×640mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:436㎤ ●連続最高出力:27㎰/6000rpm ●乾燥重量:110kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:2205×680×760mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:635㎤ ●連続最高出力:52㎰/6000rpm ●乾燥重量:128kg ●定 員:1名 400 X-2 440 650 SX 1980s 1983年に日本国内での販売を開始。 1986年には、現在もファンが多い名機X-2がデビュー。 80年代後半は毎年、意欲的なモデルが開発され、 ジェットスキーの楽しみ方も多様化していく。 1987 300 SX (国内未導入) ジェットスキー史上、 もっとも短いハルを採用した軽量コンパクトモデル。水の抵抗を受け にくい三角形にシェイプされたバウにより、 クイックなコーナリングを実現していた。 ●全長×全幅×全高:2000×670×705mm ●エンジン種類:水冷2ストローク単気筒 ●排気量:294㎤ ●連続最高出力:30㎰/6000rpm ●乾燥重量:100kg ●定 員:1名 1982 1988 世界で20万台以上を販売した、不朽のベスト&ロングセラーモデル。その運動性能の高 さから、 ジェットスキーが世界的ブームとなる火付け役となった。 バスタブのようなハル形状で運転席1、後部座席2のシートを持つ、 カワサキ初の3シータ ー。 トリガータイプのスロットルを採用し、水面の穏やかな川や湖で愛用された。 ●全長×全幅×全高:2140×610×640mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:531㎤ ●連続最高出力:36㎰/5750rpm ●乾燥重量:112kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:2710×1525×770mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:635㎤ ●連続最高出力:52㎰/6000rpm ●乾燥重量:239kg ●定 員:3名 1984年 US版 1989 550 JETMATE htt㎰://www.kawasaki-motors.com/ 提供:福井 昇 JET SKI 440/550 Catalog 2014 1985 ULTRA 310LX 1984年に発行された、1985年モ デル (JS440-A9/JS550-A4) の US版カタログ。 この1984年に、 日 本国内でJJSBAが設立されている。 TS 「スポーツ走行を2人で楽しむ (タンデム・スポーツ) 」 をコンセプトに開発され、 その頭文字 を機種名に採用。ステップスルーのシートは、 レスキューやパトロールにも便利だった。 ●全長×全幅×全高:2780×1070×970mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:635㎤ ●連続最高出力:52㎰/6000rpm ●乾燥重量:188kg ●定 員:2名 026 027 1990s 1994 1995 1998 Super Sport Xiの限定レーシングバージョン。最大出力は84馬力をマークし、比類なき強 さを発揮。金森 稔選手が、 はじめてワールドチャンピオンを獲得したモデル。 3シーターモデルのSTに、パワフルなツインキャブレターを装備したモデル。パワーユニッ トは最大75馬力を発生し、3人乗りでもゆとりあるライディングを実現した。 マイナーチェンジ後のSuper Sport Xiから、ハンドル前部のメーターやチルト機能などを 取り除き、低価格と軽量化を実現したタンデムスポーツモデル。 ●全長×全幅×全高:2530×1030×945mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:84㎰/6750rpm ●乾燥重量:174kg ●定 員:2名 ●全長×全幅×全高:3100×1180×990mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:75㎰/6500rpm ●乾燥重量:250kg ●定 員:3名 ●全長×全幅×全高:2530×1030×945mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:75㎰/6500rpm ●乾燥重量:185kg ●定 員:2名 1990 1994 1996 1998 排気口からの水の逆流や騒音対策のため、後方排気システムを採用。大型バンパーが 装備され、 ポンプケースやバルクヘッド、 ライドプレートも改良。耐久性と運動性を高めた。 マリンスポーツの多様化にあわせて開発された、3シーターモデル。ロングハルの採用によ り安定した走行が楽しめ、 レジャーからレスキューまで幅広いシーンで活躍。 ハルから空気を吹きだして水との摩擦を低減するKAISや、エンジン回転数に応じてノズ ル角を自動調節するKATSなど、画期的なメカニズムを装備した2人乗りモデル。 国内未導入の900 STX (JT900-A1) のハルに、743㎤のエンジンを搭載。手軽な3人乗 りモデルとして、 ファミリーユーザーを中心に人気を集めた。 ●全長×全幅×全高:2140×620×640mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:530㎤ ●連続最高出力:39㎰/6250rpm ●乾燥重量:114kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:3100×1180×990mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:67㎰/6250rpm ●乾燥重量:240kg ●定 員:3名 ●全長×全幅×全高:2760×1070×999mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気筒 ●排気量:1071㎤ ●連続最高出力:120㎰/6750rpm ●乾燥重量:265kg ● 定員:2名 ●全長×全幅×全高:3100×1180×990mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:75㎰/6500rpm ●乾燥重量:280kg ●定 員:3名 1991 小文字から大文字へ ジェットスキーのロゴ変更 1996 ジェットスキー パトロール 90年代に入ると、 ジェットスキーはスタンドアップから ランナバウト全盛の時代へとシフト。 大排気量・高馬力化が進み、 1999年には145馬力に到達。 550 SX SC Xi-R STS ST 1100 ZXi ➡ ジェットスキー史上で唯一、横に並んで2人が座れるタンデムモデル。ベンチシートと左右 にスライドするハンドルで、座る位置をかえずに操船を交代することができた。 ●全長×全幅×全高:2780×1230×1070mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気 筒 ●排気量:635㎤ ●連続最高出力:49㎰/6000rpm ●乾燥重量:200kg ●定員:2名 ●全長×全幅×全高:3100×1180×990mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気筒 排気量:743㎤ ●連続最高出力:80㎰/7000rpm ●乾燥重量:275kg ●定員:3 名 750 STX 550SX Memorial Model発売 1982年に登場し、17年 の歴史を誇る550シリー ズの最終モデル。 シリア ルナンバーが刻印された メモリアルプレートが付 属していた。 1992 1995 1997 1999 洗練されたフォルムを持つハルに、60馬力を発揮する強力なパワーユニットを搭載。世界 のスタンドアップシーンをリードする、画期的なスタンドアップモデルとして誕生した。 743㎤エンジンに、 ツインキャブレターを搭載したスタンドアップモデル。最大出力は72馬 力となり、 レースにおける戦闘力がさらに高められた。 史上最高傑作と評価の高い3人乗りSTXハルに、3気筒1071㎤エンジンを搭載したスポ ーツツアラー。スポーツ性だけでなく、ユーティリティー性能にもすぐれている。 高速安定性能にすぐれるSTXハルに、CDCVトリプルキャブレターを装備した891㎤エン ジンを搭載。スポーツだけでなく、 ツーリングやトーイングなど幅広い遊びに対応。 ●全長×全幅×全高:2210×700×680mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:60㎰/6250rpm ●乾燥重量:144kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:2210×700×680mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:72㎰/6500rpm ●乾燥重量:149kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:3100×1170×1050mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒 ●排気量:1071㎤ ●連続最高出力:120㎰/6750rpm ●乾燥重量:270kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3100×1170×1050mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒 ●排気量:891㎤ ●連続最高出力:100㎰/6750rpm ●乾燥重量:278kg ●定員:3名 1992 1995 1997 1999 750 SX X-4 750 SXi 750 ZXi 1100 STX 900 STX(JT900-A1) (国内未導入) 900 STX (JT900-B1) 1100 STX Limited 当時のPWC史上最強の62馬力を発揮する743㎤エンジンを搭載。2人乗りでもスポー ツ走行が楽しめるモデルとなり、現在に続くランナバウト人気の先駆けとなった。 Xiに続くスポーツランナバウトとして開発され、 すぐれた高速安定性とクイックな旋回性能 を実現。 ライダーにかかる水しぶきを抑えるKSDなど、様々な新機能が採用された。 891㎤エンジンを搭載した3人乗りモデル。 日本国内では発売されなかった。 IJSBAナショナルチャンピオンを獲得したクリス・マックルゲージ艇のレプリカ。2ピース構 造のスポンソンやレース仕様のポンプカバーなど、細部のこだわりで人気を集めた。 ●全長×全幅×全高:2530×1030×945mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:62㎰/6250rpm ●乾燥重量:170kg ●定 員:2名 ●全長×全幅×全高:2760×1070×999mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:82㎰/7000rpm ●乾燥重量:253kg ●定 員:2名 ●全長×全幅×全高:3100×1180×990mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気筒 ●排気量:891㎤ ●連続最高出力:100㎰/6500rpm ●乾燥重量:300kg ●定 員:3名 ●全長×全幅×全高:3100×1170×1050mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒 ●排気量:1071㎤ ●連続最高出力:120㎰/6750rpm ●乾燥重量:278kg ●定員:3名 1993 1995 1998 1999 X-4のエンジンに、 ツインキャブレターを搭載。最大出力が72馬力と大幅にアップし、当時 のレースシーンを席巻した。 750 ZXiと同じハルに、最大100馬力を発生するジェットスキー初の3気筒エンジンを搭載。 ハル下部も全面ペイントされ、 レッドとライムグリーンの2カラーをラインナップ。 750 SXiのハルを大幅に改良し、 さらに戦闘力を高めたモデル。デビュー1年目で、 クリス・ マックルゲージがIJSBAナショナルチャンピオンを獲得した。 ジェットスキー史上最強の145馬力エンジンを搭載した2シータースポーツ。強烈な加速と 水面を切り裂くような旋回性能を発揮し、多くのファンを魅了した。 ●全長×全幅×全高:2530×1030×945mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:72㎰/6500rpm ●乾燥重量:176kg ●定 員:2名 ●全長×全幅×全高:2760×1070×999mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気筒 ●排気量:891㎤ ●連続最高出力:100㎰/6750rpm ●乾燥重量:253kg ●定 員:2名 ●全長×全幅×全高:2210×700×680mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:743㎤ ●連続最高出力:72㎰/6500rpm ●乾燥重量:155kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:2890×1129×1028mm ●エンジン種類:水冷2ストローク独立 3気筒 ●排気量:1176㎤ ●連続最高出力:145㎰/6750rpm ●乾燥重量: 278kg ●定員:2名 SuperSport Xi 028 1995年に、 ジェットスキーのロゴが小文字から 現在の大文字に変更された。 レスキューやパトロールで活躍していた3人乗りSTSをベースに、赤色回転灯や拡声器、 救命浮環を装備。 ブラック&ホワイトのカラーリングが独特の雰囲気を醸しだす。 Xi Sport 900 ZXi 750 SXi pro Ultra 150 029 2000s 2003 2009 2012 カワサキ初の4ストロークエンジン搭載モデル。超高性能モーターサイクルNinja ZX12Rのエンジンをベースに新開発されたエンジンは、最大125馬力を発生。 ウルトラスーパースポーツモデルULTRA260Xに、 クルージング時の快適性をさらに高め る波形模様にデザインされた新設計のLXuryseat (ラグジャリーシート) を装備。 ULTRA 300X/300LXと同じ高剛性・軽量ハルが採用され、 ニューモデルとして登場。78 リットル大容量燃料タンクや、軽快なクルージングが楽しめるLXuryseatも標準装備。 ●全長×全幅×全高:3120×1180×1020mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●排気量:1199㎤ ●連続最高出力:125㎰/7200rpm ●乾燥重量:334kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒インタークーラー付きスーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力: 260㎰/7750rpm ●整備質量:482kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力:160㎰/7500rpm ●整備質量:423 kg ●定員:3名 2000 2004 2009 2014 パワーを損なうことなく、環境にやさしいDI (ダイレクト・インジェクション) エンジンを搭載。 燃費向上の他、 オイル消費量や排気ガスに含まれる有害物質も大幅に削減。 12Fのエンジンをパワーアップし、ハンドル位置の見直しや絶妙なセッティングが施された サイドバンパーフィンと新スポンソン採用により、新次元のコーナリング性能を実現。 レースに不要な装備はあえて搭載せず、 カワサキのレーシングカラーであるライムグリーン のカラーリングを採用。走りに徹したモデルに仕あげられている。 PWC史上初となるオーディオシステム「ジェットサウンド」や、 シートの表皮に直射日光に よる温度上昇を低減させる素材を使用したLXuryseatを標準装備。 ●全長×全幅×全高:3120×1180×1020mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒ダイレクト・インジェクション ●排気量:1071㎤ ●連続最高出力:130㎰/ 7000rpm ●乾燥重量:314kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3120×1180×1050mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力:160㎰/7500rpm ●乾燥重量:338kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力:160㎰/7500rpm ●整備質量:378kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1255mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●吸気方式:インタークーラー付スーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続 最高出力:310㎰/8000 rpm ●整備質量:487kg ●定員:3名 2001 2005 Ultra 150のハルに、DIエンジンを搭載した2人乗りモデル。スロットルを離しても変針力 を得られる旋回アシストシステム、 「カワサキ・スマート・ステアリング」 を装備。 X-2の販売終了から10年の時を経て、新型X-2を切望する多くの声に応え 「X-2の魅力を 損なわず、 すべてにおいてX-2を超える」 をコンセプトに、 ニューモデルとして復活。 ●全長×全幅×全高:2890×1129×1028mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒ダイレクト・インジェクション ●排気量:1071㎤ ●連続最高出力:130㎰/ 7000rpm ●乾燥重量:291kg ●定員:2名 ●全長×全幅×全高:2310×730×880mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:781㎤ ●連続最高出力:80㎰/6250rpm ●乾燥重量:159kg ●定 員:1名 2001 2007 DIエンジンや4ストローク化など、 環境対応モデルが続々登場。 そのなかでも新型スタンドアップの登場やX-2復活など、 カワサキらしいスポーツマインドを発揮。 1100 STX D.I. Ultra 130 D.I. 900 STS STX-15F X-2 ULTRA 250X ULTRA 260LX STX-15S 2010s スタンドアップの歴史が幕を閉じ、 ジェットスキーは前人未踏の300馬力に到達。 常に進化し続けるカワサキ ジェットスキーの、 未来のニューモデルへの期待も膨らむ。 スタンドアップ最終モデル 800 SX-R Final Edition 発売 2011年、 日本国内 限定の800 SX-Rフ ァイナルエディション を発売。37年に渡る カワサキの2スト・スタ ンドアップの歴史が 幕を下ろした。 ULTRA LX ULTRA 310LX 2014 ULTRA 310R 310馬力エンジンに、最大18ポジションが選べるハンドルバー (スタンダードで12ポジショ ン、 オプションのハンドルホルダー装着でさらに6ポジション) を装備。 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1155mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●吸気方式:インタークーラー付スーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続 最高出力:310㎰/8000 rpm ●整備質量:475kg ●定員:3名 2014 ULTRA 310X 900STX (JT900-B1) のマイナーチェンジモデル。同年には1100 STX D.I.と同じアッパ ーハルデザインを持つJT900-C1 (900 STX) もデビューしている。 4ストローク4気筒エンジンに、低回転域から高い過給圧を発生するルーツ式スーパーチ ャージャーを搭載。すぐれた加速性能を実現した、 ウルトラスーパースポーツモデル。 ●全長×全幅×全高:3100×1170×1050mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒 ●排気量:891㎤ ●連続最高出力:100㎰/6750rpm ●乾燥重量:278kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒インタークーラー付きスーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力: 250㎰/7750rpm ●乾燥重量:416kg ●定員:3名 2002 2007 2011 2014 1100STXのハルに、145馬力を発生するUltra150のパワーユニットを搭載。圧倒的な強 さで、IJSBAジェットスポーツツアーの総合1位と2位を独占した。 ULTRA 250Xの船体にSTX-15Fのエンジンを搭載した、 オールラウンドスポーツクルー ザー。大型燃料タンクと低燃費エンジンの組みあわせで、長距離クルージングが可能に。 新型イートン製TVSルーツ式スーパーチャージャーを搭載し、300馬力へ到達。 このハイ パワーに対応するため、ハルも高剛性・軽量化が施されている。 310Xをベースに、 スポーティなイメージのグラフィックと310Rと同形状のスポーツシートを 標準装備したスペシャルエディション。 ●全長×全幅×全高:3120×1180×1020mm ●エンジン種類:水冷2ストローク3気 筒 ●排気量:1176㎤ ●連続最高出力:145㎰/6750rpm ●乾燥重量:290kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力:160㎰/7500rpm ●乾燥重量:380kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●吸気方式:インタークーラー付きスーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連 続最高出力:300㎰/7750rpm ●整備質量:462kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●吸気方式:インタークーラー付スーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続 最高出力:310㎰/8000 rpm ●整備質量:477kg ●定員:3名 2003 2009 2011 ひとまわり大きな船体にパワーアップされたエンジンを搭載したことにより、直進安定性と 旋回性能が向上。初心者には乗りやすく、 プロライダーにはより高い戦闘力を与えた。 PWC界に旋風を巻き起こしたULTRA250Xのデビューからわずか2年後。カワサキのエ ンジニアが最先端の技術を投入し、260馬力エンジンを搭載したニューモデルが誕生。 300Xと同じ高剛性・軽量ハルに、LXuryseat (ラグジャリーシート) を装備。 クルーズコント ロールや低燃費モードなど、電子制御システムも充実している。 ULTRA 310 シリーズに、 ジェットスキー 40周年スペシャル デカールを貼付 ●全長×全幅×全高:2300×730×735mm ●エンジン種類:水冷2ストローク2気筒 ●排気量:871㎤ ●連続最高出力:80㎰/6250rpm ●乾燥重量:159kg ●定 員:1名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒インタークーラー付きスーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続最高出力: 260㎰/7750rpm ●整備質量:482kg ●定員:3名 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●吸気方式:インタークーラー付きスーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連 続最高出力:300㎰/7750rpm ●整備質量:462kg ●定員:3名 1200 STX-R 800 SX-R 030 STX-12F ULTRA LX ULTRA 260X ULTRA 300X ULTRA 300LX ULTRA 310シリーズのスタンダードモデル。310馬力エンジンと軽快な走行を可能にし たハル、快適な2ピースシートなど、圧倒的なパフォーマンスを誇る。 ●全長×全幅×全高:3370×1195×1150mm ●エンジン種類:水冷4ストローク4気 筒 ●吸気方式:インタークーラー付スーパーチャージャー ●排気量:1498㎤ ●連続 最高出力:310㎰/8000 rpm ●整備質量:477kg ●定員:3名 ULTRA 310X Special Edition ULTRA 310シリーズの2014年モデルには、左 舷シフトレバー付近にジェットスキー40周年を記 念するスペシャルデカールが貼付されている。 031
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