下関都市計画地区計画の決定(下関市決定) 都市計画 伊倉本町地区 地区計画を次のように決定する。 名 称 伊倉本町地区 地区計画 位 置 下関市 伊倉本町、大字伊倉 字亀ノ甲、字堀ノ頭、字植松、字水ノ本、 字小水谷、字畔田 面 積 約2.0ha 地区計画の目標 当地区を含むJR新下関駅周辺は都市拠点として、商業・業務等の複 合機能の集積や沿道サービス施設の配置を図り、より高度な都市的サー ビスを担う地域として発展を目指す地域である。 当地区はJR新下関駅から700mの距離にあり、北側には土地区画 整理事業により整備された商業地・住宅地が広がっており、南側には山 陰側の国道191号と主要地方道下関長門線を結ぶ都市計画道路楠乃垢 田線が整備済みで、本市の東西方向の連絡機能を強化する道路として重 要な役割を果たしている。 本計画は、建築物等に関する制限を行うことにより、優れた交通立地 条件にふさわしい土地利用を図りつつ、既存住宅地の良好な居住環境の 保全と地区の周辺環境と調和した良好な街区の形成を図ることを目標と する。 区域の整備・開発及び保全に関する方針 地区の特性に応じた土地利用を図るため、当該地区を2つに、細区分 する。 土地利用の方針 A 地区 新下関駅に近接する立地条件を活かし、店舗、事務所、共同住宅等 の立地を図る地区 B 地区 良好な居住環境の保護を図る地区 地 区 施 設 の 整 備 の 方 針 建 築 物 等 の 整 備 の 方 針 緑 化 の 方 針 地区内の道路、公園について整備をして、これらの機能が損なわれな いように維持保全に努める。 地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、それぞれの地区にふさ わしい土地利用や、良好なまちなみ・景観の形成等が図られるよう建築 物の用途の制限、建築物の敷地面積の最低限度、建築物等の高さの最高 限度、建築物等の形態又は意匠の制限、かき又は、さくの構造の制限、 敷地内の緑化率の最低限度、及び土地利用の制限について定める。 緑豊かな空間を創出する為、植栽又は張芝等による緑化をする。 -1- 幅 員 区画道路 公 園 緑 地 帯 計 画 地区の区分 地 区 整 備 地区施設の配置 及 び 規 模 9m 7m 6m 延長 約 36m 延長 約 142m 延長 約 216m 面 積 約 0.06ha 面 約 0.1 ha 積 A地区 地区の 名 称 ( 建 築 物 等 地区の 面 積 に 関 す る 事 項 建築物等 の用途の 制 限 建築物の 敷地面積の最 低限度 建築物等の高 さの最高限度 建築物等の形 態又は意匠の 制限 かき又はさく の構造の制限 1箇所 B地区 第 1 種 住 居 地 約 1.5ha 域 ) 約 0.5ha 次に揚げる建築物は建築しては 次に揚げる建築物以外のものは建 ならない。 築してはならない。 1.戸建専用住宅 1.住宅 2.ホテル又は旅館 2.住宅で次の用途を兼ねるもの 3.ボーリング場、スケート場、 (1)事務所 水泳場その他これらに類する (2)日用品の販売を主たる目的 運動施設 とする店舗 4.自動車教習所 (3)学習塾、華道教室、囲碁教 5.自動車車庫(建築物に附属す 室その他これらに類する施 る車庫を除く。 ) 設 6.畜舎 (4)美術品又は工芸品を製作す 7.工場(自動車修理工場を除く。) るためのアトリエ又は工房 8.火薬類、ガス、石油類などの (原動機出力合計 0.75kw 危険物の貯蔵・処理施設 以下) 3.共同住宅 4.地区集会所又は公民館 5.前各号の建築物に附属するもの 400㎡ - 200㎡ 10m 建築物の屋根及び外壁又はこれに代わる柱の色彩は原色を避け、落ち 着きのあるものとする。 かき又はさくの構造は、次の各 号の一に該当するものとする。た だし、道路境界線から 1.5m以上 の距離にあるものについては、こ の限りではない。 (1)生垣 (2)1.5m以下の透視可能なフェ ンス等 (3)前各号の基礎等で、高さが敷 地地盤面から 0.6m以下のも の -2- 周辺環境との調和を図り、景観に 配慮するものとする。 その他 土 地 の 利 用 に 関 す る 事 項 土地利用の 制 限 備 考 敷地内の緑化に努め、緑化率を 5%以上とする。(法面についての緑 化及び地区施設である緑地帯はこれに含まれない。 ) 特に敷地北面(JR軌道側)への緑化に努める。 地区計画区域内の造成工事については土地利用計画に基づき行うもの とし、造成工事にて構築された法面、ブロック積み等の擁壁並びに階段 等は、造成工事の完了時における形態及び意匠を保存し、保護する。 但し、人及び車の進入上やむを得ず行う場合や、建築物の壁によって 土留めをする場合はこの限りではない。 また、法面については、良好な住居環境を保つため、植栽等の法面保 護をする。 上記の建築物等に関する事項、土地の利用に関する事項は、次に該当 する場合は適用しない。 1. 市長が公益上、安全上やむを得ないと認めたもの (注)面積及び高さの算定方法は、建築基準法施行例第2条の規定の例による。 「区域は計画図表示のとおり」 -3- 伊倉本町地区 地区計画(計画図) S=1/2000 市 街 化 区 域 市 街 化 区 域 W= 6m W=7m W=9m 公園 W=6m 市街化調整区域 市街化調整区域 凡 例 市 街 化 区 域 界 地 区 計 画 区 域 A 地 区 B 地 区 緑 地 帯 公 園 道 路 土地利用計画図 既設ヒューム管 (φ400) JR 山陽本線 7.00m 12.69 至幡生駅 +12.0 11.95 スロープ L=29.50 11.86 % 住宅 福山 +15.0 共同住宅 6.00 +19.0 +15.5 ゴミステーション 3号 道路 m 6.00 1号道路 i=6.90% L=14.50m 18.00 +20.0 21.50 1.8 1: 店舗 ード クヤ バッ +24.5 +24.5 店舗 店舗 公園 +20.0 +22.0 +17.7 市道 楠乃・垢田線 500 22.00 5.000 3.000 3.000 ート 張コンクリ 道路 4号 i=2.38% L=21.00m 8 1:1. 9.00m 2.00m 7.00m 15.60 500 % i=2.1706m L=34. B1へ 1 15.56 +19.0 20.50 45% i=5. .49m L=77 16号線 川中伊倉 市道 ゴミステーション +19.0 +20.5 i=6.02 L=28 % .26m 共同住宅 19.00 +18.0 16.30 至新下関 駅 11.38 +19.0 B1へ m FH=1 6.00 i=7.63 L=76.0 % 0m 住宅 市道 川 中伊倉本 町17号線 +12.0 +19.0 森本 0 2号道路 スロープ L=29.50 11.86% B1へ 山本 FH=2 1.0 7.00m 12.20 亀田 凡 記 号 例 名 称 開 発 区 域 界 建 物 計 法 画 面 ブロック積擁壁 重 力 式 擁 壁 L 型 擁 壁 逆 T 型 擁 壁 階 段 張コンクリート 側 溝 集 流 ※ 法面はすべて種子吹付施工とする。 水 水 桝 方 向 ゴミステーション 土地利用計画平面図 L型擁壁 L型擁壁 ⑪ H=0. ⑫ H=4. 50∼4.10 10 L=29 L=67.50m .50m 既設ヒューム管 (φ400) L型擁壁 ⑬ H=4. 10 L=29 .50m カーブミラー(二面鏡) JR 山陽本 線 交差点マーク 4号-1 集水桝 VS-300×3 00 VUφ200 i=3.79‰ L=58 .00 12.0 443.33㎡ FH=15.00 止水栓 φ25 i=7.63 L=76 % .00m IC-3 00×30 0 D FH=19.00 L型擁壁② H=0.50∼1.50 m L=66.40m 取付管L=3.20 先行管L=13.80 横断タイプ 3.000 ート 張コンクリ 250 IC-250× 制水弁 φ100 既設管 φ300 22.00 停止指導線 横断タイプ No,11 FH=20.00 6 公 園 フェンス (H=3.00 m) 557.65㎡ (467.06㎡) L=4.80m FH=17.70 メーター φ20 20HIVP L=4.0m 17.80 横断タイプ VUφ200 i=67.4 3‰ L=35.000 17.60 U-240 店 舗 1768.48㎡ FH=22.00 No,7 1号-2 集水桝 17.65 取付管L=0.70 先行管L=3.70 集水桝 U-240 17.72 停止指導線 No,8 横断タイプ VUφ200 i=74.00 ‰ L=45 .000 No,10 15.60 横断タイ プ 500 市道 楠乃・垢田線 店 舗 416.22㎡ メーターバルブ φ20 20HIVP L=2.5m 取付管L=3.00 先行管L=2.00 No,9 VUφ200 i=82.50 ‰ L=4. 000 ポールコーン設置 30.000 35.000 シフト長 既設MH VUφ200 i=21.58‰ L=9.360 m) 3.00 3 (H= .6 ス 17 ン ェ フ 止水栓 φ50 50HIVP L=8.5m L型擁壁④ H=1.80∼4.00m L=43.50m 1号-6 集水桝 2 1 3.00 0 店 舗 FH=24.50 集水桝 取付管L=3.20 先行管L=9.80 9.00m 2.00m 7.00m 4590.83㎡ 取付管L=3.40 先行管L=18.50 40HIVP L=2.5m No,0 m 階段 手すり設置(両側) L=6.80m 側溝(U-240) コンクリート蓋 止水栓 φ40 500 21.50 5.000 3.000 カーブミラー(一面鏡) 6.00 L型擁壁⑨ H=2.50m L=40.00m L型擁壁③ H=2.90m L=29.10m 転落防止柵 ゴミステーション 1号道路 i=6.90% L=14.50m No,4 1号-3 集水桝 FH= 21.0 0 共同住宅 2071.91㎡ FH=20.50 No,5 3 止水栓 φ50 50HIVP L=2.5m 20.50 メイターバルブ φ20 取付管L=2.00 0 先行管L=1.50 20.0 200 L= VUφ .50‰ i=76 2号-1 集水桝 19.00 ゴミステーション FH=1 6.00 L=58 .20 3号 道路 取付管L=3.00 先行管L=11.00 5 A=118m2 リート 118.10m 張コンク .37m L= h=0∼2 4.40m 積擁壁② 柵 L=11 ブロック 転落防止 排水栓 φ75 50HIVP L=8.5m 止水栓 φ50 L=46.0m 20HI L=2. VP 5m コルゲート管φ300 1号-1 集水桝 100DIP 8 1:1. 交差点マーク l型 擁壁⑩ H=6. 0m L=96.9 m FH=19.00 IC-300×300 止水栓 φ40 IC-300 ×300 18.00 IC-3 00×30 0 4 共同住宅 2282.70㎡ L型擁壁⑧ H=0.50∼2.00m L=64.15m ⑥ 壁 擁 型 L 至新下関 駅 VUφ200 i=6. 44‰ L=45 .00 IC-500× 500 No,6 1.8 1: % i=2.1706m L=34. 15.56 i=6. 02 L=28.2 % 6m FH=18.00 12.0 0m m 7.5 1.2 L=2 H=4 8m m 3.6 .63 9∼ ∼1 2.1 .50 h= H=0 壁① ① 積擁 00 擁壁 ック 30.0 L型 ブロ L= 道路 4号 46.00‰ i= 300 200 0× VUφ I C- 30 40 U-2 m 9.50 L=4 50HIVP 既設管 16.30 40HIVP L=91.0m 529.81㎡ 停止指導線 0 50 × 00 イプ -4 IC 断タ 横 11.38 3号-2 集水桝 45% i=5. .49m 77 .000 L= L=45 200 VUφ .00‰ i=60 停止指導線 プ 横断タイ カーブミラー(二面鏡) 16号線 川中伊倉 市道 1号-4 集水桝 L型擁 壁⑤ H=0. 5∼1. 7m L=31.3 0m H= 1. 5∼ 4. 6 住 宅 500 300 00× IC-3 7 IC-400× スロープ L=29.50 11.86% No,1 m 40.0 m L= 1.73 80m∼ H=0. ① 擁壁 L型 取付管L=1.90 先行管L=1.60 森本 3号-3 集水桝 VUφ200 市道 川中伊 2号道路 i=11. 倉本町1 45‰ L=62. 7号線 00 15.5 6.00m メーターバルブ φ20 20HIVP L=2.5m 山本 カーブミラー(一面鏡) 3号-1 集水桝 11.95 IC-300 VUφ ×300 200 i=73 .60‰ L=50 .00 住 宅 福山 No,2 IC-300×300 スロープ L=29.50 11.86% 8 停止指導線 VUφ200 i=26.00‰ L=5.000 No,3 12.20 IC-300×300 横断タイプ L型擁壁⑦ H=1.5∼3.2 L=57.40 亀田 7.00m 1号-5 集水桝 IC-300×300 キングライト(φ300) 2箇所 i=2.38% L=21.00m IC-300×300 7.00m 12.69 至幡生駅 ポールコーン設置 30.000 停滞長 25.000 テーパー 長 35.000 シフト長 凡 記 号 例 名 称 開 発 区 域 界 住 宅 道 路 法 面 ブロック積擁壁 重 力 式 擁 壁 L 型 擁 壁 逆 T 型 擁 壁 階 段 見切コンクリート 張コンクリート 側 溝 集 流 水 水 桝 方 向 ゴミステーション ※ 法面はすべて種子吹付施工とする。 フ ェ ン ス カーブミラー(一面鏡)
© Copyright 2024 ExpyDoc