富士市職員人事評価制度構築・導入支援業務委託 プロポーザル実施要領 1 趣旨 この要領は、地方公務員法の一部を改正する法律(平成26年法律第34号)に基づき 本市が構築及び導入を予定している「富士市職員人事評価制度」の構築及び導入支援に関 する業務委託の事業者の選定に関し必要な事項を定めるものとします。 2 業務の概要 (1)業務名 (2)業務内容 富士市職員人事評価制度構築・導入支援業務委託 別紙仕様書のとおり (3)履行期限 平成28年3月31日(木) (4)事業費限度額 6,749,000円(消費税及び地方消費税額を含みます。) (本件の平成27年度予算が富士市議会で議決されることを条件とします。) 3 委託事業者選定方法 (1)選定方法 公募による簡易プロポーザル方式 (2)プロポーザル名称 富士市職員人事評価制度構築・導入支援業務委託公募型簡易プロポーザル 4 担当課 富士市総務部人事課人事担当 郵便番号 住所 417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話番号 FAX番号 0545-55-2711(直通) 0545-53-6669 電子メールアドレス [email protected] 5 参加資格 このプロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる条件を全て満たすものとします。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当し ない者及び同条第2項の規定に基づく富士市の入札参加制限を受けていない者である こと。 (2)会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定に基づく更生手続開始の申 立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定に基づく再生手続開 1 始の申立てがなされている者(会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立て又は 民事再生法の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされた者であって、更生計画の 認可が決定し、又は再生計画の認可の決定が確定したものを除く。)でないこと。 (3)富士市暴力団排除条例(平成24年富士市条例第2号)第2条第1号に規定する暴力 団、同条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団員等と関係を有 しないこと。 (4)法人格を有し、本委託事業を円滑に遂行できるよう、安定的かつ健全な財務能力を有 していること。 (5)過去に地方公共団体の人事評価制度に関する業務実績を有していること。 6 選考のスケジュール 公募から事業者選定までのスケジュール(概要)は以下のとおりです。 内 容 期 公募の開始 間 等 平成27年3月17日(火)から市ウェブサイトにて提出書類の ダウンロードができます。 また、同書類の直接配布は人事課にて同日から開始します。 (休日を除く午前8時30分から午後5時15分まで) 参加表明書等の提出 平成27年3月27日(金)午後5時15分まで 質問の受付 平成27年3月30日(月)午後5時15分まで 企画提案書の提出 平成27年4月7日(火)午後5時15分まで プレゼンテーション 平成27年4月9日(木)を予定しています。 結果通知 平成27年4月中旬、選考の結果を電子メールにて通知する予定 です。 7 参加表明書等の提出 (1)受付期間 平成27年3月27日(金)午後5時15分まで(必着) (2)提出書類等 次に掲げる書類を各1部提出してください。 ア 公募型プロポーザル参加表明書(様式1) イ 業務経歴書(様式2) ウ 添付書類 (3)提出方法 富士市役所総務部人事課(富士市役所8階北側)まで直接持参又は郵送(書留郵便) で提出してください。 なお、受付時間は、日曜日、土曜日及び祝日を除く午前8時30分から午後5時15 分までとします。 2 (4)提出先 〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 富士市役所総務部人事課人事担当宛 (5)事業者の審査等 応募事業者が6社以上の場合は、提出資料を基に参加資格等について選考し、企画提 案書の提出及びプレゼンテーションを行っていただく事業者(以下「参加事業者」とい います。)の選定を行います。 参加事業者の選定結果は、平成27年3月31日(火)までに、全ての参加表明をし ていただいた事業者(以下「参加表明者」という。)へ電子メールにて通知する予定で す。 8 質問の受付 このプロポーザルに関して質問がある場合は、次のとおり質疑書(様式4)を提出して ください。 (1)受付期間 平成27年3月30日(月)午後5時15分まで(必着) (2)提出方法 電子メールにより表題を「プロポーザルに関する質問(事業者名)」とし て提出してください。なお、電子メール以外による質問(電話での問い合わせ等)及び 審査に関する質問には、応じません。 (3)問い合わせ先 富士市役所総務部人事課人事担当 (4)回答 メール [email protected] 質問の回答は、電子メールにて質問者のみに行うものとします。ただし、質問 の回答が全ての参加表明者に関連があるものであると判断した場合には、全ての参加 表明者に対し通知します。 9 企画提案書の提出 参加事業者は、以下のとおり選考に必要な書類(以下「企画提案書」といいます。)を 提出してください。 (1)提出期間 平成27年4月7日(火) 午後5時15分まで(必着) (2)提出方法 富士市役所総務部人事課まで直接持参又は郵送(書留郵便)により提出してください。 なお、直接持参の場合の受付時間は、日曜日、土曜日及び祝日を除く午前8時30分 から午後5時15分までとします。 (3)企画提案書 企画提案書は次のとおりとし、アからカまでの書類については、各6部、キの書類に ついては、各1部ずつ提出してください。 ア 公募型プロポーザル届出書(様式5) イ 業務提案書(任意様式とする。ただし、仕様書に定める業務内容を網羅したもの とすること。 ) ウ 業務経歴書(様式2) 3 10 エ 実施体制調書(様式3) オ 見積書(様式6) カ 会社概要等が分かるパンフレット等 キ その他 選考方法 (1)選考手順 市が設置する評価委員会において、評価及び選考を行います。参加事業者ごとに「評 価基準」に基づいて評価を行います。選考に当たっては最低基準を設け、最低基準を満 たした者のうち、得点が上の者を契約予定事業者として決定し、次に得点の高かった者 を、次点の事業者として決定します。最高得点者が複数の場合は、見積額がより廉価で あった事業者を契約予定事業者とし、更に見積額が同額であった場合は、評価委員会の 投票で決定します。 なお、参加事業者が1者の場合も、選考を行い、全ての企画提案が最低基準を満たさ なかった場合、再度公募を行うものとします。また、選考の結果、最低基準の点数を上 回っている参加事業者がいなかった場合、このプロポーザルにおいては契約を行わず、 再度公募を行うものとします。 (2)選考における評価基準 別添「評価基準」のとおり (3)プレゼンテーション実施日 平成27年4月9日(木)を予定しています。 ※変更になる場合は、平成27年4月3日(金)までに参加事業者に連絡します。 (4)プレゼンテーション会場等 日時及び場所等の詳細については、別途連絡します。 (5)プレゼンテーション出席者 3人以内とします。なお、管理技術者となる方は必ず出席してください。 (6)プレゼンテーション審査内容 20分以内のプレゼンテーションの後、提出書類の内容等に関する質疑応答(10分 程度)を行います。 なお、プレゼンテーション時にパソコン、プロジェクター等を使用する場合は、事前 に御相談ください。 (7)その他 評価委員会における評価及び選考の内容は非公開とします。 11 結果の公表 選考結果については、富士市ウェブサイトで公表するとともに、平成27年4月中旬 に全ての参加事業者宛に電子メールで通知する予定です。 なお、審査結果についての異議申立ては、一切受け付けません。 4 12 契約締結 本業務の委託契約予定事業者に選定された参加事業者は、市と協議の上で、契約に必 要な書類を揃え、速やかに契約を締結するものとします。 なお、契約予定事業者が何らかの理由により契約を行えなかった場合、次点の事業者 を契約予定事業者とします。 13 参加事業者の失格 次のいずれかに該当する場合は失格とします。 (1)「参加資格」の要件を満たさなくなった場合 (2)「提案書等の提出」の提出期限までに提出書類が提出されなかった場合 (3)提出書類に虚偽の記載があった場合 (4)見積額が事業費限度額を超えている場合 (5)プレゼンテーションに参加しなかった場合 (6)選考の公平性を害する行為があった場合 (7)前各号に定めるもののほか、提案に当たり著しく信義に反する行為等、評価委員会委 員長が失格であると認めた場合 14 その他留意事項 (1)提案書の作成、提案、プレゼンテーション等、本プロポーザルに要する費用等は、全 て参加する事業者の負担とします。 (2)提出書類の提出後の修正又は変更は一切認めません。 (3)提出書類の著作権は、参加事業者に帰属します。ただし、市が本案件のプロポーザル に関する報告、公表等のために必要と認める場合は、参加事業者の承諾を得ずに提出書 類の内容を無償で使用できるものとします。また、本案件に係る情報公開請求があった 場合には、富士市情報公開条例(平成14年富士市条例第30号)に基づき、提出書類 を公開することがあります。 (4)提出された書類等は返却しません。 (5)参加表明書提出後に辞退する場合は、書面により報告しなければならないものとしま す。 (6)この委託業務の契約書には、再委託の禁止に関する定めを設けるものとします。 (7)この実施要領に定めのない事項については、地方自治法(昭和22年法律第67号)、 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)等関係法令の定めるところによります。 5 富士市職員人事評価制度構築・導入支援業務委託プロポーザル評価基準 評価項目 評価の視点 制度構築・研修等に関 資格・業務経験 する実績 評価内容 / 評価ポイント 専門的知識を有し、他自治体における類似業務の実績は十分であ るか。 →本市の要求に応えうるだけの十分な知識、経験を有しているか評 価する 業務履行体制 実施体制 業務履行に十分な人員体制がとられているか。 →業務に従事する人員数は十分であり、適切なフォロー体制がとれ るか評価する。 職員の能力 業務に従事する職員は、十分な知識・能力・経験を有しているか。 →担当者は他自治体の制度や職員研修等に関する知識や技術の信頼 性が十分であるか評価する。 業務スケジュール 業務スケジュールは妥当性の高いものとなっているか。 →スピーディかつ柔軟な対応が可能であるか評価する。 提案の内容について 業務内容の理解度 業務の目的を理解し、適切な提案が示されているか。 →仕様書記載の業務内容の全てについて、その趣旨を理解した上で 提案されているか評価する。 独自の企画・提案 専門的見地から独自の企画提案を行っているか。 →本市の現状、課題等を捉えて独自性の高い提案がされているか評 価する。 提案の実現性 提案された企画は、具体的で実現性、妥当性が伴っているか。 →提案の実現可能性、本市の課題との整合及び提案の一貫性につい て評価する。 プレゼンテーション 資料作成能力 提案書は分かりやすく、説得力があるか。 →的確な文章表現、作図等の創意工夫、重点箇所の整理方法などに ついて評価する。 コミュニケーション能力 プレゼンテーションは分かりやすく、説得力があるか。 →論理的な説明がされているか、また、質疑応答は的確であるか評 価する。 提案意欲 業務に対する取組意欲は十分にあるか。 →業務に対する取組意欲、熱意が感じられるか評価する。 なお、提示見積額も評価の対象とします。 6
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