結晶界面工学研究室(幾原・柴田研究室) URL: http://interface.t.u-tokyo.ac.jp 浅野キャンパス内総合研究機構(工学部9号館)415号室 03-5841-7688(連絡随時) e-mail: [email protected], [email protected] セラミック材料の力学的特性や機能特性は結晶粒界や界面の原子・ 電子構造と密接に関連している。本研究室では、最先端のナノ計測 手法を駆使し、結晶粒界・界面の機能発現メカニズムを原子・電子 スケールから解明し、結晶界面制御による新材料創成を目指した研 究を行っている。 ◎研究室構成 幾原雄一(教授) 、柴田直哉(准教授) 、石川亮(助教) 、藤平哲也(超高圧助教) 栃木栄太(超高圧助教) 、中川翼(構造材料拠点助教) 端野恵美子、井上直美(秘書) 、齋藤夏美、木村鮎美(技術補佐員) (ポスドク研究員) 熊本明仁、Nathan Lugg、小山司、Peng Gao Feng Bin、Roh Ji Young (学 生) 博士課程 6、修士課程 5、学部4年生 3 ◎研究テーマ(例) ・原子直視型透過型電子顕微鏡法による結晶界面の原子・電子スケール構造解析 ・結晶転位を高度に応用した新デバイスの創成 ・第一原理計算によるセラミック材料粒界機能発現メカニズムの解明 ・新規電子顕微鏡手法開発、TEMその場計測観察技術の開発と応用 ◎研究指導面での特徴 ・世界最先端の研究活動を通した徹底した材料科学基礎学問体系の習得。 ・世界をリードする若手研究者の育成。 ・毎週の研究室ミーティングと年数回の合宿ゼミを通した徹底した議論。 ・世界的な幅広い研究者ネットワークとの連携。 ・研究における学生の自主性の尊重と学術論文、国際会議等での研究発表の奨励。 ◎研究室主要設備等 ・走査透過型超高分解能電子顕微鏡(球面収差補正装置、EELS、EDS) ・高分解能透過型電子顕微鏡・高傾斜透過電子顕微鏡・走査型電子顕微鏡 ・原子間力顕微鏡・電子物性評価装置(I-V、C-Vなど) ・分子軌道計算用高速コンピューター・デジタル画像処理システム、バイクリスタル作製装置など多数 ◎代表著書及び最近の代表文献 ・Nature(2011, 2004), Science(2011, 2008, 2007, 2006, 2005), Nature Mater.(2009, 2007, 2003), Nature Phys. (2012)、Nature Nanotech.(2013), Nature Comm.(2014,2013, 2010,2010), Phys..Rev. Lett.(7 報). その他, JACS, Nano Lett., Phys..Rev. B.,Phil. Mag., Acta Mater., Appl. Phys. Lett.., など原著論文約 550 報 ・[セラミック材料の物理](編著) 、日刊工業新聞社(1999) ・[透過電子顕微鏡](共著) 、日本表面科学会編、丸善株式会社 (1999)など多数 ◎OB・OGの進路 (例) ・大学、研究所:名古屋大学:教授(2名) ・准教授(1名) 、東京大学:准教授(2名) ・講師(1名) ・助教(3名) 、 九州大学:教授(2名) ・准教授(1名) ・助教(1名) 、東北大学:助教(1名) 、東京工業大学:助教(1名) 、京都大 学:准教授(1名) ・助教(1名) 、大阪府立大学:准教授(1名) 、物質・材料研究機構主幹研究員(2名) 、JFCC主 任研究員(1名) 、日本学術振興会海外特別研究員 ・官庁: 経済産業省 ・企業: 新日鉄住金、JFEスチール、旭硝子、TDK、三菱マテリアル、日本電子、日本ガイシ、日本板硝子、 フジクラ、昭和電工、村田製作所、白石工業、電力中央研究所など ◎学生へのメッセージ 世界トップレベルの研究をしたい、材料学、固体物理学の真髄を究めたい、このような意欲のある学生さんを歓迎し ます。研究室のメンバーと切磋琢磨し、世界No.1の研究を目指しましょう!! ・見学会: 2/19 14:00-16:00, 2/26 13:30-15:30, 2/27 13:30-15:30
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