遠州森町PAにスマートインター開通 2P∼3P 「内陸フロンティア」で町の

平成 26年( 2014年 )2月
第 58号
写真/「無病息災をねがって」 ∼小國神社 どんど焼き∼
《主な内容》
遠州森町PAにスマートインター開通
2P∼3P
一般質問
「内陸フロンティア」で町の将来像を
要約筆記者派遣事業・婚活支援 他
5P∼8P
編集 議会だより編集委員会/発行 静岡県森町議会
森町議会は、
月定例会を
日から
日までの会期で開催しました。
6
提案された平成 年度補正予算、条
例 の 新 規 制 定・ 改 正 な ど 議 案 を 審 議
し、すべて可決しました。
一般質問には 人が登壇し、内陸の
フロンティアを拓く取組、要約筆記者
派遣事業、介護予防事業、中山間地に
おける農産業、企業誘致等推進のため
の新課設置、消費税増税、幼稚園の預
予
算
Pに掲載︶
会計の補正予算を審
P∼
かり保育、空き家対策などについての
正
質問をしました。︵
補
一般会計など
議しました。
主な内容をお知らせします。
3
︻主な内容︼
スマート の開通式開催に関する費
用として316万 千円
地︶
1
万円
高齢者の居場所づくり︵森の居場所・ 森町茶業振興協議会の緑茶研修施設
建設事業に対する補助金として500
食事作り隊︶に関する補助金として
200万円
乗用型茶摘採機購入に対する助成と
災害見舞金基金積立金として687 して476万円
万 千円
町道赤根円田線の災害復旧工事に
カーブミラーやガードレール等の整 510万円
備に250万円
ー2ー
31
8
緊急地震対策基金積立金として
7500万円
建設が進む遠州森町スマートインターチェンジ工事現場(1月22日現在)
5
2
6
12
25
8
5
71
6
3月29日
開通
19
一般会計 追加
億3576万円
億2502万 千円
総額
新たな玄関口
総合体育館の用地取得費として 億
957万円︵旧周智高校グラウンド跡
IC
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
スマートインター
︻賛成討論︵補正予算︶
︼
が持たれている。
︵小沢一男議員︶
︻賛成討論︵補正予算︶
︼
善意の寄付により、ガードレールの
設置等、必要な事業に予算が付けられ
た補正である。
︵西田議員︶
に関する条例
他
日より消費税率が
パーセントに引上げ
施設の使用料等の改定を行います。
︻反対討論︵消費税︶
︼
公共サービスにおける受益者負担を
徹底されれば、憲法が保障する﹁健康
で文化的な最低限度の生活を営む権
︵西田議員︶
利﹂
を有することもままならなくなる。
般
議
なっている。
一
︵中根議員︶
︵小澤哲夫議員︶
を明確化するため規約を変更します。
い、病床数割の支弁の対象となる病院
掛 川 市・ 袋 井 市 の 市 民 病 院 の 閉 院・
中東遠総合医療センターの開院に伴
中東遠看護専門学校組合規約の変更
す。
構成団体の一部が退職手当事務から
脱退することに伴い、規約を変更しま
静岡県市町総合事務組合規約の変更
案
料及び手数料等についても課税対象と
消費税は地方公共団体が管理運営す
る 土 地・ 道 路・ 施 設 等 の 使 用 料・ 占 有
︻賛成討論︵消費税︶
︼
るものとされている。
森町緊急地震対策基金条例
︻賛成討論︵消費税︶
︼
︻制定︼
国 の 消 費 税 収 入 に つ い て は 年 金・ 社
会 保 障 給 付・ 少 子 化 対 策 の 経 費 に 充 て
巨大地震などに備えるための県の支
援制度が変更されることに伴い、新た
に基金条例を制定します。
一般職の職員の給与に関する条例
︻一部改正︼
新型インフルエンザ等対策特別措置
法及び大規模災害からの復興に関する
法律の施行に伴い、森町の要請に対し
員に、災害派遣手当の支給が可能とな
て 国・ 県・ 他 市 町 村 か ら 派 遣 さ れ た 職
︻賛成討論︵補正予算︶
︼
︵太田議員︶
平成 年 月
パーセントから
条例 ︻一部改正︼
森町町民生活センターの設置及び管理
るよう改正します。
例
18
8 1
ー3ー
多くの事業費が計上されているが、
いずれも時宜にかなった事業であり、
4
られることに伴い、町が管理運営する
26
財源も無理なく確保されている。
条 ︻制定︼
するため、基金条例を制定します。
職員給与費削減による原資と同額の
町一般財源を加え、町の防災対策に資
森町災害見舞金基金条例
員の給料月額を削減します。
3
︻制定︼
一般職の職員等の給与の特例に関する条例
1
森町の災害に対する事業に役立てる
ため、平成 年 月から か月間、職
26
5
総合体育館建設は、現体育館の老朽
化 に 伴 い 防 災・ 減 災 対 策 等 大 き な 期 待
遠州森町PAに もりまち議会だより 第58号
平成26年(2014年)2月15日
1 2 月 定 例 会 の 審 議 結 果
議 案 名
結 果
備 考
議 案 名
結 果
備 考
全員賛成
一般職の職員の給与に関する条例の一部を改
原案可決
正する条例
全員賛成
森町道路占用料等徴収条例の一部を改正する
原案可決
条例
反対 西田議員
森町緊急地震対策基金条例
原案可決
全員賛成
森町普通河川条例の一部を改正する条例
原案可決
反対 西田議員
森町災害見舞金基金条例
原案可決
全員賛成
森町準用河川流水占用料等徴収条例の一部を
原案可決
改正する条例
反対 西田議員
森町税条例の一部を改正する条例
原案可決
全員賛成
森町下水道条例の一部を改正する条例
原案可決
反対 西田議員
森町町民生活センターの設置及び管理に関す
原案可決
る条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
森町簡易水道給水条例の一部を改正する条例
原案可決
反対 西田議員
森町コミュニティ防災センターの設置、管理及
原案可決
び使用料に関する条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
森町水道事業給水条例の一部を改正する条例
原案可決
反対 西田議員
森町三倉地域集会施設の設置、管理及び使用
原案可決
料に関する条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
森町病院事業の使用料及び手数料条例の一部
原案可決
を改正する条例
反対 西田議員
森町保健福祉センターの設置及び管理に関す
原案可決
る条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
平成25年度森町一般会計補正予算(第4号)
原案可決
全員賛成
森町大河内集会施設の設置、管理及び使用料
原案可決
に関する条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
平成25年度森町介護保険特別会計補正予算
原案可決
(第2号)
全員賛成
森町天方生活改善センターの設置、管理及び
原案可決
使用料に関する条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
平成25年度森町公共下水道事業特別会計補正予算
原案可決
(第1号)
全員賛成
森町一宮地域多目的研修集会施設の設置、管理
原案可決
及び使用料に関する条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
平成25年度森町水道事業会計補正予算
(第3号)
原案可決
全員賛成
森町体験の里の設置及び管理に関する条例の
原案可決
一部を改正する条例
反対 西田議員
平成25年度森町病院事業会計補正予算
(第2号)
原案可決
全員賛成
森町公立学校運動場照明施設使用条例の一部
原案可決
を改正する条例
反対 西田議員
静岡県市町総合事務組合規約の変更
原案可決
全員賛成
森町社会体育施設の設置、管理及び使用料に
原案可決
関する条例の一部を改正する条例
反対 西田議員
中東遠看護専門学校組合規約の変更
原案可決
全員賛成
森町文化会館の設置及び管理に関する条例の
原案可決
一部を改正する条例
反対 西田議員
一般職の職員等の給与の特例に関する条例
条
例
原案可決
森町行政財産の使用料に関する条例の一部を
原案可決
改正する条例
条
補
例
正
予
算
一般議案
で、新しい産業、自然と共生する
速道路等の
、
周辺の一定地域
PA
∼森町議会議員・職員合同研修会開催∼
昨年 月 日に﹁内陸のフロン
ティア﹂を拓く取組について、静
﹁ 里 山 ﹂ の ラ イ フ ス タ イ ル な ど、
IC
﹁内陸のフロンティア﹂
を拓く取組について
岡県地域政策課技監内山芳彦氏を
これまでにないまちづくりを推進
25
講 師 に 招 き 議 員・ 職 員 合 同 研 修 会
するとしています。
町長に要望書提出
を開催いたしました。
その内容としては、新東名周辺
の内陸・高台部に、災害等有事へ
の備えを第一としつつ、地域の特
﹁内陸フロンティア﹂を拓く取組
性を最大限に生かした多自然共生
研修会終了後、行財政問題︵課
題︶研究会を議員全員で開催し、
地域を形成する。また、新東名高
について検討をしました。
森町にとって﹁まちづくり﹂の
大チャンスであることを再確認し
ました。
県の進める先導的モデルとなる
﹁創造的田園空間居住エリア﹂の
形成に向けて、組織体制の整備及
び次年度における予算確保を含め
を積極的に進めるよう、町長に対
﹁内陸のフロンティア﹂への取組
し議長から要望書を提出しまし
た。
ー4ー
11
反対 西田議員
﹁内陸フロンティア﹂で
森町の将来像を
問
﹃内陸のフロンテ
森 町 議 会 は﹁
これからの森町全体をどう考える
ィ ア ﹄ を 拓 く 取 組 は、 町 の 将 来 像 を
か は、 次 の 総 合 計 画 が 平 成 年 度 か
描きながら早急に取り組むべきであ
るべきだと思う。
ら ス タ ー ト す る の で、 そ の 中 で 考 え
た。どう対応するか。
町長
組 織 体 制 の 整 備 は、 大 型 プ ロ
ジェクトを進めていく上で他の業務
と の 兼 務 で は 対 応 が 難 し い の で、 ま
ずは係を新設し取り組みたい。
関 連 の 新 年 度 予 算 は、 遠 州 森 町
周辺及び中川下工業専用地域周辺
PA
要約筆記者派遣事業・
婚活支援について
政 の 務 め と 思 う が、 森 町 独 自 の 婚 活
支援について伺う。
独で実行するには対象者の人数や募
て い る。 婚 活 イ ベ ン ト 計 画 は、 町 単
町長
町 の 婚 活 支 援 と し て は、 結 婚
相談事業を実施し一定の実績をあげ
近隣市は要綱を定めて行っている
が、 森 町 は 県 に 依 頼 し て い る。 利 用
町連絡会に提案していきたい。
者も要約筆記者もいるのに町独自は
が報道された。
地 域 の 先 進 的 な 取 組 を ﹁ 地 域・ 少
子 化 危 機 突 破 プ ラ ン ﹂ で 公 募、 モ デ
であれば、行政も支援していきたい。
商工会等も婚活事業に取り組む意向
市
集、 そ の 他 難 し い 面 が あ る た め、
年度中には実施できるよう準
年度から支援を検討していること
問
結 婚 相 手 を 探 す た め に、 地 方 自
治体が開く﹁婚活イベント﹂へ国が
備をしていく。
め、
て要綱制定について依頼があったた
た が、 法 の 改 正 に 伴 い、 県 か ら 改 め
ら、 県 の 要 綱 に 基 づ い て 実 施 し て き
町長
要約筆記の利用希望について
は県の費用負担で実施できることか
未実施である。実施に向けた回答は。
約筆記者派遣制度がある。
に適切な通訳活動が行われるよう要
問
中 途 失 聴・ 難 聴 者 が 要 約 筆 記 者
を 必 要 と し た 時、 そ の 要 望 に 応 え 常
小 沢 一 男
ル事業に選ばれた自治体に財政支援
する。
その他の質問
・太田川桜並木周辺整備について
ー5ー
4
少子化対策に積極的な婚活支援を
は、 引 き 続 き 土 地 利 用 構 想 の 策 定 業
問
年度一般会計当初予算につい
て伺う。
町 長 総 合 体 育 館 建 設 事 業、 ス マ ー
関 連 の 継 続 事 業、 天 浜 線 新 駅 設
ト
置事業や公共下水道事業への繰り出
億円台の規模になる
し な ど に よ り、 本 年 度 当 初 予 算 を 相
当程度超える
の で は な い か と 見 込 ん で い る。 生 活
基盤整備と将来構想を踏まえた事業
を 計 画 し、 そ れ ぞ れ の 事 業 を 着 実 か
町 政 を 問 う ∼一般質問∼
男女の出会いの場を作ることは行
1
る ﹂ と し て、 町 長 に 要 望 書 を 提 出 し
28
つ効果的に推進していきたい。
26
務 を 実 施 し て い き た い。 中 川 下 工 業
専 用 地 域 周 辺 の 一 部 は、 県 企 業 局 に
よる補助制度を活用した工業用地等
開 発 可 能 性 基 本 調 査、 並 び に 工 業 専
周 辺 は、
用地域の進入路となる道路整備を実
施 し て い き た い。 森 掛 川
企業が進出しやすい環境づくりを目
標に土地利用構想の策定業務を実施
していきたい。
内陸フロンティア構想を優先度の
高 い 重 要 な 取 組 と 位 置 付 け、 今 後 県
や近隣市町と連携する中で強力に推
進していきたい。
80
26
太 田 康 雄
IC
26
IC
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
中川下工業専用地域周辺
町長
高齢者や地域の子供、障害者、
様 々 な 人 が 交 流 で き る、 ふ れ あ い の
高齢化対策・
介護予防事業の推進策は
問
森町は高齢化率 パーセントを
超 え、 今 後 さ ら に 上 昇 す る こ と が 予
また、﹁さわふれクラブ﹂について、
事業の拡大を図っていく。
月から開設する。
﹁森の居場所﹂を
介護予防事業の推進は重要な課題で
ある。
町 政 を 問 う ∼一般質問∼
北部・中山間地区の
農政ビジョンを問う
問
米・ 茶・ シ イ タ ケ に つ ぐ 第 ・
第 の基幹産物への投資をすべきで
茶 園 を 改 善 す べ く、 協 議 会 を 設 置 し
パ ー セ ン ト と 承 知 し て い る。 荒 廃
町長
農業委員会調査で耕作放棄地
は 三 倉 ・ 天 方 地 区 で ヘ ク タ ー ル、
ていくか伺う。
意 見 を 聞 き な が ら、 町 の 政 策 と し て
域 農 業 振 興 協 議 会 に 諮 り、 皆 さ ん の
町長
具体的な制度構築には皆さん
の 意 見 集 約 が 必 要 で あ る。 中 山 間 地
あると思うが伺う。
入も検討中である。
問
直近の来年・再来年での方策と、
山間地区のみなさんに訴えることが
あれば伺いたい。
町長
優良茶園の保全と茶業の振興
を し た い。 地 区 で 作 物 の 研 究 ・ 模 索
が 進 み、 考 え が 集 約 さ れ れ ば 助 成 は
可能と思っている。
地 元 の 方 に は 作 物 を 選 び、 栽 培 技
術 を 磨 き、 日 本 一 を 目 指 す 気 持 ち で
取り組んでいただきたい。
たいと思う。
構築できることであれば詰めて参り
問
森 町 北 部・ 中 山 間 地 域 の 遊 休 農
地・ 耕 作 放 棄 地 を ど の よ う に 活 か し
筋 惠 治
検 討 し て い る。 ま た、 他 の 作 物 の 導
5
伊 藤 和 子
想 さ れ る。 急 速 に 高 齢 化 が 進 む 中、
28
健康寿命の上位を維持していくた
め に も、 新 規 の 介 護 予 防 事 業 の 取 組
問
介護予防と地域貢献に役立つ
が必要であると思うが、その考えは。 ﹁ 森 町 元 気 も り も り ポ イ ン ト ボ ラ ン
ティア登録者﹂の普及対策を伺う。
町長
登録者の普及対策としてポイ
ント対象の拡充とボランティアによ
る 介 護 予 防 の 効 果 を 啓 蒙、 ま た、 研
修日程や内容を簡略化するなどし
て、 ポ イ ン ト 制 度 へ の 参 加 者 の 増 加
を図っていきたい。
問
森町特定健診の受診率低下の要
因と、今後の具体的対策は。
町長
治療中だから必要ないとの理
解 が 要 因にある。
か り つ け 医 か ら 勧 め る な ど、 医 療 機
関との連携を図っていきたい。
ー6ー
37
4
中山間地区の荒廃茶園
3
重 要 性 の 啓 発、 特 に 壮 年 期 に 対 す
る 受 診 勧 奨 や、 治 療 中 に も 健 診 を か
介護予防活動「100(いちまるまる)サロン」の様子
12
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
その他の質問
・消防団に女性団員の入団を
企業誘致等推進に
新課設置の考えは
フ ロ ン テ ィ ア ﹂ 推 進 担 当 を 設 け て、
ま た、 各 課 の 衆 知 を 集 め て 事 業 を
推 進 す る 意 味 で も、 各 課 に ﹁ 内 陸 の
課に創設したいと考えている。
そ こ で、﹁ 内 陸 の フ ロ ン テ ィ ア を
拓く取組﹂に対応する係を企画財政
は難しい。
町長
職 員 定 数 の 問 題、 現 在 の 業 務
量 等 を 勘 案 す る と、 新 し い 課 の 創 設
発展に必要と思うが、考えを伺う。
企業誘致や若者定住化を推進する
専 門 の 課 を 新 設 す る こ と が、 森 町 の
新しい町づくりのチャンスである。
マ ー ト イ ン タ ー が 供 用 開 始 と な り、
森町は新東名のインターチェンジ
も で き、 月 に は 遠 州 森 町 に も ス
想である。
れたのが﹁内陸のフロンティア﹂構
問
東日本大震災から1000日が
経 過 し た。 大 津 波 の 教 訓 か ら 注 目 さ
鈴 木 托 治
役場全体で取り組む体制を作ってい
きたいと考えている。
町 政 を 問 う ∼一般質問∼
消費税増税で、町民と
来年度予算への影響は
問
パーセントの増税で 兆円の
国 民 負 担 と な る と の 試 算 も あ る。 町
きだが。
問
学 校 教 育 へ の 影 響 は。 給 食 費 の
負担増等教育環境の後退は避けるべ
年度予算への影響は。
町長
増税は当然のこと負担とな
る。 国 に お い て は 低 所 得 者 へ の 影 響
た だ し、 単 価 に 含 む ガ ス 代 は 町 の 予
税 増 額 分 は 負 担 増 を お 願 い し た い。
か。また、
を か ん が み、 臨 時 的 措 置 と し て い わ
算を増額し、保護者負担を抑えたい。
千 万 円 で、 う ち
億円
年度末までの未処理欠
察 料、 入 院 料 は 非 課 税 で、 内 容 は 診
料、 個 室 料 の 負 担 増 が あ る。 外 来 診
が 消 費 税 分 で あ る。 患 者 負 担 は 文 書
町長
平成
損金は 億
の負担、事業会計への影響は。
問
病院事業における消費税﹁損税﹂
は、 累 積 で は 幾 ら に な る の か。 患 者
きる段階ではない。
予 算 で は 歳 出 に 影 響 が あ る が、 現
在予算編成中のため影響額を公表で
されている。
て 世 帯、 臨 時 特 例 給 付 措 置 ﹂ 等 予 定
育て世帯への緩和措置として﹁子育
ゆ る ﹁ 臨 時 福 祉 給 付 金 ﹂ の 実 施、 子
町長
給 食 費 の 値 上 げ に つ い て は、
現 在 の 水 準 を 維 持 す る た め に、 消 費
民負担は計り知れないと思うがどう
西 田 彰
療報酬改定の動向による。
児童たちの給食風景
PA
13
5
ー7ー
26
6 24
3
3
25
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
「内陸のフロンティア」議会議員・役場職員合同研修会
の幼稚園でも預かり保育を実施しな
い と、 待 機 児 童 を ゼ ロ に で き な い と
年度か
い う 予 測 が 立 つ と こ ろ で あ り、 教 育
長 か ら 申 し 上 げ た よ う に、
ら預かり保育を実施していきたいと
思う。
回 答 中 賃 貸・ 売 買 に
∼
割
森町における
空き家対策について
は、
が否定的であった。
8
9
町長
今年度袋井市消防署森分署が
主 体 と な り、 関 係 団 体 等 の 協 力 を 得
考えているか伺う。
用面双方の問題についてどのように
る。
をもとに所有者の意向調査を実施す
な も の か、 町 と し て 防 災 面 ・ 有 効 活
今 後 に つ い て は、 消 防 署 の 空 き 家
調 査 が ま と ま り 次 第、 最 新 の デ ー タ
問
森町でどれくらいの空き家があ
る の か、 ま た、 そ の 状 態 が ど の よ う
42
幼稚園の﹁預かり保育﹂
の実施
問
現 在、 多 く の 幼 稚 園 で 子 育 て 支
援活動や預かり保育等が行われてい
る。
森町でも幼稚園の預かり保育につ
い て は、 保 護 者 の ニ ー ズ も 年 々 高 ま
っ て い る よ う で あ り、 働 く お 母 さ ん
方の子育て支援として実施していた
た だ、 す べ て の 園 で は な く、 ど こ
の 幼 稚 園 か ら 実 施 す る か、 料 金 や 時
だきたいと思うが、考えを伺う。
軒、
ー8ー
て空き家調査が行われている。
軒、園田地区
る。 今 後 近 隣 市 町 の 防 災 対 策 の 状 況
を調査研究し、参考にしていきたい。
有効活用の観点からは、特に三倉・
天方地区にはグリーンツーリズム研
究 会 が 設 置 さ れ て お り、 様 々 な 山 村
振興策について研究し自発的な活動
を 進 め て い る。 そ の 中 で、 人 口 増 加
が不可欠であることから売ってもよ
い、 貸 し て も よ い と い う 空 き 家 を 巡
る計画をしている。
昨 年 の 調 査 で は、 倒 壊 物 件 を 除 く
物件の所有者へのアンケートで
有効活用が望まれる空き家
年度に
年かけて検討していきたい。
町 政 を 問 う ∼一般質問∼
現 時 点 の と り ま と め 状 況 で は、 三
倉 地 区 軒、 天 方 地 区 軒、 森 地 区
軒、一宮地区
軒、 計 2 2 1 軒 の
19
間 を ど の よ う に す る か 等、
26
片 岡 健
20
空き家を把握していると聞いてい
飯 田・ 睦 実 地 区
19 16
教育長
町 内 の 幼 稚 園 で は、 放 課 後
保育の弾力的な運営や子育て支援の
観 点 か ら 保 護 者 の 要 望 に 応 え て、 一
時的な預かり保育を実施している。
教 育 委 員 会 と し て は、 保 育 施 設 の
確 保 や 幼 児 数 の 推 移、 保 育 園 と の 共
存 共 栄、 保 護 者 の 幼 稚 園 に 対 す る ニ
ー ズ 等 を 勘 案 し、 来 年 度 ﹁ 制 度 化 さ
れた預かり保育﹂の実施について検
討していきたい。
割までの定数増や特定保
町長
幼稚園と保育園の問題につい
て、 年 度 の 保 育 園 の 入 園 は 希 望 者
が 多 く、
童をゼロにしたところである。
年度は教育委員会
27
80
27
中 根 幸 男
育 制 度 を 取 り 入 れ て、 何 と か 待 機 児
2
67
78
26
し た が っ て、
1
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
幼稚園の預かり保育(イメージ図)
先 進 地 に学
第 一 常任 委 員 会
ぶ
月 ・ 日にかけて、内陸部にあり人口増加中の山梨
県昭和町、森町と同じく﹁小京都﹂を冠する埼玉県小川
町などで視察を行いました。
山梨県甲府市
やまといもで耕作放棄地解消・
雇用確保
ます。農畜産物処理加工施設では、ハ
ルクの里振興公社により運営されてい
和紙﹁細川紙﹂などが有名です。小京
都のイベントとして絵画展と写真コン
クールを実施しており、年々応募数が
増えているそうです。
え方、
進め方は、
大変参考になりました。
町に導入できませんが、取り組みの考
視察先ではその地にあった取り組み
がなされており、すべてをそのまま森
販売しています。
ソフトクリーム、
ボイルコーンを製造、
ム、ソーセージ、漬物、みそ、ジャム、
もを栽培し、自社工場ですりおろし、
小川町は、平成 年 月全国京都会
議に加盟、国重要無形文化財の手すき
埼玉県比企郡小川町
武蔵の小京都の取組
提供しています。
地元スーパーや生協などの販売先を
確保し、主に 歳以上の雇用を地元に
販売しています。
パックしたものを冷凍・冷蔵品として
した約
次産業認定業者である株式会社ハ
ーベジファームは、耕作放棄地を解消
道の駅とよとみは、農業振興と地域
活性化のために設立された財団法人シ
山梨県中央市
道の駅とよとみ
道の駅による農業振興
同じでした。
第二 常 任委 員会
15
ヘクタールの農場でやまとい
16
人口増加、区画整理事業の取組
山梨県中巨摩郡昭和町
昭和町は山梨県でも唯一﹁山のない
町 ﹂、 甲 府 盆 地 の 中 央 に 位 置 す る 地 理
余年で3100人の増
的条件から、年々人口増加を続ける町
で す。︵ こ の
6
京都らしさをどう見せるかや古い建
造物の保存など、抱える課題は森町と
ー9ー
加︶
年以降町の
は、必然性と早い対応をされたところ
にあると感じました。
武道場が併設された体育館
平成 年建設の鉄筋コンクリート
階建て、バレーコート 面、バスケッ
トルと十分な広さで、様々なスポーツ
面、天井の高さもあって充
また、昭和町では区画整理事業を組
合施行にすることで、農振地域の解除、
に対応する体育館を見学して参りまし
実した造り、武道場は465平方メー
行政区をまたいだ区画整理事業が実施
た。
60
都市近郊農業地帯として発展しまし
たが、甲府市と隣接することから都市
化・宅地化が進み、昭和
東西に工業団地も造成され、新興工業
地帯となりました。
組合︶、148ヘクタール︵森
倍︶に及ぶ土地区
市街地形成に努め、人口増加に対応し
画整理事業を積極的に展開し、良好な
町営グランドの約
地区︵
こ の た め 、 昭 和 年 か ら 平 成 年、
さらに平成 年から平成 年にかけて
13
この町が人口増加を続けているの
武蔵の小京都
「細川紙」のまち 小川町
50
27
14
6
平成9年建設の昭和町体育館
2
10
18
11
8
12
できるなど、理解が深まりました。
トコート
3
57
62
7
ているとのことです。
9
2
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号
つくしの会
ット、座布団カバーなど
で、ふれあい祭りバザー
用の作品も仕上げていま
す。
理をしない﹂﹁なんでも﹂
月定例会の傍聴者数⋮延べ
人
● ひ と こ と ●
今 年 は 午 年、 干 支 は
年に 回巡ってくる。
私は辰年で、既に 回
も巡ってきて還暦を過
ぎ、新たな巡りの 年目
となっている。
年目は議員となり、
まさに第 の人生を仰せ
つかり、午年のこの 年
目は、天馬に乗って天空
を駆けていきたいと思う。
町においても、スマー
トインターが間もなく開
通する。森・掛川インタ
ーとともに﹁森町﹂の名
前が大分浸透していき、
﹁行きやすくなった﹂﹁近
くなった﹂との声を聴く。
遠来から森町に来る多
くの人を、町民の﹁お・も・
て・な・し﹂で迎えたい。
そして、森町が大きく飛
躍する年ととらえたい。
︵T・おざわ︶
1
1
12
27
〒437-0293 静岡県周智郡森町森2101-1
TEL 0538-85-6329 FAX 0538-85-6044
長
榊 原 淑 友
長
片 岡 健
http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/
E-mail : [email protected]
副委員長
中 根 幸 男
委
員
筋 惠 治
委
員
小 澤 哲 夫
委
員
伊 藤 和 子
議
委 員
議会だより編集委員会
2
﹁なんでも﹂をモットーに
今日は私たち﹁つくし
の会﹂の紹介をさせてい
ただきます。
年に
社協の家庭奉仕員の方
から、寝たきり老人への
をモットーに、これから
風水害に対する災害見舞金制度を創設す
る考えは。
発行 静 岡 県 森 町 議 会
編集 議会だより編集委員会
5
2
2
この会は、昭和
発足し、
余り拘束をすると長続
年活動して参
きしませんので、つくし
慰問品作りを頼まれたの
も精一杯活動していこう
りました。
が始まりです。同時に古
と、全員で頑張っていま
の 会 で は、﹁ 細 く 長 く 無
切手やベルマークなどの
す。
和気あいあいのグルー
した。その後、枕カバー、
プです。
テーブル掛け、保育園の
場
所
保健福祉センター
階・ボランティ
アビューロー
鈴木きよ子
永井
綾子
もりまち議会だより第58号 平成26年(2014年)2月15日発行
(1)住家が全壊、全焼又は流失 1住家当たり20万円
(2)住家が半壊又は半焼 1住家当たり10万円
(3)住家が床上浸水した場合 1住家当たり3万円
(4)その他町長が認める場合 1住家当たり3万円
※会議の開始時間は午前9時30分です。
※日程が変更される場合もありますのでご了承ください。
ー10ー
平成25年4月より「森町災害見舞金に関す
る条例」が施行され、平成25年12月 定例
会において、
「森町災害見舞金基金条例」が
可決された。
3月 3日(月)本会議 初 日
3月 7日(金)本会議 2日目
3月10日(月)常 任 委 員 会
3月11日(火) 〃
3月12日(水) 〃
3月24日(月)本会議 最終日
12
<3月定例会の予定>
60
おむつ等も作りました。
1
15
【平成24年9月定例会】
▼
町議会は町の予算や身近な問題について
話し合う大切な会議です。
あなたも議会を傍聴してみませんか?
●手続きは住所・氏名・年齢を書いていた
だくだけです。
●お問い合わせ先…議会事務局
電話 0538-85-6329
28
収集も行うようになりま
みんなのこえ
会 員
最近依頼されたもの 名
は、デイサービス用のマ 日 時
毎月第 火曜日
時半∼ 時
8
9
2
平成26年(2014年)2月15日
もりまち議会だより 第58号