投資者の皆さまへ ダイワ高格付カナダドル債オープン(年1回決算型) 追加型投信/海外/債券 信託期間 : 平成25年7月29日 から 平成40年5月10日 まで 決算日 : 毎年5月10日(休業日の場合翌営業日) Monthly Fund Report 基 準 日 : 2014年12月30日 3182 回次コード : ※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 ≪基準価額・純資産の推移≫ 11,377 円 30億円 基準価額 純資産総額 当初設定日(2013年7月29日)~2014年12月30日 20,000 2014年12月30日現在 18,000 16,000 35 30 分配金再投資基準価額 純 資 産 総 額 25 基準価額 基 準 価 14,000 額 円 12,000 ( 20 ( ) 15 10,000 10 8,000 5 6,000 設定時 14/1/17 億 円 ) 期間別騰落率 ファンド カナダ・ドル 期間 -0.4 % -0.6 % 1カ月間 +6.7 % +5.7 % 3カ月間 +10.5 % +9.0 % 6カ月間 +10.1 % +5.3 % 1年間 --------3年間 --------5年間 +10.1 % +5.3 % 年初来 +13.8 % +8.6 % 設定来 純資産総額 0 14/12/22 14/7/4 ※「分配金再投資基準価額」は、分配金実績があった場合に、当該分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算したものです。 ※基準価額の計算において、運用管理費用(信託報酬)は控除しています(後述のファンドの費用をご覧ください)。 ※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間とし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。為替の騰落率は、投資信 託協会が指定した金融機関によるわが国の対顧客電信売買相場の仲値を採用し、算出しています。 ※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。 ≪主要な資産の状況≫ ※比率は、純資産総額に対するものです。 ≪分配の推移≫ (1万口当たり、税引前) 資産別構成 資産 外国債券 コール・ローン、その他※ 合計 銘柄数 比率 77 97.5% 債券 ポートフォリオ特性値 直接利回り(%) 最終利回り(%) 修正デュレーション 残存年数 5.9 1.7 4.3 5.3 決算期(年/月) 第1期 (14/05) 分配金 0円 2.5% 77 100.0% ※外貨キャッシュ、経過利息等を含みます。 債券 種別構成 種別 州債 国債 事業債 政府機関債 通貨別構成 通貨 カナダ・ドル 日本円 合計97.5% 比率 47.8% 32.4% 15.6% 1.8% 合計100.0% 比率 99.0% 1.0% 債券 格付別構成 格付別 AAA AA A BBB BB以下 合計100.0% 比率 51.8% 48.2% ------- ※債券 格付別構成の比率は、債券ポートフォリオに対 するものです。 分配金合計額 設定来: 0円 直近12期: ※分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決 定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するもの ではありません。分配金が支払われない場合もあります。 ※格付別構成について、日系発行体はR&I、JCR、Moody's、S&P、Fitchの順で格付けを採用し、海外発行体はMoody's、S&Pの格付けの高い方を採用し、算出しています。 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。当ファンドは、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リス クもあります)に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって投資元本が保証されているものではありません。当ファンドの取得をご希望の場合には投資信託説明書 (交付目論見書)を販売会社よりお渡しいたしますので、必ず内容をご確認のうえご自身でご判断ください。後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 1/6 組入上位10銘柄 銘柄名 CANADIAN GOVERNMENT BOND CANADIAN GOVERNMENT BOND CANADIAN GOVERNMENT BOND GE Capital Canada Funding Co HYDRO QUEBEC Bank of Montreal Bank of Montreal BRITISH COLUMBIA Province of Quebec Canada GE Capital Canada Funding Co 通貨 カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル カナダ・ドル 利率(%) 償還日 2015/06/01 2021/03/15 2021/06/01 2017/08/17 2020/08/15 2018/05/02 2015/06/10 2018/12/18 2023/01/16 2019/09/10 11.25 10.5 9.75 5.53 11 6.02 5.18 4.65 9.375 5.68 合計45.1% 比率 7.1% 6.1% 5.5% 4.4% 4.4% 3.8% 3.5% 3.4% 3.4% 3.4% ※比率は、純資産総額に対するものです。 (2013年12月30日~2014年12月30日) ≪参考≫為替と金利の動き(過去1年間) 5年国債利回り 為替の推移 (円) 2.2 110 (%) 円/カナダ・ドル カナダ5年 100 1.8 90 1.4 80 1.0 70 2013/12/30 2014/4/30 2014/8/31 0.6 2013/12/30 2014/4/30 2014/8/31 (出所)ブルームバーグ、大和投資信託 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 2/6 ≪ファンドマネージャーのコメント≫ ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。 【投資環境】 債券市場 12月のカナダ債券市場は金利低下となりました。 原油価格下落によりロシアの金融情勢が緊迫化し安全資産への需要が高まったことで、月半ばにかけてカナダの金利 は低下しました。月後半は、FOMC(米国連邦公開市場委員会)を受けて米国は利上げを急がないとの見方からリスク回 避の動きが後退し、金利は反発しました。 月初にカナダ銀行は政策金利を1%に据え置きました。GDP(国内総生産)や小売売上などから経済活動の好調が確認 されましたが、原油価格下落の影響からカナダCPI(消費者物価指数)が前年比+2.0%にまで減速したことも、金利低下 を促しました。 為替市場 12月のカナダ・ドルは対円で下落(円高)しました。 原油価格の下落を背景にカナダ・ドルは対米ドルで下落基調となりました。中旬にかけてはロシアの金融情勢の緊迫 化が市場の安全資産への需要を高めたことから円高も進んだため、カナダ・ドルは対円で下落し、一時、1カナダ・ドル =100円を割り込みました。クリスマス休暇前後に原油価格の動きが止まるとカナダ・ドルは買い戻され、月後半は対米 ドルで横這い、対円では1カナダ・ドル=104円近辺に戻しました。 【ファンドの運用状況】 月間騰落率:-0.4%、設定来騰落率:+13.8% 債券価格は上昇しましたが、カナダ・ドルの対円為替レートが下落したことにより、基準価額は下落しました。 運用のポイント カナダ・ドルの高位組み入れを保つとともに、債券ポートフォリオはカナダ・ドル建ての公社債などを高位に組み入 れました。債券種別では州債の組み入れを引き下げ、国債を引き上げました。修正デュレーションは月を通じて4.2年 ~4.5年近辺に維持しました。 【今後の展望・運用方針】 債券市場 債券市場では米国の利上げ時期への注目が高まります。米国の政策当局は経済成長を確保する構えであり、対米輸出の 増加を通じたカナダへの経済的恩恵が期待されることから、米国の利上げに至る過程においてはカナダ経済も輸出に下支 えられると思われます。長期的には両国の金利は緩やかな上昇が見込まれます。 カナダの金融政策の引き締め方向への転換タイミングについては、米国金融当局の動きを待つものと思われます。すで に米国とカナダのCPIには原油価格下落による下押し圧力が現れ始めていることから、今後は商品価格の下落による経済活 動への好影響も見込めるものの、目先の債券市場はこう着しやすいとみています。 為替市場 日本と欧州が金融緩和を続けていることとの対比から、米国の金融政策動向が材料視されやすい環境です。カナダ・ド ルについては、対米輸出の伸びによる貿易環境の改善や、カナダ連邦政府が財政均衡達成に伴い減税などの景気刺激策を 発動しやすい状況にあることなどが、有利な点です。カナダは原油輸出国であるため通貨が原油価格に連動する傾向も強 いですが、米国経済とのつながりを背景に製造業などの資源以外の産業で景気改善が見込まれることが、通貨を下支える とみています。日本円については、衆議院選挙を経てイベントが減少しますが、政府の構造改革姿勢や日銀の金融緩和政 策を背景に、円安圧力がかかるとみています。 運用方針 利回り曲線の形状や、国債と州債、事業債、政府機関債の利回り格差などを分析したうえで、期待収益の高いポート フォリオ構築をめざします。 カナダ・ドル上昇要因 カナダ・ドル下落要因 ○資源以外の産業の見通し改善 ○日本やユーロ圏の金融緩和 ○米国の利上げ観測 ○原油価格の下落 債券価格上昇要因(金利低下要因) 債券価格下落要因(金利上昇要因) ○インフレ圧力の低下観測 ○製造業輸出の景気下支え ○米国の利上げ観測 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 3/6 ≪ファンドの目的・特色≫ ファンドの目的 ● カナダ・ドル建ての公社債等に投資し、安定した収益の確保と信託財産の着実な成長をめざします。 ファンドの特色 1. カナダ・ドル建ての公社債等に投資します。投資対象の公社債等の格付けは、取得時においてAA格相当以上とす ることを基本とします。 (※)「公社債等」には、コマーシャル・ペーパー等の短期金融商品を含みます。 (※)ムーディーズで Aa3 以上または S&P で AA-以上 ◆公社債等のポートフォリオの修正デュレーションは、3(年)程度から 5(年)程度の範囲を基本とします。 2. 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行ないます。 ・マザーファンドは、 「ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド」です。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「ファンドの目的・特色」をご覧ください。 ≪投資リスク≫ ● 当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証さ れているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属し ます。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。 「公社債の価格変動(価格変動リスク・信用リスク)」、「為替変動リスク」、「カントリー・リスク」、「その他(解約申 込みに伴うリスク等)」 ※ 基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資リスク」をご覧ください。 ≪ファンドの費用≫ 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 販売会社が別に定めるものとします。 購入時の申込手数料の料率の上限は、2.16%(税抜 2.0%)です。 信託財産留保額 ありません。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 運用管理費用 毎日、信託財産の純資産総額に対して年率 1.35%(税抜 1.25%) (信託報酬) ※運用管理費用は、毎計算期間の最初の 6 か月終了日(休業日の場合翌営業日)および毎 計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。 その他の費用・ 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、 手数料 資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただきます。 ※「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、 上限額等を示すことができません。 ※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」をご覧ください。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 4/6 ≪当資料のお取り扱いにおけるご注意≫ 当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。 当ファンドのお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を必ず ご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は 大きく変動します。したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではありません。信託財産 に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。 投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証 券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 当資料は、信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性を保証するものではあり ません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。また、 税金、手数料等を考慮していませんので、投資者のみなさまの実質的な投資成果を示すものではありません。 当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更される ことがあります。 分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではあ りません。分配金が支払われない場合もあります。 販売会社等についてのお問い合わせ ► 大和投資信託 フリーダイヤル 0120-106212(営業日の 9:00~17:00) 当社ホームページ ► http://www.daiwa-am.co.jp/ 5/6 2014年12月30日 現在 ダイワ高格付カナダドル債オープン(年1回決算型) 取扱い販売会社 加入協会 販売会社名 (業態別、50音順) (金融商品取引業者名) 登録番号 日本証券業 協会 一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人 日本投資 金融先物 第二種金融商 顧問業協会 品取引業協会 取引業協会 株式会社青森銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第1号 株式会社イオン銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第633号 ○ 岡崎信用金庫 登録金融機関 東海財務局長(登金)第30号 ○ 株式会社沖縄銀行 登録金融機関 沖縄総合事務局長(登金)第1号 ○ 株式会社神奈川銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第55号 ○ 株式会社きらやか銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第15号 ○ 株式会社京葉銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第56号 ○ 株式会社四国銀行 登録金融機関 四国財務局長(登金)第3号 ○ 株式会社仙台銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第16号 ○ ソニー銀行株式会社 登録金融機関 関東財務局長(登金)第578号 ○ ○ 株式会社千葉興業銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第40号 ○ ○ 株式会社中京銀行 登録金融機関 東海財務局長(登金)第17号 ○ 株式会社栃木銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第57号 ○ 株式会社富山第一銀行 登録金融機関 北陸財務局長(登金)第7号 ○ 株式会社福島銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第18号 ○ 株式会社豊和銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第7号 ○ 株式会社みずほ銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第6号 ○ 株式会社宮崎太陽銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第10号 ○ 株式会社山梨中央銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第41号 ○ 大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号 ○ 髙木証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号 ○ 日の出証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第31号 ○ 水戸証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第181号 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 上記の販売会社については今後変更となる場合があります。また、新規のご購入の取り扱いを行っていない場合がありますので、各販 売会社にご確認ください。 6/6
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