友B 霊 琶 施工法委員会 /J 交流ティグアーク溶接における消耗量 Ce02 (1%)-W (酸化セリウムタングステン), の少ないタングステン電極 棒の種類 酸化 ランタンタングステン), 03 (1%)-W ( La2 酸化イットリウムタングステン, Y203(1%)-W ( は? ただし JISには規定されていなし、)の傾向も記載 A・5・ 1タングステン電極について は Table 一ー ゴ S Z 3233-2001 (イナ 1,2のように JI ート ガスアーク溶接並びにプラズマ切断及び溶接 用タングステン電極)に規定されています. Ta, Sに ie1 (A系列)は旧 JI h Table2 (B系列) le2 B系列の分類記号,化学成分及び 識別色 b Ta 化学成分 ) I 酸化物の添加量( 分類 記号 t量 w加 ( 添 〕 % は国際規格( ISO 6848)に準拠しています. 二重規定にした理由は, JIS と ISOで不純物の 規格値が異なり ,電極特性への不純物の影響が十 酸化物 不純物 タン ク スア ン (wt%) (wt%) 8以上 . 9 0以下 9 2 . 0 WP ) 2 ( 識色別 緑 WT4 5 Th02 0. 5 0以下 残部 2 0. 5 3 . 0 青 WTlO ,0 0以下 残部 2 ThQ. . 2 . -1 8 . 0 黄 定されており,電極の端部には識別色が施されて WT20 2 ThO . 7-2 . 1 0以下 残部 2 0. 赤 います( Table1,2). WT30 , 0 . Q h 0以下 残部 2 . 2 T . 83 . 2 紫 WT40 0以下 残部 2 Th02 0 2 . . 4 8 3. 樺色 分明らかになっていないことにあります 1). 電極径については,ゆ0.5∼φ10m mのものが規 , Table3に示す電極について色々 は ) 日向ら 2 リ な検討を行っています .先ずは,電極消耗量とア WZ3 5 Zr02 0 0以下 残部 2 . -0. 15 0. 茶 .1に示します .これか g ーク時間との関係を Fi 酸化 , Pure-W (純タングステン) ,Zr02-W ( ら WZ8 9 Zr02 0 . 0以下 残部 2 -0 . .7 0 白 WLlO 2 La203 0. 0以下 残部 2 1. 9 0. 塁 WC20 0以下 残部 2 . 2 C . 2 8 . 1 i 0 : 0 2 e 灰色 ジルコニウムタングステン)の消耗量が他の電極 に比べ明らか に多いことが分かります . le1 A系列の分類記号,化学成分及び 識別色 Tab 注 1) 複 合 電 極 と い わ れ る も の は , 純 タ ン グステ ( ン心線に酸化物を被覆したものである. 2)複合電極には, 2次識別色として桃色をつけ ( なければな らない. 化学成分 分類 記号 酸化物の添加量 添加量 酸化物 %〕 (wt YWP 不純物 タンク 識別色 スアン (wt%) (wt%) 0以下 9 .1 0 9以上 線 9. 0以下 残部 1 . .2 Th02 0 YWTh-1 0 81 . 黄 , 0 0以下 残部 2 ThQ. 1 . . 7-2 . YWTh-2 1 赤 0以下 残 部 2 L 1 . 1. 9. -1 0 YWLa i 0 : 0 2 a 主 豆 2 La203 0 0以下 残部 . .1 8-2 . -2 1 YWLa 黄緑 2 Ce2 0以下 残部 . 1 1 . 9 . YWCc-1 0 03 0 2 Ce203 0. 8-2. . 10以下 残部 YWCe-2 1 .5 o )N 7 0 0 2 5( .4 l o 軽金属溶接 V ,2中の記号 .1 g i le3 用いた電極材の種類と F Tab l a i r e t a em d o r t c e l E Symbol Pure-Tungsten e-W r u P .2%)-Tungsten 0 d( e t a i n o c r i Z Zr02(0.2%)-W cn t 一Tu時 s d(0.8%) e t a i n o c r i Z n e t s g n u T ) % 2 ( d e t a i r Tho Th02(2%)-W Zr02(0.8%)-W ungsten %)一T 1 d( e t a i r e C n te 一Tu時 s d(2%) e t a i r e C Cc02(1%)-W -Tungsten %) 1 d( e t a i r t Yt Y203(!%)-W d(2%)-Tungsten c t a ri t Yt n e t s g %)-Tun 1 d( e t a n a h t n a L Y203(2%)-W 桃色 灰色 d(2%)-Tu時 間n e t a n Lantha La203(2%)-W Ce02(2%)-W %)-W 1 La203( されていますが,それらに明らかな差を認めるこ 少ないということができます.なお,このように とはできません.その他の電極についてもこれら とほぼ同様の傾向を示し差を認めることはできな Pure-Wや Zr02 -W かった,と著者らはまとめています. の消耗量が多いことの主因 は,アーク発生初期の溶融滴下が多いことにある とされています J). したがって,電極の消耗量という観点から述べ るならば, Pure-W が最も多く,次に Zr02 -W, 生させた後の電極先端形状を示したものです .電 そして他の電極においては,ほとんど差異はなく 極形状の形成形態には特徴があります . 2 0− ト - _ _ _ _ _ _ _, −ロ _ . . - ロ ’ d Pu re-W Pure-W や添加酸化物の少ない 0.2%Zr02-W 電極では, F ig.2の初期形状から徐々に溶融が進 み半球形の先端形状へ,そして小さな半球形から 大きな半球形へ変化 します. Th02 (2%)-W (トリアタングステン)では, 電極の溶融とともに小球の溶融球に分裂し,アー 1 5 クの偏り原因となる突起(酸化物)が発生します . この突起は溶接中,位置を変えながら存在します. 1 0 Ce02 (2%) W, La2 03 (2%)-W Zr02(0.2%)-W / O 目出回 g︶ばdoZ己E2田口O U U℃Oお UU ︵凶 ロ ’ F i g.2は,溶接電流 150A でアークを 10分開発 ・ c : . - 物の多い電極では, ThQ, , (2%)-W で見られた . 6 . - 突起物よりもさらに小さな突起が発生し,その小 さな突起が融合し円錐台形の先端形状が作られま U 52 0 ﹀ /=1 5 0A 0 . 8 など添加酸化 す . C e O , ( l%)-W_ . ーとが 0 . 6 表 文 献 " " 考 に ン ・F 0 . 4 メ Y , O , ( l%)-W 1 ) JIS Z 3233-2001 (イナートカスアークー溶接ならび にプラズマ 切断及び溶接用 タングステン電極) 誠・交流ティ グ溶接 に及ぼす電極材質の影響(第 2報),軽金属溶接, 2 ) 日向輝彦,安田克彦,井川 1 0 2 0 4 0 6 08 0 1 2 0 Ar ct i me ,t ( s e c ) 2 0 0 F ig.1 交流ティグにおけるアーク時間 と電極消 耗量との関係 V o l .26 ( 1 9 8 8 ) ,No.3 ,1 -7. 3 ) 安藤弘平 ,長谷 川光雄:溶接アー ク現象,産報 ( 1 9 6 7 ) . 1 5 1 . E l e c t r o d ed i a m e t e r :3 . 2mm W e l d i n gt i me :1 0mm W e l d i n gc u r r 巴n t:AC150A S h i el d i n gg a s : A r ( l 5l / m i n ) Z r O , ThO, C e Or明 na o , l C I e o , I Z r O , Y , O , Y 2 0 L , a, O , L a , 0 3 form I Pure-WI ( 0 . 2 % ) W( 0 . 8 %ト W (2%)-W (1%)w (2%)W (1%)-W (2%)-W (1%トW (2%)-W F i g .2 各種電極材の交流ティグ溶接における電極先端形状の変化(アーク時間 10分 ) (電極径: 3.2mm,電流 150A,シ ールドカ ス:ア ルゴン 1 5l /分 ) (なお, Y20: 1-Wは JIS Z 3233には規定されていません) 5( 2 0 0 7 )No.5 軽 金 属 溶 接 Vol.4
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