平成26年度 平成26年4月14日 牛窓中学校通信 瀬戸内市立牛窓中学校 第1号 校訓:気概・気品・協力・体力 校長 岡本克巳 希望溢れる新年度がスタートしました。お子様のご入学,ご進級 おめでとうございます。 3月末には,47名の生徒が卒業し,さびしくなっていた学校に 春らしい活気が戻ってきました。本年度,4月9日(水)に瀬戸内市立 牛窓中学校第68回入学式が行われ,49名の新入生が入学し,2年生41名,3年 生51名,全校生徒141名でのスタートとなりました。 新年度のスタートに当たり,始業式,入学式で,生徒たちに次のような三つのキー ワードをもとにした話をしました。 一 つ 目 は 、「 勉 強 」 理 由 な ど あ り ま せ ん 。そ れ が 君 た ち の 仕 事 で す 。そ の た め の 目 標 を 2 つ「 毎 時 間 、 真 剣 に 授 業 に 取 り 組 む こ と 」「 毎 日 、 家 庭 学 習 の 時 間 を 確 保 す る こ と 」 で す 。 し っ かり勉強しましょう。 二 つ 目 は 、「 仲 間 」 何かの縁でここに集った仲間。昨年度の教育講演会で熊丸先生が言われていたよ う に , 君 た ち が こ こ で 出 会 う の は 奇 跡 で す 。 仲 間 を 大 切 に し て ほ し い 。 だ か ら ,「 絶 対にいじめは許しません」お互いが高められるような仲間になりましょう。 三 つ 目 は 、「 感 動 」 卒 業 式 の 時 に も 言 っ た よ う に , 学 校 は 様 々 な 体 験 が で き る と こ ろ で す 。「 夢 」 を もって取り組めば必ず「感動」が生まれます。そして,そこには新たな夢が生まれ ます。人生はそれの連続です。 無限の可能性をひめている生徒たちのさらなる成長を期待し,次のように本年度の 学校教育方針を職員と共に考えました。保護者・地域の方々のご理解とご協力をお願 いします。 26年度 学校教育目標 校 訓 めざす学校像 牛窓中学校教育方針 「自ら学ぶ意欲を高め,共によりよく生きようとする生徒の育成」 「 二 気 二 力 」( 気 概 ・ 気 品 ・ 協 力 ・ 体 力 ) 「生徒が学んだことを誇りとする学校」 「教職員が勤務したことを誇りとする学校」 「保護者や地域が誇りとする開かれた学校」 めざす生徒像 「自ら学ぶ意欲を身につけた生徒」 「認め合い、支え合い、助け合う生徒」 「たくましく心豊かに生きていく生徒」 指 導 の 重 点 1 学ぶ意欲を高める授業づくり 2 かかわり合う力と共生の心の育成 3 感動を体験させる生徒会活動の推進 教 育 信 条 「 生 徒 に は 愛 を 生 徒 か ら は 信 頼 を 保 護 者 ・地 域 か ら は 理 解 と 協 力 を 」 出会いと別れを通して 春は子どもたちにとっても私たち教職員にとっても,出会いと別れの季節です。転 退 任 さ れ る 先 生 方 は 口 を 揃 え た よ う に ,「 牛 窓 中 学 校 は 素 晴 ら し い 学 校 で し た 」 と 言 われました。それは年数は違いはあれど,牛窓中の生徒と共に生活できたことを「誇 り」としているから出る言葉だと思います。私の目指す学校はそこにあります。 「 生 徒 が 学 ん だ こ と を 誇 り と す る 学 校 」「 教 職 員 が 勤 務 し た こ と を 誇 り と す る 学 校 」 「保護者や地域が誇りとする開かれた学校」を目指して頑張ります。 平成25年度末の人事異動で,下記の先生方が転退任されました。そして新任の先 生方をお迎えしました。 【転退任の先生】 ( 桜 が 満 開 の ホワイトロード) 三村 実 松橋宇宙 和木貴仁 山本裕太 石井淳子 平尾伴子 教頭先生 先生 先生 先生 先生 先生 備前市立香登小学校(校長昇任)へ 瀬戸内市立邑久中学校へ 倉敷市立西中学校へ 退職 岡山県立岡山盲学校へ 和気町立本荘小学校へ 【新任の先生】 渡部 森本 浩 治 教頭先生 教頭先生 嶋津卓摩 形山桃子 松本優花 井上貴子 先生 先生 先生 先生 【コラム】 【コラム】 心 心の アンテナ のアンテナ 玉野市立玉中学校から 赤磐市立高陽中学校と兼務 ※ 授 業 改 革 推 進 リーダーと し て , 毎 週 火 曜 日 に 来 ら れ ま す 。 新採用 瀬戸内市立行幸小学校から 新採用 備前市立香登小学校から 二つの花屋 あ る 街 に 二 つ の 花 屋 が あ り ま す 。 一 つ は ,「 花 が 大 好 き で し ょ う が な い 店 主 の 花 屋 」 も う 一 つ は ,「 花 屋 で 儲 け て よ う と し て い る 店 主 の 花 屋 」 で す 。 儲けようとしている店主は,1本当たりの原価や客単価,必要経費のことばかりを 考えています。一方,花が好きな店主は,自分の花でお客さんをどう喜ばせようかを 考 え て い ま す 。皆 さ ん は こ の 二 つ の 花 屋 の ど ち ら が 儲 け る こ と が で き る と 思 い ま す か 。 私は,次のように思います。 儲 け る と い う 字 は ,「 信 」「 者 」と い う 字 の 組 み 合 わ せ で あ り ,続 け て 読 む と「 信 者 」 と読むことができます。このことから,儲けるということは,お客様を自分の会社, あ る い は 商 品 の「 信 者 」に す る こ と な の か も し れ ま せ ん 。す る と 素 人 な が ら 考 え て も , 勝敗はおのずと見えてくるように思います。 物事を色々な視点で考えることは大切なことです。しかし,これからの世の中を生 きていく子どもたちには,自己中心的な視点の前に相手を想う視点で考えることの大 切さを教えていく必要があると考えます。いかがでしょうか ※保護者の方と共に考えるきっかけになればと掲載します。また,遠慮なくご意見を 頂けたらと思います。昨年度のものは,学校ホームページをご覧ください。 【 牛 窓 中 ホームページ URL】 http://ushimado-jh.lines-okayama.net/
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