改質アスファルト ルーフィングシート 常温粘着工法 建築防水工法 カタログの記載内容は、新しい知見により断りなく変更する場合がありますので、 ご了承ください。 建設資材カンパニー 建材事業部 営業推進部 〒105-8449 東京都港区芝浦1丁目2番1号 シーバンスN館 TEL(03)5419−6206 FAX(03) 5419−6265 http://www.ube.co.jp 東京建材支店 大阪建材支店 名古屋建材支店 広島建材支店 九州建材支店 東北建材営業所 札幌建材営業所 〒105-8449 〒530-0003 〒461-0005 〒730-0031 〒810-0001 〒980-0014 〒007-0801 東京都港区芝浦1丁目2番1号 シーバンスN館 大阪市北区堂島1-6-20(堂島アバンザ20F) 名古屋市東区東桜1-1-10(アーバンネット名古屋ビル20F) 広島市中区紙屋町2-1-22(広島興銀ビル) 福岡市中央区天神1-2-12 ( 天 神 1 2 2ビル8 F ) 仙 台 市 青 葉 区 本 町 2 - 2 - 3 (鹿島広業ビル) 札幌市東区東苗穂一条1-2-44 TEL 03-5419-6203 TEL 06-6346-1363 TEL 052-961-1375 TEL 082-244-7234 TEL 092-781-2309 TEL 022-262-6235 TEL 011-784-8183 販売取扱店 2014. 2. 3000 E 建築防水工法の特長 工法一覧表 強靱で柔軟な防水層を形成します。 特殊アスファルトで含浸したポリエステル不織布と特殊ゴム化アスファルト粘着層を組み合わせ、 強靱でなおかつ柔軟さも兼ね備えたシートになっており、高い耐久性を発揮します。 材料紹介 常温粘着工法タイプの防水シートです。 優れた粘着層(特殊ゴム化アスファルト粘着層)で、離型紙を剥がし下地に張り付け、転圧ローラー を用いて転圧するだけで、下地と一体化します。また、シート相互のジョイント部分も完全に 一体化し、水の浸入を防ぎます。 特殊ゴム化アスファルトは通常のアスファルトに比べれば勿論のこと、従来のゴム化アスファルト に比べても著しい改質効果を持っているため、低温時においても十分な柔軟性があります。 標準施工手順 優れた下地追従性を発揮します。 特殊ゴム化アスファルト粘着層の柔軟性により、下地の動き、下地のひび割れ等に対して優れた 追従性を発揮します。 建築防水工法 安全かつ工期短縮をお約束します。 各工法の説明 常温粘着工法 施工に際しては火や接着剤を使用しない常温粘着工法なので施工は安全、無公害であり、大幅な 工期短縮が可能です。 施工における チェックポイント および注意事項 はじめに 当社では、総合化学のメーカーとして長年にわたり蓄積してきた技術力、 ノウハウを背景に、かねてより特殊ゴム 化アスファルトタイプの防水材、UBE防水シート(RAシート)の製造販売に取組んでまいりました。 RAシートは、当社独自の特殊ゴム化アスファルトに各種の基材を圧着加工した2層構造の粘着層タイプの防水シ 幅広い分野で既に多くの施工実績をあげております。近年、建築工法の進展は著しいものがありますが、防水工法 UBE RAMシート建築防水工法の特長 特に改質アスファルトシート防水に対する認識評価が急速に高まってきております。 工法一覧表 3-4 材料紹介 5-6 RAMシート防水工法用副資材 7-8 当社では、 このような現状に対応するために、RAMシートを開発しました。ここに独自のRAMシート防水工法を ご紹介いたします。改質アスファルトシート防水の優れた特長が十分に発揮されるRAMシート防水工法は、今後と もより一層皆様のお役に立てるものと確信しております。 標準施工手順 9 - 11 各工法の説明 12 - 21 施工におけるチェックポイント および注意事項 1 2 RAMシート 技術資料 においても、公害、エネルギー、労働問題等により、火や接着剤を使用しないで施工する常温粘着工法、その中でも 22 各種納まり部の施工仕様 23 - 24 RAMシート技術資料 25 - 26 各種納まり部の 目 次 施工仕様 ートで数多くの優れた特長を持っており、販売開始以来、一般建築物の屋上防水をはじめ土木防水、地下防水など RAMシート防水 工法用副資材 適用温度範囲が広い自着層です。 2 RAMシート 防水工法用副資材 下地処理材で下地表面の除去できないゴミやホコリを下地面に 固着させ、シートの接着力を向上させます。 また主成分はRAMシートの粘着層と同じものを使用しています ので、乾燥後も粘着感が残り、RAMシートとの一体感があります。 立上り用接着剤で主成分はRAプライマーと同様にRAMシートの 粘着層と同じものを使用していますので、乾燥後も粘着感が残り、 RAMシートとの一体感があります。 仕 様 15kg石油缶入 主成分 特殊ゴム化アスファルト系溶剤タイプ RAシール RAMシートジョイント部、役物廻り、端末部に使用するシーリング 材で、ゴムアスファルト系ですのでRAMシートとの接着性も優れ、 RAMシートの水密性がより向上します。 仕 様 330ccカートリッジ ダンボール箱(24本入) 固型分 80% 危険物第四類第一石油類 溶剤 トルエン 70% 危険物第四類第一石油類 溶剤 トルエン 50% 危険物第二類引火性固体 吸入すると中毒をおこすおそれがありますので 換気および火気には、充分注意してください。 吸入すると中毒をおこすおそれがありますので 換気および火気には、充分注意してください。 吸入すると中毒をおこすおそれがありますので 換気および火気には、充分注意してください。 レッドドレン レッドドレン は 、 耐 候 性 、 耐 薬 品 性 等 に 優れ、 複 雑な下 地にフィットしやすい 鉛 製 のドレンで、改修用に使用します。 仕 様 仕 様 17kg石油缶入 主成分 アクリルエマルジョン 固型分 52% RAペースト 有機溶剤系の下地活性調整材で、優れた調整効果があります。 仮防水性もありますが、硬化後の皮膜に亀裂が生じている場合 は除外されます。 仕 様 20kg石油缶入 固型分 80% 露出防水着色仕上げ用 RAコート RAMシートの表層着色仕上げに使用するアクリル系水溶性タイプ の塗料で耐候性に優れます。特に皮膜は柔軟でRAMシートの保護 化粧材として優れた性能を発揮します。 仕 様 15kg石油缶入 カラー シルバー・グレイ・グリーン 固型分 37%(シルバー)、55% 施工は、2℃以上の温度で、保管は0℃以上 40℃以下で行なってください。 下地調整材 メルベース MRM-426W仕様に使用する下地調整材です。 メルベースE 仕 様 18kg石油缶入 主成分 ゴムアスファルトエマルジョン UBE 絶縁シート 保護打設工法の場合、RAMシートと保護層 の 絶 縁に使 用 するポリプロピレンを 原 料 としたシートで、伸び ・ 強度 ・ 耐久性とも 優れます。 仕 様 目付量82g/m 幅1,150mm 長さ100m クラフト紙包装 2 メルベースD 仕 様 20kg紙袋入 主成分 無機水硬性粉体 メルベースE 18kg/缶に対して、 メルベースD 40kg(20kg/袋 x 2)必要です。 断熱材張り付け用(点張り) アクアシャッターACG材 ポリマーセメント系塗膜防水材として上市しており、断熱材張り 付け用接着材料として優れた接着性、施工性を有します。 ACG原液 露出防水着色仕上げ用 RA遮熱コート R A Mシートの 表 層 仕 上げに使 用するアクリル系 水 溶 性タイプ の 塗料で、 特に優れた反 射 機 能を持ち大 幅な遮 熱 効 果を発 揮 します。 露出防水着色仕上げ用 RA高反射コート RAMシートの表層着色仕上げに使用するアクリル系水溶性タイプ の塗料で、優れた日射反射率を持ち、防水層の湿度上昇を大幅に 抑制します。 セメント系下地調整材 勾配レベラー セメントを主成分とする下地調整材です。 3mmから50mmまでの厚付け施工が可能です。 勾配調整を行ないたい下地に使用できます。 仕 様 20kg石油缶入 仕 様 15kg石油缶入 仕 様 25kg紙袋入 主成分 特殊骨材入アクリルエマルジョン 主成分 アクリルエマルジョン 主成分 樹脂パウダー入水硬性粉体 カラー ライトグレー 5℃以下では使用しないでください。保管条件は、 0℃以上40℃以下としてください。 主成分 アクリルエマルジョン RAMシート 技術資料 仕 様 18kg石油缶入 ACG混和材 仕 様 22kg紙袋入 主成分 無機水硬性粉体 5℃以下では使用しないでください。保管条件は、 0℃以上40℃以下としてください。 5℃以下では使用しないでください。保管条件は、 0℃以上40℃以下としてください。 7 各種納まり部の 吸入すると中毒をおこすおそれがありますので 換気および火気には、充分注意してください。 吸入すると中毒をおこすおそれがありますので 換気および火気には、充分注意してください。 施工仕様 危険物第四類第二石油類 溶剤 キシレン 15% 危険物第四類第二石油類 溶剤 ミネラルスピリット(20∼30%) キシレン (4∼10%) 施工における チェックポイント および注意事項 下地活性調整材 5℃以下では使用しないでください。保管条件 は、0℃以上40℃以下としてください。 仕 様 20kg石油缶入 固型分 75% 材 質 ステンレス製 仕 様 高さ:18.5cm 外径:φ25cm 筒径:φ58mm 各工法の説明 水溶性タイプなので5℃以下では使用しないで ください。保管条件は、0℃以上40℃以下とし てください。 仕 様 17kg石油缶入 主成分 ゴムアスファルトエマルジョン RAMシートジョイント部の処理に使用します。シートのジョイント 部分のみミネラル面の砂目をつぶすために約1kg/m2塗布します。 1缶で200m 2程度使用可能です。(施工時の納まりにより増減し ます。) 標準施工手順 ゴムアスファルトエマルジョンタイプの下地処理材で、施工性に 優れます。有機溶剤を使用しませんので、室内及び地下防水など 換気の悪い場所などに有用です。 フクレ防止工法に使用、下地の水分を外気に 拡散します。 RAMシート防水 アクリル系水溶性タイプの断熱材接着用ボンドで、乾燥後も粘着 感が残り、施工性に優れます。 RAMシーラー UBE脱気筒 工法用副資材 UBE水性プライマー :H150mm 高さ フクレ防止工法用 RA水性ボンド :φ45, 65, 96mm ドレン径 材料紹介 仕 様 15kg石油缶入 主成分 特殊ゴム化アスファルト系溶剤タイプ RAボンド 工法一覧表 RAプライマー UBE RA副資材は、RAMシートの特長を生かすために 開発された製品です。 製品のほとんどがRAMシートの 粘 着 層と同じ特 殊 ゴム 化 アスファルトを 主 成 分として いますので、 R A Mシートとよくなじみ 一 層 優 れた防 水 効果を発揮します。 8 標準施工手順 防水施工に先立ち、以下の事項が完了している事を確認してから 開始してください。 ●下地表面は凹凸ができないように、金ゴテを用いて平滑に仕上げ ること。 ●出 隅 ・ 入 隅 ・ドレン回り ・ パイプ 回りなどの 役 物 回りは R A テープ ( 両 面タイプ ) で 補 強 張りします。 5 RAMシートの張り付け及び ジョイント部分の処理 シート割り付けの注意 ドレン回りの施工 ●シートを張る前に必ず水上 ・ 水下を確認してから寸法 ・ 位置を決 めて墨 出しを行ない 、できるだけジョイント部 分が少なくなる ように割り付けます。 RAテープ(WT133)で図のように 補強張りします。 ●接着を妨げるほこり、レイタンス、油じみ、突起物などは完全に 除去してから清掃を十分に行ないます。 ●PCa部材 ・ ALCパネルなどの目地部分とシートのジョイント部 分が重ならないように割り付けます。 ●下地の乾燥は十分であるか。一般的には、モルタル下地は打設 後 1 0日以 上 、コンクリート下 地は打 設 後 1ヶ月以 上が望まし い状態です。(高周波水分測定器で測定し、含水率は10%以下 が望ましい状態です。) ●シートの短辺方向のジョイント部分が同じ位置に集まらないよう に割り付けます。 空気を押し出す 離型紙を引き剥がす RAテープ(WT133)で図のように 補強張りします。 下地調整材の塗布 1枚目のシートと10cmのラップでジョイントさ 4 2枚目のシートは、 RAプライマーの塗布 2 2 5 ジョイント部 に 下 側となるR A M シ ートS R の 場 合 は 、重 なる 2 ●RAプライマーのオープンタイムは通常約30分です。なお、 乾燥する前に降雨があった時は、下地の乾燥後塗り直します。 RAペーストの塗布 引き 範 囲 のミネラ ル 面にR A Mシー ラーを塗 布して 砂 目をつ ぶし ます(約1k g/m 2 )。 伸 ばす 6 ジョイント部 分 及び立 上り部 分はハンドローラーで、コー ナー 部分はステッチャーローラーで転圧します。 入隅部の施工 バーナー等で加熱すると接着力 7 冬場など低温時の施工の場合は、 が向上し、施工性も向上します。 RAテープ(WT133)で図のように 補強張りします。 絶縁・増張り ●ALCパネル、PCa部材の目地部分はRAテープ(片面タイプ)を 増張りして絶縁します。 1 1枚目のシートを墨出し線に合わせて仮敷し、蛇行のないことを パイプ回り 300 確認します。 RAシール 以上 300 以上 ステンレス製既製バンド等で 締め付け、 上部RAシール処理。 RAMシート RAテープ (WT133) RAシール 2 シートの 位 置 が 定まると、 長 辺 方 向を半 分に折り返して 折り RAシールでシーリングする RAMシート 技術資料 シートの張り付け手順及び ジョイント部分の処理 ●コンクリート打継部、異種下地間の接合部、デッキプレート下地 の接合部はRAテープ(片面タイプ)を増張りして絶縁します。 返し部 分 の 離 型 紙に切 れ目を入 れ、 引き剥がしながら下 地に 張り付けます。 3 シート張り付けの際には、接着面に空気を抱き込ませないように、 またシワが出来ないように、シートの表面を両手で左右に押えな がら、空気を押し出すように張っていきます。 シートの3枚重ね部分の空隙は水みちとなるので、RAシールで 十分にシーリングを行ないます。 RAMシート RAテープ プライマー 9 各種納まり部の 施工仕様 ●砂付きアスファルト防水を改修する場合、下地活性剤としてRA ペーストをゴムヘラ等で塗布します。尚、露出断熱仕様MRM426Wで施工する場合、メルベースを塗布します。 施工における チェックポイント および注意事項 ●立上り部分については、RAプライマーを塗布乾燥後、さらに RAプライマーを塗布します。 各工法の説明 せながら蛇行に気をつけて、1枚目と同様に張り付けます。3枚目 以降も同様に張り付けます。 ●ローラー刷毛 ・ ゴムベラなどで均一にムラなく塗布します。 ( コンクリート 下 地 は 0 . 2 k g / m 、 A L C パ ネ ル 下 地 などは 0.4kg/m 、加硫ゴムシート下地は0.1kg/m )塗布します。 3 標準施工手順 出隅部の施工 RAMシート防水 ●立上り部、溝部は必ず長手方向に張り、コーナー部でのジョイン トは避けるように割り付けます。 離型紙をカットする 工法用副資材 ●水勾配が悪く水溜まりの発生する部分は無いか。又、この部分は レベル調整してあるか。 2 離型紙を剥がす 材料紹介 ●パラペットなどの立上り面のジャンカ、パネルの目違いなどは モルタルで仕上げてあるか、サンダー、またはグラインダーな どで平滑にしてあること。 4 補強張り 工法一覧表 1 下地の点検と処理 10 標準施工手順 各工法の説明 1 保護防水工法 工法一覧表 PRM-101W 6 保護層 5 絶縁層 4 RAMシート (防水層二層目) 3 RAMシート (防水層一層目) RAコートの塗布 張り仕舞の処理 ●シートのジョイント部 分 、 役 物 回り、 端 末 部 分はR Aシー ルで 充填します。 ジョイント部分のRAMシーラー塗布 施工上のチェックポイント 点 検 ●ジョイント部 分 の 接 着 状 況 のチェックを行 な い 、 R Aシー ルに よる充填処理が完全に行なわれているかどうかを確認します。 もし、不十分な部分があればもう一度充填処理を行ないます。 ●シートに不具合箇所が確認された場合、補修等の処理を行ない ます。 2. プライマー塗布 3. 補強増し張り 4. RAMシート張り 保護塗料の塗布 (RAコート、RA高反射コート、RA遮熱コートの塗布) ●保護塗料はエマルジョンタイプですから、外気温5℃以下では 使用しないようにします。また塗膜が充分乾燥するまでに降雨 が予想される場合は施工を避けてください。 商品名 標準塗布量 RAコート 0.5kg/m RA高反射コート 0.6kg/m RA遮熱コート 1.5kg/m 1 下 地 コンクリート・モルタル 2 下地処理 RAプライマー (立上りは2回塗布) 0.2kg/m 0.4kg/m RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 RAMシート SU15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m 3 防水層 一層目 2 2 (0.2kg/m x 2) 2 4 防水層 二層目 RAMシート SU15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m 5 絶縁層 UBE絶縁シート 6 保護層 モルタル又はコンクリート 別途工事 ※立上りを露出にする場合、RAMシートSR30を使用して、RAコートを塗布します。 RAMシート 技術資料 ●保護塗料は開缶後、充分撹拌し、ローラー刷毛で塗りむらのない よう均一に塗布します。 標準使用量 2 2 2 詳しくは「RAMシート施工マニュアル」を ご覧ください。 11 各種納まり部の 5. 貼り仕舞の処理 ●保護塗料は防水層完成後、出来るだけ早く塗布します。(2日以内) ジョイント部分のシール処理 1. 下地の清掃 使用材料 工 程 施工仕様 8 一般歩行用屋上並びに室内(浴室、厨房など) ● RC、 SRC、 デッキプレート、PCa部材下地 ● 施工における チェックポイント および注意事項 7 適 用 各工法の説明 ●必要に応じて立ち上り末端部は金物でシートの張り仕舞を固定 させます。 標準施工手順 6 RAMシート防水 工法用副資材 シート張り 材料紹介 2 下地処理 1 下地 12 各工法の説明 2 露出防水工法 2 工法一覧表 MRM-321 露出防水工法 PRM-321 AS-J3対応仕様 AS-J3対応仕様 4 保護塗料 4 保護塗料 3 RAMシート 2 下地処理 3 RAMシート 2 下地処理 1 下地 材料紹介 1 下地 標準施工手順 工 程 1 施工上のチェックポイント 2 下 地 露出アスファルト防水 下地処理 RAプライマー (既存防水層撤去部へ塗布) (立上りは2回塗布) ●立 ち 上りから平 場に張りかけるシート ●平 場 シートラップ 幅 の 表 面 は 、 R A M 3 1 (0.2kg/m x 2) 2 注 0.2kg/m 0.4kg/m RAプライマー (既存防水層表面へ塗布) 0.1kg/m RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 RAテープ SU1533 (入隅コーナー) 1.5mm厚 RAMシート SR35 3.5mm厚 2 2 (0.2kg/m x 2) 2 1.5kg/m RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 ※塩ビシートの 場 合は全 面 撤 去とし、 P R M 326W工法となります。 RAテープ SU1533 (入隅コーナー) 1.5mm厚 ※加硫ゴムシートは状況により撤去します。 RAMシート SR35 3.5mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m RAコート 0.5kg/m 2 3 防水層 2 4 2 保護塗料 2 2 2 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 RAMシート SR35 RAMシーラー塗布 下地処理 RAMシート SR35 RAコート RAMシート 技術資料 RAコート RAシール 13 下地処理 RAプライマー (既存防水層撤去部へ塗布) (立上りは2回塗布) 〈納まり例〉 RAMシート SR35 RAテープ SU1533 加硫ゴムシート 注 RAペースト (既存防水層表面へ塗布) ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 〈納まり例〉 2 ※既存防水は加硫ゴムシートを標準とします。 標準使用量 下 地 2 2 使用材料 各種納まり部の 保護塗料 0.2kg/m 0.4kg/m 工 程 非歩行用屋上 ● 加硫ゴムシート下地 ● 施工仕様 4 防水層 標準使用量 施工における チェックポイント および注意事項 ラップ幅は100mm以上とします。 シーラーを塗布し、ミネラルの目潰し 処理を行います。 使用材料 各工法の説明 非歩行用屋上 ● 露出アスファルト防水下地 ● RAMシート防水 工法用副資材 適 用 適 用 RAシール RAテープ SU1533 RAMシーラー塗布 下地処理 RAMシート SR35 14 各工法の説明 2 露出防水工法 2 MRM-326W 5 保護塗料 1 2 3 工 程 ●非歩行用屋上 1 施工上のチェックポイント 2 下 地 下地処理 ●RAMシート2層の張り方 3 保護塗料 露出アスファルト防水 RAプライマー (既存防水層撤去部へ塗布) (立上りは2回塗布) 0.2kg/m 0.4kg/m RAペースト (既存防水層表面へ塗布) 1.5kg/m RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 RAMシート SU15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m RAMシート SR30 3.0mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 水下 第2層目 15 第1層目 0.9mm厚 RAMシート SUS15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m RAMシート SR30 3.0mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 防水層 二層目 保護塗料 2 2 2 2 使用材料 工 程 標準使用量 1 下 地 コンクリート、押えコンクリート・モルタル、 (加硫ゴムシート) 2 下地処理 RAプライマー (立上りは2回塗布) 0.2kg/m 0.4kg/m RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 RAMシート SUS15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m RAMシート SR30 3.0mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 2 (0.2kg/m x 2) 2 3 2 4 5 防水層 一層目 防水層 二層目 保護塗料 2 2 (0.2kg/m x 2) 2 2 2 2 ※下地の水分によりフクレが発生する場合は、脱気筒を設置します。 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 2 施工上のチェックポイント RAMシート 技術資料 水上 RAテープ・WT133 (役物回り) 防水層 一層目 2 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 平場 1.5kg/m 2 (0.2kg/m x 2) ■RAMシートSUS15 ●RAMシートSUS15の ジョイント処理は、サイド ラップは100mm重 ねま す が エ ンド ラップ は 突 き つ け、 そ の 上 に 200mm幅にカットした RAMシートSU15を張り 付けます。シート端部より 50mm程度広くラップさ せます。 RAMシート SU15 500mm RAMシート SUS15 各種納まり部の 5 防水層 二 層目 AS-J2対応仕様 RAペースト (既存防水層表面へ塗布) 2 施工仕様 4 防水層 一 層目 PRM-326W 0.2kg/m 0.4kg/m 施工における チェックポイント および注意事項 第2層目のRAMシートは水下から水上 に向けて 張り付けますが 、 第 1 層 目 の R A Mシートのジョイント部をさけて 張 り付けます。 標準使用量 下地処理 RAプライマー (既存防水層撤去部へ塗布) (立上りは2回塗布) 各工法の説明 ●露出アスファルト防水下地 使用材料 露出アスファルト防水 標準施工手順 適 用 下 地 RAMシート防水 5 標準使用量 工法用副資材 4 使用材料 材料紹介 4 RAMシート (防水層二層目) 3 RAMシート (防水層一層目) 2 下地処理 1 下地 工 程 工法一覧表 MRM-321W 露出防水工法 100mm RAMシートSUS15 50mm 50mm RAMシートSU15 RAMシートSUS15 突きつけ 16 各工法の説明 3 保護断熱防水工法 4 PRM-426W 8 保護層 7 絶縁層 工法一覧表 PRM-401W 断熱防水工法 6 保護塗料 5 RAMシート (防水層二層目) 4 RAMシート (防水層一層目) 6 断熱材 3 断熱材 5 接着剤 4 RAMシート (防水層二層目) 材料紹介 2 接着剤 3 RAMシート (防水層一層目) 1 下地 2 下地処理 1 下地 工 程 標準使用量 非歩行用屋上 ● RC、 SRC、デッキプレート、PCa部材下地 コンクリート・モルタル 2 下地処理 RAプライマー (立上りは2回塗布) 0.2kg/m 0.4kg/m (0.2kg/m x 2) 施工上のチェックポイント RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 ■断熱材 (硬質ウレタン系) RAMシート SU15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m 断熱材の貼り付けは、 接着剤を平場と 断 熱 材 の 両 方に塗 布し、 タックが 少し 残る程 度まで 乾 燥させ てから貼り付け ます。 3 防水層 一 層目 2 2 RAMシート SU15 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m 5 接着剤 RA水性ボンド 0.3kg/m 6 断熱材 押出し成型製品 (発泡ポリスチレン系) 35mm厚 7 絶縁層 UBE絶縁シート 8 保護層 モルタル又はコンクリート (断熱ブロックでも可) コンクリート・モルタル 2 接着剤 RA水性ボンド 0.3kg/m 3 断熱材 硬質ウレタンフォーム 30mm厚 RAプライマー (立上り2回塗り) 0.4kg/m RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 RAMシート SUS15 (立上りSU15) 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m RAMシート SR30 3.0mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 4 ●RAMシートSUS15のジョイント処理は、 サイドラップ は 1 0 0 m m 重 ねます が エ ンド ラップ は 突 き つ け 、そ の 上 に 2 0 0 m m 幅にカットしたR A Mシート SU15を張り付けます。シート端部より 50mm程度広くラップさせます。 RAMシート SU15 500mm 5 6 防水層 一層目 防水層 二層目 保護塗料 2 (0.2kg/m x 2) 2 2 2 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 100mm RAMシートSUS15 RAMシート SUS15 50mm 50mm RAMシートSU15 RAMシートSUS15 17 2 RAMシート 技術資料 ※立上がりを露出にする場合、RAMシートSR30を使用して、RAコートを塗布します。 下 地 ■RAMシートSUS15 2 別途工事 1 各種納まり部の 防水層 二 層目 標準使用量 施工仕様 4 使用材料 施工における チェックポイント および注意事項 下 地 2 工 程 ● 1 ■断熱材 (発泡ポリスチレン系) 断熱材の貼り付けは、RA水性ボンドを 平 場と断 熱 材 の 両 方に塗 布し、 タック が少し残る程 度まで乾 燥させてから貼 り付けます。 使用材料 各工法の説明 施工上のチェックポイント 標準施工手順 一般歩行用屋上 ● RC、 SRC、デッキプレート、PCa部材下地 適 用 ● RAMシート防水 工法用副資材 適 用 突きつけ 18 各工法の説明 4 断熱防水工法 4 PRM-426WB 7 保護塗料 6 RAMシート (防水層二層目) 5 RAMシート (防水層一層目) ASI-J1対応仕様 工法一覧表 MRM-426W 断熱防水工法 8 保護塗料 7 RAMシート (防水層二層目) 6 RAMシート (防水層一層目) 5 断熱材 4 断熱材 3 接着剤 材料紹介 4 接着剤 2 下地処理 1 下地 3 RAMシート 2 下地処理 1 下地 標準施工手順 適 用 工 程 施工上のチェックポイント 1 2 使用材料 下 地 標準使用量 露出アスファルト防水 下地処理 1.0kg/m RAプライマー (立上りへ塗布) 0.4kg/m (0.2kg/m x 2) 施工上のチェックポイント ■断熱材 (硬質ウレタン系) 2 2 アクアシャッターACG材 (点貼り) 1.5kg/m 断熱材の貼り付けは、アクアシャッターACG材 を規定量、点貼りにより貼り付けます。 4 断熱材 硬質ウレタンフォーム 30mm厚 RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 5 防水層 一 層目 ●RAMシートSUS15のジョイント処理は、 サ イド ラップ は 1 0 0 m m 重 ね ま す が エ ンド ラップ は 突 き つ け 、そ の 上 に 2 0 0 m m 幅 にカットした R A M シ ート SU15を張り付けます。シート端部より 50mm程度広くラップさせます。 RAMシート SUS15 (立上りSU15) 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m 6 保護塗料 500mm RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 2 2 サ イド ラップ は 1 0 0 m m 重 ね ま す が エ ンド ラップ は 突 き つ け 、そ の 上 に 2 0 0 m m 幅 にカットした R A M シ ート SU15を張り付けます。シート端部より 50mm程度広くラップさせます。 100mm 500mm 50mm 下地処理 RAプライマー (立上りは2回塗布) 0.2kg/m 0.4kg/m 突きつけ 2 2 (0.2kg/m x 2) 2 3 防湿層 RAMシート SUS15 1.5mm厚 4 接着剤 RA水性ボンド 0.3kg/m 5 断熱材 硬質ウレタンフォーム 30mm厚 RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 6 防水層 一層目 RAMシート SUS15 (立上りSU15) 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m RAMシート SR30 3.0mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 7 8 防水層 二層目 保護塗料 2 2 2 100mm RAMシートSUS15 RAMシート SUS15 50mm 50mm RAMシートSU15 RAMシートSUS15 19 RAMシート SU15 50mm 2 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 RAMシートSUS15 RAMシート SUS15 押えコンクリート・モルタル、 (加硫ゴムシート) ●RAMシートSUS15のジョイント処理は、 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 RAMシート SU15 下 地 RAMシート 技術資料 7 断熱材の貼り付けは、接着剤を平場と断熱 材の両方に塗布し、タックが少し残る程度 まで乾燥させてから貼り付けます。 1 ■RAMシートSUS15 3.0mm厚 RAMシート SR30 防水層 二 層目 2 標準使用量 RAMシートSU15 RAMシートSUS15 各種納まり部の 接着剤 使用材料 施工仕様 3 工 程 施工における チェックポイント および注意事項 メルベース (平場へ塗布) 2 ■断熱材 (硬質ウレタン系) ■RAMシートSUS15 非歩行用屋上 ● RC、 SRC、 デッキプレート、PCa部材下地 ● 加硫ゴムシート下地 ● 各工法の説明 非歩行用屋上 ● 露出アスファルト防水下地 ● RAMシート防水 工法用副資材 適 用 突きつけ 20 各工法の説明 5 施工におけるチェックポイント および注意事項 官公庁仕様 PRM-427W 7 保護塗料 ASI-J1対応仕様 6 RAMシート (防水層二層目) 工法一覧表 1. 防水施工時のチェックポイント 下地の表面は、凹凸なく平滑に仕上げられているか。 5 RAMシート (防水層一層目) 4 断熱材 下地は十分乾燥しているか。 排水勾配に問題はないか。 材料紹介 下地の状況 3 接着剤 2 下地処理 1 下地 ひび割れ、欠損部分の処理は出来ているか。 ALCパネル、PCa部材の部材接合部は平坦に仕上がっているか。 増張りは、出入隅、出入隅角に施工されているか。 シート接合部の重ね幅は適切か。 標準施工手順 防水材の施工 シートの割付け、張付けの位置は適切か (逆勾配になっていないか)。 3枚重ね部のRAシール処理は適切か。 浮き、しわ、口開き等の不具合はないか。 適 用 施工上のチェックポイント 使用材料 工 程 1 下 地 コンクリート・モルタル 2 下地処理 UBE水性プライマー (立上りは2回塗布) 0.2kg/m 0.4kg/m 0.3kg/m 2 断熱材 硬質ウレタンフォーム 5 防水層 一 層目 RAテープ・WT133 (役物回り) 0.9mm厚 RAMシート SUS15 (立上りSU15) 1.5mm厚 RAシール 0.1本/m RAMシート SR30 3.0mm厚 RAMシーラー 約1kg/m RAシール 0.1本/m RAコート 0.5kg/m 保護塗料 2 2. 防水施工完了後の注意事項 防水層の上に溶剤等をこぼしたり、流したりしないでください。 重量物や鋭利なものを置かないでください。 防水層の上では火気を使用しないでください。 防水層の上を歩行する場合は、靴底が平らなものに履き替えてください。 2 ※シート相互間で下側となるシート表面に砂(ミネラル)が付着している場合は、重ねる範囲に 「RAMシーラー」を塗布してからシートを重ねてください。 RAMシート 技術資料 500mm 7 防水層 二 層目 塗りむら、塗り残しはないか。 100mm RAMシートSUS15 RAMシート SUS15 50mm 50mm RAMシートSU15 RAMシートSUS15 各種納まり部の 4 断熱材の貼り付けは、接着剤を平場と断熱 材の両方に塗布し、タックが少し残る程度 まで乾燥させてから貼り付けます。 塗布量は適切か (2回塗りしているか)。 施工仕様 ■断熱材 (硬質ウレタン系) 2 仕上塗料の施工 施工における チェックポイント および注意事項 RA水性ボンド RAMシート SU15 21 2 (0.2kg/m x 2) 接着剤 6 シート端末シーリング処理は適切に行われているか。 2 3 ■RAMシートSUS15 ●RAMシートSUS15のジョイント処理は、 サ イド ラップ は 1 0 0 m m 重 ね ま す が エ ンド ラッ プ は 突 き つ け 、そ の 上 に 2 0 0 m m 幅 にカットした R A M シ ート SU15を張り付けます。シート端部より 50mm程度広くラップさせます。 シート端末金物取り付けの形状、位置は適切か。 標準使用量 各工法の説明 非歩行用屋上 ● RC、 SRC、 デッキプレート、PCa部材下地 ● RAMシート防水 プライマーの塗りむら、塗り残しはないか。 工法用副資材 プライマーの塗布量は適切か。 突きつけ 22 各種納まり部の 施工仕様 コーナーはジョイントの箇所をできるだけ少なくし、ジョイントのラップ幅は100mm以上とします。 シートをコーナーで2つ折りにして徐々に張り、空気を内包させないよう注意します。 工法一覧表 単層防水仕様納まり例 パラペット部の納まり 複層防水仕様納まり例 モルタル防水 モルタル防水 端末RAシール アルミアングル アルミアングル RAMシート 材料紹介 端末RAシール 笠木 端末RAシール RAMシート RAMシート 標準施工手順 モルタルブロック 伸縮目地 RAMシート RAシール アルミ水切り アルミ水切り アルミアングル アルミアングル RAMシート 端末RAシール RAMシート 施工における チェックポイント および注意事項 アルミアングル 成型緩衝材 端末RAシール 各工法の説明 端末RAシール RAMシート防水 工法用副資材 側壁との取り合い 各種納まり部の 施工仕様 RAMシート 技術資料 23 24 RAMシート 技術資料 2 ジョイント部の水密性 試験項目 (JIS A 6013) 無処理 加熱後 無処理 加熱後 アルカリ 浸せき後 無処理 96 119 144 128 112 126 136 137 10cmラップのジョイントを作製し、試験用パイプをエポキシ接着剤で 取付ける。 パイプ 試験体下面には漏水を確認する為、 ろ紙を置く。 右図のように、試験体に赤インクで着色した水を15cm高さまで注水し、 24時間静置する。 試験後、すぐ試験体のろ紙を観察し、着色あれば漏水と判断。 幅方向 104 121 長手方向 59 36 幅方向 長手方向 幅方向 長手方向 幅方向 幅方向 長手方向 長手方向 幅方向 幅方向 長手方向 異常なしわ・反り・層間 はく離が生じないこと 33 64 29 60 32 59 26 8201 4820 5856 3090 40 142 36 136 0 0 異常なし 異常なし −0.1 ±0.0 +0.2 +1.0 異常なし 異常なし 穴が生じないこと 異常なし 異常なし ひび割れ・裂け・破断が 生じないこと 異常なし 異常なし 熱処理 −15℃で、き裂が 生じないこと 異常なし 異常なし 加熱後 −5℃で、き裂が 生じないこと 異常なし 異常なし 耐折曲げ性 短辺及び長辺方向とも漏水無し SR35 短辺及び長辺方向とも漏水無し SR30 短辺及び長辺方向とも漏水無し 図. 水密性試験 3 下層用シートの表面フィルムに対する 特殊ゴム化アスファルト粘着層の接着性 下層用シートとして用いられるSU15、SUS15の表面フィルムと 上層シートの粘着層との接着性能を180° 剥離試験にて測定しました。 上層用シート (SR30) 引張方向 試験方法 180° 剥離試験 (ASTM D 903に準拠) 引張速度:300mm/min 試験温度:23℃ 下層用シート スレート板 結果 図. 180°剥離試験 51 (N/25mm) RAMシート 技術資料 68 耐疲労性 SU15 対下層用シート(SU15) 180℃ 剥離接着力 62 耐へこみ性 結果 ろ紙 各種納まり部の 幅方向 0.0±1.0 63 50以上又は幅方向の 無処理引張強さの 70%以上 接合強さ (N/cm) 25 5以下 26 ジョイント部 施工仕様 外 観 20以上 61 接着剤 施工における チェックポイント および注意事項 寸法安定性 2500以上 垂れ落ち及び発泡が 生じないこと 外 観 寸法変化率 (%) 無処理試験値の 80%以上 幅方向 垂れ下がり長さ (mm) 耐熱性 15以上 長手方向 長手方向 引裂強さ (N) 無処理試験値の 80%以上 着色水 各工法の説明 抗張積 (N・%/cm) 試験方法 標準施工手順 伸び率 (%) 134 80以上 RAMシート防水 引張り 139 長手方向 工法用副資材 アルカリ 浸せき後 SU15 材料紹介 引張強さ (N/cm) SR35 判定基準 工法一覧表 1物性 26
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